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豊臣秀吉ゆかりの地!長浜で美味しい名物グルメと老舗のお菓子屋をご紹介!
豊臣秀吉ゆかりの地である滋賀県長浜市は歴史と焼鯖そうめんなどの名物グルメが満載のおすすめの観光スポットです。長浜は何十年も続く老舗のお菓子屋も多く、美味しいお菓子の名所としても知られています。そんな長浜でも特に人気の名物グルメとお菓子について紹介します。
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meshimeshi
長浜で名物グルメ巡り!
こんにちは、meshimeshiです!滋賀県の長浜は歴史情緒のある風情のある街で、観光名所として人気の地域です。長浜ならではの名物グルメもあり、観光客の食欲を満たしています。今回は、長浜でおすすめの名物グルメと美味しいお菓子を紹介します。
長浜ってどんなところ?
長浜は、かの豊臣秀吉が長浜城の城下町として整備した街で、街の至る所に歴史上の面影が残っています。1980年に設立した黒壁スクエアは、旧市街をおしゃれに改築した観光都市で、毎年300万人を超える観光客が訪れています。京都や大阪、名古屋などの主要都市からのアクセスもよく、新快速・特急を利用すれば乗り換えなしで2時間以内で到着できます。
長浜は名物の宝庫
長浜には、長浜ならでは名物や郷土料理が多く、特に焼き鯖そうめんやのっぺいうどんのお店は、毎日多くの観光客で賑わっています。また、メディアで紹介され一躍有名になったサラダパンも長浜が発祥で、長浜市民のソウルフードとなっています。その他滋賀県の名物である近江牛や鮒ずしなども長浜でも食べることができます。
長浜の名物グルメ~名産品編~
それでは、長浜の名物グルメについて紹介します。長浜に訪れた人に是非食べて欲しい名物が焼き鯖そうめんで、長浜の代表的な郷土料理となっています。長浜は琵琶湖の恵みを受けた料理が有名と思われがちですが、鶏料理も有名で、美味しい鶏料理やジビエを使った料理も人気です。
長浜の名物グルメ①焼鯖そうめん
最初に紹介する長浜名物グルメは焼き鯖そうめんです。焼き鯖そうめんは、長浜の有名な郷土料理で、昔、湖北地方の農繫期に、娘を気遣って娘の親が嫁ぎ先に焼鯖を届ける「五月見舞い」という習慣から生まれた料理だそうです。農繫期に食べたり祝い事で食べられていた料理でしたが、郷土料理としてお店でも食べられるようになりました。
翼果楼は1990年創業の比較的新しいお店で、焼鯖そうめんの人気店です。150年前の呉服問屋を改修したお店で食べる焼鯖そうめん(900円)は、きれいにまとめられたそうめん上に金色の焼き鯖が乗っています。焼き鯖はほろほろで、しっかりと旨味が濃縮されています。もう一つの看板メニューの焼鯖寿司もセットで食べることをおすすめします!
詳細情報
住所:滋賀県長浜市元浜町7-8
電話番号 | 0749-63-3663 |
営業時間 | 10:30〜17:00 定休日:月曜日 祭日の場合は営業。翌日休み |
予算 | ~2000円 |
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長浜の名物グルメ②のっぺいうどん
続いて紹介する長浜名物グルメはのっぺいうどんです。のっぺいうどんとは、吉野葛でとろみをつけた出し汁にシイタケや湯葉、かまぼこなど様々な具材が入ったあんかけうどんのことです。冬場でも最後の一滴まで熱々のまま食べてもらおうと、とろみあんがうどんに蓋をして熱さを逃がしません。
のっぺいうどんの老舗である茂美志屋は、100年以上の歴史があります。どこかアットホームな感じのするお店で、お店に入るだけでほっこりした気持ちになります。出汁、具材のバランスも良く、最後まで美味しくいただけます。おすすめの茂美志やのっぺいうどん(1100円)は、器の半分はある大きなシイタケが入っており、その大きさにびっくりしました。
詳細情報
電話番号 | 0749-62-0232 |
営業時間 | 11:00~20:00 定休日:火曜日 |
予算 | ~2000円 |
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長浜の名物グルメ③親子丼
続いた紹介する名物グルメは鳥喜多の親子丼です!長浜だけでなく、近隣の市町村でも有名なお店で連日長蛇の列ができています。私も初めて訪れた際は30分以上並びました。鳥喜多は1931年創業の老舗の食堂で、看板メニューの親子丼(580円)とかしわ鍋(420円)が特に有名です。この2つのメニューを食べようと県外からも多くのお客さんで一杯です。
親子丼は、4時間かけてじっくりと煮込んだ鶏肉の上から卵でとじ、さらに生卵が盛り付けられています。ふわふわの親子丼に生卵でさらにトロトロになります。生卵のおかげで全体がさらに一体となり、至福の味わいとなります。鶏肉も柔らかくジューシーで、噛めば噛むほど肉の旨味が口中に広がります。
詳細情報
電話番号 | 0749-62-1964 |
営業時間 | 11:30~14:00,16:30~19:00 土,日 11:30~13:30,16:30~19:00 定休日:毎週火曜日、不定休 |
予算 | ~1000円 |
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長浜の名物グルメ④サラダパン
続いて紹介する名物グルメはサラダパン(145円)です。長浜では昔から食べられていたパンですが、メディアで紹介されて以来、全国にも広がっていきました。サラダパンという名を聞けば、誰もがコールスローのようなサラダが挟まれているパンを想像するのではないでしょうか。しかし、実際は全く違う食材が使われています!
サラダパンの具にはなんと沢庵が使われています!創業当時はキャベツが使われていたようですが、保存の問題もあり現在はマヨネーズで和えた千切りの沢庵が具材となっています。パンのふんわりした食感、マヨネーズの味わいと沢庵の食感が一体となって、独特の美味しさを作り出しています。私も初めて食べた時はびっくりしましたが、今では時々食べています。
昔、行列のできる法律相談所でも、滋賀の名物として、サラダパンが紹介されていたこともありました。
番組では、これが名物・・と笑いを誘っていましたが、意外に美味しいのでぜひ一度は食べてみてください。
詳細情報
電話番号 | 0749-82-3162 |
営業時間 | 08:00~19:00 日 09:00~17:00 無休 |
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長浜の名物グルメ⑤和菓子屋のスイーツ
続いて紹介する名物グルメは叶匠寿庵のスイーツです!全国にもその名が知られている叶匠寿庵が手がけるカフェで、美味しい和菓子の他、洋菓子、食事メニューまで注文できる話題のお店です。叶匠寿庵らしい和テイストで高級感のある黒漆喰の建物です。
やはりおすすめは、和スイーツで叶匠寿庵自慢の小豆を使ったあもやぜんざいは是非食べて欲しい一品です。おしゃれな空間で食べる和菓子は、いつもとどこか違う味わいにも感じてしまいます。
詳細情報
電話番号 | 0749-65-0177 |
営業時間 | 09:00~17:00 定休日:水曜日 |
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長浜の名物グルメ⑥鴨料理
続いて紹介する名物グルメは鴨料理です!長浜はジビエ料理が盛んな土地で、11月15日の鴨猟が解禁になると各料亭で冬の風物詩の鴨鍋が始まります。シベリアから長浜に越冬するマガモは、しっかりと身が引き締まっており、柔らかく甘い脂が特徴です。
鳥新は、創業180年を超える老舗の鴨料理屋で伝統的な数々の鴨料理が食べられるお店です。鴨肉というとくせの強い印象がありますが、鳥新の鴨肉は丁寧に下処理を施してあるので、嫌な臭みはいっさいありません。鳥新では鴨肉の様々な部位が食べられるので、鴨一匹を丸ごと味わえるお店です。
詳細情報
電話番号 | 0749-62-0501 |
営業時間 | 11:00~20:00 定休日:火曜日 |
予算 | ~15000円 |
長浜の名物グルメ~お菓子編~
続いて長浜の美味しい名物のお菓子について紹介します。長浜には昔から食べられ続けてきた老舗の名店から、話題の新店まで様々なお菓子のお店があります。今回はその中でも特に人気のお店を紹介します。
長浜の名物お菓子①名代草餅
長浜で長年愛され続けてきた名物のお菓子が菓匠禄兵衛の名代草餅(172円)です。名代草餅は菓匠禄兵衛でも一番人気の商品で、自社栽培のヨモギをふんだんに使用しています。滋賀県の羽二重餅米を使った大福はふわふわで、北海道産の小豆をしっかりとその中に包み込んでいます。
食べる前からヨモギの爽やかな香りが漂い、頬張ると一層香りを強く感じました!大福はふわふわと柔らかく、甘さ控えめの小豆餡とよく合います。素朴な味わいの中に上品さがあり、さすが名店の味と思える大福です!
詳細情報
電話番号 | 0749-82-2172 |
営業時間 | 09:00~18:00 定休日:無休、毎年01月01日 |
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長浜の名物お菓子②菊水飴
続いて紹介する長浜名物のお菓子は菊水飴です!菊水飴はなんと江戸時代から坂口飴の名称で親しまれていた飴で、400年近い歴史があります。現在の名称になったのは明治18年のことでした。菊水飴は穀物でんぷんを麦芽糖化した水飴で、砂糖や添加物など一は切使用していません。麦芽等の由来の独特の風味をもつ手造りの飴です。
特徴的な竹皮で作られた入れ物は高級感があり、お土産にぴったりです!箸でくるくるっと巻いて食べるので、お子さんのいる家庭には特におすすめです。私も自分の子供のお土産として購入しましたが、飴を食べるより、飴を巻く動作の方が気に入ってずっとくるくる飴を巻いていました。
詳細情報
電話番号 | 0749-86-2028 |
営業時間 | 10:00~18:00 不定休 |
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長浜の名物お菓子③芋きんつば
続いて紹介する名物のお菓子は芋きんつば(160円)です!私はこのお店の熱狂的ファンであり、長浜に来ると毎回お店に行っています!お店に行くとガラス越しで芋きんつばの製造過程を見ることができます。熱々のまま提供してくれるので、食べ歩きにも適しています。
芋平の芋きんつばは冷めても美味しいので、お土産としても人気があります。種類も様々で屋久島幸吉いも、種子島紫いも、紅隼人いも、安納芋があり、安納芋が一番人気だそうです。どれも素朴な味わいで、芋そのものの優しい甘みを感じます。芋好きにはたまらない人気のお土産です!
詳細情報
電話番号 | 0749-65-5546 |
営業時間 | 10:00~17:30 定休日:水曜日 |
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長浜の名物お菓子④堅ボーロ
最後に紹介する長浜のお菓子のお土産は堅ボーロです!堅ボーロは、ポルトガル語で小さく丸い形のお菓子を意味するボーロにちなんで名付けられたそうです。販売元の元祖堅ボーロ本舗は元々パン屋を営んでおり、失敗から生まれた副産物のお菓子が堅ボーロでした。
堅ボーロは、ごつごつとした独特の形で、周りを生姜砂糖でコーティングしてあります。やや硬めのお菓子で、口に入れると生姜の味がよく効いています!初めて食べましたが、どこか懐かしい感じがするお菓子で、また食べたくなるそんな味わいのお菓子です。
詳細情報
電話番号 | 0749-62-1650 |
営業時間 | 8:00~19:00 年中無休 |
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長浜で美味しい名物を食べよう!
長浜は滋賀でも名高い観光地であるのと同時に美味しい名物の宝庫です。今回紹介した以外にも美味しい名物グルメやお菓子が沢山あるので、是非長浜に来られた際には素敵な名物グルメを楽しんでくださいね!
滋賀の名物は他にもあります!読んでみてください。
滋賀の名物グルメとおすすめお菓子10選!滋賀の名物は肉・お菓子・うどん?
滋賀は、近江牛や鮒ずしなど様々な名物グルメが多い地域で、観光地としても人気の街です。名物グルメの他にもお菓子にも力を入れており、たねややクラブハリエは全国区となっています。今回は、美味しい物が揃う滋賀でも特におすすめの名物グルメとお菓子を厳選しましたので紹介します。
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