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鉱山の街オストラヴァの人気観光スポットまとめ!チェコ第3の都市の魅力を知りつくそう!
日本ではあまり馴染みの少ないチェコ共和国は、華麗な城から中世の街並みが色濃く残った中央ヨーロッパに位置する小さな国です。 そんなチェコ共和国の主要都市オストラヴァの人気観光スポットについてを今回は一挙にご紹介!
この記事に登場する専門家
モデル・エディター・グラフィックデザイナー
ロン毛
チェコ共和国の都市オストラヴァってどんな街?
こんにちは!
ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。
今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か訪れたことのあるチェコ共和国の鉱山都市オストラヴァの観光スポットについてご紹介をしていきたいと思います!
チェコ共和国でも3番目に大きい大都市であるにもかかわらず、他上位2都市以上の活気に満ちた都市オストラヴァ!
旅行代理店のチェコ共和国ツアーでは首都のプラハばかりがピックアップされがちで見落とされてしまう街ですが、実はオストラヴァには「絶対に訪れるべき美しい数多くの観光スポット」がたくさん点在しています。
もともとオストラヴァはチェコ共和国内で最も古い都市の1つされており、当時は重要な貿易ルートの交差点に位置していたためか18世紀までは主要な貿易都市として知られていました。
その後、石炭がオストラヴァ領土内で大量に発見されたことにより現在では、市内にて地下炭鉱の探検を体験出来る刺激的なレジャースポットからオストラヴィツェ川のラフティング、そしてヨーロッパ全土でも最高とされる夏の音楽祭からパーティーまでと、未だオストラヴァを知らない人が訪れれば驚きの連続であることは間違いなしでしょう。
また炭鉱にコークス工場、製鉄所の街として知られていたオストラヴァは過去では「汚い都市」として長い間知られていました。
しかし過去数十年にわたってオストラヴァ市はイメージを一掃するために一生懸命再開発を繰り返し、市内のあらゆる場所や建物の近代化、浄化活動を遂げ今ではチェコ共和国内でも「清潔で美しい街」として生まれ変わりました。
肝心のオストラヴァ市内って英語通じるの?
オストラヴァ市内のレストランでご飯を食べたり、カフェに行ってコーヒーを頼んだりと最低限の英語は通じるのでご安心を!
ロン毛も英語しか話せない不束者ですが、オストラヴァ市内では英語だけで生活をしていましたし地元のチェコ人も若い人であればほぼ100%英語は通じます。
だいたい10代〜20代は英語が話せる印象であり30代後半から少し英語が通じなくなっていった印象です。
またオストラヴァは観光都市としても穴場的スポットであるにも関わらず、観光インフラは実際に非常によく発達しており街自体がもっと多くの観光客を積極的に集めようとしている様な雰囲気が漂っており、極度の鎖国感やアジア人嫌いといった差別的な被害にも受けた覚えは一切なかったです。
ただしオスオラヴァの英語レベルはチェコ共和国内の他主要都市に比べれば低いと言われていますが多くの博物館や美術館では英語の音声ガイドもサービス提供されています。
①オストラヴァ観のスタートはここから!街の象徴【ヴィートコヴィッツェ鉄鋼場】
まずはじめにご紹介をしたいオススメの観光スポットはこちらの「ヴィートコヴィッツェ鉄鋼場跡地」であります。
こちらのヴィートコヴィッツェ鉄鋼場跡地は広大な炭鉱、高炉、製鉄所の工場としてチェコ共和国内で最も有名でありオストラヴァを象徴する街の宝として今も愛され続けられている工場跡地であります。
市内の中心部すぐ近くに位置するここヴィートコヴィッツェ鉄鋼場跡地は腐食した産業建築が当時のまま残っており、館内には魅力的な美術館、アートインスタレーションとしても運営されており、施設に併設された博物館には数多くの中世時代の歴史的文化ブツが数多く展示されており国定記念物としても定められています。
またヴィートコヴィッツェ鉄鋼場の建設は1828年に始まったとされており、長年にわたって国内最大の製鉄所の1つとなりました。
最終的に1998年に閉鎖され以降、現在までオストラヴァでも最も人気のある観光名所です。
その全貌は非常にアートチックなものとなっており、広大なガスメーターが置かれた工場内部では巨大な舞台芸術の会場としても運営されておりヴィートコヴィッツェ鉄鋼場の最も有名なアイコンはあの霊長類最速「ウサイン・ボルト」によって命名されたボルトタワーです。
他にも高炉の見学は施設の産業の仕組みに関する興味深い洞察を提供するだけでなく、複合施設全体の壮大な眺めも提供しています。
またヴィートコヴィッツェ鉄鋼場では毎年有名なオストラヴァ色祭りが開催されています。
ヴィートコヴィツェ鉄鋼場跡地
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②オストラヴァ観光の体験版型人気観光スポット【ランデック・パーク鉱山博物館】
続いてご紹介をするオススメ観光スポットのこちら「ランデック・パーク鉱山博物館」はチェコ共和国で最大の博物館であります。
ここランデック・パーク鉱山博物館では地下炭鉱を探検するのがどんなものかを体験できるレジャー的博物館として運用されており、かつてアンセルム鉱山の跡地にあったこの19世紀の複合施設は現在素晴らしいインタラクティブな博物館となっています。
またランデック・パーク鉱山博物館で最も注目すべきは、施設内のエレベーターシャフトを下って公に修復された地下炭鉱のセクションに乗るチャンスであると言えるでしょう。
ここではガイドが迷宮を案内し、炭鉱夫にとって厳しい条件がどれほどあったかを体験できるものとなっています。
これまで殆ど目にすることのなかった暗く長い炭鉱の世界を味わえるこちらのランデック・パーク鉱山博物館は最もユニークな観光スポットと言っても過言ではないでしょう。
ランデック・パーク鉱山博物館
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③ユネスコ世界遺産認定!【ミシェル・マイン】を訪れてオストラヴァの観光巡りを始める!
続いてご紹介をするのがこちらのオススメ観光スポット「ミシェル・マイン」であります。
ミシェル・マインはオストラヴァ市内でも人気の高い有数の博物館であり、もともとオーストリアが1843年にミハルコヴィツェというチェコ共和国の都市で2つの石炭採掘場を発見した際にの複合施設として建てられたのが始まりとされています。
それ以来、ここの鉱山はオストラヴァでも最も有名な複合施設として活躍するも第二次世界大戦の甚大な被害により完全崩壊は免れるものの放棄されることとなりました。
以降1995年にミシェル・マインは歴史的文化遺産としてオストラヴァ市内で重宝され、翌年にはユネスコの世界遺産に指定されました。
ミシェル・マインは2000年に一般公開され今日まで数多くの観光客が訪れるまでとなり、制御室や測量室、掘削セクション、労働者の更衣エリアなど鉱山のその他のポイントをガイド付きツアーで見学することができます。
また鉱山が閉鎖されたときにどのように見えるかを正確に表すためか、すべてが当時とそのまんまそっくりと復元されていると言われており、その場所に散らばっている青写真や道具なども手にし見ることが出来ます。
オストラヴァでも絶対に訪れるべき歴史的文化遺産の観光スポットであると言えるでしょう!
ミシェル・マイン
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④科学の世界を観光!オストラヴァの最先端技実を扱う【科学技術博物館】
続いてのご紹介をしたい進め観光スポットはこちらの「科学技術博物館」であります!
ここ科学技術博物館はオストラヴァ市内に点在する他の有数博物館を凌ぐ「THE 子供連れ向け博物館」といった、子供と一緒に楽しめる博物館となっています。
もちろんそういった意味で最高の場所の1つであるだけでなく大人一人でも非常に楽しめるものとなっています。
そんな科学技術博物館は合計3階にまたがるこの完全にインタラクティブな施設となっており、科学のさまざまな分野について楽しく学べるように設計された実践的なアクティビティが満載です。
ロン毛も実際に何時間も歩き回り物理学、天文学、生物学について学びました。
施設の各アトラクションはチェコ語、英語、ポーランド語の音声ガイドサービスがあるのでこちらは是非来訪の際には是非おすすめしたいものであります!
科学技術博物館
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⑤オストラヴァのランドマーク!観光でもオススメの【マサリク広場】
続いてオススメをする観光スポットはオストラヴァの中心地に位置するランドマーク「マサリク広場」です。
マサリク広場は市内の中心地にある広場であり、こちらの近辺には美味しいレストラやカフェが立ち並んでおり日頃から日夜問わず多くの観光客から地元チェコ人までもが腰を休めているそんなリラックス出来る場所であります。
もともとは独立したチェコスロバキアの当時の初代大統領にちなんで名付けられたとされており、マサリク広場には聖母マリアと聖フロリアン(消防士の守護聖人)の大きな像があり人気のフォトスポットとしも知られています。
インスタ用の写真にはもってこいの場所です!
また他にも何世紀も昔のバロック様式の建物が立ち並ぶマサリク広場の周辺の中心には巨大な噴水が設けられおり、雰囲気はゴージャスで且つ落ち着いた空気を醸し出しています。
是非ともオストラヴァの必見のスポットであり、且つ市内の中心部にあるため観光スポット巡りで疲れた際にはこちらで美味しいコーヒーを飲んだりしてゆっくりされてみてください。
マサリク広場
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鉱山の街オストラヴァの人気観光スポットまとめ ー総括編ー
いかがでしたでしょうか。
今回は日本でも馴染みが未だ薄いチェコ共和国の鉱山都市オストラヴァの人気観光スポットについて、滞在をし実際に訪れたことのあるロン毛の個人的見解からいくつかをご紹介しましたが訪れてみたいスポットは見つかりましたか?
ちょっと穴場的な都市として思われがちですが、チェコ共和国は中央ヨーロッパに位置する言わばヨーロッパん中心地。
おのずと近隣ヨーロッパ諸国の様々な異なるカルチャーが集まり出来たのがこの都市オストラヴァであります。
是非一度はご自身の目と肌でここオストラヴァの美しい街並みと歴史深い鉱山や炭鉱の冒険へと繰り出してみてください!
この記事が気に入った方は、ロン毛がハンガリーをまとめた記事も読んでみてください!
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