台南の花園夜市に行ってみた！ビールに合う牛肉湯やステーキなどお肉料理盛りだくさん！

ニーハオ！中国在住ライターのはなまるです。

今回は話題の観光都市、台南の夜市について紹介したいと思います。

台湾と言えば思いつくもの。

やはり今はタピオカミルクティーでしょうか。

ルーローハンに豆花など、たくさんの台湾グルメが注目を浴びていますよね。

そんな台湾旅行の魅力は何といっても、夜市での食べ歩き！だと思います。

台湾旅行で、行く先としてまず思いつくのが台北ですよね。ただ、台北は何度も行っているし、台湾の他の一面も見てみたいと考える人も少なからずいるのではないかと思います！

何を隠そう私もその一人で、台北とはまた違った一面が見られるのではないと思い、この度、台南を現地取材（旅行）してきました！ 台南は台北から高速鉄道を使って約3時間で着くので、ちょっと遠出間隔で行けちゃうところも魅力的です。台湾第二の都市・高雄とセットで旅行するのもアリですよね。

台南にも観光にバッチリの、何度も行きたくなるような夜市がありました。

そこで今回は、台中のグルメ情報として、最も有名な花園夜市にスポットを当て、行く前に確認しとくべきポイントをまとめてみましてのでぜひチェックしてみてください。

では早速見ていきましょう！

台南はその名の通り、台湾の南部分に位置します。

台北からは高速鉄道を使って約2時間で到着します。

ちなみに高速鉄道を買うときのおすすめはこちらのサイト。外国人限定で3日間乗り放題の割引チケットがあります。1枚ずつ買うより遥かに安く使うことができるのでお得に移動できて持っておくと便利です！

また、日本から台北に向かうと桃園空港を使うことが多いかと思いますが、その時も、桃園⇔台湾の間の高速鉄道を使うことが可能です。

花園夜市は少し街中から離れており、歩いていくはちょっと厳しい距離にあります。

また、台南はバスがそこまで本数が多くなく、地下鉄もありません。

そのため、タクシーを利用するのが一般的です。台南駅にはタクシー乗り場があるので、そこから乗るのが確実ですが、街中で捕まえることも可能です。

但し、台南駅の東側は、走っているタクシーの本数が少ないので少し気を付けた方がいいと思います。

尚、最近、Uberが使えるようになったので、ダウンロードしておくとさらに便利です。

料金は、初乗り85元で、台南駅からおおよそ120元程で行けると思います。

台南は肉料理がたくさんありますが、中でも名物の牛肉汤を食べてみてください。

普通の牛肉汤が100元、五花肉が150元。要は固いか柔らかいかです。店員に聞かれますが、自分の好みの方の金額を繰り替えておけば問題ありません。

牛肉汤は、注文してから、生のお肉が入ったお椀に熱々のスープをかけて食べるというものです。生のお肉は衛生的に大丈夫なの？というかそもそも食べて大丈夫なの？と最初はちょっと戸惑いますが、これが台南式。私もチャレンジしましたが問題なかったでしょう。郷に入っては郷に従えで、臆せず食べてみましょう！

熱々のスープを入れると一気に牛肉に火が通ります。ダシがよく出ていて、かつ生姜が効いていてとてもおいしかったです。

スープはお替りできるようですので、もっと飲みたい方は尋ねてみましょう。

（ただし、1杯で十分な量があります）

私は欲張ってスープお替りして、飲みました。

花岡夜市を歩いていると、否が応でも目に付くのが、この牛肉・鶏肉ステーキ。

食べ応え満点の1枚もので切り分けてくれるところもあります。

これで60元程。安い・・！焼きたてで、とても美味しいです。夜店でステーキってとてもテンション上がりますよね。台南ならではのものかというと、決してそうではないかと思いますが、せっかくの夜市、ぜひ食べてみてください。

お肉料理が続いてごめんなさい。でも台湾は本当に肉料理が多いのです！

台湾の夜市には、鸡排という鳥の一枚から揚げがいたるところにあります。

しかし花岡夜市のから揚げは豚のから揚げ。サクサクして美味しいです。大中小選べます。

他の物も食べたい人は小で十分かと思います。小で50元です。

この呉記というお店は有名店のようで、人だかりができていました。

やはり有名店であれば人がとにかく集まっています。人の集まり具合を参考にお店を選んでもよいかもしれません。

ちょっと食べ物が続いたので、一休み。花岡夜市にはゲームがたくさんあります。

輪投げや射的のような日本に馴染みのあるものから、小さなスロットや麻雀パイを使った遊びのものまでたくさんあります！景品はぬいぐるみのようですね。

小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、皆が遊んでいました。

日式とは日本のことです。日本のたこ焼きやお好み焼き、おでんなど、日本料理も数多くあります。日本の食べ物は街中でも数多く見かけますし、夜市のようなイベントのところでは必ずと言っていいほど“日式“の文字を見かけます。

台南に来てまで日本料理は食べるものではない・・かもしれませんが、我らが本場とどれくらい違うのか、ちょっと試してみるのも面白いかもしれません！

花岡夜市の奥に進んだところには、ちょっとしたゲテモノ？料理もあります。

と言ってもサソリやヒトデなどではなく、鶏肉の血の塊や内臓、等です。

日本人にもなじみのある、手羽先や砂ずりもあります。小袋だと30元（約100円）から試すことができるので、いくつか買って皆で楽しむのが良いかと思います。（手羽先は1袋50元）

私は手羽先と血の塊を少々試しました。やはり血の塊はちょっと苦手でダメでしたが、手羽先はとても美味しかったです。お酒とよく合います◎

もう一つの台南の夜市：大東夜市をご紹介

大東夜市は、台南駅の東側にある夜市で、花岡夜市と比べると小さいですが、こちらも中々の盛り上がりを見せる夜市です。

大東夜市へは、台南駅前のバス停「南站」から0番の右回りバス（0右バス）に乗って行きます。

花園夜市とはちょうど反対側にありますね。

夜市を両方行くと分かること。それは、同じ店がある！

それもそのはず、台南の夜市は曜日ごとに開催する場所が変わるのです。そのため、花園夜市に出ていたお店も次の日には大東夜市へ、という風に移動するのですね。

そのため、両方行く必要はなく、どちらか1つに行けばよいということになります。

夜市の開業日時ですが下記のようになっているので、旅行の日程に合わせて選んでください。

月曜日：大東夜市

火曜日：大東夜市、小北夜市

水曜日：武聖夜市

木曜日：花園夜市

金曜日：大東夜市、小北夜市

土曜日：花園夜市、武聖夜市

日曜日：花園夜市

この日程を見る限り、やはり花岡夜市に行きたければ土曜日当たりを狙うのが良いかと思います。

因みに小北夜市は、花岡夜市の近くにあり、私が行ったときは土曜なので当然しまっていましたが、食べ歩きというより、どちらかというとお店主体のようでした。

やはり大東夜市か花岡夜市のどちらかが空いている、つまり、水曜日以外！に台南に行くようにしたいですね。

台湾のスイーツで一番人気と言えば、やはり豆花。

台南でも人気で、たくさんお店があります。

沛林豆花店と同記安平豆花の2店舗はぜひとも行ってほしい豆花のお店になります。

同記安平豆花は超有名店で、観光スポットの真ん中にあり、看板も大きくてわかりやすいです。日本語のメニューもあるので注文も簡単。フレンドリーな店員さんでした。

沛林豆花店は台南美術館の近くにあります。

プレーン+珍珠（タピオカ）で食べましたが、つるっと食べられて口当たりがよく休憩に立ち寄るにはピッタリです。

地元の人も良く訪れているみたいなので、今後人気になるかも！

サバヒーという魚が入ったお粥（もしくはスープ）が食べられるお店です。

日本ではないお魚ですので、ぜひ食べてみたいところですよね。

私はルーローハンを後ほど食べるという計画と、得体の知れない魚とご飯が混ざっているのはちょっと抵抗があり、スープにしましたが、これがまた美味しかったです！

絶対お粥でも美味しかったなーと少し後悔。

白身の魚で油も乗っていてのても美味しいです。先ほど紹介した、西羅牛肉湯のお店の近くにあるので一緒に訪れるのが良いかと思います。

台南の揚げパン菓子は、ほんのり甘くておいしいパンとして、食べ歩きにもってこいです。

色々な種類がありますが、プレーンのものが結局一番おいしかったように思います。

ちょっとパサパサしていますが、それが癖になり、ついつい１つ2つと食べてしまいます。

台南美術館から少し東に歩いたところにあります。

下の写真を見ればわかる通り、大きな人形？があるので、すぐにわかると思います。

いかがでしたでしょうか？今回は台湾の台南の花園夜市を紹介してきました。参考になりましたか？

台南は、台湾の昔ながらの良さが残っている、とても良い街です。私も大好きになりました。

台南駅には、とある広告で、「台南に来なければ、台湾に来たことにはならない」と書いてありました。私もその通りだと思います。台北だけで、台湾を分かった気にならず、ぜひとも台南にも訪れてみてください！

台湾には他にも魅力的な都市がたくさんあるので、下記の記事も参考にしてみてください！

台湾は日本人にとって1番気軽に行ける外国だと思います。航空券も安く、街中でも日本語が通じる場面が多々あります。3連休に思い切っていくのもありかもしれません。

この記事を参考に、ぜひぜひ旅行の計画づくりをしてみてください！

以上、はなまるがお伝えしました◎