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歴史深い建物が残るブルガリアの首都ソフィアの観光スポット5選!治安情報やモデルコース付き!
バルカン半島に位置する小さな国ブルガリアは首都ソフィアの観光スポットについてを今回ご紹介! 市内には古代ギリシャ時代から始まりローマ、オスマン帝国、ソ連の占領時代など長きに渡って受け継がれた歴史の断片がいくつも点在する街!
この記事に登場する専門家
モデル・エディター・グラフィックデザイナー
ロン毛
ブルガリアの首都ソフィアってこんな街!
こんにちは!
ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。
今回も実際に仕事でもプライベートでも何度か訪れたことのあるブルガリアは首都ソフィアの観光スポットについてをお
ほかにもこの記事内でピックアップしているロン毛のオススメ観光地をぎゅっと凝縮した効率よく周れる観光モデルコースなんかも後半にはご紹介!
ブルガリアの心地よいゆったりとした首都ソフィアは夏のレジャーにぴったりの綺麗と冬の代表レジャーであるスキーやスノーボードを行うための大きな山々を持つ素敵な街となっています。
もちろんブルガリアという小さな国の首都であるソフィアは大都市とはお世辞にも言えませんが美しい教会にオスマン帝国時代に建てられたモスク、十字軍のモニュメントなど非常に歴史深い遺産が残るエキゾチックな雰囲気を醸し出す近代的でありながらもどこか時代に取り残された雰囲気を持った若々しい都市であります。
また地下鉄の建設中に行われた発掘作業により約2000年前にここソフィアは「セルディカ」と呼ばれていたことが判明し、同時に当時のローマ遺跡の宝庫なども掘り起こされたことで非常に神秘的な場所であると言えるでしょう。
他にもソフィア市内の綺麗な建物や大通りから離れれば直ぐに広大な公園や手入れの行き届いた庭園が休息を与えてくれ、レジャースポットへと訪れればスキースロープと強力なヴィトシャ山のハイキングコースも備わっており市内中心部からバスで直ぐにこういった遊び場まで気軽に向かうことができます。
そしてブルガリアの最高級の美術館、ギャラリー、レストラン、クラブの多くがソフィアに集中しており観光スポット巡りの他にナイトライフ、グルメライフにもぴったりの街であります!
気になるソフィアの治安事情は!?夜は出歩いても大丈夫?
そんなブルガリアの首都ソフィアですが、歴史的建造物から自然も共同した穏やかな街となっておりロン毛も実際に滞在していた際にはよく夜も出歩いたものであります。
正直訪れてみてソフィアの街を日夜関係なく出歩いてみたものの「身の危険を感じる様な恐怖感は一切なかった」ように覚えています。
実際に外務省の発表では2018年の犯罪発生件数は105,941件としており、他近隣ヨーロッパ諸国と比べればルーマニアでは同年の犯罪発生件数は約62万件、トルコではその数倍の犯罪件数が数えられているとされています。
この外務省の発表の通りブルガリアの首都ソフィアは比較的安全な都市であることに間違いはないでしょう。
しかし日本ではなく海外であることに違いはないため、最低限の身の安全、貴重品の管理には気を引き締めていただきたいものであります!
またロン毛の個人的見解でありますが、いくつものヨーロッパの各国主要都市を訪れたことのある経験から見てみてもブルガリア人は非常に温厚で世話好きな人が多い印象です。
なので人種的な差別、アジア人だからといって険悪な雰囲気を出してくる方も少なく非常に人あたりのいいイメージであります。
よって道に迷ったりした時には是非とも思い切って訪ねてみられてください!
英語も全然普通に通じるので安心して観光ができるのもソフィアの魅力の一つであります。
①ソフィア観光はここからスタート!ソフィアの聖地【アレクサンドルネフスキー大聖堂】
まずはじめにオススメしたい人気観光スポットはこちらの「アレクサンドルネフスキー大聖堂」であります。
ブルガリアの首都ソフィアの中心に位置するアレクサンドルネフスキー大聖堂は様々な国々の集合体となった聖堂であり、聖堂内の大理石はミュンヘンから、金属はベルリンから供給され、製造はウィーンで手掛けモザイクタイルはヴェネツィアからとなっています。
またネオビザンチン様式で設計されたこのアレクサンドルネフスキー大聖堂は、約10,000人を収容できる世界最大の東方正教会の1つです。
他にもアレクサンドルネフスキー大聖堂の内部から天井を見上げれば、無数のアーチにウィンターグリーンと金色のドーム天井が美しく描かれており、その他では華やかなドアから石の彫刻、壁画にモザイクタイルを見ることができます。
それから雄大な建造物は最高地点で148フィートの高さを誇っており、アレクサンドルネフスキー大聖堂の鐘楼には合計23トンの12個の鐘があります。
その姿は圧巻であり鐘の音は半径約10マイル以内に響き渡るものとなっており、その他王室の王座と壮大な説教壇、そして皇帝フェルディナンドと女王エレノアのモザイクの壁画なども見学できることができ非常に見応えのあるスポットとなっています。
②ソフィアの歴史的大聖堂も観光必須!【聖ゲオルギ聖堂】
続いてご紹介をするオススメ観光スポットはこちらの「聖ゲオルギ聖堂」であります。
ここ聖ゲオルギ聖堂は古代の建築物とキリスト教デザインが織り混ざったユニークな建造物となっています。
聖ゲオルギ聖堂には小さな前庭と共に十字の形をとる円形の広場がともに構成されており、 特別な換気システムを形成する背の高い柱の上に構築された円筒形のドーム型の形をした聖堂とであります。
建物内部にはアーチ型と円筒形の大きい窓があり、頑丈さとシンプルさを醸し出した独特な空気を演出しています。
また聖ゲオルギ聖堂でにて歴史的にも珍しい5つの壁画が発見されており、これらのうち3つは中世時代の10〜16世紀のものであり状態も非常に良いとされています。
他にも当時の東キリスト教の絵画芸術の壮大さを示した2つの壁画ではギリシャ語の碑文と古いブルガリア語の碑文があります。
聖ゲオルギ聖堂
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③ソフィアのメインストリート【ヴィトシャ大通り】で観光の足休憩を!
続いてのオススメ観光スポットはこちらの「ヴィトシャ大通り」であります。
ヴィトシャ大通りはソフィア市内で最もファンシーな通りであり高級ブティックやファッションブランドがすべて集まった場所となっています。
もちろん高級なショッピング以外でも楽しめるものであり、とくに一年中雪がちりばめる冬はヴィトシャ大通りの高層ビルに囲まれたビルマウンテンの素晴らしい景色を眺めながらリラックスでき非常にオススメであります。
他にもヴィトシャ大通りはブルガリアの首都ソフィアの中心部にある主要な商店街としても知られて織り、高級店、レストランにバーなども豊富に点在しています。
またヴィトシャ大通りは有数のランドマークまでを繋ぐものとなっており多くのハイエンドファッションブランドである「Versace、Escada、Bulgari、D&G、La Perla、Lacoste、Van Laak、Ermenegildo Zegna、Tru Trussardi、Moreschi、Marella、Max Mara、GianfrancoFerré、Emporio Armani 、トミー・ヒルフィガー、ボス、バルディニーニ」といった陣営が立ち並んでいます。
他にも大通りにある注目すべき建物には国立文化宮殿、宮廷宮殿、ブルガリアの有名な詩人ペヨ・ヤヴォロフの生前の家などがあります。
ヴィトシャ大通り
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④名の無い芸術家が描いた壁画が魅力のソフィアの世界文化遺産物【ボヤナ教会】
続いてのオススメ観光スポットはこちらの「ボヤナ教会」です。
ここボヤナ教会はユネスコの世界文化遺産に登録されているブルガリアの最も重要な歴史的宝物の1つであり、ヴィトシャ山のボヤナの高級郊外にある背の高い最古の松の木に囲まれた教会となっています。
建設は遥か11世紀前にもさかのぼり11世紀から13世紀、最終的には19世紀という長い歳月を掛け建てられたとされています。
また1259年に遡るボヤナ教会のフレスコ画はイタリアルネサンスの誕生より1世紀前のものとなっており非常に古く且つその当時の写実的な芸術の顕著なものとなっています。
またボヤナ教会の中にある当時のブルガリア人の生活の特徴を伝える240を超える人々の絵が壁に描かれており、当時の皇帝コンスタンティン・アッセンと彼の妻ツァリツァ・イリーナ、そして皇帝カロヤンと彼の妻デシスラヴァの肖像画もその中に含まれており、アートの面でも非常に見応えのあるものであります。
またこれらを手掛けたアーティストは今も不明であるものの、彼が成し遂げたその大業は一度ご自身の目で見て頂きたいロン毛のオススメ度の高い観光スポットです!
バラの国ブルガリアでの防犯対策と治安情報!旅行前に押さえよう!【バックパッカー流】
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⑤ブルグアイの紙幣にも使われているソフィアを代表する観光スポット【イヴァン・ヴァゾフ国立劇場】
続いてのオススメ観光スポットはこちらの「イヴァン・ヴァゾフ国立劇場」であります。
イヴァン・ヴァゾフ国立劇場は中央ヨーロッパの豪華な建物の設計デザインを担当するウィーンの建築家「ヘルマー&フェルナー」によって1909年に建設されたソフィア市内の他劇場とは一線を超えた超人気国立劇場となっています。
そんなイヴァン・ヴァゾフ国立劇場は正面にそびえ立つ柱廊のあるデザインが特徴的なものとなっており、実はブルガリアの紙幣の中にも描かれている国内を代表する建物であることでも有名です。
ロン毛のオススメ!首都ソフィアの観光コースはコレ!
さて続いては今回ご紹介をした各所観光スポットをまとめたオススメモデルコースをご紹介していきたいと思います!
要所要所の詳しいスポット情報については既にご紹介しているのでここではコース周りに焦点をおきます!
10:00 〜 10:30【アレクサンドルネフスキー大聖堂】
ソフィアの神聖な街の大聖堂「アレクサンドルネフスキー大聖堂」から先ずはこの旅のスタートが始まります!
ネオビザンチン様式で設計された約10,000人を収容できる世界最大の東方正教会の1つであるこここのアレクサンドルネフスキー大聖堂にて先ずは旅の無事を祈り、心も体もリラックスしましょう!
10:45 〜 11:00【聖ゲオルギ聖堂】
続いてはその足で「聖ゲオルギ聖堂」へと移動!
聖ゲオルギ聖堂では歴史的にも珍しい5つの壁画が展示されており、うち3つは中世時代の10〜16世紀のものであり状態も非常に良くソフィアの美しい教会を思う存分楽しみます!
11:00 〜 15:00【ヴィトシャ大通り】
そのまま教会巡りで疲れた足や体をリフレッシュするため続いては「ヴィトシャ大通り」へと移動!
ここヴィトシャ大通りはソフィア市内で最も有名なメインストリートとなっており、通りにはいくつも高級ブティックやファッションブランドが揃っているのでショッピングにもオススメです。
またレストランやカフェも充実しているのでここでお昼休憩をとるのもいいかと!
16:00 〜 17:00【ボヤナ教会】
お昼をとった後はここ「ボヤナ教会」へと移動しましょう!
ボヤナ教会はユネスコの世界文化遺産に登録されているブルガリアの歴史的宝物の1つであり、そのヴィトシャ山のボヤナの高級郊外にある背の高い最古の松の木に囲まれた教会となっており変わった景観には息を飲むこと間違いなしです。
18:00 〜 21:00【イヴァン・ヴァゾフ国立劇場】
旅の最後はここ「イヴァン・ヴァゾフ国立劇場」で決まり!
イヴァン・ヴァゾフ国立劇場でブルガリア1のオペラやコンサートは是非一度は観ていただきたいもです。
またソフィア市内の他劇場とは一線を超えた超人気国立劇場となっておりその会場の美しさは是非インスタ用の写真を撮るにもピッタリであります!
ブルガリアの首都ソフィアの観光スポット情報 ー総括編ー
いかがでしたでしょうか。
今回はバルカン半島に位置する小さな国ブルガリアの首都ソフィアについていくつかのオススメ観光スポットとともに現地の事情についてもご紹介をしてきましたが「行ってみたい!」といった気になる場所はありましたか?
ヨーロッパ各地を訪れているロン毛ではありますが、間違いなく首都ソフィアは「歴史と自然が融合した美しい都市」であると確信していますし、是非とも一度は訪れて頂きたいおすすめの街であります。
今年もし海外旅行の予定を組んでいて未だ行き先が決まっていない方がいれば是非とも検討されてみてはいかがですか!
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