台湾の屋台グルメを旅ブロガーが徹底解説！士林夜市・饒河街観光夜市・九份を攻略しよう！

こんにちは、旅ブロガーのMikuです。今回は台湾の屋台飯をご紹介致します。私は台湾に訪れた際、いろいろな台湾料理を食べてみたかったので夜市など屋台を巡り食べ歩きをしました。台湾ならではの料理にたくさん出会えたのでご紹介致します。

台湾では夕方から夜にかけて行われる‘‘夜市‘‘が地元の人や観光客にとって目玉スポットとなっています。夜市は台湾の至る所で毎晩行われており、晩御飯を目的に買い物に来ている人や仕事終わりに飲みに来ている人など様々な人が利用しています。屋台ということもあり破格の安さでたくさんご飯を食べれることも人気の要因です。夜市の数はたくさんあり全部は紹介しきれないので、今回は人気がある夜市をご紹介致します。

台湾の屋台飯は安いことで有名ですが、その通り！だいたいのご飯が100円前後で食べれちゃいます。串に刺さっている揚げ物などなら30円ほどで売られていることも。とってもお財布に優しく尚且つお腹いっぱいにしてくれるのが台湾の屋台飯です☝

晩御飯の時間帯18:00~21:00ぐらいは多くの人で賑わっています。時間に余裕がある場合は少し早めの17:00台を狙っていくのがおすすめです◎あまり遅い時間に行くと「完売している！」なんてこともあるので早めの時間がゆっくり楽しむこともでき一石二鳥です。

人が多く集まる場所なので、特に観光客はスリに狙われやすいです！食事の際、テーブルの上に財布を置きっぱなしにしないように注意しましょう。ズボンの後ろポケットに財布を入れておくのも危険です。毎回きちんとカバンにしまっておきましょう☝

台北で一番規模が広い「士林夜市」。屋台で食材が売られているほか、衣料品やコスメなども安くで販売されています。また屋台ということもあり、お店によっては値切ることもできるので一度試してみてください。

士林夜市では食事がしたい人は地下の食べ物屋が固まったエリアへ、服や小物が見たい人は士林夜市の中心通りをと言った感じに、食とその他のエリアがわかれています。地下で台湾の屋台飯を堪能した後に雑貨や小物を見に行くも良し、買い物をしてから休憩がてら地下でご飯を食べるのも良しです◎

まさかのカエルのホルマリン漬け？的なものも発見。誰が買うのでしょうか・・・(笑)。

とにかく屋台の数が多く、同じ料理を販売していてもお店によって味が違うので‘‘食べ比べ‘‘がおすすめです◎

また、人気な屋台飯の一つとして「小籠包」がありますが、観光客が多い夜市などではたまに作り置きをして冷めた小籠包を出されることも。せっかく食べるなら出来たて熱々を食べたいですよね？なので、少し時間は取られてしまいますが列ができているお店を狙うのがおすすめです☝

屋台を歩いていると至る所でイカを丸ごと揚げた‘‘イカフライ‘‘が売られています。見た目が豪快ですが、お酒のアテには最高な人気の屋台飯です！

地下の食事街に降りると様々なお店で独自の牡蠣オムレツを販売しています。作り方はシンプルで牡蠣をフワフワの卵でとじた台湾の人気屋台飯です！上にかけるソースはお店によって味が違うので色々なお店で食べ比べをしてみるのもおすすめです◎

【住所】台北市士林區義信里

士林夜市へのアクセスはMRT（地下鉄）を利用するのが簡単です。台北駅から淡水へ向かう紅線（淡水線）に乗り「劍潭駅」で下車。台北駅からだと約15分で到着します。

次にご紹介するのが台湾で人気の‘‘ミシュランガイド台北‘‘の2019年版ビブグルマンに選ばれたお店が4店舗もある饒河街観光夜市です。

饒河街夜市は、饒河街という通り沿いに広がり、なんと全長約600メートルの長ーい夜市です。こちらも士林夜市同様、食材の他に衣料品や小物などもお手頃価格で販売されています。

饒河街夜市にはミシュランガイド台北2019年版のビブグルマンに選ばれたお店が4軒あります。それがこちら「阿國滷味」、「紅燒牛肉麵牛雜湯」、「陳董藥燉排骨」、「福州世祖胡椒餅」。饒河街夜市にきたからにはこの4店はぜひ訪れて頂きたいです！

営業時間：17:00～0:00(売り切れ次第終了)※月曜定休

⇒おつまみにもおすすめの煮込み料理「乾滷味」が人気☝

営業時間：17:30～0:00(売り切れ次第終了)

⇒台湾名物のひとつ「牛肉麺」が人気☝

営業時間：17:00～0:30(売り切れ次第終了)

⇒「藥燉排骨湯」というスペアリブと薬膳食材をたっぷり入れて煮込んだ薬膳スープが人気☝

営業時間：17:00～0:00(売り切れ次第終了)

⇒溢れ出る肉汁がたまらない「胡椒餅」が人気☝

【住所】台北市松山區饒河街(MRT松山駅すぐ)

お店はだいたい16:00頃からやっています。(営業時間は店舗により異なります)

最後にご紹介したいのがきっと台湾に行ったら訪れるであろう「九份」の屋台飯です！‘‘九份‘‘といったらジブリ作品の「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所では？ということでも有名です。そんな九份にもたくさん美味しくて安いグルメもあるのです。

「肉圓」(バーワン)は、見た目がピンクのお饅頭のような食べ物。中に入っている具材はお店により異なりますが、椎茸、筍、豚肉、うずらの卵など、八宝菜や春巻きの具のようなものが入っています。

肉圓は、映画の序盤、千尋のお父さんが食堂でガツガツ食べている料理のひとつとして登場しました。映画のワンシーンのように食べてみるのもインスタ映えになって面白いと思います(笑)。

南瓜やパイナップルなどお店により様々な味が販売されているお茶菓子「一口酥」。小分けになっているものや量り売りのものもあるので、ご家族やご友人のお土産にもおすすめです◎

台湾の屋台では欠かせない「煮込み料理」。お店により独自の味付けを楽しむことができます。屋台巡りをしていると様々な煮込み料理がありますがその中でも定番なのが「滷味（ルーウェイ）」です。

「滷味（ルーウェイ）」とは、台湾風煮込み料理のことで昔から食べられている台湾の郷土料理の一つです。独特な風味がする調味料を使うので苦手な人もいますが、訪れた際には一度食べて頂きたいです。

また私の最もおすすめは皆さんもご存知の「魯肉飯（ルーローファン）」です！とろっとろになるまで甘辛醤油ベースのタレで煮詰めたお肉をご飯に乗せて食べる、こちらも台湾の定番食です。ぜひ本場の味を堪能してみてください。

最も有名なのがこちらのお茶屋さん。「千と千尋の神隠しに出てきた建物と似ている！」ということから訪れる観光客も多いそうです。実際にモデルになったかは謎ですが素敵な雰囲気なので一度訪れてみるのもおすすめです◎

九份では映画の雰囲気を楽しみながら美味しい屋台飯を味わうことができます。どこを撮ってもインスタ映えになるのでゆっくり時間を取って観光を楽しんで頂ければと思います。

今回紹介したもの以外にも様々な屋台飯があります。ご飯ものからスイーツまで。屋台街を歩いていると次から次へと美味しそうなものを発見するので気になるものはぜひたくさんトライしてみてください。

台湾の料理は独特な味付けや食材を使っていることもありますが、基本的にはどれも日本人の口に合うものばかりだった気がします。日本の屋台ではなかなか見ることがない台湾ならではの屋台を楽しむことができるので一人旅でも、女子旅でも家族旅行でもおすすめの場所です◎

そして何といっても安い！！そしてお腹一杯になるので、台湾に訪れた際にはぜひ屋台飯をトライしてみてください。

この記事が、読んで下さった方々の旅のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。