福岡の治安は悪すぎ？やんちゃな人が多い福岡の注意点と日本全国におけるランキング！

こんにちはラビットマンです。今回は日本でも有数の都市、福岡の治安の悪さについてお話いたします。

福岡の治安が悪すぎと言われる原因は、実際の犯罪件数の多さが一つの要因でしょう。しかし、最も大きな要因は発砲事件など、ヤクザが関わる事件が多いことです。事件そのものは新聞記事に載る程度で、あまり目立つことはないのですが、近年こんなことが起こりました。

警察関係者を発砲した事件の後日。ラビットマンがいつも通り車を運転していると、パトカーがあちらこちに。ナンバーを見れば、日本の様々な県の警察だとわかる。それだけでも、異様な光景なのに、そのパトカーが数ヶ月間も北九州市をパトロールしていたわけです。これは目立って仕方のないことでした。

加えて、方言がとても荒い印象があることが後押しをし、治安が悪すぎと言われるほどに目立つ県となっています。

そのような福岡の実際の治安はどうなのかを、ランキングや治安マップなどを用いてご紹介します。

単純にヤクザの数の多さが、治安の悪さに繋がるとは限りません。しかし、福岡県に本拠を置くヤクザは現代においても活動的であり、警察組織に楯突く事件も、しばしば起こっています。

少なくとも、警察に目を付けられているのは間違いなく、この両者の間には大きな確執があるでしょう。

しかし、一般市民に実害があるかと言えばそれほどでもありません。彼らに関わるようなことをしない限り、ヤクザ関連の被害に遭うことはほぼないでしょう。現にラビットマンは夜の街を徘徊していても、危険な目に遭ったことは一度もありません。

北九州市の五代目工藤會。福岡市の三代目福博会。田川市の太州会。久留米市の道仁会。大牟田市の浪川会。この五つのヤクザが福岡に点在し、そればかりか、山口組も入り込んでいるというのが現状です。

それぞれの市において、これらのヤクザの影が見えるところには近づかないことが賢明です。それこそ、銃撃事件に巻き込まれかねないものだからです。

福岡は過去に炭鉱の街としても栄えていました。つまり、過酷で危険な仕事に就く方が多かったのです。その経緯もあってか、方言は粗く、他県の人が聞けば、ケンカしていると間違うほどの会話が日常となっています。

会話例

男「俺今年で二十歳」

女「そうなん」

男「反応薄いねぇ」

女「どうでもいいやもん」

男「なんかちゃ」

これで会話が終わりです。男は少々残念そうですが、決して怒ってはいません。

この方言の粗さは未だに根強く残っており、福岡県人の柄の悪さを際立たせ、治安が悪すぎと思わせるには十分の働きをしています。

ネットなどでは、よく博多弁を話す女性がいいと情報が流れています。その面では好印象を与えていますが、元からの粗雑さの方が際立っており、やはり悪印象は拭えないようです。

例えば、北九州市に初めて他県から来た方が、その荒さに触れる機会があった場合、間違い無くいい印象を抱くことはないでしょう。

警察庁刑事局捜査支援分析管理官が作成した犯罪統計資料を元に、平成30年都道県別刑法犯総数ワーストランキングベスト10をご紹介致します。

一位　東京　114,492 

二位　大阪　95,558 

三位　埼玉　60,001

四位　愛知　55,080 

五位　神奈川　46,780 

六位　千葉　46,698 

七位　兵庫　44,233 

八位　福岡　36,701 

九位　北海道　25,459 

十位　茨城　22,550 

上記のランキングにおいて福岡県は8位です。高いには高いですが、ベスト3にすら入っていないところをみると、日本において治安が悪いとは言い難い。けれど、広大な北海道を上回っている点で考えるならば、低いとも言い難いです。

聞く話しによれば、過去には多くの犯罪が存在したようです。ヤクザやヤンキーによる暴力沙汰は日常茶飯事で、被害を被ったことのある米海軍佐世保基地では、福岡市の夜の繁華街への立ち入りを禁止していたこともあったそうです。

ですが、ラビットマンは暴力に晒されたことも、その光景を見たこともありません。従って、ヤクザと無関係の人々にとって、福岡県は安全という認識で、とても治安が悪いとは思えないのが本音です。

ただ、飲酒運転による交通事故のランキングでは、上位にランクインしています。ですから、必ずしも安全とも言い難いことは確かです。

しかしながら、こちらの事故数も減少傾向にあります。

警察庁の資料によると平成22年には300件以上と悪すぎる状況ではありましたが、平成26年では150件以下という数値に落ちており、このままの傾向ならば、こちらを警戒する必要もなくなるかもしれません。

福岡県における二大都市である福岡市と北九州市。福岡に住む人々にとって、この二つには大きな違いあり、方言にも僅かな違いが存在しています。

どちらかと言えば、北九州市の方が方言も粗雑であり、柄の悪さでは福岡市を上回っています。ですが、犯罪件数においては、僅かに福岡市の方が上になっています。

ラビットマンの実感としては、栄えている福岡市はリスクが高く、そこそこの北九州市はわざわざ危険な人、地域に関わらない限り安全といったところです。

この二都市の違いを要約すると、ブルーカラーとホワイトカラーの違いであり、どちらが住みよいということはありません。犯罪比率のランキングでも競り合っているため、引っ越しをされる場合は、選ぶお仕事などの別の基準を考えるべきでしょう。

関東地方や中国地方などの地域には、それぞれに犯罪件数が最も多い県が存在しています。それは他県の数字を大きく上回るもので、関東における東京、関西における大阪はその例となっています。

そして、九州においては福岡県がそれに当てはまり、九州の他県と比べると非常に大きな差があります。平成30年の刑法犯総数のランキングでは、熊本の6,932件が次点であり、福岡県はおよそ6倍のとなります。

その件数と直接的には関係ないですが、福岡の荒波にもまれたラビットマンも、九州の他県に行くと安らぐことができます。ですから、九州に引っ越しをされるならば、福岡県以外の県を選ぶといいでしょう。

警察庁でも治安マップというものはなく、ネット上に流れている情報だけでは判断し難いものとなっています。そのため、マッピングすることは困難ですが、特別に治安が悪いという地域のご紹介をいたします。

福岡市中央区、福岡市博多区、北九州市小倉北区はそれぞれに犯罪件数も多く、また、人口を対比した犯罪比率が高いものになっています。これは、街だからという点が大きく、他県の主要地域と変わることのない危険があると考えられます。

そして北九州市小倉北区の紺屋町は特別に警戒する必要があるでしょう。とても犯罪比率が高いものとなっています。ラビットマンも訪れたことがありますが、単なる飲み屋街でそのように危険を感じたことはありません。ですから、数度の来訪なら、飲み過ぎにさえ注意すれば、問題ないでしょう。

下記マップにて警戒地域の詳細な位置を提示しています。避けるべき点を抑えておきましょう。

ヤクザの他に同和という問題も多く抱えている福岡ですが、その同和についてはかなり改善されており、特別に警戒すべきではないでしょう。

過去から続く因習で同和地区を警戒する傾向は地元民の一部に依然として存在します。ですから、福岡にお越しの際に同和、部落についての話も聞く機会があるかもしれません。しかし、それは現在のその地区の状況とは異なります。

ラビットマンが保険の営業をやっていたとき、福岡の各地域に行きましたが、これといって問題はありませんでした。福岡県が同和問題に力を入れている証拠でしょう。

その経験からも、警戒すべきは、治安マップにある福岡市、北九州市の都市部となります。それ以外の地域では田川市や飯塚市も犯罪比率は高めであり、少しばかり警戒すべきでしょう。

福岡県の内、特に福岡市は観光するには楽しい都市です。買い物、飲みに、風俗、屋台と安らぎにはもってこいの場所。そこは治安マップの危険地域となりますが、実は問題はありません。そもそも、日本全国の犯罪件数は低下傾向にあり、犯罪に遭うリスクは少なくなっているからです。

しかしながら、福岡市や北九州市に居住し、治安マップの警戒すべき地域によく行くことになると、話は変わってきます。もし居住するならば、以下の点を守りましょう。

①ヤンチャな人には関わらない

②飲み過ぎ厳禁

これらを守るだけで、トラブルに遭遇するリスクはグンッと下がるはずです。