石垣島で欲張り離島めぐり！日帰りで行ける雨でもおすすめの魅力的な観光スポットをご紹介！

こんにちは！横浜在住ライターのsoraです。筆者が大好きなハワイに緯度が近い南の島、石垣島と離島めぐりについてご紹介します。

石垣島は沖縄よりも南に位置し、手軽に行ける南国リゾートとして大人気です。石垣港離島ターミナルからは竹富島（たけとみじま）、西表島（いりおもてじま）、小浜島（こはまじま）、鳩間島（はとまじま）、黒島（くろしま）、波照間島（はてるまじま）などへ高速船で手軽に行くことができます。

石垣島も見所が多いのですが、せっかく石垣島まで来たのなら、人気の竹富島や西表島にも足を伸ばしてみましょう！

西表石垣国立公園が日本で初めてIDA（国際ダークスカイ協会）の「星空保護区」に認定されたこともあり、石垣島に綺麗な星空を期待して来る人も多いでしょう。しかし美しい星空を拝めるかどうかは天気次第。離島の天気は変わりやすく、天気予報通りには行きません。

そんな星空好きのあなたのために、2019年夏、石垣島にプラネタリウムがオープンしました！場所は石垣島を訪れるほとんどの人が立ち寄る離島ターミナルというとても便利なところにあります。

上映プログラムは何種類かを交互に上映（入替制で毎回チケットが必要）していますが、筆者は感動して2本続けて見てしまいました。3Dメガネで見るプログラムもあり、雨天でも満天の星空を楽しめますよ！

住所：沖縄県石垣市美崎町１番地 ユーグレナ石垣港離島ターミナル内

電話番号：0980-87-9945

営業時間：9:30～20:00

一般料金：大人 1,400円、子ども 700円（中学生以下）

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八重山地方の伝統的工芸品「八重山ミンサー」をご存じでしょうか。特徴的な五つの■と四つの■が連続する絣（かすり）柄の織物で、元々は男性用の細帯でしたが、今では財布、名刺入れ、バッグ、ネクタイといった色々な製品が作られています。上の写真は筆者が自分用に購入した小銭入れと眼鏡ケースです。

お土産にも最適ですが、離島ターミナルから車で10分ほどの場所にある「みんさー工芸館」では、予約すれば手織り体験ができます。

こちらの体験で織るのは、コースター（所要時間20～30分）からタペストリー（所要時間2～3時間）まで4種類が用意されており、時間や予算に合わせて選ぶことができます。

筆者は一番小さいコースターを選びました。糸の組み合わせは数種類から選ぶことができます。

実際に織ってみると、両サイドがきれいに揃うように横糸の張りを加減するのが難しかったです。単純な動きの繰り返しですが、手と足をリズミナルに動かす必要があります。慣れてくると結構楽しくなり、コースターだとすぐに終わってしまうので物足りないかも。

自分が織ったものは後日製品に仕上げて頂けるので、旅の思い出の品としても最適だと思います。筆者は翌日受け取りに行きましたが、郵送して頂くこともできます。

住所：沖縄県石垣市登野城909

電話番号：0980-82-3473

営業時間：9:00～18:00（手織り体験受付 9:00～17:00）

展示資料室・入館料：無料（手織り体験コース 1,500円～8,500円）

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意外と鍾乳洞が多い石垣島でも最大のものがここ、石垣島鍾乳洞です。なんと全長3.2kmにも及ぶ鍾乳洞のうち、約660mが整備され公開されています。

竜宮城を模した入り口から階段を降りると、広大な地底空間が現れます。所々にイルミネーションが施され、光る鍾乳石、トトロのような形をした鍾乳石、水の滴る音が聞こえる水琴窟など、見所も一杯。くねくねとした遊歩道が続きますが、整備されているので歩きやすいです。

入り口から出口まで、所要時間は大体30分くらい、たっぷりと地底探検を楽しめました！

地上に戻ったところにパーラーと食堂、物産館があり、一息つくこともできます。ここでは前日までに予約すれば「漆喰シーサー色絵付」や幸運のお守り「ドリームキャッチャーストラップ作り」の体験もできるようです。

住所：沖縄県石垣市石垣1666番地

電話番号：0980-83-1550

鍾乳洞営業時間：9:00～18:30（最終入洞受付 18：00）

入場料金：大人 1,100円、小人 550円（※小人は4歳から中学生まで）

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伊原間（いばるま）サビチ鍾乳洞は、石垣島の北東部に突き出た平久保半島の付け根、伊原間地区にあります。石垣島では石垣島鍾乳洞が有名ですが、こちらの鍾乳洞は主洞の長さが237mと規模は小さいものの、より自然のままの鍾乳洞を見られるのが魅力です。

またここは、海岸に面した出口のある珍しい鍾乳洞として有名で、干潮時には海岸側の出口から小さな浜に降りることもできます。特に右手の海岸には亀のような形をした奇岩があってパワースポットになっているとか。筆者が行ったときは潮が上がっていて、残念ながらバワースポットのエリアまで行けませんでした。旅の安全を奇岩に祈願したかったのですけどね･･･

サビチ鍾乳洞へは是非干潮を狙って行きましょう！

住所：沖縄県石垣市字伊原間185

電話番号：0980-89-2121（伊原間観光開発）

営業時間：9:00～18:00

入館料：大人 1,250円、小人 600円

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石垣島に来たら絶対に外せない川平（かびら）湾。晴れていれば言うことありませんが、天気がイマイチでも展望台からの眺めは抜群です！

雨が降っていてもお構いなしのグラスボートなら、手軽に美しい珊瑚の海中を楽しめます。筆者が訪れたときも小雨が降っていましたが、大勢の観光客や修学旅行生が来ていて、とても活気がありました。

ちなみに海は干潮から満潮に向かう「上げ潮」の方が透明度が高く、お魚さん達も活発になるようなので、時間が許すならその時間帯を狙うのがいいかも知れません。

干潮・満潮の時刻は気象庁の潮位表で調べることができるので参考にして下さい。

潮位表サイト（気象庁）

住所：沖縄県石垣市字川平1054

《川平マリンサービス》

電話番号：0980-88-2335

営業時間：9:00～17:00

料金：大人 1,200円、小人 600円

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《まりんはうす ぐるくん》

電話番号：0980-88-2898

営業時間：9:00～17:00

料金：大人（中学生以上）1,050円、小人（小学生）530円

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バンナ公園は石垣島の市街地の北にあり、標高230mのバンナ岳周辺に整備されている広大な県立公園です。園内にはいくつかの展望台がありますが、そのなかでおすすめは「エメラルドの海を見る展望台」です。

なんといっても名前がいいですよね！実際にエメラルド色の海と南西に広がる八重山の島々が見渡せ、空気が澄んでいれば波照間島まで見えるとか。

筆者は夕方訪れたのですが、朝の澄んだ空気の時間帯に訪れれば良かったと少し後悔しました。

車があればアクセスも良く、無料駐車場とトイレもあるので、天気が良ければ是非立ち寄ってみましょう。

住所：沖縄県石垣市961-15（バンナ公園内施設）

電話番号：0980-82-6993（バンナ公園管理事務所）

入園料：無料

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由布島（ゆぶじま）は西表島の東側にある周囲約2kmの小島で、西表島からわずか400mほどしか離れていません。満潮時でも水深約1mにしかならず、徒歩でも渡れるようですが、水牛車での往復が人気の観光スポットです。

こちらの水牛車は二輪のため、バランスを取るため乗客が座る位置を微妙に調整する必要があります。屋根付きですので雨でも大丈夫なのですが、満潮のときは床上まで海水が上がってくることもあるとか。そのための足置きも設置されていました。水牛さん達のエピソードなど、ガイド（御者）さんの話も面白く、とても楽しい体験でした！

渡った先の由布島は島全体が「亜熱帯植物楽園」という名の植物園になっていて、レストランや売店もあります。

小さな島ですが、筆者が行ったツアーだと島の滞在時間は30分ほどしかないので、島を一回りする余裕はありませんでした。メインは往復の水牛車なので、それでも十分満足できたのですが、次はツアーでなく個人手配で訪れたいと思いました。

住所：沖縄県八重山郡竹富町字古見

電話番号：0980-85-5470

営業時間：9:00～17:00

往復水牛車・入園料：大人 1,760円、子供（小学生）880円

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西表島には大原港と上原港という海の玄関口が二つありますが、石垣島から離島めぐりをするなら大原港が便利。大原港からほど近い仲間川には、河口から上流まで往復する遊覧船があります。所要時間は1時間ほどで、ガイドさんの説明を聞きながら両岸にマングローブの林がせまる川のクルーズを楽しむことができます。

筆者はそれまで実際に見たことがなかったので、マングローブの異様な姿に目を奪われました！川はとても澄んでいて、川底からはっきり見えます。筆者が乗った時間は上げ潮だったので、川の水が下流から上流に向けて逆流する珍しい現象も確認できました。

大原港にチケット販売所と乗り場のある「東部交通」の他に、「マリンレジャー金盛」も同様の仲間川遊覧船を運航しています。

筆者が乗ったのは離島ツアーに組み込まれていた「マリンレジャー金盛」の遊覧船で、ツアーバスで仲間橋の船着場まで行って乗船しましたが、時間によっては大原港から乗船できる便もあるそうなので、問い合わせてみて下さい。

住所：沖縄県八重山郡竹富町字南風見201

《東部交通》

電話番号：0980-85-5304

料金：大人 1,850円、小学生 930円

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《マリンレジャー金盛》

電話番号：0980-85-5378

料金：大人 1,850円、小学生 950円

ホームページ（竹島町観光協会）

2001年に放送された国仲涼子さん主演のNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台となった小浜島は、さとうきび畑が広がり、集落には赤い瓦屋根の古い民家も多く残る、のどかな島です。リゾートホテルやゴルフ場もあり、ゆっくりと滞在して南国のリゾートライフを楽しむこともできます。

島の中心にある海抜99mの大岳（うふだき）の頂上には大岳展望台があり、360度の絶景が広がります。また大岳展望台から少し北西にある西大岳展望台にはちゅらさんの碑が設置されていました。こちらからの眺めも素晴らしいです。展望台までの階段が結構あるので大変ですが、登り切ったときの爽快感は保証します。

島の西端、マンタで有名なヨナラ水道に突き出た細崎（くばざき）海岸は、何もない素朴な浜なのですが、何故か眺めているだけで心が洗われるような素敵な場所でした。個人的には一番好きな浜だったかも知れません。

さとうきび畑の中を通る一本道の「シュガーロード」や美しい海岸など島内をバスでまわるツアーもありますので、離島巡りに組み込まれてみてはいかがでしょうか。

住所：沖縄県八重山郡竹富町字小浜

電話番号：0980-82-5445（竹富町観光協会）

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石垣島まで来たなら絶対行って欲しいのが竹富島です。石垣島と竹富島の間は船で10～15分。ほぼ1時間に1本の定期船が往復していますので、手軽に行くことができます。

そして竹富島で是非体験したいのが水牛車観光です。現在「竹富観光センター」と「新田観光」の2社が水牛車観光を扱っており、コースは異なりますが、どちらも所要時間は30分程度で、水牛車に乗りながら沖縄の原風景が残る集落内を巡ります。

竹富島の水牛車は四輪で、由布島の水牛車に比べて大型なのが特徴です。もちろん屋根付きなので雨でも大丈夫。楽しいガイドさんの話や「安里屋ユンタ」などの三線の弾き語りを聴きながら集落をひとまわり。古き良き沖縄情緒がたっぷり味わえました！かわいい牛さんとの記念写真も撮って頂け、満足感の高い観光だと思います。

住所：沖縄県八重山郡竹富町竹富

《竹富観光センター》

電話番号：0980-85-2999

営業時間：9:00～17:00（水牛車は9:00～最終便16:00）

水牛車料金：大人 1,500円、小人（3歳～小学生）800円

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《新田観光》

電話番号：0980-85-2103

営業時間：8:30～17:00（水牛車は9:00～最終便15:30）

水牛車料金：大人 1,500円、小人（小学生以下）750円

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水牛車に乗ったあとは、徒歩で集落を散策しても良いのですが、天気が良ければ、レンタサイクルを借りて島の見所を自転車でまわるのがおすすめです。

竹富島は平坦な島ですが、集落から海に向かっては少しだけ坂道になっています。また集落内の道は白砂が敷き詰められていて自転車では少し走りにくいです。筆者は電動アシスト付き自転車を借りましたが、やはり楽ちんでした。

レンタサイクルを扱う店は島内にいくつかありますが、水牛車観光を扱う2社でもレンタサイクルを扱っているので、水牛車観光と組み合わせて利用するのがおすすめです。なお「新田観光」では電動アシスト車は扱っていないので注意して下さい。

以下に自転車で行きたい竹富島の見所を3カ所ご紹介します。

住所：沖縄県八重山郡竹富町竹富

《竹富観光センター》

電話番号：0980-85-2999

営業時間：9:00～17:00（水牛車は9:00～最終便16:00）

水牛車料金：大人 1,500円、小人（3歳～小学生）800円

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《新田観光》

電話番号：0980-85-2103

営業時間：8:30～17:00（水牛車は9:00～最終便15:30）

水牛車料金：大人 1,500円、小人（小学生以下）750円

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西桟橋はその名の通り島の西側にある、今は使われていない桟橋で、国の有形文化財に登録されています。夕日の名所としてよく紹介されていますが、海に突き出た桟橋の先端からの眺めは夕暮れでなくても素晴らしいです。

桟橋の下には澄み切った海に珊瑚礁が広がり、エメラルド色の海の真ん中に立っているような感じで感動的！集落からも近く徒歩圏内なので、自転車でなくとも是非訪れたい場所です。

住所：沖縄県八重山郡竹富町竹富

電話番号：0980-82-5445（竹富町観光協会）

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西桟橋から自転車で5分ほど南に行ったところにあるのがコンドイ浜です。ここは竹富島で唯一の海水浴場で、コンドイ園地として無料のシャワーやトイレも整備されています。

遠浅の浜が広がり、とても開放感のある景色を味わえます。特に筆者が行ったオフシーズンには観光客も少なく、広大な景色をほとんど独り占めすることができました！

住所：沖縄県八重山郡竹富町竹富

電話番号：0980-82-5445（竹富町観光協会）

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コンドイ浜から自転車でさらに5分ほど南に行ったところにあるのがカイジ浜です。小規模な浜ですが、星の砂（有孔虫の殻）が見られるということで、「星砂浜」とも呼ばれ人気の場所です。

目の前の珊瑚の海はもちろん美しいのですが、波打ち際には結構大きな石が沢山打ち上げられており、砂浜の景観を楽しむというより、星の砂を探して楽しむ場所という感じでしょうか。

星の砂は手のひらに砂を押し付けて探すといいらしいですが、残念ながら筆者はうまく見つけることができませんでした。なお売店でお土産用の瓶詰めの星の砂が売られています。

住所：沖縄県八重山郡竹富町竹富

電話番号：0980-82-5445（竹富町観光協会）

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竹富島のグラスボートでは、美しい珊瑚やお魚さん達はもちろん、珍しい海底温泉から立ち上る泡を確認できたりします。運が良ければウミガメやマンタに出会えるとか！残念ながら筆者には運がありませんでしたが･･･

タイミングにもよると思いますが、個人的には川平湾よりも水が澄んでいて、お魚さんも多くの種類を見られたように感じました。

竹富島のグラスボートは「竹富島マリン倶楽部」と「南西観光」の2社が運営しており、竹富港の桟橋の左右に分かれて乗船場があります。筆者は竹富島観光の最後に、集落内の「竹富観光センター」で「竹富島マリン倶楽部」のグラスボートに申し込んだのですが、すぐに専用バスで乗船場まで送ってもらえたので便利でした。

住所：沖縄県八重山郡竹富町字竹富東港

《竹富島マリン倶楽部》

電話番号：090-5721-6807

営業時間：9:00～15:55

料金：大人 1,500円、小人 800円、幼児 無料

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《南西観光》

電話番号：090-3797-7881

営業時間：8:15～16:15

料金：大人 1,300円、小人 600円、幼児 無料

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本土から来る場合、早朝便でも石垣島空港到着は10時前後となりますので、到着した日は無理をしないで島内の観光スポットをいくつかまわる位にして、島時間に体を慣らすのがいいかも知れません。

また帰る日は、早い便だと朝食後すぐに空港に行かなければなりませんが、午後の便だと少し余裕があります。買い忘れたお土産などのショッピングを楽しんだり、眺めの良いカフェでゆっくり過ごしてから石垣島を後にするのもいいでしょう。

例えば3泊4日の場合、到着した日と帰る日を除くと2日しかありませんので、1日を島内観光、1日を離島観光に振り分けるのが一般的でしょうか。

離島を1日でまわる場合は、ツアーを利用することをおすすめします。ツアーを利用することで、無駄な待ち時間なしで、複数の島やスポットを効率的にまわることができます。

石垣島からの離島ツアーは複数のツアー会社が扱っていて種類も多く、1日で西表島、由布島、小浜島、竹富島をまわる欲張りなツアーもあります。離島ターミナル内に多くのツアー会社の窓口がありますので、希望するスポットやアクティビティが含まれるツアーについて、現地で相談してみましょう。

なお筆者は竹富島でゆっくりしたかったので、1泊増やして竹富島観光だけに1日を割り当てました。竹富島だけだとかなり時間に余裕がありますが、早めに石垣島に戻って市街地を散策する時間が取れたのでちょうど良かったですね。

なお、筆者が利用した離島ツアーをご紹介しておきますので参考にして下さい。

「西表・由布・小浜3島めぐり」（石垣島ドリーム観光）3,780円

「竹富島　水牛車観光・サイクリング」（平田観光）4,200円（電動自転車は追加料金が必要）

石垣島旅行を計画するときに悩むのが移動手段をどうするかですよね。島内の観光は、天候次第で臨機応変に動けるレンタカーがおすすめです。石垣島の道路はシンプルでとても運転しやすいので、快適なドライブが楽しめした。空港でレンタカーを借りれば、ホテルにチェックインする前に島内の観光スポットをまわることができます。

ちなみに筆者はツアーのオプションでレンタカーを申し込んだので格安でした。

「美ら海物語石垣島レンタカー4泊5日コース<Sクラス>」（JALパック）15,000円

但し、筆者が行ったときは11月のオフシーズンだったので駐車場には苦労しませんでしたが、特に観光の拠点となる離島ターミナル付近の駐車場は、GWや夏季などのハイシーズンには混み合うので注意が必要なようです。

宿泊するホテルが離島ターミナルの徒歩圏にあるなら問題ありませんが、離れている場合は、混雑度合いにより離島ターミナルへのアクセスにはタクシーを利用することも考慮した方がよいかも知れません。

また筆者も利用しましたが、ホテル送迎付きの離島ツアーもありますので、ツアー会社に相談してみましょう。

満天の星空を見たい！天の川を肉眼で見たい！そんなことを期待して石垣島旅行を計画する人も多いと思います。星空を期待する場合は、日程を組む際に月齢と月の位置を確認することをおすすめします。星空ツアーに参加する場合は、大体20時から22時くらいで実施されるので、その時間帯に月が出ていないか、あるいは新月に近い日を狙うと良いでしょう。

指定した場所・日時の月齢と月の位置を確認するには、国立天文台の「今日のほしぞら」というサイトが便利です。

とは言っても、晴れるかどうかは天のみぞ知る。事前の天気予報は当てになりません。筆者の場合も、予約しておいた星空ツアーが悪天候のため中止になってしまったのですが、旅行後半の日に変更した結果、運良く満天の星空体験をすることができました！

ということで、星空ツアーを事前予約するなら、できるだけ旅行日程の最初の方に入れておく方がいいかも知れません。万一中止になっても、席が空いていれば翌日以降に変更できる可能性があるからです。逆に最終日の夜で予約しておくとワンチャンスとなります。

なお、参考までに筆者が申し込んだ星空ツアーをご紹介しておきます。

「星空鑑賞ツアー 三線の音を聞きながら星空ウォッチ！国内初星空保護区認定の絶景に感動！専用カメラを使った撮影オプションあり」（VELTRA）4,600円（撮影オプションは1,000円）

最後におまけとして、石垣島に来たら是非食べてみて欲しい、意外なおすすめグルメ「まぐろ」をご紹介します。実は沖縄県は生鮮まぐろ、すなわち冷凍していない新鮮なまぐろでは全国有数の漁獲量を誇り、特に石垣島では、近海の漁場で獲れたばかりの新鮮なまぐろを安く食べることができます。街の食堂や居酒屋でも食べられますが、筆者のおすすめはファミリーマートです！

グラスボートのガイドさんに聞いた話では、沖縄のファミリーマートは地元の鮮魚店と契約しているので、新鮮なまぐろの刺身を安く提供できるんだそうです。筆者が手に入れたのは、赤身のまぐろ切り身がたっぷり入ったパックがなんと300円！ホテルに帰って頂きましたが、値段もさることながら、味も絶品でした。ちなみに上の写真は、撮るのを忘れて数切れ食べてしまった後です･･･

人気があって夕方には売り切れてしまうので、早めにチェックしてみましょう。

以上、最後までお読み頂いてありがとうございました。

今回ご紹介したのは、初めて石垣島を訪れるときに押さえておきたいスポットばかりでしたが、意外と天気が悪くてもそれなりに楽しめることがお分かり頂けたでしょうか。

石垣島をはじめ八重山の島々には他にもまだまだ見所がいっぱいあります。是非とも実際に足を運んで、その奥の深い魅力を感じて頂けたらと思います。

個人ブログも書いていますので、よかったらお立ち寄り下さい。

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