モロッコお土産まとめ！乙女心をくすぐるモロッコ雑貨・お菓子などご紹介！

はじめまして、旅するライターのあんりです。

今回はモロッコのお土産についてご紹介します！

「そもそもモロッコってどこにあるの？」と思った方もいるかもしれませんが、モロッコは実はアフリカ大陸の一番北にあります。

また、北側には海（ジブラルタル海峡）をはさんでスペインがあります。その距離、わずか20kmほど。

モロッコはアフリカ本土の文化とヨーロッパの文化がうまく入り混じっている魅力あふれる国です。

モロッコの独特の模様、スタイルは「モロッカンスタイル」とも呼ばれ、特に女性に人気です。

アースカラーやビビットカラーのものが多く、異国情緒があふれています。

また、日本に比べて物価も安いので、まとめ買いもおすすめです。

では、さっそくモロッコの人気のお土産をみていきましょう！

女性に人気なのがこのモロッカンピアス。

なんといっても一つ8ディルハム(約100円)から買えるので色違いでそろえるのもいいかと思います！

フェズ(モロッコの迷宮都市と言われており、お土産屋さんが密集しています)では、ピアス屋さんというよりもお土産屋さんの出入り口付近で展示、販売しているところをよくみかけました！

店員さんも気さくな方ばかりだったので、まとめ買いするとおまけしてくれるかもしれません。

白色の糸が束になってふわふわ揺れるのが可愛いピアスを、自分用に購入しました。

白いピアスって実はあんまり見かけないんですよね。

髪色が暗めな方にも、白いピアスはいいアクセントになります！

フェズは世界でもトップクラスの迷宮都市と言われており、市内の道が非常に入り組んでいます。

そして多くのお土産屋さんが所狭しと並んでいます。

ただ、Google Mapが起動しない所もあるので、お店にたどり着くのが大変かもしれませんが、この記事で紹介しているピアス、アルガンオイル、タジン鍋、革のかばん、絨毯はフェズを歩いていると必ず目にするものばかりです。

フェズに来ればお気に入りのお土産がきっとみつかるはずです。

皆さん、アルガンオイルってご存知ですか？

一言でいうとズバリ、万能美容オイルです！

アルガンオイルは皮脂の成分に近いので素肌への浸透率が高く、また保水力も抜群に良いです。

アルガンオイルは「アルガンツリー」という木の実から採れます。

実から抽出された希少なオイルが原材料なんです。

アルガンツリーは水が全くない状態が数年間続いても枯れない言われており、驚異的な保水力を秘めています。

モロッコならではの美容オイルなので、コスメ好きのお友達へのお土産にぴったりです。

モロッコでは街角でアルガンオイルがよく売られています。

良いアルガンオイルかどうか見分けるポイントとしては、容器がプラスチックではなくガラスのものを選ぶこと。

プラスチックは空気を通してしまうので、どうしても劣化が早くなってしまいます。

私はマラケシュにある大型スーパー「カルフール」で購入しました。

写真のものは60ml入っており13DH(約145円)で、私がモロッコ滞在中に見た中で最安値でした。

他にはローズの香り付きのものあります。

価格帯は20～40DH(約220円～約440円)ほどでした。

旧市街のお土産屋さんよりお手頃価格で買えます。

モロッコの雑貨はビビットカラーやビタミンカラーをたくさん使っているので、見ているだけでわくわくします。

「買い占めたい！」と思っているのはきっと私だけではないはず。

写真のポーチは、モロッコの「青い街」と言われているシェフシャウエンという街で見つけました。

ポーチは小物を入れるのに使い勝手がいいので、お土産にも重宝します。

大きさは27cm×18cmほどで、私はいつも小さめのノートとペンなど筆記用具を入れて持ち歩いています。

ファスナー部分にタッセルが付いてあるものもあります。

オリエンタルで可愛いポーチは、女性へのお土産に大変喜ばれます！

とんがり帽子のようなふたが乗っているタジン鍋。

モロッコのレストランでよく見かけますよね。

見た目はキュートですが、実はとても優秀な調理器具です。

タジン鍋はモロッコに古くから伝わる伝統的な鍋で、野菜やお肉を蒸し煮できます。

ふたには蒸気を逃す穴が開いておらず、熱している間に野菜やお肉自体に含まれている水分や脂肪分が鍋の中で循環するので、最低限の水を加えるだけで簡単に調理できます。

料理好きなお友達にきっと喜ばれるお土産です。

ちなみに私がモロッコのレストランで頼んだタジン鍋はこのようなデザインでした。

いろんなデザイン・模様がありますが、基本シンプルなものが多いので誰でもなじみやすいです。

使用例としては写真のような感じです。

オリーブ、レモン、ハーブなども一緒に蒸し煮して味を染み込ませるのがモロッコ流。

栄養と旨みを逃がしません。

タジン鍋がご家庭に一つあると、温野菜を家庭でも美味しく作れますね。

ただ、ひとつ難点なのが少しかさばってしまうこと。

一般的には直径約20cm、高さも約20cmです。

手軽に持って帰りたい方には手乗りサイズのタジン鍋もおすすめです。

ジェラバはモロッコの民族衣装で、長袖のTシャツワンピースのような形をして、フードが付いています。

フードを被るとフードの先っぽが三角形にちょんと立つのが可愛いですね。

シェフシャウエンでは男性が着ているのをよく見かけました。

後々調べてみると、ベルベル族の男性用の民族衣装だそうです。

でも女性が着ても可愛い！

ジェラバを着て街歩きするのももちろん、自分のお土産にもぴったりです。

生地がしっかりしているうえ、柄も派手すぎないので日本でも部屋着として重宝しそうですね！

麦わら帽子のつばの周りと頭の部分ににカラフルなポンポンがついているこの帽子は、モロッコならでは。

持って帰りやすいように飾る用の小さい帽子も売っています。

実はもともと伝統衣装の一部で、女性はこの麦わら帽子とスカートを合わせて着るのだそうです。

モロッコランプはエキゾチックなデザインのものが多く、人気のお土産のひとつです。

大きさもさまざまで、吊り下げるタイプのもの、自立タイプのもの、壁掛けタイプのものがあります。

ランプの形もお花、木の実、果物をモチーフにしたものなどあり、また模様も多種多様です。

小さいものをリビングに飾るだけでも印象がガラリと変わりますね。

日本に持ち帰って部屋の隅に置けば、自宅にいながらモロッコの雰囲気を味わえます。

最近では白熱電灯のほかにLED電球に対応できるものも増えてきているので、お好みに合わせて選んでくださいね。

約20cmの小さめのキャンドルホルダーだと50DH(約550円)ほどで売っています。

マラケシュの中心地にあたるジャマ・エル・フナ広場では観光客が多いためか、客引きがしつこくついてきます。

ただし14～16時ごろになると、昼食を済ませてうとうとしているか、暑くてうなだれている店員が多くなるので、しつこい客引きが苦手な方はこの時間にお土産巡りをするのもいいかもしれません。

夏(特に8月頃)の昼間の気温は40度を超える日もあるので、熱中症にお気を付けください。

フェズのタンネリ(なめし皮)工房は少額のチップ(約5DH。約55円)を払えば見学できるところもあります。

職人さんがなめし皮を染めているのが見られます。

お土産屋さんの建物の屋上からタンネリ工房を眺めて、帰り際に建物内のお土産屋をのぞくような感じです。

なめし皮のかばんは水や火にも強いので物持ちがいいです。

店員さんも無理な客引きをする人が少ないので、地上で密集しているお土産屋さんよりじっくり選ぶことができます。

フェズを歩いていると建物の壁によく絨毯がかけられているのを目にします。

伝統的な模様の手織りラグはとても温かみがあります。

大きさも玄関マットに使えそうなサイズから2ｍを超すものまで、種類が豊富です。

立体刺繍や、ラクダ製・マトン製など素材も違うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

お好みに合わせて、リビングボードやテーブルなどに敷くのもいいですし、ピクニックに出かける際にレジャーシート代わりにとして芝生の上に敷くのもありです。

これは非常に映えますね。

絨毯は配送もできます。

フェズでの絨毯屋の情報はこちらに詳しく載っているので、ぜひご参考にしてください。

ご紹介したお土産はモロッコ独特のものばかりです。

モロッコは乾燥地帯のため、少ない水で調理ができるように工夫した結果、タジン鍋が誕生しました。

アルガンツリーというモロッコの気候でしか育たない木のオイルを使って、アルガンオイルが開発されました。

絨毯も、モロッコの生活様式に即した、モロッコ国内でしか入手できない商品です。

希少性の高いものばかりですので、お土産選びに困ったら、ぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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