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ボホール島の魅力・観光情報を徹底解説!世界一小さい猿やイルカとも遊べる大自然の島!
セブ島はリゾート地として有名な場所ですよね。そんなセブ島の周りにはたくさんの島があります。それらの中でもセブ島から一番行きやすくて人気なのがボホール島です。ボホール島ではセブ島にはない観光地やアクティビティが多くあります。そんなボホール島の魅力をご紹介していきたいと思います!
この記事に登場する専門家
海外在住ライター
とっくん
ボホール島の魅力
ボホール島はセブ島の南東に位置する島です。セブ島近辺の多くの島はマリンアクティビティメインの場合が多いですが、ボホール島は少し違い多くのアクティビティを体験することができます。ボホール島の最大の魅力は「豊かな自然」です。違う国に来ているような感覚になります。大きな建物などがなく、それくらい自然が豊かです。そんなボホール島について
※この記事では1ペソ=2.2円で計算しています。
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ボホール島への行き方
セブ島からフェリーに乗り、約2時間で行くことができます。セブ島市内の港「Pier1」から多くの便数が出ています。セブ島からのフェリーは約30分に一本のペースで出ているのでアクセスしやすく、日帰りでも行くことができます。ボホール島への行き方は個人で行く方法とツアーで行く方法があります。
セブ島市内からの料金:
「ocean jet」 片道450ペソ(約990円)から
「lite shipping」 片道345ペソ(約760円)から
「super cat」 片道410ペソ(約900円)から
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pier1
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ボホール島観光
個人でボホール島へ訪れた際は、ボホール島に到着してからボホール島内での移動手段を見つける必要があります。
ボホール島は大きい島で、観光名所があちこちに散らばっています。ですので、移動方法は基本的に大型のバンです。ドライバー付のバンを一日貸し切る日必要があります。
バンの予約をしていなくても、港で多くのドライバー兼ガイド達が客引きをやっているので急遽ボホール島に行くことになった方でも移動手段には困らないです。観光客が多すぎてバンの数が足りなくなることはないと思いますが、一応、事前に予約する方が無難ですね。
一日貸切で値段の目安としては、一台3000ペソ(約6600円)前後が相場です。自分たちが行きたい観光地によって値段が変わるのでドライバーと相談です。観光がビジネスになっているため、ぼったくろうとする人が多いです。値段を決める際は気をつけてください。私の場合、値下げ交渉は必ずするようにしています。
ボホール島ツアー相場
ボホール島にツアーで行く場合は、セブ島の港までの送迎とフェリーのチケット、ボホール島内のガイドが含まれていることが多いです。値段は行く場所によって変わりますが大体の相場は下記の通りです。
日本の某サイト:一人約10000円〜
現地の某サイト:一人約2500円〜
現地のサイトで予約した方がかなりお得なので、英語に抵抗ない方はぜひ現地のサイトをチェックしてみてください。
①ボホール島の世界遺産〜チョコレートヒルズ〜
チョコレートヒルズはボホール島の世界遺産です。チョコレートヒルズの名前は形がチョコレートに似ていることから名付けられたとボホール島出身の方が言っていました。天気が良いときは遠くの方まで見渡すことができます。ボホール島の象徴とも言われているチョコレートヒルズはボホール島に来たら必須の観光スポットです。ただ、人気の観光スポットですので多くの観光客がいます。私は写真を撮るのに少し苦労をしました。
詳細情報
営業時間: 8時〜23時30分
入場料:1人50ペソ(約110円)
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住所
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②世界遺産の麓でアクティビティ〜バギー体験〜
ボホール島で定番のアクティビティがこのバギー体験です。先程紹介したチョコレートヒルズの麓で体験できます。コースは30分、60分、90分選ぶことができ、それぞれで行く場所が異なります。私の場合、体験をする前にコースを決め、説明を受けるのですが、コース案内の表には60分と90分しかありませんでした。前もってバギー体験について調べていたので30分コースの存在は知っていました。口頭で30分はあるのかと聞くと、あるのはあるそうですが、聞くまで案内されず、90分の最長コースをしつこく進めてきました。結局は60分コースにしたのですが、個人的には少し退屈に感じました。一緒に体験する方とよく話し合って決めてください。体験中は颯爽と気持ちがいいです。その一方で、服がかなり汚れるので気をつけてください。前日の雨の影響で地面がぬかるんでいたからなのかもしれませんが、かなり汚れました。念のため、白い服など汚れが目立つ服で行くのは控えた方がいいと思います。
詳細情報
営業時間:7時〜18時
入場料:50ペソ(約105円)
料金:30分1人乗り450ペソ(約940円) 30分2人乗り850ペソ(約1,772円)
Graham ATV Rental
住所
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③世界一小さいサル〜ボホールターシャ〜
ボホール島ではここでしか会うことができない、ボホールターシャを見ることができます。ボホールターシャはメガネザルの一種で世界一小さいサルと言われています。見た目はとても可愛いですが、その名通り本当に小さくて肉眼ではっきりと見るのは難しかったです。とても繊細な動物なので、近づくことができません。私は一眼レフを持っており、そのズーム機能を使ってやっとはっきり見えるくらいでした。友人は携帯で写真を撮ろうと試みていたのですが、鮮明な写真を撮ることができなかったようです。ですので、ここを訪れる際はカメラを持って行くことをおすすめします。
詳細情報
営業時間:8時〜17時
入場料:60ペソ(約132円)
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住所
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④絶景を眺めながらできるアクティビティ〜自転車ジップライン〜
チョコレートヒルズアドベンチャーパークでは自転車ジップラインを体験できます。大自然の中を自転車で進むことができるアクティビティです。考えるだけで楽しそうですよね。チョコレートヒルズの絶景を見ることができ、ボホール島の自然を感じられます。私が行った時は天気がよく、遠くの方まで眺めることができ、自然の広大さを実感しました。
詳細情報
営業時間:8時30分〜17時30分
入場料:60ペソ(約132円)
料金:450ペソ(約990円)
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住所
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Chocolate Hills Adventure Park
ホームページ
www.chocolatehillsadventurepark.com
⑤可愛いイルカが見れる〜イルカウォッチング〜
ボホール島でアイランドホッピングに参加すると高確率でイルカを見ることができます。アイランドホッピングでイルカが見られるのはこのボホール島だけです。日本でも野生のイルカを見ることは難しいですよね。必ずイルカに出会える訳ではないので見ることができたらラッキーですね。
詳細情報
時間(目安):6時〜17時
料金(目安):約1800ペソ(約3960円)
⑥400年以上の歴史がある教会〜バクライヨン教会〜
バクライヨン教会はフィリピンで二番目に古く、歴史のある教会です。教会には無料で入ることができます。教会内は地元の人が地道な修復を積み重ね、400年以上前に建てられたとは思えないくらい神秘的で美しいです。教会にはお祈りをしている人がいるので、迷惑にならない範囲で観光してください。歴史が好きな方はこの教会を目的にボホール島に行く方もいます。
詳細情報
営業時間:8:30〜12:00, 13:30〜17:00
入場料:無料
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住所
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⑦ボホール島ならではの体験!〜ロボック・リバークルーズ〜
ボホール島では約1時間半かけて川を下る船の上でランチを食べることができます。船の上ではギターの演奏を聴くことができ、料理はビュッフェ形式で食べ放題となっています。自然の中をゆったりとくつろぎながらご飯を食べられるのはロボックリバークルーズならではの体験です。移動中の川岸ではいくつか催し物が行われます。私が訪れた時は子供達がダンスを披露してくれました。チップ目的の催し物なので、それを頭に入れながらほどほどに楽しんでください。ボホール島ツアーの定番コースの一つでもあるので、ぜひボホール島でのランチはここで食べてみてください。
詳細情報
営業時間:10時〜
入場料:450ペソ(約990円)
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住所
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⑧自然の中を爽快に!〜ジップライン〜
ボホール島にあるロボック エコツーリズム アドベンチャー パークではジップラインを体験できます。ジップラインはセブ島でもできるのですが、ボホール島の特徴は「距離が長い」ということです。体験の時間は約30秒です。ロボック エコツーリズム アドベンチャー パークはジップラインしかありませんが、ボホール島の大自然を感じたい方にはぜひ行っていただきたいおすすめスポットです。
詳細情報
営業時間:8時30分〜17時30分
料金:350ペソ(約770円)
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住所
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⑨綺麗な風景〜マホガニーフォレスト〜
ここは写真を撮るためだけのスポットですが、インスタ映えの写真が撮れるというので人気な場所です。日本の会社主催のボホール島ツアーには含まれていない場合が多いのですが、現地のツアーには含まれていることがあります。少しローカルでマニアックな場所ですね。ボホール島の自然に圧倒されます。ここは特定のスポットではなく、普通の道路で写真を撮ります。多くのツアー客が訪れ、道路側に車を停めているので、少し危険だと感じました。日本とは違い道路で写真を撮っても許され、現地のガイドの人から率先して写真を撮るように言ってくれます。ですが、車は普通に走っているので、気をつけながら写真を撮ってください。
詳細情報
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住所
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ぜひボホール島へ!
いかがでしたか?ボホール島に行きたくなりましたか?セブ島から日帰りでも十分に満喫できるので、一日時間があるときに訪れてみてください。セブ島とはまた違った大自然を感じることができますよ!ボホール島には本当にたくさんの観光スポットやアクティビティがあるので、退屈することはないです。ぜひボホール島で自然の美しさを体感してみてください!