近江八幡のおすすめ温泉4選！びわ湖の絶景を一望できる滋賀の自然に囲まれた温泉まとめ！

こんにちは！京都在住ライターおはるです。今回は、京都のお隣、滋賀県の「近江八幡市」にある温泉をご紹介します。その前に近江八幡市についてご紹介しますね！

近江八幡市は滋賀県の中部で、琵琶湖大橋よりも少し北東に位置する市。織田信長が安土城を築き、豪商「近江商人」により発展した城下町です。

そんな近江八幡には昔から水郷が発達してきました。近江八幡の「八幡堀」は、インスタ映えする観光スポットとしても人気で、のんびりゆったりまわる手漕ぎ舟での水郷巡りも楽しめるほか、レトロな洋館やリフォームされたカフェなどの街歩きも楽しめる街です。

観光客にも人気の滋賀県近江八幡市には、天然温泉が4つ有ります。今回は、その4つの温泉

①長命ずいかくの湯

②近江八幡・休暇村

③蒲生野の湯（がもうののゆ）

④永源寺温泉・八風の湯

をご紹介していきます！

まず最初は、滋賀県近江八幡市の長命寺の麓にある「長命ずいかくの湯」をご紹介します。長命ずいかくの湯がある「長命寺」は、長命寺山（333m）の標高約250mの山腹にある西国三十三カ所第31番札所の寺。

また、ずいかくの湯の近くには、人気のバームクーヘン「クラブハリエ」のラ・コリーナや、びわ湖絶景のカフェ「シャーレ水ケ浜」が近くにありますので、車で出かけられた場合は一緒に楽しまれるのもおすすめです。

公共交通機関の方は、JR近江八幡駅から2時間ごとに一本の無料送迎バスも出ていますので、そちらを利用出来ます。また、浴用タオル＆バスタオルセットですので、日帰り入浴の際も手ぶらでOK。

受付を済ませ、お楽しみの温泉へ。まず、内湯は広々した白湯の主浴槽に、寝ころび湯・打たせ湯・電気風呂付の高濃度炭酸泉・ラドン蒸気浴槽・備長炭強冷水風呂があり、露天風呂コーナーには、信楽焼風呂と檜風呂が有ります。さらに、サウナは高温サウナと低温サウナが用意されています。

滋賀随一のラドン含有量を誇る、弱アルカリ性ラドン温泉を掛け流しにした37℃の蒸気浴槽は、1350mもの底から岩盤を貫いた先に湧出した珍しい泉質温泉らしいです。といっても「ラドン」と感じられる匂いや肌触りは有りませんが、体に良いということですし、有難く入浴しました。その他、体に刺激もあり楽しい「高濃度炭酸泉」は、炭酸で出来た粒々が体にまとわり気持ちいいです。

そして、長命ずいかくの湯で一番気持ちよかったのは、内湯の安土桃山の黄金の茶室を模した低温サウナ「近江天正の間」です。こちらのサウナは、床には真っ赤な床敷、壁には赤い障子が張られた派手な造り。5人用の部屋ですが、寝転んで利用できるようになっています。温度は50度に設定された低温サウナは、貸し出しのタオルを体にかけて横になっていると、じんわりと体から汗が出たので体にも良かったと思います。

露天コーナーはやや温度が低めなので、最初に内湯やサウナで暖まってから入られると良いと思います。そして、露天コーナーにある信楽焼の「つぼ湯」は一人用なので、空いてる瞬間を見計らって入れないといけません。隣の檜風呂の方は、2~3人は入れる広さです。

湯上りは、1階に広々としたロビーで寛げます。（写真↑）または、2階にはリクライニングコーナーも有り。食事処は少々お値段が張りますが、大切な方をもてなしたい時はぴったりだと思いました。

メニュー一例

・近江牛しゃぶしゃぶ曼陀羅膳4,980円

また、1階ロビーの売店では、湯上りに楽しみたいコーヒー牛乳やアイスクリームが販売されています。（写真↓）

ちなみに、入浴料金をお得にする方法があります。ホージに割引券が掲載されていれば、初回からも利用出来るため、出かける前にホームページを確認してから行くとお得ですよ！

住所：〒523-0808 滋賀県近江八幡市長命寺町６５−１

電車・バスの方

JR東海道線近江八幡駅下車、近江バス25分、長命寺バス停下車徒歩1分

又は、JR近江八幡駅より無料の無料送迎バス

近江八幡北口タクシー乗り場から朝10時45分～20時00分（最終便）まで運行

近江八幡駅北口発

10:45

12:45

14:45

16:45

18:15

20:00

電話番号：0748-31-1126

営業時間：10：00～22：00（最終受付 21：00）

価格：

一般

大人（中学生以上）

【平日】

10:00～16:00：1,580円

16:00以降：1,380円

【土日祝】

10:00～16:00：1,780円

16:00以降：1,580円

子ども（小学生）

【平日】

10:00～ 16:00：800円

16:00以降：600円

【土日祝】

10:00～ 16:00：900円

16:00以降：700円

幼児（未就学児）：無料

幼児の方のバスタオルの使用におきまして別途200円いただきます。

ホームページ：長命ずいかくの湯

続いてご紹介するのは、滋賀県近江八幡市のびわ湖畔に立つ「休暇村・近江八幡」の温泉です。休暇村・近江八幡は、びわ湖国定公園内にあり、宮ヶ浜水泳場が広がる素晴らしい眺めの中にあるホテルとなっています。

そんな休暇村・近江八幡にある温泉が、平成15年にオープンされた天然温泉「宮ヶ浜の湯」です。休暇村・近江八幡は、東館・西館がありますが、日帰り温泉の場合は「東館」のみの利用になります。

東館の露天風呂は、びわ湖を眺めながら比良山の山々が眺められる位置にある為、開放感を感じながらゆっくり入浴を楽しめます。その他、内湯・露天風呂・サウナも施設も併設。

ここで注意点ですが、日帰り入浴の場合、時間が制限されています。「受付11：00～14：00」「入浴15:00まで」と、かなりタイトな時間設定。観光と合わせて休暇村の日帰り温泉を楽しもうと思うとなかなか厳しいので、出来れば宿泊で泊まり、休暇村では、夕方や朝風呂でゆっくりとびわ湖の景色と共に入浴を楽しみ、翌日は朝から近江八幡の観光に良ければベストだな、と思います。

↑写真は、休暇村のすぐ前の「宮ヶ浜」です。水泳場ですので、夏には湖水浴も楽しめます。また、びわ湖を眺めるホテルのロビーには、近隣の観光スポットがイラストで示されていますので、行かれた際は参考になさって下さい。（写真↓）

住所：〒523-0801 滋賀県近江八幡市沖島町宮ケ浜

アクセス

【電車】

JR琵琶湖線近江八幡駅北口より近江鉄道バス休暇村行き利用43分、終点下車

【車】

＜大阪・京都方面から＞

名神高速竜王ＩＣ⇒国道477号線に入り、国道8号線で右折。友定町交差点を左折し、県道26号線へ。渡合橋北詰交差点を右折し、県道25号線(湖岸道路)へ。そこから2ｋｍ。

電話番号：0748-32-3138

営業時間：

日帰り：受付11：00～14：00　（入浴は15:00まで）

※水曜日はメンテナンスの為、12:00～14：00（入浴は15：00まで）

宿泊：2名利用時消費税込14,000円/人　朝夕食事付き

価格：

日帰り利用料金

大人（中学生以上）720円

子供（4才～小学生）310円

※タオル・バスタオルを利用される場合は、有料（各100円）となります。

ホームページ：休暇村近江八幡【公式】

次にご紹介するのは、近江八幡のすぐ南、滋賀県蒲生郡の竜王町山之内の農林公園内にある天然温泉です。すぐ近くには、動物と触れ合える道の駅「アグリパーク竜王」が有りますので、車で行かれる方は、アグリパーク竜王で、動物たちとの触れ合いも併せて楽しまれると良いと思います。

「アグリパーク竜王」には、ポニー、ウサギ、ヤギ、ヒツジなどが居ます。動物に与えるエサは200円で買うことが出来ます。

アグリパーク竜王の営業時間

【通常】10：00～16：30

【冬期】10：00～15：30

ちなみに「蒲生野の湯」「アグリパーク竜王」共に、公共交通機関の場合は、JR近江八幡駅～竜王ダイハツ行のコミュニティバスに乗らないといけないため、公共の交通手段の方は、時間に余裕をもって行かれると良いでしょう。

しかし、それだけに絶景の大自然を感じることが出来る場所にあります。↑写真は、蒲生の湯から眺める「滋賀県蒲生郡竜王町」の街並みです。

そして、こちらの温泉の特徴は、なんといっても露天風呂にある源泉にあると思います。露天風呂に入ると、源泉が注ぎ込まれる湯口にはシュワシュワした「発泡」が多く、湯口近くはその泡で白く濁った「にごり湯」になっています。温泉の香りは、少々金属の臭いと、舐めるとかすかな塩味でした。

源泉の温度は、38℃より少々冷たいので、41℃ほどの露天風呂と交互に入るとちょうど良い感じです。その他、内湯には強い超ハイパワージェットバスや、リラックスタワーサウナ、水風呂が有りますので、サウナと水風呂と交互に入るのも気持ちが良いですよ。

眺めの良いテラスには、喫煙所もかねて灰皿、テーブル＆椅子が完備されています。

さらに、寝転べる広い畳の部屋や、足を伸ばして寛げるリクライナールームもあり、入浴の後もゆっくりくつろいで過ごせます。

また、蒲生野の湯での食事は、入浴後に食事するなら200円引きの割引券を貰いましょう！もしくは、入浴前に食事されるなら300円引きの入浴券が貰える為、蒲生野の湯は、入浴と合わせての食事されるとお得ですよ。

メニュー一例：

きつねうどん550円～

近江牛すき焼き膳1800円～

レストラン営業時間

(平日)

11:00～14:00(オーダーストップ　13:30)

17:00～21:00(オーダーストップ　20:30)

(土日祝)

11:00～21:00(オーダーストップ　20:30)

住所：〒520-2531 滋賀県蒲生郡蒲生郡竜王町大字山之上７１０４−１

アクセス：電車・バス：

JR近江八幡駅より、コミュニティバス「山之上」下車

車：

竜王ICより10分

電話番号：0748-57-1426

営業時間：

10：00～21：00（最終受付は20：00）

休業日：毎月第３水曜日

価格：

平日 おとな（中学生以上） 750円　子ども300円

土 おとな（中学生以上）850円　子ども400円

日祝　おとな（中学生以上）880円　子ども400円

※3歳以下　無料

おとな回数券（11枚綴り） 7,000円

ホームページ：天然温泉　蒲生野の湯

最後にご紹介するのは、滋賀県東近江市にある、永源寺温泉【八風の湯】です。八風の湯は、正確な住所は「東近江市」になります。臨済宗永源寺派の大本山永源寺の門前に位置する温泉で、目の前には「愛知川」が流れる、山の麓にある温泉です。

こちらも入浴料に「館内着・タオルセット」がついていますので、日帰り入浴でも手ぶらでOKです。車なら名神八日市ICより約12分の距離。公共の公共機関の方は、JR近江八幡駅から一日4本の無料送迎バスが出ていますので、アクセスは便利です。

広々とした露天風呂からは、愛知川が一望！開放的な気分になれる露天風呂は、とても気持ちが良いですよ。また、ぬるめ浴槽に生薬の薬草を入れた「薬草風呂」は、薬草の香りがして香りが良いのでおすすめ。その他、座り湯・水風呂・塩窯の塩サウナ・ドライサウナが楽しめます。

お風呂上がりは「いっぷくの湯」のリクライニング チェアーでひと休み出来ます。リクライニングチェアーには、一人用のテレビもついているので、テレビを見てゆっくりするのも良いですし、お風呂上りにゆっくり居眠りも気持ちが良いですよ。

食事は「お食事処　山水」にて。メニュー一例

・近江鶏親子丼900円～

・豚骨しょう油ラーメン800円

の他、甘味

・揚げメイプルプチケーキ500円

（バニラアイス＆メイプルソース）

さらに、入館とセットになったお得ないろり料理のプランもあります。

こちらの近江八幡・永源寺温泉は、旅館も有るので料理のプランもしっかりしてるのだと思います。宿泊の際は、アルコールもあるので、ほろ酔い気分でゆっくり楽しみたいところです。

住所：〒527-0212 滋賀県東近江市永源寺高野町３５２

アクセス：

電車：

近江近鉄線 八日市駅よりタクシー利用15分または、

又は、無料シャトルバス

JR近江八幡駅

9:00発

11:30発

16:00発

18:00発

車：

名神高速道路 八日市ICより12分

電話番号：0748-27-1126

営業時間：日帰り：午前10時～午後10時（最終受付午後9時）

価格：

日帰り入館料：

大人（中学生以上）　平日1,300円／土日祝1,500円

子供（小学生以下）　平日700円／土日祝800円

幼児（三歳未満） 平日200円／土日祝200円

※タオル・バスタオル・館内着を含む

※再入浴可

（幼児の利用にはタオル・バスタオル・館内着はついていません）

通常宿泊料金： 13,000円（税別）～（2名様1室利用時）

ホームページ：[公式]永源寺温泉 八風の湯(はっぷうのゆ)

近江八幡の天然温泉は、駅から遠い場所にあるので、公共交通機関で行かれる場合は、各施設の「送迎バス」を利用されるのが圧倒的に便利です。近江八幡駅から各温泉の無料送迎バスが出ているのは

①長命ずいかくの湯

④永源寺温泉・八風の湯

です。

②休暇村・近江八幡

④蒲生野の湯（がもうののゆ）

については、送迎バスが無いため、公共交通機関で行かれるには、コミュニティバスの利用になります。

以上、滋賀県近江八幡の温泉をご紹介してまいりましたが如何でしたか？近江八幡は、天然温泉以外にも、見どころの多いおすすめの観光名所が盛りだくさん有ります。素敵な近江八幡の温泉、時間がある時は観光もセットにされてお楽しみ下さいませ！

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