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【これで完璧!】在住者が選ぶパラオのお土産10選!バラマキで喜ばれるお菓子や雑貨を紹介!
会社を休んでのバケーション、上司や同僚に配るお土産はいつも悩みどころですね。個別に配れてデザインよし、できれば値段も押さえ目にしたいもの!そして自分用はしっかり選びたい。今日はパラオ在住歴20年の筆者が、現地のおすすめのお土産品をご紹介します!
この記事に登場する専門家
パラオ在住通訳案内士兼ライター
yuwanko
こんなものが欲しかった!Made in Palau のお土産品!
こんにちは!パラオ在住歴20年のyuwankoです。私が初めてパラオに来た1990年代後半は、日本に帰国する際のお土産選びに困ったものです。その後色々とお土産品が開発されましたが、中には「パラオ土産」と記載しておきながら国外で生産された商品、食の安全が確かでない商品も。今日はお土産品開発に関わったことがある私目が、現地でまっとうに勝負する安全・安心のMade in Palauのおすすめお土産品をご紹介させていただきます!
1.パラオのお土産おすすめ6選!
パラオの食材や材料を使い、値段も手頃な筆者おすすめのMade in Palauのお土産を下記にリストアップしました!
パラオのお土産①元祖!さくさくクッキー!【インパックベーカリー製クッキー】
以前、パラオの特産品と言うと、ストーリーボード(板彫り彫刻)しかありませんでした。値が張るし(ちょっとしたもので1万円越え)とにかく重い!
そこで、もっと気軽に友人達に配れるような「パラオ産」のお土産はないものか、と設立されたのが「インパックベーカリー」。2001年のことでした。
当時、素人だった現地社員に開発、指導協力してくれたのが、広島のお菓子の名店「クラーク・シーゲル」。広島からクッキー職人さんが来て、手絞り・手作りクッキー製法を伝授してくれたのです。
現在の個別包装を採用したのは3年前から。会社の同僚に配るお土産として、お客様からのご要望が多かったからでした。
工房にお邪魔してみました!
工房に入ると、焼き立てのクッキーのおいしそうな香りが漂ってきます。日本人マネージャーが仕切っているのでさすが!清潔です。
インパックベーカリーのクッキーはすべて無添加、手作り。フルーツクッキーはパラオ産の削ったココナッツ入りでさくさくな食感、パラオの伝統的な健康食品ノニの葉が入ったノニクッキーは、香ばしく焼きあがっています。
実際に食べてみると、甘さ控えめで女子には嬉しいところ。町中のお土産屋さんで試食可能です。
何より日本の食の安全基準を満たしているので安心です。
写真上:「アソートクッキー」(2枚入りx9袋、フルーツ、ノニ、タピオカの3種類)
下左:「パラオフルーツクッキー」(2枚x5袋)
下中:「タピオカクッキー」(約24枚)
下右:「ノニクッキー」(2枚 x 5袋)
小売価格
アソートクッキー:U$8.50~(約930円)、
その他:U$4.50~(約500円)
*2-①で紹介するAlii Gift Shop 他、市中又は空港の土産屋にて販売
*機内販売や楽天などの通販サイトでも購入可能です。
注意!パラオには「商標登録法」がないため模造品がいくつか見られますが、元祖はこちらです!また模造品には「グアム産」だったり、日本の安全基準をパスしていないものもあります。
パラオのお土産②他国産は比べ物にならない! 健康飲料【パラオ・ノニジュース】
パラオの太陽をさんさんと受け、どこでも元気に育つノニの木。古来より、パラオ人は体によいものとして、摂取してきました。ノニの実は自ら自然発酵をし、ビタミンとミネラルが豊富。
抗菌作用にも優れているので、古来パラオ人は、傷ができるとノニの葉を湿布のように貼ったそう。
パラオ産ノニジュースはパラオ本島(バベルダオブ島)のアリモノグイ州にある工場で作られています。小さな工場ですが、経済的首都コロールと経済格差のある辺境にあって、地元民雇用の一助となっています。
1日に30mlから40mlの摂取で、血液サラサラ効果や抗菌作用があるようです。これはノニに含まれるスコポレチンによるもの。筆者もパラオにいる間は、たまに飲むことがあります。すると確かに疲れにくいです。
日本では他国産のノニジュースも出回っていますが、明らかに味が薄い!混ぜ物をしているのでしょうか?パラオ産ノニジュースは100%原液なので、慣れるまでは苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれません。その場合にはレモンを絞ったり、氷を浮かべたりすることをおすすめします。
小売価格:U$17.00~ (300ml/約1,870円)
*2-①で紹介するAlii Gift Shop他、市中の土産屋にて販売
*卸元の「ガーデンパレスホテル」では、U$11.00(約1,210円)で購入することができます。
パラオのお土産③タロイモの焼酎は香ばしい味!【パラオ焼酎なごみ】
パラオ人の伝統的な主食であるタロイモとタピオカ(キャッサバ)を原料とする焼酎「島酎なごみ」。日本の芋焼酎を飲みなれている方には、受けると思います。仕込みの時期には日本から杜氏が来て、現地パラオ人と一緒に焼酎造りに励みます。
アルコール度数は25度、蒸留元いわく「ボトル1本飲んでも二日酔いしない」とか。それは言い過ぎとしても、日本の安全基準に合致しているので安心して飲める焼酎です。
小売価格
大瓶(720ml): U$25.00~(約2,750円)
小瓶(300ml): U$15.00~(約1,650円)
*2-①で紹介するAlii Gift Shop他、市中の土産屋にて販売
*パラオでこの焼酎を飲んでみたい方は、市内の「とりとりレストラン」で飲むことができます。(場所は2-①の地図でご確認ください)
パラオのお土産④血圧低下にがん予防まで!? 【パラオ農業開発株式会社の健康茶】
私がパラオに移住した当時の日本人会長だった「小松さん」は、元々日本の有名メーカーの技術者で、とても研究熱心でイノベーティブな方でした。闊達だったご主人の意思は奥様に引き継がれ、オーガニック健康茶は今では人気のお土産品になっています。
それぞれ、茶葉とティーバッグ(2Lのペットボトル1本分)があり、いずれもポリフェノールが豊富。期待される効能と小売価格は下記の通り。
筆者は暑い日に冷えたグアバ茶を飲んでスッキリしています!
ノニ茶:疲労回復、高血圧など。茶葉U$10.00(約1,100円)/ティーバッグUS15:00(約1,650円)
サァサップ茶:糖尿病、美肌など。茶葉U$12.00 (約1,320円)/ティーバッグUS14.00(約1,540円)
グアバ茶:血糖値抑制、ダイエットなど(茶葉・ティーバック共U$10.00(約1,100円)
*2-①で紹介するAlii Gift Shop他、市中の土産屋で販売
パラオのお土産⑤お肌にやさしくデザインもイケてる!【手作りココナツソープ】
スマイリー社製のココナツソープは、現地の日本人女性によって丁寧に手作りされています。
古来よりパラオ人にとって、ココナツは必要不可欠な物。中のジュースを飲むだけでなく、果肉は食用の他、石鹸やオイルになり、外の繊維はよって紐にしたり、蘭栽培のコンポストにもなります。ココナツオイルは食用だけでなく、皮膚の保護に利用されてきました。
パラオのココナツオイルを使用した3種類で、最近はお土産に便利な小さいサイズも登場。
スマイリー・ココナツソープ 写真右より 各U$10.00(約1,100円)
・ココナツ&ハニーソープ(オレンジ)
・ココナツソープ(グリーン)
・ココナツ&ミルクソープ(ピンク)
小さいサイズも上記の3種で小売価格はU$3.50(約385円)。
*2-②で紹介するRUR Gift Shop他、市中の土産屋で販売
パラオのお土産⑥美白効果の高い化粧品はご自分用に!【パラオ・ホワイトスキンケア・シリーズ】
パラオの海の人気景勝地であるミルキーウェイは、ロックアイランドの岩々に囲まれた海水湖といえます。水深約3mの水面下には白い泥が沈殿して、この泥に美白効果がある!と近畿大学などと共同開発されたのが「パラオ・ホワイトスキンケア・シリーズ」です。
パラオ在住の日本人女性にとって、この化粧品は頼みの綱と言えます!今でこそ1年の半分は日本で仕事をしている筆者は、日本で化粧品を買うことができますが、以前はこの化粧品にお世話になっていました。
特におすすめは、「ホワイトクレー・パック」です。洗顔後、顔に塗って5分~10分で洗い流します。顔が1段白くなったような気がしていました。
こちらの化粧品は下記で紹介する「RUR GIFT SHOP」で購入するのが一番安いです。
RURでの小売価格
・スキンモイストローション(化粧水) U$37.00(約4,070円)
・モイストクリーム(乳液)U$46.00 (約5,060円)
・クレイパック(洗い流す美白パック)U$46.00(5,060円)
・パックと石鹸のセット(お土産として人気)U$10.00(約1,100円)
厚生省の安全基準を満たしているので安心です。
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2. 主要ホテルから徒歩圏内!おすすめのショップ4選!
上記でご紹介したお土産品の取り扱いがあり、自身のオリジナル商品も手掛けるオシャレなお土産屋さんを下記にご紹介します!
パラオのお土産屋①姉妹レストラン利用で割引も!【Alii Gift Shop】
町中のパレシアホテルから歩いてすぐのお土産屋。特にインパックベーカリーのクッキーはこちらが一番安いです。上記で紹介したノニ・ジュース、タロイモ焼酎、健康茶もお手頃価格で置いています。
他にもパラオのアクセサリーアーティストが作った貝殻のアクセサリー(サムネイル画像)など、雑貨類も豊富です。
お店の2階に位置する「とりとりレストラン」でお食事をされた方は、レシートを見せることで5%の割引が受けられます!
営業時間:11:00~21:00 (木曜定休)
場所:とりとりレストランの1F
パラオのお土産屋②ショッピング中にカフェで小休止も!【RUR Gift Shop】
町中の郵便局の向かいにあるオシャレなお土産さん「RUR」。カフェを併設しているので、買い物途中の休憩にもおすすめ!可愛い雑貨とカフェ経営なんて、女子の夢を体現してますね!
こちらでは、「パラオ・ホワイト」の化粧品が安く購入できるのと、お店オリジナルのTシャツが特に人気です。
お店オリジナルのTシャツはサイズ、デザインともに豊富。子供サイズもあるので、ご家族で訪れても。筆者は、こちらのTシャツが着心地よく10年以上愛用してました。
オリジナルTシャツ U$22.00~(約2,420円)
お店に併設のカフェでは、コーヒー以外にもかき氷、手作りアイスクリームなどが召し上がれます。筆者のおすすめはワッフル!トッピングとして、お好みの手作りアイスクリームとシロップを選ぶことができます。この日はミルクティーアイスとキャラメルシロップをトッピングしてみました。
ワッフル:U$6.00(約660円)
営業時間:11:00~21:30(定休日なし)
場所:郵便局の向かい
パラオのお土産屋③手作り貝殻アクセサリーは老舗のこちらで!【Yolt GIft Shop】
日本人女性が経営するパラオの老舗お土産屋さん。おすすめは何といっても、独自のデザインの手作り貝殻アクセサリー。
カップル同士、ご友人同士、色違いを買ったりするのもいいですね。リゾート気分を味わうために、パラオ滞在中からブレスレットなどの重ね付けはいかが?
お値段はお手頃、その他のパラオの特産品も取り扱いありです。
営業時間:17:00~21:00(不定休)
場所:W.C.T.C.ストアの向かい
パラオのお土産屋④パッケージがオシャレ!アメリカ製食品が安く買えるスーパー【スランゲル】
こちらはパラオ人経営の大手スーパーです。「パラオ産お土産」を扱っているわけではないのですが、アメリカからの輸入食品が安く手に入るのでご紹介したいと思います。
日本では、紀伊国屋や成城石井など輸入食材を扱う店で結構な値段で売られているものが、こちらでは気軽に入手できます。アメリカとの条約と現地の食品税がかなり安いからです。
先日、友人がパラオに遊びに来てくれた際に結構買っていました。シリアルやパンケーキミックスなどがおすすめです。
営業時間:月~木&日=8:00~22:00、金=8:00~日没まで、土=日没~22:00
場所:W.C.T.C.ストアの向かい
お土産屋さん巡りは夕食前後がおすすめ!
夏は日本より涼しく、冬は断然暖かいパラオ!最近はファミリー層、女子旅のお客様が増えてきました。紹介のお土産品は町の中心部で購入することができますので、ご夕食の前後にお立ち寄りになるのが便利だと思います!
なお、文中の換算レートは1U$=110円で計算しております。販売価格及び為替レートは常に変わることがありますのでご留意ください。
さらにパラオの現地情報、ツアー情報をお探しの方は下記のホームページまでどうぞ!
パラオの情報はこちらもチェック!
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