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バラの国ブルガリアでの防犯対策と治安情報!旅行前に押さえよう!【バックパッカー流】
皆さん、「ブルガリア」という言葉を聞いた時なにを思い浮かべますか?僕はヨーグルトです。日本ではあまり馴染みのない国「ブルガリア」。観光したい思っても情報が少なく治安など不安なことがありますよね。今回は、ブルガリアで注意すべきことと治安情報をお届け!
この記事に登場する専門家
極貧バックパッカー
フタマタ
ブルガリアってどんな国?
こんにちは!極貧バックパッカーのフタマタです!
皆さん、ブルガリってどんな国か知っていますか?日本ではあまり馴染みのない国なので、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?なので、今回は治安情報ですが治安情報の前にブルガリアの基本情報から見ていきましょう!
バルカン半島の「バラの国」
ブルガリアは「トルコ・ギリシャ・マケドニア・セルビア・ルーマニア」という国々に囲まれていて、東側は黒海に面しています。
そして、食文化は皆さん知っての通りヨーグルト!日本で食べるヨーグルトと似ているものもあれば、飲むヨーグルトのようなものもよく食べます。また、牛乳だけでなく羊の乳から作るヨーグルトもあるようです。
そして意外に知られていないのは「バラ」でも有名であるということ。ブルガリアのバラは質がとてもいいようで、ブルガリアで作られるローズオイルは世界最高品質なんだそうです。しかも、生産量も世界一!
海外安全ホームページでは全域でレベル0
外務省の海外安全ホームページではブルガリアの全てのエリアでレベル0です。その他のヨーロッパ諸国とあまり変わりないようですね。しかし、それでも日本で暮らすように観光することはできません。それでは、ブルガリアの治安情報を見ていきましょう!
ブルガリア治安情報①「意外な所で盗難」
ブルガリアでは危険はありませんが、実は、「盗難」が非常に多いようです。しかも、日本では全く意識しないような場所での盗難が多いです。盗難被害に遭わないために、以下のことに注意してください!
ホテルでの盗難
ブルガリアのソフィアではホテルなど信用してしまうようなところでの盗難が多いようです。共有エリアではもちろんのこと、自室でも貴重品には自分で持ってきた鍵を付けるなどの注意が必要です。出歩くときはなるべく貴重品は持ち歩いた方がいいでしょう!たとえホテルスタッフでもあまり信用しない方がいいです。
一瞬の隙に盗難
ホテル以外でも、レストランやバーなどでの盗難もあるようです。しかも、「数秒目を離しただけで盗られている!」というもので、少し気を抜いた瞬間に盗られてしまうようです。ファストフード店などでも財布やスマホなど貴重品からは絶対に目を離さないようにしましょう!
ブルガリア治安情報②「売春婦」
どんな国にも「売春婦」はいますが、ブルガリアには数多くの売春婦がいるようです。少し遅い時間に外に出れば露出の多い服を着た女性が誘ってくることがありますが、そうした女性はほぼ100%売春婦だと思っていいでしょう。
ブルガリアで売春は犯罪
そんな、売春婦が多いブルガリアですが、「売春は犯罪」です。性病など様々なリスクもあります。幹線道路に多くいるようなので、そういったエリアには用がない限りは遅くに近づかない方がいいでしょう
ブルガリア治安情報③「売人」
ブルガリアには違法薬物の売人も街中で出会うことがあります。もちろん、ブルガリアで違法であり、日本人は国外での薬物使用も違法となります。こうしたことに巻き込まれないためにも、購入しないことはもちろん、売人には近づかないことを徹底しましょう。
フレンドリーな人が多い
ブルガリアの売人はフレンドリーな人が多いようで、はじめは全く気が付かないかもしれません。ブルガリアではフレンドリーに話しかけてくる人に要注意です!
ブルガリア治安情報④「その他」
ソフィアで注意してほしいことは他にも幾つかあります。それでは見ていきましょう!
タクシーでのぼったくり
ブルガリアではタクシーに乗るときに注意してください!特に、タクシー運転手から声を英語でかけられた際は要注意です。メーターが改造されていたりして相場の倍以上の金額を請求されることがあります。ブルガリアの正規のタクシーは車体が黄色なので、タクシー乗り場の黄色のタクシーの乗るようにしましょう!
チップ請求人
先ほど「治安情報③」でご紹介したフレンドリーな売人ですが、売人以外でもフレンドリーな人には注意です。フレンドリーに話しかけてくれるので、「仲良くなった見ようかな?」と思ったら最後にチップを要求してくるような人もいます。
デモも多い
ブルガリアではデモが頻繁に起こるようです。警官隊との衝突もあるようで、けが人も出ています。夕方以降に起きることが多いようなので、夕方以降は人が多く集まっている場所にいくのは避けましょう。
ストリートチルドレン
東南アジアほど多くありませんが、ブルガリアにもストリートチルドレンがいます。「可哀そうだ」と思ってもお金を上げてはいけません。これは実体験ですが、一度あげてしまうといつまでもついてきます。様々な意見があると思いますが、楽しく旅行を続けるためにもお金はあげない方がいいでしょう。
スリや置き引き
どんな国でも注意が必要ですが、もちろんブルガリアでもスリや置き引きに注意が必要です。「貴重品はマネーベルトに入れる」「自分のものから目を離さない」ということを徹底しましょう。
ブルガリアでの注意点
ブルガリアでは犯罪などに注意してほしいのはもちろん、他にも注意してほしいことがあります。それでは見ていきましょう!
「イエス」と「ノー」が逆!
何とブルガリアでは、イエスの時に首を横に振り、ノーの時に縦に振るのです!ややこしいですね(笑)これを忘れてしまうと、逆に逆にことが進んでしまうので要注意です!
英語はあまり通じない
ブルガリアはヨーロッパですが、あまり英語は通じません。時に、ソフィアから少し出ると全然通じなくなります。不安な方は指さし会話帳などを持っていくといいかもしれません!
「バラの国」へ
どうでしたか?「想像より治安が悪い?」と思ったかもしれませんね。ブルガリアは海外なので、しっかりと自分の身を守ることを考えて行動しましょう!
それでは良い旅を!