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ノルウェーならではのお土産15選とお店情報!伝統土産からスーパーのバラマキ系雑貨まで幅広くお届け!
ノルウェー在住者も帰国の際に何を買うか悩んだ”ノルウェー土産”。スーパーで買えるばらまき土産から大切な人に贈るお土産まで、購入できるお店とともにご紹介いたします。ノルウェーのお土産にイメージが沸かない方もノルウェーを知っている方も必見のお土産リストです!
この記事に登場する専門家
北欧好きの研究者ライター
もか
意外と探すのが難しい”ノルウェーならでは”のお土産を一挙にご紹介!
こんにちは!ノルウェー在住の”もか”と申します。
ノルウェーといえば北欧の中の1つの国。でも北欧土産といって思いつくものといえば…
マリメッコ…はフィンランド。
ムーミン…もフィンランド。
イッタラ…これもフィンランド!
グスタフスベリ…これはスウェーデン。
じゃあロイヤルコパンハーゲンは?…デンマーク!
…そうなんです。実は日本で有名な北欧ブランドは”ノルウェー国外”ばかり。でもせっかくのノルウェー旅行、”ノルウェーでしか買えないもの”をお土産にしたいですよね。
そして物価が高くて有名なノルウェー。せっかくでしたら「少しでも安く購入したい」と思う方が多いと思います。
こちらではそんな悩みを解決する”ノルウェーならではのお土産15選”を購入すべきお店とともにご紹介いたします。
※商品・価格は2019年現在のものです。最新の情報は店舗にてご確認下さい。
オスロでしか買えないお土産
ノルウェーの首都”オスロ”。日本からノルウェー各都市への直行便は無いため、必ずオスロに立ち寄るのではないでしょうか?
オスロはこじんまりとした街ながらもアートなスポットが沢山あります。そんな”オスロでしか”買えないお土産を2つご紹介します。
オスロ土産①平和をシェア【ノーベルチョコ】
こちらはオスロ中心地にある"ノーベル平和センター"で購入できる"ノーベルチョコ"。
ノーベル賞のメダルを象ったものです。写真は10枚入りの缶で170NOK(約2,000円)です。バラでも販売していて、1枚18NOK(約210円)となります。
私も購入して食べたことがあるのですが、大人でも美味しく食べられるビタースウィートのチョコです。こちらをお土産に買うと、お土産を渡した方との会話も弾むことでしょう。
購入できる場所
- 名称(英語): Nobel Peace Centre
- 住所: Brynjulf Bulls plass 1, 0250 Oslo, ノルウェー
オスロ土産②ノルウェーといえばこの人!【ムンクグッズ】
ノルウェーといえばかの"叫び”の絵で有名なエドヴァルト・ムンク誕生の地です。オスロには膨大なムンク作品を保管・展示している"ムンク美術館"があり、そちらのミュージアムショップでは沢山のムンクグッズが販売されています。キーホルダー:35NOK(約420円)~、しおり:49NOK(約580円)~、Tシャツ:199NOK(約2,400円~)などがあります。
写真はほんの1例です。"叫び"以外のムンク作品のグッズも沢山あるので、お気に入りのグッズを見つけて下さいね。
購入できる場所
- 名称(英語): Munch Museum
- 住所: Tøyengata 53, 0578 Oslo, ノルウェー
スーパーで買うべきお土産
海外旅行でぜひ立ち寄りたいのがその国のスーパー。
その国の人々の生活品がわかってワクワクしたり、ばらまき土産などを安く買えるスポットとして最適ですよね。
ノルウェーのスーパーにはいくつかのチェーン店がありますが、その中でオススメのスーパーが"MENY(メニー)"です。品揃えが良く、良質なものを取り揃えています。これからご紹介する5つのお土産はMENYならば必ず取り扱っているでしょう。
購入できる場所:各都市の”MENY”
MENYはノルウェー各地に沢山ありますが、観光地に近いMENYをご紹介します。
【オスロ】
・名称(英語):MENY Oslo City
【ベルゲン】
・名称(英語):MENY Bergen Storsenter
スーパー土産①ばらまき土産に最適【Freiaのチョコ】
"Freia(フレイア)"はノルウェーを代表するチョコレートメーカーです。
その中で私がオススメするのがこちらのプレミアムシリーズ。オレンジとラズベリーのグミにチョコがコーティングされています。1袋49NOK(約570円)です。
どちらも美味しいのですが、北欧といえばベリーの産地。ラズベリーの方がノルウェー土産としては喜ばれるかもしれません。
スーパー土産②ノルウェーといえばシーフード【TOROのフィッシュスープ】
ノルウェーといえば北欧の中で海産物が最も獲れる国です。フィッシュスープは国民食。それがインスタントで実現されたのがこちらのTOROのフィッシュスープ【fiskesuppe(フィスケスッペ)】です。
作り方は簡単で、お鍋にこちらと水、牛乳(分量はスープの種類によります)を入れて、コトコト煮るだけです。
1袋3~4人前で20NOK(約240円)とお手頃価格も嬉しいです。
スーパー土産③ビタミンDが豊富【鯖のトマト缶】
ノルウェー人の食卓に必ずあるのがこの鯖のトマト煮の缶詰め【Stabbur-Makrell(スタッブル・マクレッル)】です。冬に日照時間の少ないノルウェーでは、ビタミンD不足を解消するためにこちらをよく食べます。
この缶詰め、日本人の口にも良くあうと思います。私も好きで、よくパンにつけて食べています。お値段はおよそ16NOK(約200円)。小さなサイズもあり、そちらは12NOK(約150円)で購入できます。
スーパー土産④健康志向の方にぜひ【クネッケブロー】
こちらのクラッカーのようなものは【knekkebrød(クネッケブロー)】です。ノルウェー以外にも、北欧全般で朝食時やスナックタイムによく食べられるもので、ライ麦やナッツ、セサミといった様々な雑穀からできていて栄養満点!こちらの上にハムやチーズ、ジャムをのせて食べるのが主流です。
写真のSIGDALの商品がノルウェーで作られているものです。国旗がついているのでわかりやすいですね。お値段は10枚入りで50NOK(約590)円ほどです。
スーパー土産⑤好きな人はやみつきになる【ブラウンチーズ】
ノルウェーを代表するチーズといえば、茶色い色が特徴的なブラウンチーズ【Brunost(ブルーノスト)】です。普通の白いチーズの味とは違い、「甘じょっぱい」「キャラメルのような味」と言われることが多いです。
一口にブラウンチーズと言っても、山羊乳100%のものもあれば牛乳からできているものも。私がおすすめするのは牛乳からできている【Fløtemysost(フルーテミソスト)】。山羊乳100%ですとかなり癖があるのですが、こちらでしたら日本人の口にもあうと思います。
ノルウェー旅行の後に他の国にも行くので「常温で長時間持ち運べるものがいい」という方には"wasa"のこちらの商品もおすすめです。こちらはクネッケブローにブラウンチーズが挟んであるもので、1つで2つのノルウェー土産を楽しめます。1つ10~20NOK(約120~230円)です。
【ノルウェー】旅行前に知りたい気候、物価、治安の最新情報を実際に行った経験者がご紹介!
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空港で買うべきお土産
ノルウェーは物価が高いことで知られていますが、特に高いのがお酒。
ノルウェー各都市の空港のDuty Freeショップで購入するのが、最も安くお酒を入手できる方法です。
お酒は25%の付加価値税に加え、アルコール度数と量で決まる酒税が上乗せされます。またスーパーではアルコール度数4.75%未満のお酒を限られた時間にしか販売してはいけません。ビールは買えますが、ワインや下記に紹介するアクアビットを街で買おうとすると、専売公社に行かないと買えません。
一方、空港では全種類のお酒が税抜で購入できるため、お土産で購入する場合は空港で買うことをおすすめします。
空港土産①お酒のつよーい方に最適【アクアビット】
ノルウェー産のお酒といえば【Aquavit(アクアビット)】。アクアビットはじゃがいもの蒸留酒にスパイスを加えて香りをつけたもので、アルコール度数は41.5度と高いものです。
上の写真はノルウェー4大アクアビットの1つといわれる【LINIE(リニエ)】。街の専売公社で購入すると500mlで330NOKほど(約3,900円)ですが、空港の免税店で買うと同じものが139NOK(約1,630円)と半額以下で購入できます。
色々な種類のアクアビットを試してみたい方には、少量ですが種類が多いアクアビットのセットがおすすめです。4大アクアビット全てを味わうことができます。こちらは空港で285NOK(約3,350円)です。
空港土産②ついついジャケ買いしてしまう【ノルウェービール】
缶がとっても可愛いノルウェービール。
こちらはノルウェーの北の街”トロムソ”にある【Mack(マック)】というメーカーのビール。他にもオスロでは【Ringnes(リングネス)】、ベルゲンでは【Hansa(ハンザ)】と各都市にビールーメーカーがあるので、旅行先にあわせて選んでみて下さいね。
雑貨屋さんで買うべきお土産
ノルウェーならではの雑貨は"Ting(ティン)"というお店で買うのがおすすめです。
ノルウェー各都市に店舗があり、北欧雑貨を中心に豊富に取り揃えています。
購入できる場所:各都市の"Ting"
【オスロ】
・名称(英語):Ting Oslo
【ベルゲン】
・名称(英語):Ting Bergen
雑貨屋土産①形が可愛い【ノルウェーワッフルグッズ】
こちらの可愛い5つのハートがあわさった形が特徴のノルウェーワッフル。
それが、なななんと…
可愛い【鍋敷き】として販売されています。
ピンク以外にもグリーンやグレー、ホワイトなど沢山の色があります。旅行でノルウェーワッフルは持って帰れませんので、代わりに鍋敷きはいかがでしょうか。1枚199NOK(約2,300円)です。他にも、5分割にしてハート型だけになったコースター59NOK(約700円)も販売されています。
雑貨屋土産②食卓を可愛く彩る【ブーナッド・エッグスタンド】
こちらは"Lucie kaas(ルーシーコース)"の【ブーナッドエッグスタンド】です。
ルーシーコースはデンマークのブランドですが、ブーナッドはノルウェーの民族衣装、北欧2ヶ国でコラボレーションした商品になります。
可愛いこけし型の人形がノルウェーの地方によって異なるブーナッドを着ていて、頭のところに卵を置くことができます。エッグスタンドとしても可愛いのですが、小さなアクセサリー入れとしても良いインテリアに。1つ119NOK(約1,400円)です。
雑貨屋土産③ノルウェーの北欧柄食器【ロータス柄食器】
こちらもブーナッドエッグスタンドと同じルーシーコースの【ロータス柄食器】。もともとはノルウェーの"Catherine Holm(キャサリンホルム)"が販売していたのですが、現在では生産中止になりました。それを復活させたのがルーシーコースです。
デザイナーもノルウェー人です。カラフルなロータス柄の北欧食器は思わず買ってしまいそうな一品です。
その他のノルウェー伝統土産
"ザ・ノルウェー”といったお土産はデパートか手工芸品屋さんで購入するのが、最も手間をかけずに良い品を手に入れることができるのでおすすめです。
オスロでは”Glass Magasinet(グラス・マガジン)”、その他の都市では”Husfliden(フースフリーデン)"で沢山見かけることができます。
購入できる場所:”Glass Magasinet"と各都市の"Husfliden"
【オスロ】
・名称(英語):GlasMagasinet
【ベルゲン】
・名称(英語):Husfliden Bergen
伝統土産①国民に愛されている柄【マリウス柄グッズ】
ノルウェーの国民的柄といっても過言ではないのが"Marius(マリウス)柄”。冬にはこのマリウス柄セーターを着ているノルウェー人を沢山街で見かけます。
そのマリウス柄はセーターだけではなく、様々なグッズが販売されています。マリウス柄グッズは沢山種類があるので、ものによっては空港にも売られています。
こちらはマグカップ。199NOK(約2,300円)です。タンブラーやお弁当箱もあります。
色とりどりのマリウス柄ストール。価格は色によって異なりますが、99NOK(約1,170円)~。
エコバックも売られています。
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伝統土産②最高級のブランケット【ロロス・ツイード】
ユネスコ世界遺産に登録されているノルウェー中部の小さな街”Røros(ローロス)"が誇る、高品質なブランケットが【ロロス・ツイード】です。
厳選されたウールで作られているのであたたかさは格別です。高品質なことが日本でも知られているので伊勢丹などで取り扱われていますが、本場ノルウェーでは豊富なサイズや柄の中から好きなものを安価に購入できます。
伝統土産③男性向けのお土産に迷ったら【ヘラジカ革小物】
ヘラジカはノルウェーをはじめとする北欧や北アメリカに生息する鹿の仲間です。
ノルウェーではそのヘラジカのレザーグッズがお土産で売られています。小銭入れやメガネケース、財布、ショルダーバッグと幅広くつくられていますので、革製品がお好きな方へのお土産にいかがでしょうか。
ノルウェー土産のまとめ
いかかでしたでしょうか?こうしてみると"ノルウェーならでは”のお土産も沢山ありました。
こちらを読んで、少しでもノルウェーお土産選びに役に立てると嬉しいです。
他のノルウェー情報も気になる方は、筆者のブログもぜチェックしてみて下さいね!
ノルウェー在住もかのブログはこちら
ノルウェー旅行の際には”ファーマーズ・マーケット”のチェックを
ノルウェーではオスロやベルゲンなど各地でファーマーズ・マーケットが開催されています。ファーマーズマーケットでは地元の質の良い加工食品が売っていたり、ちょっとした軽食を販売しているテントもあるので、地元民にも観光客にも人気のイベントです。
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