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ドイツ年末年始特集!ベルリンとフランクフルトの鉄板テク&モデルプラン&観光スポット情報!
ドイツと言えば若者文化の主役であるクラブシーンからアングラカルチャーが今最も注目される国!そんなドイツの人気観光都市ベルリンからフランクフルトで年末年始を過ごす鉄板テクニックや人気観光スポット情報を紹介!
この記事に登場する専門家
モデル・エディター・グラフィックデザイナー
ロン毛
ベルリンの年末年始の様子は?
こんにちは!
ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。
今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か訪れたことのあるドイツはベルリンとフランクフルトの年末年始事情からオススメの過ごし方についてご紹介をしていきたいと思います!
ヨーロッパのなかでも特にドイツの首都であるベルリンで開催される毎年恒例のカウントダウンイベントは、ベルリン市内のランドマーク「ブランデンブルク門」から全長約2kmに渡る広範囲のイベント会場を舞台に大盛り上がりとなっています!
もちろん大規模なものイベントであるため、大晦日から元旦に向けて、ここベルリンにて新年をお祝いするために毎年数多くの観光客が訪れています。
また街自体がお祭り騒ぎとなっているベルリンの大晦日は、市内全体が大盛り上がりとなっておりレストランやバーにはドイツ名産の地元ビールを片手に家族や仲間と一緒にパーティーを開いています。
そしてベルリンの大晦日の最大の特徴は「花火や爆竹の販売が許可される」というポイントであります。
よって市内各地では、空き地や公園で打ち上げ花火をあげる若者や、通りを歩いていると爆竹の音が聞こえてくるなんて状況も少なくはないです。
また、レストランやバーといった飲食業を営む各商業施設に関しては大晦日の12月31日では通常営業をしている場所が多いため、街中のバーやレストランで食事やお酒を楽しみながら新年を迎えるということも可能となっています!
ベルリンはブランデンブルク門でカウントダウン花火を楽しもう!
そんな大晦日の大イベント、カウントダウン花火は「ブランデンブルク門広場」にて打ち上がる無数の年越し花火を楽しんでみましょう!
こちらは入場無料となっており、またほとんどのベルリン市内の主要イベントがここブランデンブルク門でのパーティーを開いており、ヨーロッパ最大のストリートパーティースペースの一つとなっています。
また広場にはいくつもの大小様々なイベントがこちらのブランデンブルク門では行われているので、単に花火を楽しむだけでなくその他グルメやレジャーイベントなんかにも気兼ねなく参加し楽しめるといったところが魅力の一つであると言えます!
またここブランデンブルク門までのアクセス方法としては、特別に公共交通機関の運行時間が変更されるといったことはなく、通常通り電車は24時間利用可能となっています。
他にもブランデンブルク門には仮設トイレが数箇所設置されているため、トイレの心配も必要ないです!
しかし利用の際には小銭が1〜2ユーロ支払わなければいけないので、事前に小銭を数枚、もしくは5ユーロ紙幣を何枚か予備に作っておくとスムーズにいくかと思います。
また、カウントダウン花火が終わればすぐに次は「ニューイヤー花火」と題し、広場や近くにいる人たちの打ち上げ花火が上がり続け、DJのプレイミュージックが会場を包み活気に満ちた時間が朝方まで続くきます!
ローテンブルクで行くべき観光スポット&グルメをドイツ在住経験者が紹介!
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カウントダウン花火が終わった後は世界一のクラブ【Berghain】で朝まで踊り明かすのもアリ!
そしてやはりベルリンと言えばやはり世界トップのクラブカルチャーであります!
中でも群を抜いて今ベルリンが世界トップレベルと讃えられているのが「テクノミュージック(以下テクノと省略)」
かくいうベルリン市内には世界最高と謳われるテクノクラブがいくつも点在しており、会場には地元の若いベルリナーから観光客も数多く押し寄せており、年越しといった大イベントとなれば世界各国から有名なDJをクラブ側が招待し大規模なパーティーを開催しています。
テクノを聞いたことがない方、あまり興味がない方ではここ「Berghain」というクラブの名前を耳にしたことはないかと思いますが、Berghainは世界中のDJからテクノラバーが一生に一度は訪れて「プレイしたい!」「入ってみたい!」と憧れ世界一のクラブであります。
その歴史は古く、第二次世界大戦終戦後にオープンしたここBerghainは大きな廃墟をクラブと改築した建物の中に会場内は完全非公開で早朝から明け方まで連日寝ずにパーティーが行われており、実際に中へと入った人にしかその全貌を知る人はいない場所であります。
もちろんその為もあってか会場内は完全写真・動画撮影禁止となっており、入場するにもクラブ入り口に立つイカツイ大男たちによる「チェック」と呼ばれる、いわば入場制限を突破する必要があります。
このチェックというものが面白いほどに非常に本質をつくベルリン独自の習わしとなっており、彼らは「Berghainに相応しいか or 相応しくないか」の選定基準だけで判断しているとされています。
ロン毛は無事チェックを突破し会場へと足を踏み入れた人間ですが、、、会場内の様子は是非ご自身の目で見てみて下さい。
そんなBerghainでの年越しイベントパーティーも非常に人気のものとなっており、こうした世界一のクラブでカウントダウンをするのが地元の若いベルリナーたちの間ではステータスにもなっている様にも感じます。
Berghain
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【ドイツ】在住経験者が選ぶ!フランクフルトの観光スポット7選!
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カウントダウンの後の元旦は【ベルリンの壁】を観光しに行こう!
新年を迎えた朝には、必ず訪れたい人気の観光スポットであるここ「ベルリンの壁 (通称:イーストサイドギャラリー)」へと向かいましょう!
戦中のドイツが抱えた歴史の悲しい産物が今もベルリンの市内に残ったここベルリンの壁は私たち日本人でも学生時代に歴史の授業で学んだものであり、そこで何が起きたのかは言わずとも知られたものであるかと思います。
そんなベルリンの壁は年明けであっても見学することが可能となっており、今現在では様々なストリートアートが描かれておりここでインスタ用の写真を撮る観光客も多いです。
ベルリンは戦後「アーティストたちが建て直した街」と知られている様に、クラブカルチャーからアングラなアートカルチャー全体が今のベルリン市内全体を覆っており、その生みの親達である彼らアーティストたちがどの様な思い出これらの絵を描いたのか、なんてことを思いながら見ていると不思議と何故か深く考えさられるものがあります。
営業時間:終日営業
伝統の街シュトゥットガルトの街を歩こう!ドイツ在住者おすすめ観光スポット7選!
シュトゥットガルトといえばベンツやポルシェとドイツを代表する大企業を想像する方が多いのでは?それが実は歴史的な建築物、音楽や芸術が盛んでモダンかつ伝統的な要素が混在した魅力的な街。今回はシュトゥットガルト駅から徒歩で観光できるおすすめスポットをご紹介!
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ベルリンのセントラルパーク【ティーアガルテン】での散歩もおすすめ!
続いてのオススメ観光スポットはこちらの「ティーアガルテン」です!
ここティーアガルテンは地元ベルリナーたちの休息の場として愛されているベルリンで最も有名な公園となっており、公園内では散歩からジョギング、サイクリングにピクニックといったリラックスできる場所となっています。
特に年始であれば家族づれの人が多く温かいホットワインを飲みながら楽しくゆっくりと時間を過ごす人たちが多かったです。
そしてこちらのティーアガルテン
また公園内には「現在地」をマークした地図が各所に数多く点在しており、迷子になる心配もなく出たくなったら直ぐに近くの出口を調べることが出来るので次の行動にも早く移動することが可能であります!
営業時間:終日営業
フランクフルトの年末年始の様子は?
続いてはベルリンに続いてドイツ国内でも次に人気の観光都市フランクフルトの年末年始についてご紹介をしていきたいと思います。
まずここフランクフルトの大晦日はカウントダウンでは、街全体でお祝いをするような大きなイベントもなければカウントダウン花火といったものも行われてません。
しかしその分、フランクフルトでも大晦日は花火や爆竹の購入が許されているため街では時折小さな打ち上げ花火が上がることもあります。
そのため「年越しはゆっくり落ち着いて過ごしたい」という方や「人混みや混雑に見舞われることなく、恋人と一緒に美味しいご飯やお酒を楽しみながら贅沢に過ごしたい」という方にはとても人気なのが特徴であります。
そんな落ち着いた年越しスタイルが人気のフランクフルトの様子はというと、大晦日の12月31日では市内の高級レストランから小さなレストランまで多くのお店が通常通り営業しており、首都ベルリンに比べても観光客の数が殺到するわけでもないので特にお店に入れなくてたらい回しとなる心配は必要ないです。
またお酒が大好きなドイツ人にとって、バーはカウントダウンを祝うに最適な場所でありどこでも大きなジョッキ片手にビールを飲んで盛り上がる人たちであふれています。
他にも元旦の1月1日では逆にどこの商業施設もお休みとなる場所が多く、美術館や博物館にいたってもお休みがほとんどとなっています。
大晦日のディナーは人気レストラン【Paulaner in The Squaire】がオススメ!
ドイツ料理は周りのフランスやイタリアといった比較的温暖なヨーロッパの他の国々に比べても食料が不足しがちな風土からか、ソーセージやピクルスなどの保存食を調理した料理が多いのが特徴です。
そんな中で試行錯誤を繰り返し、限られた食材の中からたくさんの楽しみ方が出来るようにと味付けや調理方法に工夫が重なり昔から愛される味が今も変わらず受け継がれてきています。
中でもフランクフルトはドイツ切手のグルメ都市としても知られ市内には5つ星レストランが数多く立ち並んでいます。
そんな中でも大晦日のカウントダウンのディナーにぴったりのお勧めしたいレストランがこちらの「Paulaner in The Squaire」です!
ここPaulaner in The Squaireはフランクフルト市内のビアホール(ビールを格安で飲める大衆バー)の直営レストランとなっており、豪華なドイツ料理が楽しめるお店となっています。
とくに店一番の人気メニューといえばドイツ料理の主役である白いソーセージの「Weißwurst(ヴァイスヴルスト)」です!
こちらは普通のパリッとしたソーセージとは違い、はんぺんのようなふんわりとしたほくほくの食感と優しい味わいが特徴的です、またこちらは大晦日の12月31日では、特別に直営元のビアホールから大量のビールが仕入れられ美味しいドイツビールが破格の金額で飲むことができるのも人気のポイント!
美味しいお酒とドイツ料理をお腹いっぱいに味わって、テラス席から眺めるフランクフルトの街並みと所々に打ち上がる小さな打ち上げ花火は必ず一生の思い出になること間違いなしです!
Paulaner in the Squaire
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元旦の観光地巡りは【フランクフルト大聖堂】がおすすめ!
そんな大晦日のカウントダウンが終われば静寂がフランクフルトの街を包み、街は少し落ち着いた雰囲気となります。
1月1日の元旦ではレストランやカフェ、バーといった商業施設から美術館や博物館もお休みとなるためここでは教会や広場、フランクフルト市内の公園などを散策するなどして有意義な時間を過ごし2日から本格的に観光地スポット巡りを初めてみるのをお勧めします!
そんな元旦でも数少なく営業をしている人気の観光スポットがこちらの「フランクフルト大聖堂」です。
ここフランクフルト大聖堂はマイン川のほとりに建つフランクフルトを代表するシンボル的な大聖堂となっており、歴代の皇帝の戴冠式が行われた神聖な教会です。
外観や内観は全て14世紀にゴシック風に改築され、宝物庫にはガウンや中世バロック時代の教会の品が展示されています。
見応えも抜群なステンドグラスや聖壇から、中には300段以上の階段を上れば高さ約95mの塔の上から市内を一望することができるテラスまで併設されており、ここから撮る写真は一生の思い出になるでしょう!
また、こちらのテラスは入場が有料となっており一人8ユーロとなっています。
営業時間:9時00分~12時00分 / 13時15分~20時00分
フランクフルト大聖堂
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1月2日にはフランクフルトの人気美術館【シルン美術館】でアート鑑賞を!
続いてどこの人気観光スポットも通常営業へと戻る1月2日に是非とも訪れてほしい人気観光スポットがこちらの「シルン美術館」です。
ここシルン美術館はフランクフルト市内の中心ちに位置するレーマー広場のすぐ横にあり、気なる美術館の内装はというと現代芸術をメインに展示する傾向もあってか、館内は非常に近代的なデザインとなっているのが特徴であります。
またポップアートや消費文化時代のアート、プライバシーなど現代的なテーマも網羅していて有名なアーティストでは「エドワード・キエンホルツ」から「オノ・ヨーコ」たちの個展も開催されており、さらにジャン・デ・コック、ダグ・エイトキンなど気鋭のアーティストたちがシルンでは展示会を開いているほどの人気美術館となっています!
営業時間:月曜定休日 / 火・金~日:10時00分 ~ 19時00分、水・木:10時00分 ~ 22時00分
シルン美術館
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年末年始のベルリン・フランクフルトの情報まとめ! ー総括編ー
いかがでしたでしょうか。
今回はベルリンとフランクフルトの年末年始事情から年越し、年明け別のオススメの過ごし方についてをモデルプランも沿えてご紹介をしてきました。
是非とも今年の年末年始はドイツで過ごされてみては如何でしょうか!
合わせてブダペストについての情報を知りたい方がいれば是非過去記事からご覧になってみてくださいませ!
So (@2k8888888888888111111virginity) • Instagram photos and videos
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【ハンガリー在住者による完全ガイド】ハンガリー国内の都市別観光ブック!
世界遺産都市ハンガリーはブダペストへと移住し現地のファッション業界で働くロン毛が、移住先「ハンガリー国内の都市別観光情報」を徹底紹介!仕事も遊びも恋人も全員ハンガリー人という誰よりもハンガリアンに近い視点から切りとったブダペストの最新情報をお届け!
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