Categoryインド
ヨガ発祥の聖地インドでヨガ中に絶対にしてはいけない禁忌とは⁉
ビートルズやアップルのスティーブジョブズも修行に来ていたと言われるヨガ発祥の聖地リシュケシュ。そこで約一週間のインドヨガ修行を体験してきました。インドのヨガでは絶対にしてはいけない禁忌があるのです。修行で得たヨガの知識や体験にお勧めのコースや教室などをご紹介します。
この記事に登場する専門家
旅好き製造エンジニア
Tomochin
インドとヨガの関係性とは?
こんにちは!ナマステ!約半年で9カ国アジア周遊したインド大好き系バックパッカーのTomochinです。
記事タイトルにも記載している通り皆さんご存知のヨガはインドが発祥なのです。その関係性はとても深く約2500年前のインダス文明まで遡ります。
インダス文明の都市遺跡「モヘンジョ・ダロ」から座法や瞑想する人が描かれた出土品が見つかった事が裏付けとなっている様です。
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今のあなたと相性の良いヨガの種類は?
皆さんヨガに種類がある事はご存知でしょうか。
一つ一つの種類に特徴や個性があり、ヨガを始めるにあたりあなたのキャラクターに合うヨガを選定する必要があります。
この世に存在する全てのヨガの種類は約8400万種類!!
年々新しいヨガが開発されていくので更に増えている事になります。
全てを紹介する事は不可能なので代表した三種類を紹介していきたいと思います。
ハタヨガ【最もオーソドックスなヨガ】
ヨガ初体験の方やヨガ初心者の方はまずはこの流派からエントリーする事をオススメします。
様々なヨガの要素が盛り込まれており他の流派へと変更する際に活用できるのがハタヨガです。
ヨガの"ヨ"の字も知らなかった私はハタヨガの教室からスタートしました。
陰ヨガ【精神面、神経系に重点を置いたヨガ】
激しい運動が得意ではない、落ち着いて神経を研ぎ澄ませリラックス効果を得たい方にオススメの流派。
忙しい頭の中をリセットさせたい、精神面から自分と向き合う事に重点を置いている瞑想の要素が強いメニューが多いです。
アシュタンガヨガ【もっともダイナミックでパワフルなヨガ】
運動神経にに自信があり、更に筋力を強化したい方にオススメの流派です。
ヨガの原点にあるクラシカルなポーズが多く、同じ動きを繰り返す事が好きな方は向いていると思います。
筋トレ好きな方や、ヨガ上級者の方はチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
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ヨガ発祥の地インドリシュケシュへの行き方をご紹介!
ニュー・デリーからリシュケシュへの行き方を紹介します。
主な移動手段は三つあるので料金と併せて解説していきます。
(料金の高い順/所要時間が少ない順)
・タクシー
・列車
・バス
1インドルピー=1.6円
100インドルピー=160円
※為替相場による変動あり
タクシー【四人でシェアするならオススメ】
最も簡単なタクシー。
(利用方法)
ホテルや空港でタクシーを捕まえて「リシュケシュまで」と言えば終了です。
(コスト)
所要時間:4時間
料金相場:4000ルピー程。(約6160円)
それ以上は法外な料金なのでボッタクリにはご注意ください。
今日ではUberやOlaなどのインターネット配車サービスも整っているのでボッタクリの心配もありませんね。
列車【クラス別で値段の変動あり】
残念ながら列車では直接リシュケシュの街へ行くことはできません。
リシュケシュに最も近いハリドワールという街が終点です。
ハリドワールからリシュケシュまではタクシー、リクシャ、バスで移動する必要があります。
(利用方法)
デリー駅の外国人用窓口にて切符を発行。又はweb予約(予約方法はこちら)
(コスト)
・デリー→ハリドワール列車
所要時間:4時間から6時間
料金:765ルピー(約1178円) CCクラス(エアコン付きチェア)
もっとも低いクラスだと10分の1程の料金で行けます。
※所要時間に差異が生じている理由はインド鉄道に遅延が多い為。
・ハリドワール→リシュケシュバス
所要時間:50分
料金:40ルピー(約61円)
列車を降りたらバスステーションまで行きます。
(タクシー、リクシャで直接リシュケシュまで行ってもOK)
バスステーションにいる忙しく動き回っているインド人を捕まえましょう。
彼が係員です。
こちらが「ナマステ!リシュケシュ!」と言えばあとは指定のバスまで案内してくれます。
バス【節約したい、時間に余裕のある方】
コスト、利用難易度共に最もバランスの取れた移動手段がバスです。
(利用方法)
下記マップのインター・ステート・バス・ターミナルで「リシュケシュまで!」と言えば終了です。
(コスト)
所要時間:6時間
料金:275~1200ルピー(約423円~約1847円)
・デラックスバス/エアコンあり、予約必要、1200ルピー(約1847円)
・ボルボバス/エアコンなし、予約必要、460ルピー(約708円)
・ローカルバス/エアコンなし、予約不要、275ルピー(約423円)
夏季シーズンはエアコンが無いと地獄(デリー47℃)なのでご注意ください。
リシュケシュにあるお勧めのヨガ教室をご紹介!
リシュケシュの街に乱立するヨガ教室。
その中でもドロップインが可能で評判の良いヨガ教室をご紹介します。
ドロップインとは一回こっきりで体験できるシステムです。
もちろん本格派の泊まり込みカリキュラムも用意されています。
ドロップイン料金:300ルピー(約461円)/一回
Rajendra Yoga & Wellness Center【日本人にオススメ】
(ハタヨガ専門)
リシュケシュの数あるヨガ教室のなかでも日本人に最も人気がある為、日本人修行者が多いのが特徴。
先生が日本語を交えた分かりやすい英語で指導してくれるのでヨガの専門用語や精神世界に関する説明を理解することが出来ます。
日本人の先輩修行者も多いので分からない事はシェアできます。
私はここで修行をしました。疑問があれば先生が徹底的に払拭してくれます。
Swami Vivekananda Yoga Teacher Training Course & Meditation School 【多数の流派が体験可能】
ネット上で高評価だったヨガ教室です。
その理由はこの教室一つで様々な流派を体験できるようクラス分けがされているからです。
その上回数を沢山重ねるごとに割引がされるという嬉しいシステムも備えられています。
一回目:300ルピー(約460円)
五回目:合計1100ルピー(約1700円)
十回目:合計2000ルピー(約3000円)
↑こちらがヨガ教室のクラス表です。
種類が豊富なので飽きっぽい方はここでつまみ食いしましょう。
インドヨガ修行中の禁忌とは?
インドでの飲酒は絶対悪!
まずお酒に関して宗教上インドでは絶対悪として扱われています。
加えてリシュケシュは聖地なので路上で一杯ひっかけるなんてのは言語道断!市民に目撃されると大変な事になるそうです。
しかしヨガで人汗かいた後にビールを流し込みたい気持ちは痛いほど分かります。
↑そんな時はこれ
私はこのノンアルコールビールで修行を絶え凌いでいました。
リシュケシュ内の売店に販売されています。
喫煙でヨガの効果が半減!
せっかくヨガ教室で呼吸法を練習しているのにタバコを吸うと十分にヨガ効果が得られなくなります。
とヨガ教室の先生に指導されました。
ヨガで最も大切なのはそのポーズに合う呼吸法なのですが修行中にタバコを吸うとヨガの上達が遅くなります。
十分に効果を取り入れるためにも喫煙者の方は修行中は我慢しましょう。
ヨガを取り入れて生活向上!生産性アップ!新しい世界が見えるかも!
本場のヨガを体験してみて感じた変化!
・頭の回転が速くなった
呼吸を重視する運動をする訳なので血流が良くなり脳に酸素が行きわたるからだと思います。
・集中力が向上した
ヨガレッスン中に行う瞑想により集中力が鍛えられます。
・規則正しい生活が身に付いた
禁酒禁煙早寝早起きの毎日が習慣付き一日の時間を無駄なく有効活用できるようになりました。
高見を目指すならヨガを体験してみよう!
スティーブジョブズを始めとする数々の成功者はヨガを実践しています。
もしあなたが高見を目指して努力の日々を重ねるつもりならヨガはあなたの生活に強力な手助けをしてくれるはずです。
質の高い生活サイクルを補助してくれる要因が備わっている、
ヨガにはそんな魅力を感じる事ができました。
あなたも本場インドという聖地の空気感を感じながらヨガにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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