【体験レポ】クアラルンプールで女性も楽しめる夜遊びを紹介！男性向けのクレイジーなスポットも！

Selamat malam(こんばんは)。マレーシアが好きすぎて、家族旅行も私の一存でマレーシアにしてしまったアジアナイトウォーカーです。

クアラルンプールに観光で訪れる旅行者の行動範囲は、かなり限定されます。ご駐在家族がお住まいのエリアは、まったく別の場所です。ご駐在様向けのお店の情報は、旅行者にはあまり意味を持たないでしょう。

一方、旅行者の行動エリア内にある、日本語が通じるお店の情報は驚くほど少ないです。

そこでこの記事ではクアラルンプールの有名な夜遊びスポットだけでなく、「日本語で楽しめるお店」情報にも注力しました。

クアラルンプールは最近夜遊びスポットが増えてきましたが、近隣諸国に比べまだまだ少ない印象。

宗教的な影響もあるかと思いますが、もう少し増えて欲しいですね。

東南アジアのなかではイスラム色が強めのマレーシアですが、BARやPUBなど飲む場所の選択肢は意外と豊富です。ただし近隣諸国よりコストは高めです。数は多くありませんが、外国人旅行者も集まるclubもあります。

日本で夜遊びといったら、お酒とカラオケはマストに近い感覚でしょう。しかしマレーシアはまったく違います。

マレーシアのカラオケ(KTV)は、富裕層の夜遊びです。飲むだけでひと晩に一人2万円、3万円が当たり前の世界です。また日本語どころか英語さえ通じないことが普通です。

ですがクアラルンプールには、日本語ができるスタッフを揃えたスナック形式のカラオケがあります。ご夫婦やカップル、女性グループでも楽しむことができる店もあります。

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クアラルンプールにご駐在していらっしゃる方々にとって、雑居ビル【Wisma Cosway】は文字どおり憩いの場になっています。【Wisma Cosway】にはいくつもの日系テナントが入居しており、しかも懐かしい日本の雰囲気がそのまま感じられるお店が多いのです。

たとえばクアラルンプールの日本人には有名店の【Ya Shi No Mi Cafe】（上画像右）は、昭和の喫茶店そのものです。オムライスにこだわったレストランで、また在住者には貴重な、おいしい納豆が食べられる店でもあります。

シンガポールのカッページ・プラザほど日本日本してはいませんが、居酒屋やカラオケスナックなど、日本のアフター5がそのまま引っ越してきたような場所でもあります。例えるならサラリーマンの聖地である東京・新橋駅前のニュー新橋ビルでしょうか（わからない皆さま、ごめんなさい）。

ブキッビンタン地区の代表的な買い物スポット【パビリオン】の裏手、と申しますか北側に【Wisma Cosway】は位置してします。

では、その【Wisma Cosway】にあるお店から2ケ所、夜遊びスポットをピックアップいたしましょう。

営業時間：12時から14:30、18:30から24時

定休日：日曜

【Wisma Cosway】の地上階にあります。建物南側の入口から中に入って左折します。いちばん奥の方まで進むと左側にあります。

東南アジアには「日系ラウンジ」と呼ばれる夜遊びジャンルがあります。日本語が多少なりともできる女性を指名して、カラオケをメインに楽しみます。お客の多くは邦人男性です。

ところがこの【La Vie En Rose】は、女性客も歓迎！というレアな夜遊びスポットです。毎週水曜を女性半額デーとしていることからも、女性客歓迎が建前だけではないことが伺えます。実際、ご夫婦や女性グループも来店しているので、カップルでも行きやすいお店になります。

【La Vie En Rose】のママさんはチャイニーズマレー（マレーシア生まれの中国系）ですが、日本語がとても堪能です。日本語の理解だけでなく、日本式の接客サービスもよく理解されているので、異国の不便さを感じることも少ないはずです。

接客してくれるのはミャンマーの女性で、お客がそれぞれ女性を指名して専有するスタイルではありません。ちなみにミャンマー人は真面目で人にやさしい国民性で知られています。

住所：Ground Floor, Wisma Cosway, Lot G47, Jalan Raja Chulan

営業時間：20時から1時

【La Vie En Rose】のフェイスブックはこちらになります。

wisma coswayのなかにあるカラオケスナックをもう1軒、紹介しておきます。

美奈津【Minatsu Japanese Karaoke Pub】はwisma coswayの正面入口からエスカレーターで1Ｆ( 日本式の数え方では、2階）に上がって、突き当りまで進んだ左側にあります。

カラオケJoySoundは歌い放題なうえ、明朗会計なので心配はご無用です。。

缶ビールは18リンギット～、焼酎はグラスで20リンギット～。酒類は他にもワイン、ブランデー、ウィスキーなど揃っています。

Wisma Cosway, Lot 1.34, First Floor,Jalan Raja Chulan

営業時間：20時から1時

定休日：日曜

公式ホームページはこちらになります。

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東南アジアの夜遊びジャンル「日系ラウンジ」らしいお店も紹介いたしましょう。

【葉月】はクアラルンプールのなかでも最高級を自負するお店です。今年で開店から10周年を迎えているということは、クアラルンプールでそれだけ日本人のニーズに応えてきた証です。

接客する女性たちのレベルも最高級だけあって高く、また浴衣デーなどのイベントもよく開催されます。さらに料理の味にも定評があります。

葉月が入っているWISMA  MPLは、大きな複合テナントビルです。車でアクセスすることが前提で、画像のパーキング入口からグルリと回り込む形になります。旅行者がタクシーを使わずにアクセスする場合は、ビル内から行けませんのでご注意ください。

住所：Lot G49A, Ground Floor, Wisma MPL, Jalan Raja Chulan

営業時間：19時から1時

定休日：日曜

葉月の公式ホームページはこちらです。

クアラルンプールの夜遊び地図を大きく塗り替えた【ZOUK】（ズーク）は、ただのクラブではありません。【ZOUK】は元々、シンガポールにあった世界的に評価の高いクラブです。シンガポール観光局が表彰する「ベスト・ナイトスポット・エクスペリエンス」賞を、なんと6回も受賞している「名門」なのです。

メインの建物内は10のフロアに分かれており、コンセプトがそれぞれ違いますので同じ建物内で複数の異なる雰囲気を楽しめるように作られています。

隣接して高級車ディーラーがあることからも、ZOUKがただの1クラブの範疇に収まらない高級夜遊びエリアであることがご理解いただけるでしょう。

マレーシアの若者たちにとってはデートスポットでもあるZOUKには、外国人旅行者も集まってきますし、週末はクアラルンプールに駐在する方々も訪れます。

隣接エリアの【TREC】は、イスラム圏のマレーシアというイメージを覆すような、お洒落なレストランやBARが軒を連ねています。

【ZOUK】で夜遊びをしたいとき、気をつけるべき点はアクセスです。ブキッビンタンやKLCCから少し離れたエリアにあるので、特に帰路は流しのタクシーは非常につかまえにくくなります。

現地でgrabを使えるように事前に準備しておくことをおすすめいたします。

住所：436, Jalan Tun Razak, Kelab Golf di Raja Selangor

営業時間：17時から3時

【ZOUK】のホームページはこちらです。

クアラルンプールの観光スポットとして旅行ガイドブックにも必ず載っているアロー通りは、クアラルンプールの夜遊びで外せない場所です。

観光スポットと書くと旅行者ばかりが集まると誤解されるかもしれません。アロー通りは現地クアラルンプールの人々も家族で、友達連れで訪れるため、特に週末は混雑します。

率直に申しますとマレーシア料理を味わうだけなら、他地区のレストランをおすすめいたします。どうしても観光地価格になってしまうからです。

しかしアロー通りの雰囲気は、クアラルンプールを訪れたならやはり、味わっていただきたい特別なものです。

【ZOUK】が登場するまで、クアラルンプール随一の夜遊びエリアだったのはChangkat Bukit Bintangです。クアラルンプールの目抜き通りジャラン・ブキッビンタンからKFCの角を南に折れ、アロー通りを過ぎて坂道を下りきったあたりから、夜遊びスポットが軒を連ねています。

アロー通りで腹ごしらえを済ませて、この界隈に流れてきて飲むことも多いようです。

このChangkat Bukit Bintangもアロー通りも慢性的に渋滞となるので、他の場所にタクシーで移動するのは非効率的になります。

このエリアの人気店といえばクラブ「zion（ザイオン）」でしょう。ローカルも外国人も一緒にクアラルンプールの夜遊びを楽しんでいます。いちばん盛り上がるのは24時過ぎです。

住所：31, Changkat Bukit Bintang, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur

営業時間：18時から5時

【Zion club】のホームページはこちらです。

これまでとは逆に、ご夫婦やカップルには避けていただきたい夜遊びスポットもクアラルンプールにはあります。それはKLCCのツインタワーから南に徒歩数分という場所にある、「ビーチ・クラブ」です。

マレーシアの空港で暗殺されてしまった金正男氏も常連だったビーチ・クラブは、国際的に知られた「出会いの場」です。店内にいる女性は100%、国外から来ている援助希望の女性たちです。男性客もフィッシングが目的で来店します。一般客の姿はない特殊なお店ですので、そちら方面の夜遊びをご希望でない限りは近寄らないことです。

ビーチ・クラブをはじめとするクアラルンプールの風俗につきましては、別の記事で解説しております。

営業時間：17時から3時

住所：924, Jalan P Ramlee, Kuala Lumpur

今回は他の旅行情報サイトで触れられていないジャンル・お店を中心に、クアラルンプールの夜遊びスポットを紹介いたしました。

東南アジア各国の首都のなかでは、クアラルンプールは治安の面でも安心して夜遊びできる場所になります。もちろん油断は禁物ですが、皆さまがクアラルンプールの夜遊びを楽しんでくださることを祈っております。

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