成田のお土産11選！千葉在住ライターが成田の観光スポットお土産を紹介！

こんにちは、千葉県在住ライターのうさんちゅです。

千葉県成田市は、日本の玄関口である成田空港や、正月や節分に大勢の方が訪れる成田山新勝寺など「歴史ある国際的な市」として有名です。

成田山新勝寺への参拝が人気になってから、観光客のお土産として様々な食べ物や雑貨が生まれ観光客だけでなく地元の方にも愛されています。

私も成田は親しみのある街で、成田山新勝寺には合格祈願を願いに参拝したり、成田の祇園祭に何度も訪れました。

観光で訪れた際に旅のお土産として選んでもらいたいものをピックアップしました！時間がない方でもお土産を買える場所も紹介していますので参考にしてみてください。

成田のお菓子のお土産には和菓子が人気です。成田だけでなく千葉県を代表するお土産もありますので参考にしてみてください。

明治32年の創業から120年以上続く成田の和菓子の名店。

全国大菓子博覧会で名誉総裁賞など数々の賞を受賞した銘菓を生み出しました。

なごみの米屋の「なごみ」は「和」＋「味」の2漢字を合わせたもので、心の和につながる味を提供したいという会社の想いが込められています。

なごみの米屋のお菓子は成田山参道の土産としてだけでなく、千葉を代表するお菓子を作っています。

中に大きな栗が入った羊羹、栗羊羹は今では全国で見られますが、実は成田が発祥の地。成田山新勝寺の精進料理「栗羹」をヒントに創業者諸岡長蔵が初めて考案しました。一本で買える羊羹から食べやすい大きさの羊羹まで種類も沢山あり、ちょっとしたお土産にパックに入ったものなら500円ほどで購入できます。

ぴーなっつ最中は、千葉を代表するお菓子土産の１つです。箱も最中も千葉の特産物ピーナッツの形をしており、パッケージには可愛らしい「ハッピーぴーちゃん」が描かれています。

雑誌やメディアでも多く取り上げられ、2018年には日本ギフト大賞で千葉賞を受賞しました。

ぴーなっつ最中は私も大好きなお菓子です！薄くてしっとりした最中の中には白餡が入っており、餡の中にあるピーナッツの甘露煮の香ばしい香りが口に広がります。1つあたり約150円で様々な数のセットが用意されているのでばらまき土産にぴったりですね。

住所：〒286-0032 千葉県成田市上町500

営業時間：8:00-18:00 年中無休

なごみの米屋の歴史と羊羹のルーツをたどる資料を展示する成田羊羹資料館にあるおみくじ。

100円でおみくじと一緒に羊羹がついてくる全国でも見ない面白いおみくじなんです。

資料館一階に展示された恵比寿様と大黒様を参拝して、おみくじを引いてみましょう。

住所：千葉県成田市上町500

営業時間：10：00-16：00

成田ゆめ牧場は、乳製品に力を入れている地元でも人気な観光牧場です。

元々は搾乳専業牧場を営んでいた社長がこだわりの乳製品を作りたいと考え観光牧場を作りました。

成田ゆめ牧場の乳製品は牛乳をはじめどれも本当においしいです！

その人気あって、今では牧場内だけでなく、成田のショッピングセンターや成田山参道にも店舗を出店しているので、牧場に行く時間がない時やお土産だけ買いたい場合は市内の店舗で成田夢牧場の製品を購入できます。

成田ゆめ牧場の定番お菓子土産！その名の通り、牛柄のマシュマロ「ウシマロ」は普通のマシュマロと違ったモチっとした食感と材料の牧場牛乳の濃厚さが美味！パッケージもかわいい牛柄で、各種メディアでも沢山紹介されています。16個入と20個入のセットがあり、2,000円前後で購入できます。

ゆめのモーブレッドシリーズにチーズブレットが登場！私の大好きなブレッドです！

ゆめ牧場の牛乳、チーズ、バターをふんだんに使ったふっかふかのブレッドはやみつきになります。長さは25cmほどあって900円なのでとてもお得です。

何もつけなくても優しい素材の味が楽しめますが、お好みで更にジャムやヨーグルトをつけても美味しいです。朝食やおやつに最適。

牧場内のチーズケーキ工房で作られている鮮度にこだわった牧場のチーズケーキです。ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキの間くらいの食感で、口に入れるとふわっととろけます！長さ18cm×幅6cmのケーキが6等分にカットされてはいっています。1本あたり1,500円ほどです。種類も豊富で、プレーン、かぼちゃ、紫芋、黒豆、抹茶があります。種類を揃えれば見た目もカラフルでお菓子のお土産にぴったりですよ。

住所：〒289-0111 千葉県成田市名木730

営業時間：9:00-17:00 最終入場16:00

入場料 ：中学生以上1450円、3歳以上700円、65歳以上1250円

成田山参道の名物といえば「鰻」。休日や年末年始には多くの観光客が鰻の蒲焼やうな重を食べに長蛇の列に並んでいます。うな重もよいけど、実はもっと手軽にうなぎを楽しめて持ち帰りできるのが「うなぎパン」。成田山参道にある「下田康生堂パン茶屋」で600円ぐらいで販売されています。

コッペパンの中に鰻の蒲焼、瓜の鉄砲漬け、山椒が入っていてかなりボリュームがあります。パンに鰻なんて合うのかなぁと思っていましたが、鰻の蒲焼のこってりさと瓜の鉄砲漬けのさっぱり感がよく合っていておいしいです。お土産として持ち帰り、家族をびっくりさせて一緒に食べると楽しいですよ。

住所：〒286-0032 千葉県成田市上町551

営業時間：9:00-18:00 火曜定休

参道を歩いていると沢山のせんべい屋さんがあります。店頭で手焼きのせんべいを焼いている匂いはなんとも香ばしくて思わず足を止めてしまいます。

私のおすすめは小さなせんべいが袋にたくさん入ったものです。唐辛子を使ったピリ辛せんべいはいくつ口に入れても飽きませんよ。

お店によって大きさや味付けが異なるので色んなお店を回ってお土産にしたいせんぺいを選んでみてください。

黒平まんじゅうは皮に黒糖を使ったこっくりした甘さが特徴の饅頭です。昔ながらのセイロ蒸しで饅頭を作っているため、饅頭１つ１つがふっくらしていますよ。本店と成田山参道入り口の他に、1月限定で成田山表参道に臨時店を出しており、お土産に黒平まんじゅうを沢山買っている参拝客をいつも見かけます。6個入りで約650円から購入できます。

住所：〒286-0033 千葉県成田市花崎町839番地

営業時間：9:00-18:00 年中無休

成田の名物といてば鰻ですが、他にもお土産としてぜひ選んでほしい食べ物やお酒が沢山あります。家族へのお土産としておすすめするものをご紹介します。

鉄砲漬けを食べたことはありますか？白瓜を塩漬けにした後、しその葉を巻いた唐辛子を入れ、更に醤油とみりんで漬け込んだお漬物です。鉄砲という名は、白瓜が鉄砲で唐辛子を火薬に見立てて詰めたところからきているそうです。ピリ辛味はご飯に絶対合います。鉄砲漬の他にも様々なお漬物が売られているので試食しながら選んでみてください。お土産として家族に買えば喜ばれますよ。

鰻が有名な成田ですが、他にも川魚を使った佃煮がお土産として人気です。成田市は印旛沼に近く、明治時代から印旛沼で獲れた新鮮な川魚をすぐに加工して、こだわりのタレを使った美味しい佃煮を作ってきました。ザコ、ワカサギなどの小魚の佃煮はクルミなどの他の食材と混ぜても美味しいですよ。小さいものだと1つ650円から買えます。フナやコイの甘露煮は骨まで食べられるのでカルシウムたっぷりです。

米作りが盛んな成田近隣地域のお米を使った長命泉のお酒は「祈祷酒」として人気で、お正月には多くのお客さんが長命泉に立ち寄ります。

祈祷酒の他にも日本酒や女性に人気な甘酒まで様々な種類のお酒があり、お土産セットやギフトセットなども取り揃えられています。

試飲もできますので、電車で成田に来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

住所：〒286-0032 千葉県成田市上町540

営業時間：10:00-19:00 日曜:9:00-18:00

成田には伝統工芸品はありませんが、地元の人に愛されるキャラクターグッズや成田山新勝寺の御守りなどの雑貨がお土産として人気ですよ。

成田市のご当地キャラクターうなりくんは飛行機とうなぎをイメージしたとっても癒されるキャラクターです。2017年にはゆるキャラグランプリで優勝し、全国的にも有名になりました。

キーホルダーや扇子など海外の方にお土産として人気なものから、うなり君型のペンケースなどインパクトがあるものまで沢山あります。成田山参道の雑貨屋さんや成田市内のショッピングセンターで購入できます。

成田山の御守りは沢山の種類がありますが、その中でも日本で初めて始めた「交通安全祈願」の御守りが人気です。

また、試験や勝負で勝つための「勝守」は沢山の学生さんが買っています。値段は500円と学生にも優しいので、私も大学入試を前にこの御守りをカバンにつけ受験し、志望校に合格しました。

住所：〒286-0023 千葉県成田市成田1

営業時間：6:00-16:00

「成田山参道をゆっくり回りすぎて時間がなくなった！」

「渋滞に巻き込まれて観光する時間が少なくなった！」

そんな突然のトラブルに対応できる成田のお土産スポットをご紹介します。

車と電車それぞれおすすめする場所を紹介しますので参考にしてくださいね。

①なごみの米屋成田駅前店

JR成田駅東口に出て右に進むとファミリーマートのとなりにあります。小さな店舗ですが、お土産用の和菓子が充実しており、包装も丁寧にしてくれます。

住所：〒286-0033 千葉県成田市花崎町828-11, スカイタウン成田 1階

営業時間：9:00-21:00

②New Days 成田店

JR成田駅構内にあるコンビニエンスストア。羊羹などの和菓子を少し置いています。包装はしてもらえませんので注意してください。

住所：〒286-0033 千葉県成田市花崎町839

営業時間：6:30-23:30

①米屋観光センター

大型観光バスが10台停まれる広い駐車場があります。なごみの米屋の和菓子の他、成田の漬物なども置いています。

住所：〒286-0025 千葉県成田市東町622-6

営業時間：9:00-17:00

②空の駅さくら館

3月下旬～4月上旬は、近くにある「さくらの山公園」に桜を見に訪れるお客さんで多い場所です。紹介した成田のお土産の他に、さくら館限定のお菓子や新鮮な野菜や果物も置いています。

住所：〒286-0121 千葉県成田市駒井野1353-1

営業時間：9:00-18:00

ご紹介した成田のお土産は、どれも作った方の「こだわり」と「愛」が詰まったものばかりです！特に参道周辺の食べ物やお菓子、お酒は、古くから伝統を守り続けてきた名店ばかり。歴史ある成田を歩きながら、ぜひ気さくなお店の人とコミュニケーションを取ってお土産を選んでみてください。