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Categoryカンボジア

カンボジアのオススメ観光スポット10個を厳選!銃も撃てる素敵なスポットの数々をお届け!

カンボジアの観光地と聞いてパッと思い浮かぶところはありますか??正直あまり思い浮かぶ人は少ないかと思います。しかしカンボジアには魅力がたっぷりとあるのです!絶景もあればグルメも美味しい。そして悲しい歴史もあります。今回はそんなカンボジアの観光地を厳選して紹介したいと思います。

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旅する料理人Ryoma

高橋良磨

フランスに一年料理留学し、六本木の某星付きレストランに勤務。現在はカップルで世界中を旅しています。料理、旅、キャンプが趣味です。

カンボジアってどんな国??

アンコールワットでお清め

こんにちは!旅する料理人Ryomaです。

カンボジア王国はタイ、ベトナム、ラオスと隣接した東南アジアの一国です。

僕はカンボジアに訪れることで、当初のイメージより魅力があり、グルメも美味しく好きな国の一つになりました。

親日国家と言われてますが、もちろん注意しないと危険もあります。

しかし、基本的に他の東南アジアの国々と比べると温厚な性格でどこか親しみやすさも感じられる国民性です。

①カンボジアを代表する観光スポット【アンコールワット】

早朝のアンコールワット

やはりカンボジアまで来て王道の「アンコールワット」を見ずには帰れませんよね!クメール王朝時代に築かれた寺院や建築物は多数ありますが、アンコールワットはそのうちの1つです。タイのアユタヤ王朝に破壊され、フランスの植物学者に発見されるまでのおよそ400年もの間、密林の中で静かに眠っていました。

オススメの時間帯は??

アンコールワットを観光するならズバリ朝一で行くことをオススメします。

朝日が昇ると共に浮かび上がるアンコールワットは”幻想的”という言葉そのものです。

僕たちはトゥクトゥクで送迎してもらい、アンコールワット到着時刻は6時前後でした。

時期により日の出時刻は異なりますが、よく目にする水面に反射する美しいアンコールワットのシャッターチャンスは、朝一です。

プチ情報

<入場料金>

フリーパスチケット37ドル(3700円)


<アクセス>

アンコールワットまでの行き方はツアーに参加するか、個人で行くかの2択です。

僕のオススメの行き方はトゥクトゥクを1日チャーターして個人で行くことです。

アンコール遺跡は広いので歩いて回るには困難であり、自分のペースで動けるトゥクトゥクをオススメします。

②謎に包まれた【アンコールトム】を歩く。

アンコールトムのバイヨン

未だに多くの謎に包まれたアンコールトムはアンコールワットの約100年後の12世紀末頃(日本の平安時代や、鎌倉時代)から建設され始めました。歩いてるだけでタイムスリップしたかのような感覚になり、遺跡をよく見るとそこには当時の暮らしなどの日常シーンが描かれてるので目を凝らしながら歩くのも楽しいですよ!意外と見落としがちですが、倒れてる遺跡にも注目してみると変わった彫刻に出会うことができます!

中央には「美しい塔」の意味を持つバイヨン寺院があり、そのスケールに圧倒されるでしょう。当時の技術でここまで繊細な彫刻ができるものなのかと思わず言葉を失いました。

彫刻の至る所にカンボジア伝統の踊り、アプサラ舞のレーフが描かれてるので探して、見比べてみるのも面白いですよ!



<アクセス>アンコールトム

<入場時間>5時〜18時 

<価格帯>遺跡共通券20ドル(2000円)

③シェムリアップの外れにある廃墟【ベンメリア遺跡】

ベンメリア遺跡

シェムリアップ郊外に”蓮の池”という意味を持つ「ベンメリア遺跡」があります。

熱帯樹の倒壊により建造物がこのような姿となっていて、遺跡自体は虎や象の出没により修復が進まないまま発見当時の状態で残され、まるで時が止まったかのような錯覚に陥るかもしれません。

廃墟になった遺跡に苔が生え時間の経過を知らせているような、そんな神秘的な空間で僕は何度も足を止めては目を瞑り、当時から現在までの時間の流れや風景を思い浮かべていました。

ベンメリア遺跡の道

そして歩いていると、冒険してるようなワクワクした気分にもなりますよ!

苔が生えていて滑りやすくなっている場所もあるので十分注意が必要です。

プチ情報

ベンメリアまでの道のり

<入場料金>

5ドル ベンメリアの入り口で購入出来ます。


<アクセス>

シェムリアップからトゥクトゥクで行くことをオススメします。

片道およそ2時間で30ドル(3000円)くらいです。

④カンボジアの唯一の絶景スポット【プレアヴィヒア】

プレアヴィヒアの景色

カンボジアの絶景と言ったら1つ!「プレアヴィヒア寺院」です。アンコールワットに次ぐ第2の世界遺産です。プレアヴィヒアは、クメール語で”神聖な寺院”を意味し、タイとの国境に位置するので行くのは少し大変です。見所はアンコールワットよりも古い時代に作られたにも関わらず、建物や彫刻が綺麗に残っている所です。そしてその寺院の奥に行くと絶景が広がっています。断崖絶壁のからの景色は圧巻です!

プチ情報

<入場料>

10ドル(1000円


<アクセス>

人数がいるならタクシーをチャーターするのも良いと思います。

個人ならツアーに参加するという方法もあります。

シェムリアップからも複数ツアー会社は出ているので探すには困らないですよ。

カンボジアの治安はどう?在住者の私も注意している5つの事!のサムネイル

カンボジアの治安はどう?在住者の私も注意している5つの事!

一生に一度は見てみたい世界遺産のアンコールワット。でもカンボジアって安全?治安は?女子だけで行って大丈夫?そんな疑問に、カンボジア在住6年の私が、現在の治安とカンボジアで注意する5つの事をお伝えします。旅行前に注意点を知り、安全にカンボジアを満喫しましょう。

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⑤湖上での暮らしが垣間見れる【トンレサップ湖】

シェムリアップから30分ほど離れた場所にトンレサップ湖があります。ここでは100万人以上の人が水上で暮らしています。湖上ではスーパーに病院、さらには学校までもがあります。

ここの住民はトンレサップ湖で採れる淡水魚を主食としており、時には地上で採れた淡水魚を売り生計を立てていて湖に寄り添い生活しています。

ここではボートをチャーターして人々の暮らしを見る事ができます。


<トンレサップ湖>

⑥【地雷博物館】でカンボジアのリアルを知る。

アキーラ氏が処理した地雷

カンボジアの街を歩いてると手足がない人をよく見かけます。ほとんどが地雷によりもので現在でもカンボジアの郊外には地雷が埋まっていて、毎年被害者が出ています。

ここでは実際に処理した地雷や地雷発見装置、地雷の本当の目的について知る事ができます。

アキーラ氏という元ポル・ポト政権下にいた人が償いのため、1人で5万個もの地雷を処理したそうで、実際にアキーラ氏が処理した地雷をみる事も出来ます。

地雷は安全に処理されてるもだが実際に本物を見ると足がすくみました。

日本語の音声ガイドがあるのでしっかり理解する事ができます。


<価格帯>5ドル(音声ガイド付き)

<アクセス>アキーラ地雷博物館

シェムリアップ市内から少し離れてるのでトゥクトゥクをオススメします。

⑦シェムリアップ観光の夜はここ【パブストリート】

パブストリート入り口

シェムリアップの街で1番の賑わいを見せているのが「パブストリート」です。シェムリアップを滞在するなら間違いなくここは訪れることになるでしょう。パブストリートでは美味しいカンボジアグルメを堪能することができます。カンボジアグルメと聞いて思い浮かぶ料理はありますか?

カンボジアはフランスの植民地でもあり、パンや牛肉料理などフランスに影響を受けた料理も多いのです。実際僕もカンボジアグルメに魅了されてばかりでした、、。

ココナッツミルクの効いた魚介カレー「アモック」

魚介カレーアモック

まずカンボジアに来たら絶対に食べたいのが「アモック」です。ナンのような薄い生地で蓋をし、香りを閉じ込めた状態で提供され、生地を破ると魚介類のいい香りが立ち上ります。

中身のカレーはココナッツミルクの効いたマイルドな味付けとなっていて、辛さやクセは強くなく日本人好みで美味しいです。

アモックは一般家庭に出ることは少なく、おもてなし料理として出されることが多いようです。

店情報・Cambodia BBQ

カンボジア屋台料理の代名詞「BBQ焼き」

カンボジアB級グルメ串焼き

カンボジアではワニやカンガルーなどの珍しい肉を食べることがあり、パブストリートではよくBBQ料理を目にします。歩いていると様々なレストランから炭火の香ばしい匂いがして食欲をそそります。サラダやライスもセットとなっており、2人でシェアして程良い量でした!提供の仕方も面白いですよね!


店情報・Cambodia BBQ

⑧カンボジアでビーチ?密かに熱い【シアヌークビル】

カンボジアでビーチってなかなか想像出来ないと思いますが、欧米人を中心に近年人気のビーチがここカンボジアのシアヌークビルです。白い砂浜のビーチが数キロに渡り広がっていてビーチ沿いにはお店が並んでいます。ビーチでカンボジアのビールが50円で飲めちゃうのも嬉しいですよね!近年までその存在が広まってなかった事もあり、未だ手付かずな自然なビーチを楽しむ事ができます。


プノンペンから離れているので飛行機かバスでの移動となります。

バスは4時間くらいですが11ドル(1100円)で行けるので格安です。


<シアヌークビル>

カンボジア負の歴史を学ぶ2つの施設を観光する。

トゥルースレン虐殺博物館

さて、ここまでカンボジアの楽しい観光スポットを紹介してきましたが、ここからはカンボジアの歴史について学べる観光スポットを紹介していきます。カンボジアの首都プノンペンにはカンボジアの悲しい歴史を伝える施設が2つあります。1975年、ベトナム戦争が終わり、カンボジアは「ポル・ポト政権」と言う新しい政権に変わりました。しかし、これがカンボジア人にとって地獄の始まりでした。カンボジア人がカンボジア人を虐殺し、人口が3分の2まで減少したと言われています。そんな悲しい歴史を知ることが出来る施設が以下の2つです。

⑨カンボジア負の歴史【トゥルースレン虐殺博物館】

トゥルースレンの拷問器具

ポル・ポト政権時代にここに多くの罪のない人が収容されていました。建物は元々学校だった施設を収容所代わりとして使っていました。ここには実際に使用された拷問器具や独房、収容者達を繋いでた鎖などが今も残っています。歴史を知ることで少し胸が痛くなりましたが、よりカンボジアという国を知りたくなりました。

日本語の音声ガイド付きで詳しく説明してくれるので深く理解できます。

<入場料金(音声ガイド付き)>

5ドル(500円)


<アクセス>

空港からのアクセスの場合はトゥクトゥクかタクシーを使う必要があります。

Google マップ

⑩カンボジア負の歴史【キリングフィールド】

被害者の頭蓋骨

トゥルースレンで収容していた人達を目隠ししてこの「キリングフィールド」に連行し、処刑していた場所です。当時犠牲者が着ていた衣服や処刑に使われた道具が展示されています。

慰霊塔には犠牲者の頭蓋骨が丁寧に年齢、年代別並べられています。頭蓋骨や歯などをよく見ると、その1人1人が当時どのような形で処刑されていたのかが分かり、とても心苦しい気持ちになりました。

プノンペンに来た際は是非、立ち寄って貰いたいです。

<入場料金(音声ガイド付き)>

6ドル(600円)入場料だけの場合、3ドルです。


<アクセス>

空港からの場合はタクシーで行く必要があります。

10ドルもあれば行けるはずです。

一生に一度は撃ってみたい!カンボジアで【射撃体験】

カンボジア で射撃体験中

日本では味わえない経験と言えば射撃体験です。本物の軍人による指導の元、射撃体験をしてみてはいかがですか??マシンガンやロケットランチャーなど種類豊富で銃の種類によって値段も変わってきます。実際に撃ってみるとその反動の大きさにビックリします。後ろで軍人さんが2人がかりで支えてくれてますがそれでも撃った瞬間の反動と音は凄まじいです。

スカッとしたい方にオススメ!!


<価格帯>・マシンガン30発 60ドル(6000円)

<アクセス>・Phnom Pehn Shooting Range

プノンペン市内から離れてるのでトゥクトゥクかタクシーで行きましょう。

見どころ満載な観光地はプノンペンとシェムリアップにあり!

アンコールワットの朝日

カンボジアに来たら2大都市プノンペンとシェムリアップはどちらも訪れて欲しいですね。

シェムリアップは昔ながらのカンボジアっぽさが色濃く残る街で、首都プノンペンはこれからのカンボジアの発展を期待出来ると同時に歴史を学ぶ観光スポットも多いです。

次の海外旅行は、絶景にグルメに歴史と魅力満載なカンボジアに訪れてみてはいかがですか?

カンボジア負の歴史〜キリングフィールド編〜 | Granny Smithのサムネイル

カンボジア負の歴史〜キリングフィールド編〜 | Granny Smith

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