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物価は日本の半分くらい!?物価・治安・気候から見るブルガリア情報まとめ!
ブルガリアという国は日本では「ヨーグルト」というイメージが強く、国自体をあまり知らないという人は多いのではないでしょうか?実は安くヨーロッパを味わえることで、バックパッカーを中心に人気の国なんです。でも、何も知らずに行くのは怖いですよね?そこで、今回は物価を中心に気候と治安についてもご紹介!
この記事に登場する専門家
極貧バックパッカー
フタマタ
ブルガリはどんな国?
こんにちは!極貧バックパッカーのフタマタです!
今回は皆さんにブルガリアの物価情報についてお届けします!が、その前に軽くブルガリアについておさらいしておきましょう!
通貨は「レフ(Lv)」
ブルガリアで使われている通貨は「レフ(Lv)」です。1レフ=60円となっています。(2019年9月時点)他に、補助通貨としてストティンキというものもあります。
硬貨は以下のよう。
- 1ストティンキ
- 2ストティンキ
- 5ストティンキ
- 10ストティンキ
- 20ストティンキ
- 50ストティンキ
- 1Lv
- 2Lv
紙幣は以下のよう
- 1Lv
- 2Lv
- 5Lv
- 10Lv
- 20Lv
- 50Lv
- 100Lv
1~10Lvまでは使用頻度かなり高めです!
多様な文化が入り混じった国
ブルガリアはバルカン半島に位置し東にトルコ、南にギリシャ、西にはマケドニアとセルビア、北にはルーマニアと様々な国に囲まれています。その立地からイスラム教やキリスト教圏から様々な文化が流れ込んでくるのです。「ヨーロッパといえばキリスト教!」と考えがちですが、実はブルガリアだけでなくバルカン半島の国々はイスラム教徒の人口が多いんですね!
結構若い国
ブルガリアは歴史を感じる国ですが、実は最近できた国なんです。最近と言っても100年前ですが。ローマ帝国やオスマン帝国など他国の支配下にあった時代も長く、ブルガリアは独立したり・支配されたりを繰り返してきました。そして、1909年に再び独立を果たしたのです!
東西の文化が入り混じる素敵な国です。
それでは、おさらいも終わったところで物価情報についてみていきましょう!
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ブルガリアの物価は日本の半分程度と考えよう!
ブルガリアの物価の体感は日本の3分の1~半分といったところです。東南アジアほど「安い!!」という感じではありませんが、「お金があああ!!」となることはないといった感じ。しかし、物価が安くともソフィアなどの都市部は非常に綺麗で町並みも我々日本人が想像する「ヨーロッパ」です!「お金がないけどヨーロッパ味わいたい!」という人にはもってこいなんですね!
宿泊費はそんなに安くない?
ブルガリアの宿泊費ですが、ソフィアだとそこまで安く感じないかもしれません。ホテルに泊まるかゲストハウスに泊るかによっても変わってきますが、全体的にサービスとクオリティに対して現地の物価と比較して高め。
また、ブルガリアはホテルスタッフによる盗難被害が多く報告されているので、下手なホテルには泊まらない方がいいです。
食材はすごく安い!
宿泊費はあまりお得な感じはしませんが、食費はすごく安いです!観光客向けのところに行かないでローカルで済ますことが出来れば、日本の半分以下!
ブルガリアは農業大国としての面もあるので、スーパーなどの食品は物凄く安い!日本の3分の一くらいな感覚です。もっと安いかも。海外で自炊チャレンジもありですね!
それでは、詳しく物価についてみていきましょう!
ちゃんとしたホテルなら一泊1万!宿泊費を安くするには?「宿泊費」
宿泊費ですが、しっかりとしたホテルに泊まろうとすると一泊1万円からです。少々根が張りますが、先ほどお伝えしたように「ホテルスタッフによる盗難」がありますので、ホテルに泊まろうと思っている方は下手に安いところは狙わない方がいでしょう。
ゲストハウスなどのドミトリーならば最安値で1000円といったところです。簡素ですが朝食がついているところも多いようです。(時期によっては少しだけ1000円を下回ることも)ゲストハウスに泊る際は1500円前後と考えておくといいですね!(時期によっては2000円ほどするときもあります)
【節約術】繁華街から少し離れた「聖ペトカ教会」付近が安い!
物価と比較したときにあまり安さを感じない宿泊費ですが、安宿の密集地帯もあります。繁華街から少し出たところに「聖ぺトカ教会」という教会があるのですが、そこ付近が安宿の密集地帯となっています。ソフィア市内の観光もしやすい立地なので、安く泊まれて一石二鳥です!安く済ませたい方は「聖ぺトカ教会」付近を探してみてください!
おすすめはゲストハウス
先ほどお伝えしたように、ブルガリアはホテルスタッフによる盗難が多いです。なので、下手にスタッフを信用できません。そこで、僕はゲストハウスをお勧めします!ゲストハウスは基本的にロッカーがついていて、自前の南京錠を取り付けることが多いです。自分のものは自分で守るのが確実です!また、ゲストハウスのスタッフは数も限られていて、盗もうとするような人も少ないです。
ブルガリアの物価「宿泊費」まとめ
ブルガリアの宿泊費のまとめは以下のようです。参考にしてみてください!
- 安心して泊まれるホテルは1万円から
- 低いグレードのホテルなら6000~9000円代もある
- ゲストハウスは最安クラスで1300円前後
- 「ぺトカ聖教会」付近は安宿が集まっている
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農作物はすごく安い!でも、レストランはそうでもない「食費」
先ほどお伝えしたようにブルガリアは「農業国」としての一面もあります。なので、野菜や乳製品などはすごく安く、日本の5分の1くらいのものもあります。スーパーに行けば驚くと思いますよ。しかし、首都ソフィアはローカルレストランが少なく、観光客向けの高いレストランばかり。なので、外食を中心にしていると高くなってきます。安いところでも600円程度と学生や予算が少なめの方には厳しいところ。
【節約術】ピザとケバブは安い!
そんな。皆さんに朗報です。ブルガリアでは格安で「ピザ」や「ケバブ」を食べることが出来ます!!ピザは一切れ100円。ケバブは一つ250~300円といったところ。この二つは日本でいうところのおにぎり的な存在なようで、手ごろな価格で食べることが出来、かつどこでも手に入ります!「ちょっとおかねが・・・。」という方はケバブとピザ!
野外にある屋台的なお店に入ると、安くケバブなどを食べることが出来ます。逆に、しっかり店舗を構えているところだとケバブやピザも少し高くなってしまいます。
【節約術】自炊はもっと安いぞ!
当たり前ですが、自炊はさらに安いです。ですが、外食が高いので自炊にすることで外食に比べ食費が5分の1ほどに収まります。参考程度にスーパーでの食品の値段をどうぞ。
- ポテト(1㎏)・・・・50円
- 卵(12個)・・・・・200円
- たまねぎ(1㎏)・・・50円
- ソーセージ(1㎏)・・1000円
卵や肉は「格安!」ではありませんが、農作物が非常に安いですね。
ブルガリアの物価「食費」まとめ
食費のまとめです。参考までにどうぞ。
- レストラン・・・・600円前後
- ケバブ・・・・・・300円
- ピザ・・・・・・・100円
- 水(1.5L)・・・・50円
- ビール(0.5L)・・・80円
ブルガリアの初乗りは70円!「交通費」
ブルガリアのソフィア市内ではバスやトラムなどが発達していますが、慣れていないと海外で公共交通機関を利用するのは難しいですよね。そんな時に役立つのは「タクシー」です!そんなタクシーの初乗りはブルガリアでは70円!これは東南アジア並みですね!
初乗り70円、1キロ50円!でも注意は必要
再度になりますが、ブルガリアはタクシーが非常に安く初乗りが70円1キロで50円です!ですが、悪い人はどこにでもいるもので「外国人相手にぼったくり」をしてくるタクシーがいるのも事実です。なので、流しのタクシーは避けた方がいいでしょう。タクシー乗り場のたしーを拾うのが一番安全です。流しだとメーターをいじって不当な料金を請求されることがあります!
バス・トラムは一律100円!でも、スリに注意
数日滞在して慣れてきたらバスやトラムに乗る方も多いはず。ここ、ソフィアのバスとトラムは一律100円で運行しています!格安ですね!
しかし、こちらも注意が必要。海外ではよくありますが、特にブルガリアではスリや置き引きが多いです。乗車する際は貴重品から目を離さないで、バックなどは抱えるように持ちましょう!
ブルガリアの交通費まとめ
交通費に関してまとめました。参考までにどうぞ。
- タクシー初乗り・・・・70円
- タクシー1キロ・・・・50円
- バス・トラム・・・・・100円
※タクシーは都市によって多少の変動があります。
※バス・トラムはソフィアでの値段です。
ブルガリアは少し暗い雰囲気?【治安】
外務省による海外安全ホームページによると、レベルは全体的に0となっています。テロや大きな犯罪に出会うということはあまりないでしょう。しかし、街の雰囲気は少し暗めで街の中心であっても夜になると人通りはほとんどありません。では、具体的な犯罪はどのようなものでしょうか?
スリ・盗難・タクシーに注意
ブルガリアでは公共交通機関でのスリ、ホテルスタッフによる盗難、タクシー詐欺に注意してください。これらの犯罪が非常に多く、特に盗難については日本人でも被害に遭った人が多くいます。気をつけましょう。
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ブルガリアは東京より少し寒い【気候】
ブルガリアの気候は日本と同様で、四季があり温暖です。日本の東京と比べると、何月でも全体的に「東京の気温のマイナス5度」くらいとなっています。なので、日本での服装をほんの少しだけ寒くしたような服装で行くとばっちりです!
夏ならば、夏の服装と一着薄手の羽織れるものなども持っていくといいでしょう。
ベストシーズンは6月から8月
ブルガリアのベストシーズンは6月~8月です!ブルガリア観光の醍醐味は何といってもその自然です!自然豊かな環境を思いっきり楽しめるのは、夏ということですね!
上手なブルガリア旅を!
いかがでしたか?「安い!」と思った方も、「思ったよりも高い?」と持った方もいるでしょう。しかし、上手に旅をすることで格安で済ませることも可能です。是非、極貧派のひとは僕の節約術を試してみてください!
では、良い旅を!
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