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観光もホテルライフも!ラスベガスを満喫するための季節別・シーン別服装 徹底解説!
ラスベガスの楽しみ方は千差万別。24時間眠らない街は、あらゆる欲望を満たすようにできている。カジノもクラブも、大自然も。砂漠の中の非日常、ラスベガスで心地よくカッコよく楽しむための服装、知っててよかった情報をお届けします。
この記事に登場する専門家
プロギャンブラー兼プロ料理人
haruru21
24時間眠らない街。ラスベガスでのお楽しみは?
ラスベガス旅行にあたり、まず現地で何をするか?それによってワードロープが全く変わってきます。なんてったって24時間眠らない街。誘惑がたくさんです。
ホテル内でカジノやショーを楽しむのか、グランドキャニオンなどの自然に親しむのか、はたまたゴルフ三昧、それともアウトレットやショッピングモール巡りをするのか。自分も寝てる暇がないほど、お楽しみ盛りだくさん。さあラスベガスへ出発しましょう!
まずはラスベガスの気候を知る
まずは気候。ラスベガスは北半球にあるので四季は日本と同じです。砂漠なので雨はほとんど降りません。昼夜の気温差が大きく、夏は40度超の暑さになります。私は日本から晴雨兼用傘を持ってきましたが、使ったことはないです。観光やら山登りやらは帽子かぶりますし、街中もほとんど歩かないので、出る幕なし。たまに街中で見かけますが、みんな(たぶん)日本人。
ラスベガスの夏は未体験ゾーン
6月から8月は超夏。この時期のラスベガスの暑さは日本では経験できません。40度超えの日も珍しくなく、湿度が低いせいもあって、日差しが強い、と言うよりは痛く感じます。ペットボトルの水は常に持ち歩き。汗は体を流れることなくそのまま蒸発。それでもベトベトの日本の気温32度湿度80%よりカラカラのラスベガスの気温40度湿度20%の方が不快度、大幅に低いです。
基本、ホテル以外では、日本の夏の服装と同じでいけます。外では日差しを避けるために、うすーい長袖シャツが重宝します。そしてホテル内では、防寒対策が必要です。アメリカ人観光客もびっくりのラスベガスホテルの寒さ。カジノが寒すぎてホテル名入トレーナーを買って着込んでいる人も少なくありません。夏のホテル内は20度前後です。カーディガンやジャケットは必須、靴下もないと寒いです。ミニスカートやワンピースだと、寒すぎて何も楽しめない状態になることも。夏のホテルの寒さには要注意です。
秋・冬は日本と同じ服装で
3〜5月、9・10月は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい時期ですね。日本の初夏のような気候です。半袖で過ごせる日も多いです。もちろん、日によって突然寒〜くなったりすることもあります。
11月〜2月、東京の冬みたいな気候です。2月には梅が咲きます。日本の服装そのままで問題ありません。ただ、東京よりも乾燥がひどいので、静電気が起きたり、肌がカユカユになったりします。朝方氷点下になることはありますが、日中は気温が上がります。街中では厚手のコートなどは必要ないと思われます。
四季を通じてラスベガスで必要なのは羽織りもの。砂漠の一日の寒暖差とホテルの寒さ対策のマストです。
ラスベガス周辺・観光の服装は?
アウトドアでも近場であれば街中と同じ服装で構いません。夏は紫外線対策。サングラスもあったほうがいいですね。いきなり寒いと困るので、腰巻カーディガン。
春・秋はベストシーズン。特に3〜4月、10〜11月頃が最高気温20度台の日が多く過ごしやすいです。ただし、季節ハズレな寒い日や暑い日がかなりあるので、外出前の天気予報チェックは忘れずに。
冬は防寒。乾燥していてビュービューと風が吹くので、見かけの気温より体感温度が低いこともあります。街中で必要のないダウンも、行く場所によってはアリ。そして自然を楽しむには、帽子と履きなれた運動靴が必須。レンタカーの場合は車に積んでおきましょう
ラスベガス・ゴルフの服装は?
また、ラスベガスは知る人ぞ知るゴルフ天国。一年を通して楽しめます。夏、特に6−8月は早朝のプレーがお勧め。夜明けとともにティーアップし、午前中にラウンド終了。
日の出の時間が一番涼しいのですが、それでも暑い。基本、2人乗りカートでセルフで回るので、直射日光は打つ時だけ。ですが日焼け止めはホールごとに上塗りします。
男の人はショートパンツがほとんど。ひんやりアームカバーとか、ひんやりUVカット帽子とか、スペシャルグッズは、ここで大活躍しそうです。
午後2−4時頃のラウンドは激安ですが、「サウナ内ゴルフ+直射日光のおまけ付き」な体感です。水分を十分補給してくださいね。
3〜5月、9・10月はベストシーズン。半袖、短パンで楽しめます。でもここは砂漠。極端に寒い日やら暑い日もあるので、温度チェックしてくださいね。ラスベガスはあまり雨が降りません。そして雨が降る時は雷を伴なうことも多いので、雨のゴルフはほとんどないでしょう。
11月〜2月、特に年末年始頃は寒いです。グリーンが凍っていることもあります。からっ風が吹くことが多いので、セーターの上にウィンドブレーカーとか、薄いダウンベストを着るとか、風を遮る格好がお勧めです。さらに耳と手の甲も防寒できれば理想的。日中気温が上がることもあるので、薄いものを重ねて、脱ぎ着しやすくしておくと冬の砂漠ゴルフは完璧です。
ラスベガスホテル内での服装は?
プールは宿泊客専用
ラスベガスのメジャーなホテルには、大きなプールがあります。リゾート感たっぷりです。時差ぼけ解消、お昼寝にもぴったり。基本ホテルの宿泊客しか入場できません。せっかくですから楽しみましょう。「私何年も水着なんて着てない」「お腹出てるし」なんて言い訳は、プールエリアに入った途端、吹き飛びます。日本にはないサイズの水着姿の方もたくさんいらっしゃいます。
ホテル内の移動
ここで活躍するのが、一枚ペラっと着るようなカジュアルワンピ、またはパジャマと兼用できるような長Tシャツ。ホテルが大きくて、プールまでの距離が結構あるので、水着で出かけるわけにもいかず、そして濡れちゃったら、帰りの歩きは冷房で冷えるので、上に何か着てください。男の人は上Tシャツ・下水着(トランクスタイプ。ビキニは???)で大丈夫です。水着は露出とかサイズとかの問題が心配な方は、日本から持って行った方が安全です。ビーチサンダル・日焼け止めも忘れずに。
スパやジムなどへの移動も、同様に楽ワンピがお勧め。部屋で着替えてちょっと上に一枚着て出かける。ホテルライフならではです。
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ラスベガスの名物ショー・高級レストランを楽しむ服装は?
おしゃれしてトクしよう!
ラスベガスのホテルには、素敵なレストランがたくさん。ショーもやってます。ナイトクラブもしのぎを削ってます。ドレスアップのチャンスがいっぱい、おしゃれして出かけましょう。
ドレスコードがない限り、どんな服装でも断られませんが、実際ホテル側が人を判断するのは、まず見かけ。おしゃれしている方がいい席に通してもらえることもあります。
アメリカ人はカジュアルな人が多い
現実的には、アメリカ人もみんなが服装に気を使っているわけではありません。高級レストランだってポロシャツ・チノみたいな人は多いし、ちょっといいレストラン程度だと、Tシャツ短パンも見かけます。
ショー会場は寒い!
ショーは防寒、大切です。1時間半前後中にいるので、じんわり冷えます。座ってから靴下履くとか、膝掛けするとか、暖かくしないと楽しめません。トイレに立ってしまうと、区切りのいいところまで中に入れてもらえないショーもあります。気をつけて。
ラスベガスで有名DJに会いに行く〜ナイトクラブを楽しむ服装は?
ラスベガスの大きなホテルにはナイトクラブがあり、カルバン・ハリスやスティーブ・アオキをはじめ有名なDJがこの街をメインに活躍しています。ドレスコードがあるので、事前のチェックが必要。男の人は、襟付きシャツに長ズボン、革靴。女の人はドレスにヒール。ここでは寒いなんて言ってられません。
おしゃれ度は事前にチェック
ナイトクラブは入り口に入場者の列ができるので、まわりがどんなか、下見もできます。カッコつけの程度はそれ見て判断するのがいいかも。列に並ぶ時には防寒要です。もちろん21歳未満入場禁止です。IDチェックされます。見かけ40歳でもチェックされますので、パスポートを忘れずに。
おしゃれなバーもたくさん
ナイトクラブまでは大げさではなく、普通におしゃれなバーもたくさんあります。
こっちはそんなに待ちません。気軽に楽しみましょう!
お助けアイテム〜軽い・小さい・でもラスベガスで大活躍なアイテムたち
旅に出る前に日本で準備、ちょっとしたお助けグッズをいくつかご紹介しましょう。
まず、腹巻。今風に言うとボディーウォーマーですね。これ、バカにできません。Tシャツの下、スカスカするんですよ。ホテルの中では気がつくと体が冷たくなっています。小さな一枚で服一枚分助かります。
スパッツ。見かけは涼しく。でも中はババシャツやらスパッツやら。スカートの中はスパッツ(または毛糸のパンツ)で保護。
スカーフ。ホント、ラスベガスは寒いんです。どれだけ強調してもし過ぎじゃない。首もお腹もお尻も、暖められるところは小物で守れ、です。
うすーいシャツ。冬以外の重宝アイテム。夏は半袖より快適。外では日差しを避けられるし、屋内では冷房の直撃を防ぐ。ちょっとおしゃれなシャツがあれば、大活躍間違いなしです。
小さくなるウィンドブレーカー、またはコンビニとか100均で売ってるポンチョ。雨がザーザーってことはめったにないけど、パラパラはある。傘さすほどでもないし、手がふさがるのイヤ、ってときに使います。防寒にもなる。軽いし、安いし。
洗濯洗剤と物干しヒモ。ラスベガス、ホテルのお部屋乾燥してます。夏より冬の方が暖房でひどいかも。せっかくだから洗濯しましょう。半日でたいがいのものは乾きます。ノドも守って一石二鳥。
かゆみ止め。乾燥で体が痒くなることも。ただでさえ時差ぼけなのに、痒くてねれなくなったら日中も楽しめません。万が一のために、軟膏一本のお守り。
いざとなったら服装まるごと現地調達
いろいろ楽しめるラスベガス。ショッピングモールやアウトレットも充実してるし、街中にドラックストアもあるので、時間があれば、ひととおり現地調達も可能です。キラキラも大自然も買い物も。満喫しましょう!
半袖オンリーは危険です。
ラスベガス、ご紹介したようにお楽しみが無尽蔵。お気に入りの服装で、心地よくカッコよく!
最後にもう一回。ホテルの寒さにはくれぐれもご注意くださいね。