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シンガポールの水族館シーアクアリウムってどんなところ?割引チケット取得方法・営業時間の解説!
世界の各国から毎年多くの観光客が訪れるシンガポール。シンガポールにはたくさんの観光地があって、どこに行けばいいのか悩ましい方もいるのではないでしょうか。今回は数多くある観光スポットの中でも特にイチオシのスポットである水族館をご紹介したいと思います。
この記事に登場する専門家
海外在住ライター
とっくん
シンガポールの水族館
こんにちは!とっくんです!
みなさんはシンガポールに水族館があることをご存知ですか?
「シンガポール動物園」「ナイトサファリ」「リバーサファリ」は有名で多くの方が知っているのではないでしょうか。実はそれらと同じくらい人気な水族館がシンガポールにはあります。しかも、この水族館は世界最大級の水族館でギネス記録を持っています。すごいですよね。シンガポールに訪れる際にはぜひ行ってほしいおすすめの観光スポットです。
それではその水族館、シーアクアリウムをご紹介していきたいと思います。
※1シンガポールドル80円で計算しています。
世界最大級の水族館【シーアクアリウム】
シーアクアリウムはシンガポール本島の隣の島、セントーサ島にあります。シーアクアリウムへの行き方は後ほどご紹介します。
シーアクアリウムの特徴であり、最大の魅力は、オープン・オーシャン・ゾーンにある世界最大のアクリルパネルでできた水槽と水族館そのものの大きさです。シーアクアリウムはそれらの大きさでギネス記録を二つ持っています。シンガポールに訪れて、世界的に大規模の水族館に行かないのは勿体無いですよね。館内はクーラーが効いているので、外で遊び疲れた方も休憩がてら観光するのもいいかもしれませんね。
これがギネス記録を持っている水槽です。鑑賞している方達と比べるとその大きさがわかるのではないでしょうか。
世界最大の水槽の容量は1800万リットルを許容し、高さは8.6メートル、横幅36メートルもあり、マンタ、サメなど4万匹以上の海の生物が生息しています。
ここまでの大きさの水槽を見られるのはシーアクアリウム ならではです。
水槽の前はライブ会場のように椅子が階段状に並べられており、多くの人がそこで休憩をしたり、魚を見てたりしていました。
普通のカメラや携帯だとレンズに水槽全体を収めることができませんでした。携帯のパノラマ機能を使うと一番上の写真のように一枚に収めることができるのでおすすめの撮り方です。
シーアクアリウムには平面型の水槽以外に様々な形をした水槽があります。ただ魚を鑑賞するだけではなく、体験型の施設もあるので飽きることがないです。その中でも特に人気なのはトンネル型の水槽です。まるで海の中にいるような感覚と魚を下から見上げる珍しい経験ができます。このエリアは12種類200匹以上のサメが生息している水槽で多種多様なサメ達を見ることができます。
私が行った時はこのエリアが一番混雑していました。通路が狭く、立ち止まって写真を撮る方が多いからだと思います。これ以外のエリアで狭く窮屈に感じることはなかったです。
カラフルなサンゴや熱帯魚を再現した円柱型の水槽もあります。ここでは魚達を360度見ることができます。カラフルな生き物達は写真映えもよく、とても可愛かったです。写真を撮るのが好きな方は必見のエリアです。
シーアクアリウムは水槽の演出にもこだわっています。最近ではクラゲ好きの方も増えているくらい人気のあるクラゲ。クラゲの水槽にはカラフルなライトアップがされていて幻想的に見えます。水族館内のエリアでも特にクラゲのエリアは光の装飾が綺麗でした。
床が水槽になっているエリアもありました。足の下に魚達がいるのは今までにない体験だったので、ドキドキが止まりませんでした。しかし、足元が透明なので、正直少し怖かったです。
他にもシーアクアリウムには直接生き物と触れ合えるコーナーなどもあるので、楽しみ方も様々です。
日本ではあまり馴染みのない魚もたくさん展示されているので、テレビでしか見ないような種類の魚も見ることができます。
私が一番印象に残っているのはこの魚です。こんなにも綺麗に真っ白な魚を実際に見たのは初めてでした。色のみならず、大きさもかなり大きかったです。
アクティビティもできる!
シーアクアリウムでは鑑賞だけではなく、実際に体験できるアクティビティもあります。水槽の中でダイビングをしたり、水槽の中から魚たちを鑑賞できたりします。
大きいサメやマンタと一緒に泳ぐことができるのはシーアクアリウムならではのアクティビティです。旅行の思い出にここでしかできない体験をするのもいいかもしれませんね。
また、ダイビングの資格を取得するためのコースもあります。
水族館でダイビングを教えてもらえるなんて、今まで聞いたことがなかったのですごく驚きました。日本では考えられないですよね。
おすすめの見所!
世界最大の水槽【オーシャン・ギャラリー】
シーアクアリウムの見所はなんといってもこの大きな水槽です。オーシャンギャラリーと呼ばれていて、実際に見るとその大きさに圧倒されますよ。2014年まで世界一の大きさを誇った超巨大な水槽で、水槽から離れてみないと全体が視界に入らないほどの大きさです。
全長8メートルにもなるマンタや2メートルを超えるハタなどのとても大きな魚もいます。目の前に巨大なマンタが来た時は大迫力です。大きい水槽、大きい生き物、多くの種類の魚たち、全てのスケールが日本とは比べられないくらい大規模です。
日本では見ることのできない光景に興奮すること間違いなしです。
世界中のサメが見られる【シャーク・シー】
もう一つの見所は12種類200匹以上のサメが生息しているシャーク・シーです。
ここまで多くのサメ見られる水族館はとても珍しいです。サメ好きの方はたまらないですよね。
このエリアは一部がトンネルになっていて、そこを歩いて通ることができるのですが、大量のサメが空を飛んでいるように見えました。
どこの水族館にもいる定番のサメから日本では見ないような種類のサメまで一度に見ることができます。本当に数が多くてどこを見てもサメしかいない、大迫力なエリアです。
シーアクアリウムの住所
8 Sentosa Gateway, Sentosa Island, シンガポール 098269
シーアクアリウムへの行き方は?
シーアクアリウムへの行き方は「セントーサエクスプレス(モノレール)」「タクシー」「バス」「セントーサボードウォーク(徒歩)」の4つの方法があります。おすすめは時間の融通効くタクシーかセントーサエクスプレスです。セントーサ・エクスプレスのウォーターフロント駅より、歩いて5分程の場所にあるのでアクセスはかなりいいです。駅を降りると案内板があるので、道の心配をすることはなく、迷うこともないと思います。
タクシーのドライバーには「シーアクアリウムに行きたい」と言うと伝わります。
シンガポール本島から歩いて行くのも少し変わった体験ですよね。
料金
料金は下記の通りです。
サントーセエクスプレス(モノレール)4ドル(約320円)
タクシー 目安 20ドル~25ドル(約1600円〜)
バス(片道) 2ドル(約160円)
セントーサボードウォーク(徒歩)(入場時のみ)1ドル(約80円)
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シーアクアリウムの入場料金は?
1dayチケット
入場料金は水族館の割りには少し高めの価格ですが、それくらいの値段を払う価値はあります。
大人 40ドル(約3200円)
子供・シニア 29ドル(約2320円)(4~12歳、60歳以上)
インターネットでも購入することができ、大人10%オフ、子供45%オフなど割引率が高いサイトもあるのでスマホやパソコンを持っている方にはおすすめの購入方法です。日本語のサイトがあるので英語が不安な方でも安心です。
オンライン価格(オンラインサイト)
大人 35ドル(約2800円)
子供 16ドル(約1280円)
シニア なし
年間パスポート
1dayチケットの他に年間パスも販売されています。シンガポールに留学や仕事で住んでいる方で3回以上行くのであれば、年間パスの方がお得です。
大人 128ドル(約10240円)
子供・シニア 88ドル(約7040円)(4~12歳、60歳以上)
シーアクアリウムの営業時間は?
営業時間は10時〜19時で年中無休です。稀にメンテナンスのなどの影響で営業時間が変更になることがあるので調べてから行くのがいいと思います。
お昼過ぎの13時頃から人が増えてくるので混雑を避けたい方は午前中か16時過ぎに行くのをおすすめします。
所要時間の目安は?
所要時間の目安は1時間30分です。好きなエリアをゆっくり見てそれ以外はさらっと見るくらいなら1時間程度で全部周ることが出来ます。全てのエリアをじっくり見たい方は2時間程かかると思ってください。シンガポール動物園のようにとてつもなく面積が大きいわけではないので、そこまで時間はかかりません。
セントーサ島には他にもたくさんの観光スポットがあるのでぜひそれらと一緒に観光してください。
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もっと細かく知りたい方はホームページへ!
公式ホームページは日本語訳されていませんが、水族館の雰囲気はなんとなく感じることができると思います。
わかりやす日本語のサイトもあったので載せておきます。
シンガポールに行くならシーアクアリウムに行こう!
いかがでしたでしょうか?シーアクアリウムの魅力を少しでもわかっていただけましたか?
シンガポールに訪れる方のほとんどはセントーサ島に行くと思います。その際はぜひ今回紹介したシーアクアリウムに行ってみてください!
セントーサ島には他にも「USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)」や「カジノ」、「ウォーターパーク」など観光できるスポットがたくさんあります。
セントーサ島は島全体がテーマパークのようになっているので、1日中楽しむことができますよ!
シーアクアリウムで世界最大級の水族館を思う存分楽しんでください!!
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