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アイルランド料理も頂ける!ダブリンのおすすめユニークレストラン&カフェ!
アイルランドはイギリスの文化影響を多いに受けておりアフタヌーンティーなど紅茶の種類が豊富で安く美味しく頂けます。近年大人気のラグビーもアイルランドでは盛り上がっており、スポーツ観戦には付きもののビールもギネスビールが有名です。ダブリンに焦点を当ててレストランとカフェを紹介します!
この記事に登場する専門家
旅人/バイヤー
Hiro
アイルランドの首都『ダブリン』について
こんにちは、Hiro0721です。
今回は在住経験があり実際にお店に行って、本当にオススメしたいダブリンにあるレストラン・カフェをご紹介したいと思います。
これから、ダブリンに観光や留学、ワーホリで行かれる方の滞在経験を豊かになれればと思います!
アイルランドってどこにあるの?
アイルランドはそもそも、イギリスの隣に位置しており、飛行機だとわずか約1時間30分ほどで着いてしまうほど、近い位置にあります。その為、イギリスの文化を強く影響を受けており、食文化もその名残があります。
人口は?広さは?日本との時差は?
人口
アイルランド『ダブリン』の人口は、約492万人(2019年調べ)と言われており、アイルランドの全体の人口の3分の1がダブリンに集中し、人口より家の数の方が少ないという風に言われております。
広さ
広さは、約7万300平方キロメートルとなっており、北海道より少し小さい大きさです。
時差
日本との時差は、冬は-9時間で夏はサマータイムになるので-8時間と日本の方が時間が進んでいます。
アイルランドの名物料理は?
ギネスビールを使った『ギネスシチュー』
アイルランドのダブリンに工場があり、名産物にもなっているギネスビール!このギネスビールを使って煮込んだ『ギネスシチュー』が名物料理です。
アイルランド牛をベースに、人参やジャガイモなど様々な野菜と一緒に煮込み、サイドにはマッシュポテトを添えるのが定番スタイルです!
アイリッシュブレックファースト
主に、一つのプレートに目玉焼き・ソーセージ・ビーンズ・トマト・ベーコンが乗っけられた一品です。
"Breakfast"(ブレックファースト)という言葉からもお分かりの通り、この料理は朝ごはんに多く食べられていますが、最近では朝だけではなく一日中提供しているお店も、あるので訪れた際は是非お試しあれ!
フィッシュ&チップス
ギネスビールとの相性も抜群なこの『フィッシュ&チップス』
イギリスの名物料理でもあるこの一品は、昔からのながり文化がまだ強く根付いており、パブやレストランにいくと必ずと言っていいほど見かける為、試す価値ありです!
ちなみに、日本ではフライドポテトという風に言われている揚げたポテトですが、海外では"チップス"もしくは"フレンチフライ"と呼ばれています!
アイルランドの名産物は?
牡蠣
海に面していることから、多くの新鮮な魚介類がとれるアイルランド。
その中でも、牡蠣が特に有名です。生で食べるのも良し、揚げて食べるのも良い牡蠣ですが、新鮮なため生でレモンをかけて食べるのがオススメです!生で食べるのは少し心配。そんな方にはスープに入った牡蠣もオススメです!
アイリッシュ・ウイスキー
ギネスビールの方が有名なため、意外と知られていないのですが、アイルランドではウイスキーがとても有名です。
アイルランドのウイスキーの歴史は古く、かつては世界一の生産量を誇っていたほどです。ダブリンには、アイリッシュウイスキー博物館が街の中央にあり、ツアーに参加するとテイスティングもできるので、ウイスキー 好きの方にはたまらないと思います。
黒いビールで有名な『ギネスビール』
最近では日本でもスーパーマーケットなどでも、缶に入って見かけるようになった『ギネスビール』。元々の発祥地は、このアイルランドで首都であるダブリンには、工場見学も出来平日でも多くの人で賑わっております。工場の最後には、出来たてのギネスビールを頂くことができ、缶のビールの味とは比べられない程の味です。
ダブリンのアイルランド料理レストランをピックアップ!
さて、ここからはダブリンにあるオススメのカフェ・レストランをご紹介していきます!
①創業180年のコーヒー会社が誇る『Bewley's Oriental Cafes』
180年の歴史を持つ「Bewley's」というコーヒー&ティーの会社が経営するこの『Bewley's Oriental Cafes』。2017年にリニューアルオープンをし、ステンドガラスやシャンデリアが施されている内装も、モダンかつ歴史を感じるそんな雰囲気でとても人気があります。
長い歴史を持つコーヒー&ティーの会社が経営しているということもあり、何と言ってもここではコーヒーと紅茶がおすすめです!コーヒーは、程よい苦味で口当たりが良く飲みやすく、紅茶は数多くの種類をチョイスできます!
また、このカフェではアイルランドの名物料理でもあるアイリッシュブレックファーストを
平日はAM7:30-PM12:00 祝日・休日はAM8:00-PM3:00(土日営業時間が異なります)まで頂けるので、少し早起きをしてここで朝食と共にコーヒーを頂くということもオススメです!
お店を訪れてみての感想は、いつもお店が賑わっているので、落ちつてお茶を楽しむというよりは、美味しいコーヒーと素晴らしい空間を楽しむという、楽しみ方が良いのかと思いました。また、ここではお店の中を回るツアーガイドや期間によっては、シアターになったりもするので、一味違ったカフェを楽しみたい方にもオススメです!
営業時間
月〜水曜日:7時30分~19時00分
木曜日:7時30分~21時00分
金曜日:7時30分~20時00分
土曜日:8時00分~20時00分
日曜日:9時00分~20時00分
予算
飲み物「3ユーロ〜(約360円〜)」
食べ物「8ユーロ〜(約960円〜)」
Grafton Street Café - Bewley's Ireland
URLをクリックするとサイトへ飛びます(英語)
www.bewleys.com
②豪華な内装『Cafe en Seine』
続いてご紹介するのは、この豪華な内装『Cafe en Seine』。
外観からは想像が付かない程、中が豪華な作りになっており、そこにいるだけで美術館に来たような、そんな錯覚を起こす程の綺麗さを誇っています。
店内では、ビールからカクテルまで多くの種類のお酒も頂けて、ランチやディナーなど食事の目的だけではなく、お酒を飲みに来るというカスタマーも多く、店内は常に賑わっています。
また、昼と夜では店内の様子はだいぶ違い、昼のランチではどこか異国情緒溢れるそんな空間を演出し、夜のディナーでは様々なインテリアにライトが当てられ、大人なムードが漂いどちらも違う魅力があり、とてもおすすめです!
個人的には、夕方くらいにお店に訪れることをオススメです。夕方はちょうどディナーが始まる手前なので、そこまで人も多くゆっくり空間を味わいながら、お酒や食事を楽しむことができます!
営業時間
月〜木曜日:12時00分~23時30分
金〜土曜日:12時00分~3時00分
日曜日:12時00分~23時30分
予算
飲み物(ノンアルコール)「8.5ユーロ〜(約1000円〜)」
飲み物(アルコール)「11.5ユーロ〜(約1300円〜)」
食べ物「17ユーロ〜(約2000円〜)」
Cafe en Seine
URLをクリックするとサイトへ飛びます(英語)
www.cafeenseine.ie
③ユニークな家具がキュート『37 Dawson Street』
続いてご紹介するのは、このお店『37 Dawson Street』!
こちらは、②で紹介した『Cafe en Seine』とほぼ隣に位置しており、どちらも本当に素敵な為、どちらに行くか迷ってしまいます!そんな時は、混み具合を見て判断しても良いかと思います。
こちらのレストランは、先ほどご紹介した『Cafe en Seine』に比べて、とても長細い作りになっており、店内はどこかサーカスを思い出させるような、そんな印象を受けました。入ってすぐに、ブース席とバーカウンターがあり、奥に行くにつれて所々に座るところが設けられ、座る席それぞれ違った景色を楽しめるところもGOOD!
こちらでは、お昼過ぎからアフターヌーンティーも楽しめ、優雅なひとときを楽しむのもオススメです。
基本は、紅茶と一緒にパンやタルトを楽しむのが一般的なアフターヌーンティーの楽しみ方ですが、ここではアルコール類も提供しているので、紅茶の代わりにカクテルと一緒に頂く楽しみ方もあるので、大人から子供まで楽しめます。
フィッシュ&チップスをおつまみに、ギネスビールを頂く、なんともアイルランドらしい楽しみ方が出来ちゃうこのレストラン。各席ごとに配置してある、ランプもとても可愛くて全てが満点です!
営業時間
月曜日:12時00分~23時30分
火〜日曜日:12時00分~2時30分
予算
食べ物「10ユーロ〜(約1200円〜)」
飲み物(アルコール)「10ユーロ〜(約1200円〜)」
飲み物(ノンアルコール)「8ユーロ〜(約960円〜)」
37 Dawson Street
リンクをクリックするとページに飛びます(英語)
37dawsonstreet.ie
④地元の人も知らない程の穴場『Vintage Cocktail Club』
続いて、ご紹介するのはこの『Vintage Cocktail Club』!
こちらは、地元の人も知ってる人は多くはない程の、穴場のレストランなのです。
その理由は、とっても分かりずらい入り口(下記、写真参照)にあります。
写真をご覧いただける通り、黒塗りの建物には目立った看板は一切に無く、一番左の扉に小さく名前が書いてあるだけなのです。その為、普通の観光客や地元民も気付かず通り過ぎてしまいます。
入る時は、扉にあるブザーを鳴らす、もしくは電話して行く入店する為、その時点で誰でも入れるような感じではないところが、ワクワクします。
店内は、何フロアにも分かれており、一番上は夏になると屋上が開く仕組みになっており、風を感じながらご飯やお酒を飲むのは最高です。また、他のフロアはLEDの電球は使用しておらず、キャンドルやヴィンテージのランプだけで統一されている為、どこかタイムスリップしたような、そんな体験が味わえます。
場所は、テンプルバーという地区にあり観光客など普通の方でも入れますが、予約が必須になるので、お店に訪れる前には必ず予約を取ってから行きましょう。
予約は、電話もしくはインターネットからでも可能です。
穴場だけあって、とっても落ちつており優雅にお酒やお店に流れるジャズのBGMを楽しみたい方には、特にオススメです!ここで飲むカクテルは、種類も豊富でとても美味しかったです。
営業時間
月〜木曜日:17時00分~0時30分
金曜日:17時00分~1時00分
土曜日:12時00分~1時00分
日曜日:12時00分~0時30分
予算
飲み物(ノンアルコール)「10ユーロ〜(約1200円〜)」
飲み物(アルコール)「14ユーロ〜(約1700円〜)」
食べ物「18ユーロ〜(約2170円〜)」
Vintage Cocktail Club
リンクをクリックするとページに飛びます。(英語)
vintagecocktailclub.com
⑤ダブリンの街を見下ろしながらのお食事を『Sophie's Dublin』
こちらの『Sophie's Dublin』!
ホテルと併設しておりこのレストランは建物の一番上にあります。その為、窓からはダブリンの景色360度見渡せて、とても有意義な時間を過ごせます。
また、こちらにはテラス席も用意されて、ダブリンの夏は日本と違い湿気が少ない為、涼しくテラス席で頂くジュースやサングリアは最高です。もちろん、このホテルに宿泊しなくてもレストランだけ利用することも可能なので、ゆったりとした時間を過ごしたい方には、とてもおすすめです!
また、入り口には実際に利用できるブランコもあり、お友達・恋人同士 来店した際に是非記念撮影を!
どちらかといえば、夏に訪れてテラス席でのんびりと過ごすのが、おすすめです!
また、昼間よりかは夜の方が景色がライトアップされるので、ロマンチックになりデートなどにも適した空間です!
営業時間
月〜水曜日:7時00分~23時30分
木〜土曜日:7時00分~2時00分
日曜日:8時00分~23時30分
予算
飲み物(ノンアルコール)「10ユーロ〜(約1200円〜)」
飲み物(アルコール)「12ユーロ〜(約1450円〜)」
食べ物「15ユーロ〜(約2170円〜)」
Sophie's Restaurant & Bar
リンクをクリックするとサイトに飛びます(英語)
sophies.ie
⑥まるでアメリカンダイナー!『EDDIE ROCKETS』
こちらの『EDDIE ROCKETS』
欧州のダブリンにいながらも、アメリカのダイナーにいるようなそんな気分にさせてくれる店内で、とてもユニークです!
席一つ一つがブースに分かれており、床の市松模様もアメリカンダイナー感をより引き立ててくれて、とても可愛らしいです。各テーブルに置かれている、ストローも赤のストライプになっており、小さなところにもこだわりが出ており、いるだけで楽しくなってしまいます。
こちらで頂けるご飯は、もちろん普通のハンバーガーからホットドックなども楽しめますが、アイルランドはVegan(ビーガン・絶対菜食主義者・純粋菜食主義者のこと)やベジタリアンが多いので、このようなアメリカンダイナーでも、そういった方向けに肉の代わりにひよこ豆で作られたパティが挟まれたハンバーガーなどもあり、そういった配慮がされているところもオススメの一つです。
いってみて感じたのは、内装もこだわりがあってとても素晴らしかったのですが、何より働いてる方の制服が男女ともに、昔のダイナー風に統一されているところが、見ていて可愛く、働いていて楽しそうだなと感じました。
営業時間
月〜日曜日:11時00分~23時00分
予算
飲み物(ノンアルコール) 「3ユーロ〜(約362円〜)」
飲み物(アルコール)「5ユーロ〜(約600円〜)」
食べ物「7.85ユーロ〜(約950円〜)」
Eddie Rocket's City Diner
リンクをクリックするとページに飛びます(英語)
www.eddierockets.ie
⑦電車の中にカフェ?『THE TRAM CAFE』
こちらの「THE TRAM CAFE」
写真をご覧頂ける通り、実際に昔使っていた電車をそのまま使用したカフェなんです。
味がある店内は、昔ながらの椅子やテーブルが置かれて、どこか温かみも感じます。
街の中心地のちょっとした空間に、ぽつんとこの一台の電車が置かれており、外観の写真を撮るだけでもオススメです!また、夏はお店の前にテーブルも広げられており、そこでコーヒーなど楽しむことも可能です!
ここでは、朝食やランチ・ディナーも頂くことは出来ますが、何と言ってもここで提供されているデザートが、甘過ぎずコーヒーにお供にピッタリあうので、とてもおすすめです。
小さいながらも、店内にはしっかりとキッチンもあり、狭さを感じさせない作りになっています。ちょっとした小旅行をしている感覚を楽しめるのも、魅力の一つです。
ショッピングで疲れたら、休憩がてらこちらのカフェでコーヒーや紅茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。
営業時間
月〜金曜日:8時00分~18時00分
土・日曜日:10時00分~18時00分
予算
飲み物(ノンアルコール) 「2.50ユーロ〜(約300円〜)」
飲み物(アルコール)「6.50ユーロ〜(約790円〜)」
食べ物「4.50ユーロ〜(約550円〜)」
The Tram Cafe
リンクをクリックするとページへ飛びます(英語)
www.thetramcafe.ie
⑧アイルランドの料理を食べるならここ『THE PARNELL HERITAGE PUB & GRILL』
最後にご紹介するのは、こちらの「THE PARNELL HERITAGE PUB & GRILL」
こちらでは、主にアイルランド料理を中心に食事を楽しめます。上記でご紹介したギネスシチューをはじめ、フィッシュ&チップなど様々な料理が頂けます。
石造りで出来た外観は、存在感が抜群です。
夜になると、店内も含めライトアップがされるので、また違った表情が見れ、街に溶け込んでおり、とても綺麗です。
店内では、ラグビーやフットボールの試合がある時は、常にテレビでスポールの実況映像が流れているため、食事を楽しみながらスポーツ観戦もすることも可能です!ここで飲んだギネスビールは、ハンバーガーと良く合いとても美味しかったです。
場所は、中央通りを少し入ったところにあり、近くには劇場や映画館があるため、そこに訪れたついでにこちらでアイルランド料理や、ギネスビールを頂く、そんな観光の仕方も良いかと思いました。
営業時間
月〜木・日曜日:11時00分~23時30分
金曜日:11時00分~0時30分
土曜日:11時00分~0時00分
予算
飲み物(ノンアルコール) 「5ユーロ〜(約600円〜)」
飲み物(アルコール)「6.50ユーロ〜(約790円〜)」
食べ物「14.50ユーロ〜(約1760円〜)」
The Parnell Heritage Bar & Grill
リンクをクリックするとページに飛びます(英語)
theparnell.com
コーヒーもご飯も美味しいダブリンに是非訪れてみては?
普段、日本じゃ体験できないような、レストランやカフェを紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。旅の醍醐味でもあるのが、日本から出て異国の地に行き、知らぬ文化に触れ経験し、感じることです。こういった経験をすることは、自分自身の視野やモノの捉え方や考え方が広がり、人生を豊かにするのでとても大切だと思います。
是非、あなたも紹介したお店を訪れて、実際に自分の目で確かめてみて下さい。
最後まで、お読み頂き有難うございました。