仙台空港で宮城県のお土産を買おう！空港限定品や地元店のお菓子をご紹介！

こんにちは！ひとり旅アクティブ系ライターのＤＪＲかもちゃんです。仙台空港を発着する国内線は羽田に向かう便が1便も無いにもかかわらず1日60往復もあります。札幌や大阪、名古屋、福岡など大都市を結ぶ重要な空港になっていて、さすが人口109万人の杜の都にふさわしい規模になっています。そのため空港も常に拡幅をしており、それに伴ってお土産売り場も拡大され、１Ｆだけでなく、２Ｆ保安検査場を通過したあとにも沢山の売り場があります。

この広い売り場の中で見つけた仙台空港限定、及び宮城県内にある小さな店舗が手掛ける一品、あるいはリピート率の高いお土産に絞って紹介してみます。

伊達な玉子というネーミングから「もしや？」と思った方は東北、特に三陸方面の旅行が好きな方と思われます。その通りで、岩手県大船渡市の銘菓「かもめの玉子」を手掛けるさいとう製菓さんが仙台空港限定で出しているお菓子です。

かもめの玉子のホワイトチョコに対し、ブラックチョコでコーティングしているので真っ黒、餡には宮城県産の大豆を使用しています。先日おもてなしセレクションで金賞を受賞したかもめの玉子も購入することが出来るので、食べ比べもいいですね。

(値段)13個入り1,620円

宮城県栗原市にある石窯パン工房・欧風菓子のお店パレットさんが手掛ける「もりか」は空港でのみ買えるお菓子です。宮城県は全国10位のいちごの産地で、仙台いちごというブランドもあるいちごをたっぷり使っています。

いちご餡は写真のように開けてみると赤色でたっぷり入っています。最初酸っぱく、その後ミルクのバランスよく混ぜた風味が口の中に広がります。

(値段)8個入1,000円

12月に発売されたばかりのキットカットずんだシェイク味。ずんだ茶寮とのコラボで早くも人気沸騰中です。仙台のマストドリンクであるずんだシェイクは、バニラシェイクにつぶつぶのずんだを混ぜ合わせた食感も楽しい飲み物、それを見事に再現、ウェハースの間のサンドクリームには枝豆パウダーを使い、ずんだシェイク味のチョコを包んでいます。

よく冷やしておいて会社の休憩時間に出したら、その日の対応が優しくなりましたよ。

(値段)9枚入864円

私の周囲で一番リピート要望率が高いスイーツとしておススメ出来るのが、こちらの喜久福です。抹茶、ずんだ、生クリーム、ほうじ茶の４つの味がありますが、スタンダードな抹茶をおすすめ。やはりお茶のお店ということで、餡と柔らかいお餅に合うお茶をセレクトして合わせた生クリームとのバランスが美味しさの秘訣でしょう。

(値段)各味とも4個514円

自然解凍で1時間くらいが食べごろ。雪見だいふくの代わりにちょっと和風テイストな味を味わうのもいいですよ。

お麩は京都や金沢のように生麩や焼き麩であったりというのが一般的でありますが、仙台のお麩は揚げ麩で生麩を揚げて作ります。そんな仙台麩をかりんとうに仕立てたのが山形屋商店さんの「仙台ふくちゃん」です。仙台麩も取り扱いつつ、味噌味と南蛮味噌味のかりんとうを販売しています。どちらかといえば、お酒のおつまいになりますね。

一口サイズでついポイポイと口の中に入れてしまいたくなります。

(値段)1袋400円

みやぎのごちそう海苔というブランドを持つGozzoさんが手掛けて2018年のおもてなしコンクールで金賞を受賞した「BARATZ」。海苔を板状とかにせずそのまま乾燥させたばら海苔にナッツやチーズを加えて味付けしてビールのとかにピッタリなおつまみに変身しました。ビタミンも豊富で、日本人があまり食べなくなった海苔を見直すにもうってつけの一品といえます。

(値段)チーズ味、旨辛ごま味、ブラックペッパー味いずれも756円

見た目がほとんど海苔といった感じです。味が濃いので、おつまみにするならちょっとずつ食べるのによく合うアルコール類のほうがおススメです。

蔵王高原は宮城県と山形県にかかり、蔵王エコーラインで結ばれていますが、冬季は閉鎖され両県の行き来が出来なくなるような場所にあります。そんな特性を生かして、山形の牛乳と卵、宮城県の米粉を使い、濃厚な味わいに仕上げてあり、2年前にはJALの国内線ファーストクラスで提供されたりもしました。

自然解凍させるとよりサクサクのタルト生地を味わえます。

(値段)6個入1,200円

蔵王の乳製品はチーズやヨーグルトに使われたりと味が濃厚なので、１つで十分満足な気持ちになれますよ！

ＪＡ仙台が開発した仙大豆。実は宮城県は大豆の生産量が全国2位、その中でも人気の高い「ミヤギシロメ」を使って作られた大豆のチョコレートです。東日本大震災後にも早く生産が復活して、復活のシンボルともなった大豆は低糖質で食物繊維も豊富である点も注目されています。パッケージの三日月はもちろん伊達政宗を意識してのものです。

(値段)1袋650円

仙台市でコーヒー販売をしている服部コーヒーフーズがスイーツ部門を独立させた仙臺杜の香り本舗が手掛ける塩珈琲小大福。もちろんコーヒーメーカーが手掛けるので粒餡にもコーヒーを混ぜて、さらに石巻のミネラル豊富な塩を混ぜ、真ん中にクリームを入れて仕上げています。小大福なので、少し小ぶりな感じです。姉妹品の豆大福はエンドウ豆を入れて作ってあります。

(値段)小大福8個入972円、豆大福8個入1,080円

さすがに外せないお菓子として萩の月があります。ふんわりとした丸いカステラで包まれたカスタードクリームたっぷりな様はまさに中秋の名月のようです。

見た目のパッケージが上品なので、お世話になった方へのお土産に使っています。

(値段)箱入り6個1,200円　12個2,400円など多種有

他にも個人的に気になったもの、ばらまき用に最適なものを紹介します。

地域限定のお菓子は思いつくままに指折り数えても多分両手いくのではないでしょうか。

仙台といえば、茶色の牛タンと緑色のずんだの２つの味が定番ですね。これをどちらも再現しているものとしては、プリッツとハッピーターンが挙げられます。プリッツのほうはピリッとした牛タンと甘いずんだで理解出来ますが、ハッピーターンでずんだ？という感じになります。

食べてみるとあら納得！もともと塩味なハッピーターンに枝豆という組み合わせなんだから相性良くて当然だったんですね！ずんだパウダーとほどよくあったお菓子です。牛タン味も濃い味を楽しむことができます。

(値段)どちらも20枚入896円

今でも語り継がれる田中将大投手の大活躍もあって日本一に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの2013年。球団キャラクターをパッケージしたお菓子が売られています。牛タン味のうまい棒は万人受けするのでばらまき菓子として使いました。他にもクランチチョコやクッキーなど沢山揃っています。売り上げと成績は比例するので頑張ってほしいところです。

(値段)うまい棒30本1,080円

日本全国どこへ行っても「嵐にしやがれ」で紹介されたものを見る機会が多いです。さてここ仙台空港では、仙台ラー油が取り上げられています。

もう放送されて1年半近くになりますが、嵐のネーミングと商品自体の美味しさでつい買っていく人が多いですね。

何しろ牛タンの専門店「陣中」さんが手掛ける牛タンが沢山入っていて、これだけのせればごはん2杯は軽くいけますよ！

(値段)100g750円

空港内のお土産にはサンプル商品に各県の印を貼ってあるので、どの県のものかが一目で分かります。東北地方の旅行ですと複数の県にまたがることも多いので、主要となる仙台空港には必然的に6県のものが揃います。あの観光地で買えなかったお土産も見つかるかもしれませんね。そしてその分ライバルも多いので、日々しのぎを削っていることも分かります。レベルの高い東北のお土産を目指して、そして三陸復興支援に東北への旅行をおすすめします。

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