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Categoryフランス

在住者がおすすめ!フランス・リヨン料理10品&有名レストランBEST5をご紹介!

フランスでの美食の町として名高いリヨンには美味しい料理が数多くあります。そのリヨン料理の中から、ぜひ旅行の際に食べて欲しい料理を10品と人気のレストランを紹介します。レストランは地元住民にも定評のある店を教えちゃいます。ぜひ、リヨンの美食を堪能して下さいね。

フランス・リヨンには美味しいものが多すぎる!

リヨンのレストラン

こんにちは、フランス・リヨンに住んでいるkicoです。今回はリヨンの郷土料理と美味しくておすすめのレストランを紹介します。リヨンは美味しいものがたくさんなので、計画的におなかをすかせて行きましょう!

フランス・リヨンの郷土料理が食べれるブションとは?

リヨンのレストラン

ブションとはリヨンの伝統的な料理が食べれるレストランのことです。主に豚肉や内臓を使った料理、クネルやカエル、ボジョレーの赤ワインを使った料理が食べれます。フランス人でも食べきれないほどたっぷりのボリュームがあるので、おなかを空かせていくことをおすすめします。

リヨンの郷土料理

それでは、リヨン特有の料理を紹介していきます。

食べるべきリヨン料理:クネル

クネル

クネルとはカワカマスという魚をすり身にして丸めてオーブンで焼いたグラタン料理です。クネルにザリガニのだしとクリームを合わせた濃厚なソースをかけていただきます。付け合わせはバターピラフなどのお米ですので、日本人にも食べやすいのでおすすめです。

クネル

リヨンを代表する料理で、多くのレストランやブションで提供しています。オーブンから出したばかりのクネルは膨らんでいてふわふわの食感でとても美味しいです。レストランで手作りしているクネルを食べるのがおすすめです。クネルが美味しいレストランは記事の最後でも紹介しています。

食べるべきリヨン料理:リヨン風サラダ

リヨン風サラダ

リヨン風サラダとは大きめに切ったベーコンとグリルしたパン、ポーチドエッグをレタスの上にのせたサラダ料理のことで、前菜として食べます。ポーチドエッグをつぶして、サラダと混ぜて食べるのがおすすめです。ボリュームのある料理で、これだけでお腹いっぱいになってしまうほどです。

食べるべきリヨン料理:プーレ・セレスタン

プーレ・セレスタン

プーレ・セレスタンとはにんにくとパセリで味付けした鶏肉をソテーし、コニャックと白ワインをフランベして、野菜やきのこを添えた料理のこと。リヨンでは近くで飼育された品質の高い鶏肉をつかっています。

食べるべきリヨン料理:ウッフ・アン・ムレット

ウッフ・アン・ムレット

ウッフ・アン・ムレットとはポーチドエッグに赤ワインソースを添えた料理のことです。リヨン近郊のボジョレー村の赤ワインを使ったソースとともにいただきます。

ウッフ・アン・ムレット

赤ワインに豚の薫製などで味付けしたソースにとろける卵と一緒に食べるのがおすすめです。

食べるべきリヨン料理:ソシソン・リヨネ

ソシソン・リヨネ

ソシソン・リヨネとは「リヨンのソーセージ」という意味で、豚肉で作ったソーセージを乾燥させた硬いサラミのような食材です。薄く切っておつまみとして食べたり、レストランでは前菜として提供されます。日本へ持って帰れないため、リヨンで食べてしまいましょう。スーパーやマルシェなどにも売っていますよ。

食べるべきリヨン料理:セルヴェル・ド・カニュ

セルヴェル・ド・カニュ

セルヴェル・ド・カニュとはフレッシュチーズにシブレットというハーブとにんにくなどを加えたチーズ料理です。レストランでは食後のチーズとしていただきます。さっぱりとしたチーズで、パンに塗って食べるとおつまみのようにワインがすすみますよ。

フランスのチーズ

癖もないので日本人にも食べやすいチーズです。レストランの最後のチーズ料理として出されたり、チーズ屋さんやスーパーなどで購入することができます。

食べるべきリヨン料理:ソシソン・ショー

ソシソン・ショー

ソシソン・ショーとは「あたたかいソーセージ」という意味で、茹でて食べるソーセージ料理です。スライスしたソーセージにワインのソースをかけ、じゃがいもを添えたいただきます。日本人には癖もなく食べやすい料理ですので、レストランで見かけたらぜひ試してみてください。

食べるべきリヨン料理:サン・マルスラン

フランスのチーズ

サン・マルスランとはリヨン近郊で作られたチーズのことです。表面に白カビが生えていて、中はとろけるほどにやわらかく、濃厚な牛のチーズです。

サン・マルスラン

リヨンを代表するチーズで、ブションなどにも必ずメニューに入っています。レストランではサラダとともにいただきます。

食べるべきリヨン料理:タブリエ・ド・サプール

タブリエ・ド・サプール

タブリエ・ド・サプールとは牛や豚の腸間膜や胃袋をパン粉をつけて焼き上げした料理のこと。リヨンを代表する料理のひとつで、ぷるっとした胃袋に、サクサクの衣が美味しい料理です。少し食感に癖がありますが、ブションなどの良いレストランのものは臭みもなく食べやすいです。

食べるべきリヨン料理:アンドゥイエット

アンドゥイエット

アンドゥイエットとは豚の内臓入りソーセージ料理のこと。内臓料理なので匂いやクセが気になるかもしれませんが、丁寧にした処理されたレストランでは全く臭みもなく外は香ばしい食感がします。内臓ずきにはたまらない一品です。

続いて、リヨンで地元住民にも定評のあるレストランを5店紹介します。住所や予約方法、地図も載せていますので、訪れる際にご利用ください。

ミシュラン3つ星レストラン:ポールボキューズ

リヨンを代表するレストランといえば、ポールボキューズです。世界中の誰もが知っているほど有名で、ミシュラン3つ星を50年以上保持しています。ポールボキューズはリヨン市内ではなく、少し離れた郊外(コローニュ・オ・モンドールという町)にあります。このレストランにはリヨン料理だけではなく、フランス料理の全てがつまっています。ぜひ、時間と予算に余裕のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

ポールボキューズの料理

コース料理はアミューズブッシュから始まり、前菜、スープ、魚料理、シャーベット、肉料理、チーズ、デザートとボリュームも品数も多いですのでおなかを空かせて行ってくださいね。

ポールボキューズの料理

こちらはスズキを一匹の形のままパイで包んで焼いた一品。ポールボキューズを代表する料理の一つです。

レストランの料理・メニュー

  • ムニュ・クラッシック 175€
  • ムニュ・ブルジョア 235€
  • ムニュ・ボールボキューズ 275€

ポールボキューズの場所

行き方:リヨン市内からタクシーで20分程度

住所:40 quai de la Plage - 69660 Collonges-au-Mont-d'Or

営業時間:毎日12時〜13時30分、20時〜21時30分

電話:04 72 42 90 90

予約方法:電話・公式サイト


公式サイトはこちらから

リヨンの伝統的なレストラン:カフェ・デ・フェデラシオン

リヨンの中心のオペラ座の近くにある伝統的なリヨン料理があるレストランです。サービスの雰囲気もよく、お客さんみんなで楽しみながら食べるスタイルです。ボリュームの多いさにびっくりするかもしれませんが、美味しいのでたくさん食べてしまうレストランです。週末には満席になりますので、必ず予約をして訪れてくださいね。

カフェ・デ・フェデラシオンの料理

メニューは昼も夜もコース料理があり、前菜・メイン・チーズ・デザートとリヨンの郷土料理がたっぷりと味わえるブションです。

カフェ・デ・フェデラシオン

メニューには内臓を使った料理が多く並んでいますが、丁寧に処理をしているため、臭みもな炒めおすすめです。

レストランの料理・メニュー

  • ランチコース 20,50€(月曜〜土曜の提供)
  • ディナーコース 29€(夜・日曜昼に提供)

カフェ・デ・フェデラシオンの場所

行き方:メトロ・オテルドヴィル駅から徒歩5分

住所:10 rue Major Martin 69001

営業時間:月曜・日曜12時〜13時45分、19時30分〜21時30分、土曜19時〜21時30分

電話:04 78 28 26 00

予約方法:電話・公式サイト


公式サイトはこちらから

いつも満席の超人気レストラン:ビストロ・ド・リヨン

ビストロ・ド・リヨン

ビストロ・ド・リヨンはリヨンの中心にあるレストラン街メルシエール通りにある有名なレストランです。リヨンの名物料理や伝統的なフランス料理の提供されます。このレストランのオーナーはジャンポール・ラコンブ氏で、史上最年少でミシュラン2つ星を獲得し実力のあるシェフです。

ビストロ・ド・リヨンの料理

テラス席など130席もある広い店内にはいつもたくさんのお客さんが訪れている地元でも人気のあるレストランです。賑やかな通りですが、店内は落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。週末は特に満席のことが多いため、予約をして行きましょう。

レストランの料理・メニュー

  • ランチコース料理 18,30 €
  • シェフのコース料理 25,50 €
  • リヨンのコース料理 30,00 €

ビストロ・ド・リヨンの場所

行き方:メトロ・コードリエ駅より徒歩6分

住所:64 Rue Mercière 69002 

営業時間:毎日12時〜14時30分、19時30分〜23時30分

電話:04 78 38 47 47

予約方法:電話・公式サイト


公式サイトはこちらから

クネルはリヨンで一番と定評あるレストラン:カフェ・コントワール・アベル

カフェ・コントワール・アベルはリヨンで美味しいクネルが食べれると評判のレストランです。ここのレストランのクネルはテレビでも特集され、毎日料理人が手作りで作っています。正直なところ、クネルは作るのに手間が要り、レストランでも既製品を使っているところも多いのです。クネルを食べたい時には手作りで作っているレストランにするのがおすすめです。また、このレストランは量も多く食べきれないほどの料理が出てきます。ぜひ、お腹をすかせていくことをおすすめしています。

アベルの料理

手作りのクネルはオーブンで焼くことで大きく膨らみ、ふわふわとした食感がします。ソースも濃厚で食べやすく、量が多くてもぺろっと平らげることができますよ。リヨンの郷土料理を楽しみたいのであれば、このレストランは味と雰囲気ともにとてもおすすめです!

レストランの料理・メニュー

  • コース料理 27€/36€/42€
  • 自家製クネルのグラタン 19,00€

カフェ・コントワール・アベルの場所

行き方:メトロ・アンペール駅から徒歩3分

住所:25 rue Guynemer 69002

営業時間:毎日12時〜14時、19時〜22時(金曜土曜は22時30分まで)

電話:04 78 37 46 18

予約方法:電話・公式サイト


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ベルクール広場近くの人気レストラン:オ・トワ・コション

オ・トワ・コションの料理

オ・トワ・コションはリヨンのベルクール広場近くにあるレストランです。ここはブションというリヨンの伝統的な家庭料理が食べれるレストランです。ベルクール広場の東側にあるマロニエ通りにある有名なレストランのひとつで、昼時には地元の住民たちや観光客が開店を待っている人がいるほどの人気です。リヨンのブションの雰囲気を味わいたい方におすすめします!

オ・トワ・コションの料理

店内はリヨン特有の赤と白のチェックのテーブルクロスを敷いたテーブルが並べてあり、隣りの席との間隔がとても狭いのも特徴です。また、比較的リーズナブルな食事ができることが特徴です。日曜日にしまっている店が多いのですが、日曜日に食事したい場合にもおすすめです。

レストランの料理・メニュー

  • コース料理 17.50€/22.50€/25.90 €

オ・トワ・コションの場所

行き方:メトロ・ベルクール駅から徒歩1分

住所:9 rue des Marronniers 69002

営業時間:毎日12時〜14時、19時〜23時

電話:04 72 41 93 31

予約方法:電話


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リヨンの美食を楽しんでください!

以上、リヨンおすすめの郷土料理とレストランを紹介してきました。短期間の旅行では食べきれないほどの美味しい料理が盛りだくさんあります。ぜひ、リヨンでの美食を堪能してきてくださいね。


筆者のリヨンについてのサイトで、おすすめの観光地の詳細やレストラン情報などを在住者目線でお伝えしています。こちらもぜひご覧ください!

フランス・リヨンの観光と食の情報サイト[旅するリヨン]

「旅するリヨン」はフランス・リヨンの観光名所やレストラン、名物や特産品、旅行情報などを現地在住の著者が紹介するサイトです。

lyonceau.net

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