【空中都市マチュピチュ】の観光スポット＆見どころをご紹介！

こんにちは。 【旅】と【音楽】と【食べること】が大好きな旅ブロガーです。20歳の頃、船に乗って世界一周の旅に出ました。 また、24歳の頃に3ヵ月間ロサンゼルスに滞在！現在はハワイに滞在しております。今まで経験・体験してきたことを発信していくこと、またハワイ現地ならではのアクティビティ・飲食・観光をさらに体験しこちらも記事にできたらと思っております。

多くの山々がそびえ立つウルバンバ渓谷の間にマチュピチュはあります。標高は2,280m、ふもとからは確認ができない為「空中都市」とも呼ばれています。また、インカ帝国滅亡から400年以上経ってから発見されたことから「失われた都市」とも呼ばれている世界複合遺産です。

その昔16世紀半ば、インカの人々は高度な文明が栄えたマチュピチュを残し、さらに奥地へと消えてしまったそうです。その後400年以上発見されることなく、1911年にアメリカの歴史学者「ハイラム･ビンガム」が見つけたといいます。その当時のマチュピチュは草に覆われた廃虚となっていたそうです。誰も住んでいなければそうなるのも無理ないですね。そして未だかつてマチュピチュにまつわる多くの謎は解明されていません。

そんな神秘的でスピリチュアルな場所、是非観光して頂きたいです！

以前は、マチュピチュの入場料金は128ソルでしたが、現在は【152ソル／約5000円】に値上がりしたそうです。また、マチュピチュの入場チケット＋ワイナピチュ山の入場チケットのセット料金が、【200ソル／約6500円】。マチュピチュの入場チケット＋ワイナピチュ山とは反対にあるマチュピチュ山の入場チケットのセット料金も同じく【200ソル／約6500円】です。

以下のマチュピチュ入場チケット販売公式サイトより、事前にチケットが購入していただけます。 【注意点】マチュピチュには入場規制があるので、予約の際は‘‘予約可能残数‘‘をチェックしましょう！！「Availability : 0」 と表記されている場合は予約ができないのでご注意を！！

また、下記のサイトでは購入方法を日本語で解説してくださっているので、英語が苦手な方はおすすめです！

せっかくペルーまで来たなら、絶対にマチュピチュは観光したいですよね！不慣れな英語でチケットが取れなかったりしては残念なので、日本からのツアーもしくは現地ツアーを取ることをおすすめします！マチュピチュへの観光ツアーは多数出ているみたいなので、ご自身にあったツアーを選んで頂ければと思います。

クスコからバスで約2時間移動すると【オリャンタイタンボ駅】が現れます。ここから【マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)】まで展望列車に1時間30分ほど乗ります。※おすすめ位置としては最後尾の席です！！進む列車の線路を見ながらマチュピチュ村までの景色が楽しめます。マチュピチュ村からはシャトルバスに乗り、いよいよマチュピチュの入口に到着です！

●アグアスカリエンテスからマチュピチュ入口まで　【シャトルバス料金】：往復＄24.00(外国人の大人) ※アグアスカリエンテスからマチュピチュまでのバスのチケットは、マチュピチュ村またはアグアスカリエンテスにて直前に直接購入することもできます。

マチュピチュ村駅は、昔アグアス・カリエンテス（スペイン語で「お湯」「温泉」の意味）駅と呼ばれていたそうです。というのも、この村には‘‘温泉‘‘が湧くからだそうです。確かに列車を降りると千と千尋の映画に出てきそうな温泉街のような街並みでした。こちらも観光名所として観光客で賑わっています。あまり「マチュピチュ＝温泉」というイメージはなかったので新たな発見でした。

マチュピチュに入場する前に以下の注意点を確認しましょう！ ・ペットボトルの持ち込み禁止！※水筒持参ok ・大きな荷物持込み不可！※預り所あり ・食べ物持ち込み不可！※事前にしっかり食事を取っておく ・金属製スティックや三脚の使用禁止※年配者や障害のある方はゴム製のカバーをつければ持ちみ可 ・トイレなし※入場ゲートの外側に有料トイレ有り ・火気厳禁 ・その他（遺跡の石組みの上に立ったり登ったりしないこと／遺跡内を流れる水を汚さないこと／矢印などで指定された場所以外には立ち入らないこと／ゴミは持ち帰るか遺跡内のゴミ箱を使用することなど)

観光前に注意点を確認し、マナーを守ってマチュピチュを楽しみましょう！

私が行ったときは、入場してすぐは雨が降っていました。30分ほどで止み、その後は晴天に！さすが、山の天気はコロコロ変わりますね。マチュピチュの斜面には段々畑が広がっています。大昔ここで多くの穀物が育てられていたのでしょうか。また西の市街区では「神殿」や「宮殿」、「居住区」などに分かれ、周囲は壁で固められています。しっかりとした都市がここで築かれていたことが分かります。

今から4,000年ほど前から自然の変化を巧みに利用し、元前1,500年を過ぎると骨や石を細工した装飾品や土器、織物などを制作する技術が生まれたそうです。しかし、アンデス文化を知る重要な手がかりである【文字】の発見は未だ発見されていないそうです。とっても興味深いですね！どうやってその文化を残していたのでしょうか。

また、マチュピチュ内を歩いていると既に崩壊が始まっている遺跡も。こんなに神秘的な観光地、全壊しないことを祈るばかりです。。

インスタ映えとして人気なのがこのマチュピチュを一望できるポイントだと思います！こちらは、入場し少し進むとすぐに現れます。観光客が多いので写真を撮るのに少し待つ場合もありますが、絶対押さえておきたいポイントですね！神秘的なマチュピチュの風景を背に観光の思い出を残して頂きたいです！

なんと！石で作られたゲートが多数あります。どうやって積み上げたのか、なぜ崩れないのか。そもそもどうやって石をこの形に削ったのか。こちらも謎だらけですね。

また、マチュピチュはジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになった！？観光地としても知られています。実際に行くと、確かに遺跡の雰囲気や神秘的な風景、建物がラピュタを思い出させます。

運が良いと、遺跡の中で「アルパカ」や「リャマ」に出会えます！私が行ったときはリャマ多めだったような・・・。どちらも可愛いですね！ただむやみにエサを与えたり、触ったりと近づき過ぎないよう注意してください！普段は温厚なアルパカたちも観光客が多いと興奮し威嚇をしてくることがあります！そっと遠くから写真を撮りましょう！

ペルーの首都リマは、太平洋に面したコスタと呼ばれる乾燥大地に開けた大都市です。またリマの旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。街中では若者たちがギターを片手に路上ライブをしていたりととても陽気な雰囲気です。

カラフルなデザインでペルーのお土産としても人気がある「アルパカデザインのニット帽」や「手袋」！私も思わず自分用に手袋を購入しました。他にもアクセサリーやサンダルなど可愛い雑貨や洋服がたくさん並んでいます！お土産を選びつつリマを観光するのもおすすめです！

なんと子どものアルパカと記念撮影ができました！連れて帰りたくなる可愛さでした(笑)。しかも頭には毛糸で作られた飾りが！子どもアルパカは人馴れしているのかとっても大人しく、しっかりカメラ目線で写真に写ってくれました。素敵な観光の記念になりました！

道端では子どもたちが瓶の蓋で何やら遊んでいる様子。ぺルーでは「ピスコ」や「インカコーラ」などがとても有名な飲み物です。私も観光の途中でインカコーラを試しましたが、オロナミンCみたいな味でした。普通に美味しかったですが、少々甘いジュースです。

今回、私は友人たちとマチュピチュ観光ツアーを取って行きました。ペルーに来たからには絶対行きたい場所だったので、行くことができとっても感動！やっぱり世界遺産になるほどの圧倒的な世界観と神秘的な空間でしたね。是非また観光で訪れたいと思いました。マチュピチュは自然の影響か、どんどん遺跡が崩壊しているとの噂も少なくはありません。今！行けるうちに是非訪れて頂きたいです！

この記事が、読んで下さった方々の旅のお役に立てれば幸いです。 最後まで読んで頂きありがとうございます。