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宮島のあなごめしと牡蠣特集!お土産もある穴場店をレポート!
日本三景の一つ安芸の宮島。宮島で有名なグルメと言えば「あなごめし」と「牡蠣」です。今回宮島に行ってランチであなごめしと牡蠣を食べた僕は一気に大ファンに!宮島のあなごめしと牡蠣は超おすすめなのです!お土産にも出来ます。 今回はその魅力をまとめていきます。
この記事に登場する専門家
旅行好きのスピ系ブロガー
ちょろ
宮島にはあなごめしと牡蠣を味わえるお店が盛りだくさん!
こんにちは!ちょろです。
皆さんは広島県の厳島にいらしたことはありますか?厳島は通称「宮島」と呼ばれ、日本三景の一つ「安芸の宮島」として有名です。
宮島で有名な物と言えば、、「あなごめし」と「牡蠣」。この2つを知らずして宮島の
魅力は体験できません。無数にあるあなごめしと牡蠣のお店から僕が選りすぐったお店をズラッとご紹介していきます!!
宮島のランチ&お土産~あなごめし編~
宮島観光でランチを取る際に忘れてはいけないのが「あなごめし」です。
あなごと言えばあの「うなぎ」に似たお魚。一体あなごはどんな味わいでどこのお店で食べるのがいいのでしょうか?おすすめのランチスポットとお土産スポットをご紹介していきます。
あなごってどんな魚?
みなさんは「あなご」という魚がどんな魚かご存知でしょうか?
聞いたり食べたりしたことはあるけれど、、という方が殆どでしょう。
あなごの種類は何と150種類以上。日本で主に食用とされているあなごは「マアナゴ」というあなごです。
ウナギに似た細長い体をしていて、比較的浅い海の底の砂地に住んでいます。
どうして宮島であなごが名産なのか?
では、どうして宮島であなごが名産になったのでしょうか?
そこにはもう一つの宮島の名物「牡蠣」が関係しています。
宮島の付近は「波が穏やか」という特徴、そして瀬戸内海の「潮の流れが適度に混ざり合う」という特徴があります。
宮島付近は牡蠣の養殖に適している立地であり、その牡蠣が出す排せつ物などをプランクトンや小エビが食べに集まってくる。そしてそのプランクトンや小エビをあなごが食べるから「あなごも有名」というわけです。
①宮島口で味わえる老舗のあなごめし【うえの】
まずは、宮島口で食べられるあなごめし。
明治34年創業の「うえの」さんです。100年以上の歴史を持つ老舗で、ふんわりした食感のあなごを頂くことが出来ます。お客さんも多い人気店です。
ふんわり上品なあなごめしが格別
丸い丼に品よく並べられたあなごからは高級感も感じられます。
蒸されたあなごに特製のタレが香ばしくてあっという間に頂いてしまいました。
参考価格:1950円~
うえのではあなごめしのお弁当も買えちゃいます!
「観光地で食べいたけれど、ちょっと時間の都合で食べられないわ。」と言われるあなたにお勧めなのが「お弁当によるお土産」。
うえのさんではあなごめしのお弁当を販売されています。
小さいパッケージにギュッと詰まったあなごとご飯が素晴らしい味でした。
参考価格:1512円~
詳細情報
②宮島の観光客で大賑わいの大通りのお店【いな忠】
表参道商店街の真ん中で香ばしい香りを漂わせているのが人気料理屋さんの「いな忠」さん。店頭ではあなごを焼いていらっしゃって香ばしい香りが通り中に漂っています。
わざと焦がしを付けたあなごめしは格別
いな忠さんのあなごめしのポイントは、その「香ばしさ」にあります。
ふわっと蒸されたあなごを特製のたれに付けてしっかりと香ばしく仕上げてあるのです。
ボリュームも満点で僕はあっという間にお腹いっぱいになってしまいました。
参考価格:1800円
詳細情報
③風情ある古民家風の店内であなごめしを頂ける【水羽】
宮島の大通りを抜けて進んでいくと左手にあるお店、「芝居茶寮 水羽」さんです。
水羽さんでもあなごめしを頂くことが出来ます。
香ばしい焼き上がりのあなごめし
古民家風の内装の中で頂くあなごめしはまるで「明治時代」にタイムスリップしたかのような味わい。香ばしく焼き上げられたあなごと古民家の風情で宮島の歴史を感じ取ることが出来ました。
ここのあなごも柔らかくて香りが抜群でした。
参考価格:1890円
詳細情報
④大通りから離れた場所で静かにあなごめし【大たに】
宮島の表参道商店街を通り抜け、厳島神社をお参りした先に静かにたたずむお店。「お食事処 大たに」さんです。
こちらでは、あなごめしはもちろん、うどんやその他の定食も提供されています。
今回は「あなご丼」を頂きました。
他のあなごめしよりもあっさりした印象で、素材本来の旨味を感じられる味付けでした。
参考価格:1600円
詳細情報
⑤観光地を見下ろしながらあなごめしを静かに頂く【和田】
観光客で賑わう大通りから裏道に外れた高台にあるお店。「あなごめし 和田」さんです。こちらも老舗のお食事処として有名です。
あっさり素材の良さを活かしたあなごめし
特製の甘辛いタレを薄く何度も付けられ、香ばしく焼かれたこのあなご!
必要以上にこってりしていないのであなご本来の磯の香りをしっかりと堪能できました。
繊細な味付けで僕の胃袋は大満足!!
参考価格:1800円
詳細情報
⑥宮島の大通りの入り口ですぐに食べられる【花菱】
宮島について表参道商店街の方へ歩いて向かい、一番最初に目に飛び込んでくるお店がこちらの「花菱」さんです。
グリーンの店構えが目印で、ごちゃっとしたお土産通りの中にあるので注意して探してください。
テレビ番組にも取り上げられたあなごめし
花菱さんのあなごめしです。
こちらのあなごめしもあっさりしたタレと柔らかいあなごの触感が素晴らしかったです。
過去、テレビ番組にも取り上げられたことのあるあなごめしの名店で、「どこで食べようか迷うわ」と思われた方は是非ともこちらの花菱さんで絶品のあなごめしを食べられてください。香ばしい香りであっという間に満腹になりました!
参考価格:2200円
花菱ではお土産にあなごめしのお弁当もあります!!
花菱さんではお持ち帰り用のお弁当もあります。
時間がないからあなごめしを買って移動中に食べたい!という方にも是非ともおすすめとなっています。量はちょっと少なめでしたが味はお店で食べるそのものの味わい!
参考価格:1750円
詳細情報
⑦ゆったりした店内でお子様連れにもおすすめ【みやじま食堂】
宮島の表参道商店街の真ん中で営業されているのが「みやじま食堂」さん。
入り口にベビーカーが置いてるのが分かると思いますが、お子さん連れでも入りやすい店内となっています。僕が入った時には数組のお子さん連れご家族がいらっしゃいました。
家庭の定食風あなごめし
家庭の和食のような定食が多くそろえてあり、味付けは「優しさを感じる味」といったところ。優しい味のお味噌汁に僕の胃袋はホッと癒されたのでした。
参考価格:1900円
詳細情報
⑧たぬきの看板が目印のお店【まめたぬき】
あなごめし編ラストのお店はこちら!
「宿屋食堂&バー まめたぬき」さんです。大通りを歩いていると確実に目に飛び込んでくる「たぬきのパネル」が目印のお店です。
観光客の方たちが写真撮影を楽しんでいました。僕はちょっと恥ずかしいので写真はご遠慮。ちなみにこの「まめたぬき」さんでは待合室が別途設けてありまして、待ち時間も空調の効いたテラス席でゆっくりすることが出来ます。
この日の僕は歩き回って疲れちゃったので「ノンアルコールビール」で乾杯!!
ふんわり蒸しあげられた大き目なあなごめし
そして、ここでも柔らかく蒸しあげられた絶品あなごをいただきます!
タレが濃厚にしみ込んでいて柔らかいあなごとご飯を包み込んでくれます。
口の中に入れた途端に広がる磯の香りが素晴らしかったです。
ノンアルビールとの相性も抜群であっという間に平らげてしまいました!
参考価格:1800円
詳細情報
宮島のランチ&お土産~牡蠣編~
宮島であなごと共に有名なのが海のミルクとも言われる「牡蠣」。
ランチにもお土産にもおすすめの牡蠣はどこで堪能すればいいのでしょうか?おすすめのお店をまとめてみました!
広島名物の牡蠣が宮島で有名な理由
広島の名産品と言えば「牡蠣」。では皆さんは牡蠣がどうして広島の宮島で名産なのかご存知でしょうか?広島の南側は「瀬戸内海」です。瀬戸内海はとても波が穏やかな海。
その波が穏やかな環境の中で養殖するのに適しているのが牡蠣なのです。
しかも、宮島近海は潮の流れが複雑に絡み合う独特の地形。宮島の近海には潮の流れに乗って牡蠣が育ちやすいプランクトンが豊富に存在しています。そんな牡蠣の育成に適した宮島でぷりっぷりの牡蠣を沢山いただいてきました!
①お土産も買えるお店【みやじま華屋敷】で焼き牡蠣を味わう
宮島の表参道商店街の真ん中で営業中のお店。「みやじま華屋敷」さんです。
「みやじま華屋敷」さんでは多くのお土産屋や、焼きがきを販売されています。
店内はお土産を買い求める観光客で溢れていました。
ぷりぷりの焼きがきに心が躍りまくり!
「みやじま華屋敷」さんではお土産コーナーの横に「軽食コーナー」が設置されていて気軽に「焼きたての焼きがき」をランチでも頂くことが出来ます。
今回は妻と一緒に「ポン酢」で味付けされた焼きたての焼きがきを頂きました。
一口口の中に入れただけで広がる磯の香。
まるで「口の中が瀬戸内海になったような感じ」の見事な味わいでした。
新鮮な牡蠣の魅力に取りつかれた僕達は今でも毎日「牡蠣が食べたい」と言っています。
参考価格:320円
宮島お土産に買った牡蠣を使って卵とじにしちゃいました!
この後「みやじま華屋敷」さんで「牡蠣の塩ゆで」のお土産を買い、自宅で卵とじにして頂きました。
お土産に買って帰っても「口の中に広がる磯の香り」は変わりません!
参考価格:800円
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②宮島の牡蠣の中では超有名店【焼きがきのはやし】
宮島の焼きがきのお店では超有名店。「焼きがきのはやし」さんです。
お店の入り口で豪快に焼きがきを作っておられ、通り中に焼きがきのいい香りが漂っています。
「焼きがきのはやし」さんでは見事な肉厚の牡蠣を頂くことが出来ました。ランチタイムには凄い人の多さです。
レモン汁を掛けて頂くと口の中でとろける牡蠣と芳醇な磯の香りが広がります。
流石は名店の牡蠣の味です!
詳細情報
③採れたて直送で超新鮮な牡蠣を頂けるお店【かきふくまる】
大通りの真ん中で「産地直送」の獲れたて牡蠣を味わえるお店が「かきふくまる」さんです。焼きがきは勿論の事、牡蠣フライや牡蠣のアヒージョ。牡蠣のピザなんてものも味わえるお店です。
牡蠣のガーリックバター焼きは一味違った味わい
今回は「牡蠣のガーリックバター焼き」を堪能!
牡蠣の生臭みをガーリックの香りが見事に消してくれて旨味のみをバターと一緒に頂けました。汁まですすって食べれる美味しさ!ランチタイムに牡蠣を頂くのもおすすめです!
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④気軽にランチで獲れたて牡蠣を食べられる【沖野水産】
45年の歴史を持つ宮島の牡蠣専門店「沖野水産」。
とにかく鮮度にこだわられたお店です。獲れたての牡蠣が味わえるのでおすすめ!
焼きがきはもちろん、ランチ用の定食まであります!
今回僕達は「シンプルな焼きがき」のみを頂いてきましたが、「沖野水産」さんではランチ用に牡蠣の定食も作られています。
「沖野水産」さんの牡蠣も濃厚な味わいで幸せを感じることが出来ました。
参考価格:500円~
詳細情報
⑤牡蠣入りのうどんまであるお店【岩むら】
宮島といったら「牡蠣とあなごめし」です。
どこに行っても牡蠣とあなごめしは食べられますが、この「岩むら」さんでは「牡蠣の入ったうどん」を頂くことが出来ます。
よくある「うどん屋さん」のような店構えにホッとして入店しました。
牡蠣うどんとあなごめしで1400円
今回は「牡蠣入りのうどん」とあなごめしのセットを頂いてきました。
牡蠣の香りとうどんが意外と合います!
結構なボリュームのうどんに小ぶりなあなごめしの丼が丁度よく、あっという間に満腹になりました!
参考価格:1400円~
詳細情報
⑥ボリュームある牡蠣ご飯にビックリ【まめたぬき】
そして、先程「あなごめし編」でもご紹介しましたお店「まめたぬき」さんです。
「まめたぬき」さんではボリュームたっぷりの牡蠣めしまで提供されています。
ランチ時とあって満席状態でした。
牡蠣がぎゅうぎゅづめになった牡蠣めし
器から溢れ出してきそうなほどの牡蠣の量です。
和風のしょうゆだれとバターでちょっぴり洋風に味付けされた牡蠣は他のお店とちょっと違う味わいでした。
小さな器に見えますが中は意外と量も多くてボリューム満点。陶器の器が温かく熱されていて最後まで冷めずに頂くことが出来ます。
参考価格:2000円
詳細情報
⑦宮島のお好み焼き有名店【八昌】では牡蠣入りが食べられる!
広島では有名なお好み焼き屋さん「八昌」でも牡蠣の入ったメニューを食べることが出来ます。フェリーの桟橋から歩いて数分の場所にある赤い暖簾が目印のお店です。
宮島の牡蠣がふんだんに盛り上がったお好み焼き
どうですか!この見事な牡蠣の盛りっぷり!!
広島名物のお好み焼きと牡蠣の豪華なコラボレーションです!
オタフクソースの甘辛さと牡蠣の磯の香りが見事に合わさって口の中に広がりました。
プリっぷりの牡蠣の触感とそばの触感がお見事な逸品でした。
参考価格:800円~
詳細情報
宮島のランチ&お土産~番外編~
宮島では「牡蠣やあなごめし」以外にもおすすめのお土産がずらっと揃っています。
今回は「番外編」としましておすすめのお土産スポットをちょっとだけご紹介していきます。お時間ありましたら観光の際に立ち寄られるのもおすすめです。
①栗焼酎などのお酒が珍しいお店【鉄鍋火屋】
宮島と言えば「牡蠣とあなごめし」が有名ですが、今回宮島に行って「それだけではない」ということが分かりました。
こちらのお店、「鉄鍋火屋」さんでは所狭しとお土産が陳列されていましたが、その中で僕が気になったのは「栗を使った焼酎」です。お酒大好きな僕にとってはたまらないお土産。その他にも「芋焼酎」や「米焼酎」もありました。
元々はお醤油屋さんで、中には各種お漬物やお味噌、つくだ煮などまで揃っているのでお土産を買うのにもおすすめなお店です。
宮島の銘酒を自宅で味わう
今回僕が買って帰ったのは栗焼酎と、「広島で獲れた柑橘を使ったジン」です。
栗焼酎は「米焼酎と芋焼酎の中間のような味わい。」和食にピッタリ合いそうです。
冷酒がお好きな方にもおすすめで気に入って頂けるかもしれません。
一方「桜尾ジン」ですが、とにかく柑橘の香りが素晴らしいジンです。市販されているジンよりも鼻に抜ける香りが素晴らしく感じました。
参考価格:1380円~
詳細情報
②宮島名物もみじ饅頭を自動で販売?【もみじ饅頭自動販売機】
番外編のもう一つと致しまして、「なんじゃこりゃ?」という自動販売機をご紹介!
宮島の表参道商店街のど真ん中。横路地にそれたあたりにポツンと佇むのがこの「もみじ饅頭自動販売機」。
もみじ饅頭を1個(2個入り)200円で販売していました。妻と一緒に買って、つまみ食いしながら宮島観光を楽しみました!
面白半分でランチの後に買ってみるのもおすすめです!
参考価格:200円
詳細情報
宮島で食べるあなごめしと牡蠣でゴージャスなランチタイム!
というわけで今回は日本三景の一つ「安芸の宮島」でも知られる広島県廿日市市宮島で「牡蠣とあなごめし」の魅力についてお届けしてきました。
とにかくおすすめしたいポイントは、「一度宮島に来て、宮島の中で味わうランチを体感して頂きたいという事」です。
お土産屋お取り寄せで食べる宮島の牡蠣もあなごめしもおすすめですが、やっぱり、島内でその空気感に触れて食べる牡蠣やあなごめしはもっとおすすめなのです!
じゃけえ(だから)宮島に、はよう(はやく)来てみんさいや(来てみてね)!!
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毎日更新してるので是非見ていってください!!
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