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ナポリのグルメ30選!イタリア在住者おすすめのピッツァとナポリ料理が食べられるレストランを紹介!
憧れの南イタリア、ナポリ料理と言えばピッツァを思い出しますが、ナポリのレストランで他には何を注文すれば良いでしょうか?ナポリ大好きのイタリア在住者が、ナポリおすすめ料理と特徴をお食事のコース順に、有名レストラン情報も合わせてご紹介します。
この記事に登場する専門家
イタリア在住ライター
Edicolante
ナポリ料理では何が美味しい?クチーナ・パルテノペーア
こんにちは、イタリア在住19年のEdicolanteです。南イタリア最大の都市ナポリは風光明媚な観光都市で、旧市街は「ナポリ歴史地区」としてユネスコ世界遺産に指定されています。
ナポリ料理はパルテノペーア料理とも言われ、ナポリ共和国(パルテノペーア共和国)の歴史と関連してきます。
イタリア好きな人は、南イタリアのナポリの食にも興味を持たれる方も多いと思います。現地ナポリでは何を食べたらよいのでしょうか?是非、本場の料理を食べて帰りたいですね!
ナポリ料理の特徴は、特産品を見ればわかります。ナポリのあるカンパーニア州では、450種以上の特産品、アーティチョーク、栗、ヘーゼルナッツ、リンゴ、レモン、モッツァレッラ、プロヴォローネ、カチョカヴァッロなどのチーズなどが作られます。
ナポリ県やサレルノ県産のサンマルツァーノ種トマトは、料理用トマトソースにも使われます。
古代ローマ時代からこの地域の料理は評価されており、現在でも地中海食(Dieta mediterranea)といい、ダイエット効果もあると言われています。
さて、これらの特産品を使ったナポリ料理の特徴とおすすめレストランなどをご紹介していきます。
夏におすすめさっぱりした一品【カプレーゼ】
前菜のカプレーゼと言われるサラダ、トマトとバジリコと一緒に新鮮なモッツァレッラをいただきましょう。
ナポリ周辺の地域原産のフレッシュチーズ、モッツァレッラは、フィーオール・ディ・ラッテが牛乳、モッツァレッラ・ディ・ブーファラが水牛の乳から作られます。お餅のように弾力があるのが特徴で、引きちぎりながら形作られます。上の写真は出来上がったばかりの水牛のモッツァレッラ販売の写真です。昔ながらのお豆腐屋さんの様ですね。鮮度が命なので、これは現地で食べるべきです!
ナポリ料理と言えば【ピッツァ・マルゲリータ】Pizza Margherita
ナポリ料理といえば、ピッツァ。ピザと言うよりピッツァと発音します。ナポリのピッツァは、ピッツァ・アルタといい、生地がフワフワでボリュームがあるのが特徴です。そのため、シンプルな具がのせられたものが人気で、マルゲリータ(トマトソースとモッツァレッラとバジル)とマリナーラ(トマトソースとニンニクとオレガノ)しか出さないピッツェリーア(ピザ屋)もあるくらいです。オーブンではなく、最近は少なくなったピッツァ専用の窯があるところで食べたいですね。
筆者はナポリの空港内にあるチェーン店のピッツァをお持ち帰りしたことがあったのですが、タクシー運転手さんに「ナポリに来てそんなピッツァを食べるのか?捨ててしまえ!」と、ほぼ強制的にホテル近くのピザ屋さんで降ろされてしまいました。食べ比べると、やっぱり本格的ピッツァのほうが絶対的に美味しかった思い出があります。
ナポリのストリート・フードとして、小さな揚げピッツァ(モンタナーレ)や食べ歩きに便利な折り曲げて売られるピッツァ・ア・ポルタフォリオ(お財布型ピザ)と呼ばれるものもあります。
マルゲリータ発祥の老舗【ブランディ】Antica Pizzeria Brandi Napoli
ピッツァ・マルゲリータ発祥のレストラン。1780年、王宮近くにピザ職人ピエトロ・コリッキオが開店。ピエトロは兄弟も子もいなかったためブランディ家に譲渡。マリア・ジォヴァンナ・ブランディの夫ラッファエレ・エスポシトはピエトロというあだ名を付けられ伝統を守りました。
1889年、サヴォイア王家のウンベルト1世とマルゲリータ夫妻がナポリに訪問した際、ラッファエレ・エスポシトは3種のピッツァを彼らのために作りました。イタリア王国の3色の国旗に似せた、トマト(赤)とモッツァレッラ(白)とバジリコ(緑)のピッツァが女王にとても気に入られたため、女王の名前“ピッツァ・マルゲリータ”と名付けたのです。
■ レストラン情報
アンティカ・ピッツェリーア・ブランディ Antica Pizzeria Brandi Napoli
住所 Salita S. Anna di Palazzo, 1/2 ナポリ
電話 081 416928
営業時間 12:30から16時、18:30から深夜0時
月曜定休
www.brandi.it
ブランディのホームページ(日本語もあり)
www.brandi.it
野菜とオリーブたっぷりのパイ包み【ピッツァ・ディ・スカローラ】Pizza di scarola
ピッツァ・ディ・スカローラ (Pizza di scarola)は、クリスマスや年始のパーティー料理が出来上がる前の待ち時間に食べられます。ピッツァやパン、パイ生地に、スカローラ(野菜のエンダイブ)やガエータ産のオリーブ、ケッパー、松の実、干しぶどう、お好みでイワシが挟まれます。
良心価格で中央駅近く【ピッツェリーア・カルムネッラ】Pizzeria Carmnella
1892年からの老舗ピッツェリーア。ピッツァで5ユーロ前後と良心的な価格設定。中身がサプライズなパンツァロッティは2ユーロ。ランチにはナポリ郷土料理も食べられます。
■ ピッツェリーア・カルムネッラ Pizzeria Carmnella
住所 Via Marino Cristoforo, 22 ナポリ
電話 081 553 7425
営業時間 12時から15時、19:30から23時
日曜定休
Carmnella – Pizzeria e trattoria napoletana
カルムネッラのホームエージ(イタリア語)
www.carmnella.it
ナポリのソウル・フード【モッツァレッラ・イン・カッロッツァ】Mozzarella in carrozza
食卓にもしモッツァレッラが余ったら、再利用してこのシンプルメニューを。パンに卵と牛乳、モッツァレッラを挟みオイルで揚げただけです。
ナポリのストリート・フード【ゼッポレ・エ・パンツァロッティ】Zeppole e Panzarotti
ナポリの揚げ物はストリートフード。揚げ物は黄色い紙をコーン型に巻き包まれオイルを吸わせるクオッポ(Cuoppo)に入れられます。上の写真は筆者がカンパーニア州の田舎を旅した時に食べたナポリの揚げ物いろいろ。
ゼッポレで間違ってはいけないのは、甘いナポリのお菓子のサンジュゼッペとは違います。小麦粉と水と膨らまし粉を揚げたものでイワシなどの風味がします。
パンツァロッティはプーリア州のパンツェロッティ(包み揚げ)と間違ってはいけません。ナポリのパンツァロッティは、小さなジャガイモのコロッケのことです。プローヴォラというチーズが入ってます。
安くて栄養満点料理【イワシのフライ】Frittura di alici
イワシなどの魚介類の揚げ物は、前菜、パスタ、メイン料理などレストランでも食べられますが、茶色の紙に包まれたクオッポに入れられ食べ歩くこともできます。
特にナポリやサレルノなど海の近くで獲れる青魚のイワシをフライに。ω-3脂肪酸が豊富で栄養満点です。
■ おすすめ店情報
イル・クオッポ Il Cuoppo
住所 Via San Biagio Dei Librai, 23, 80138 Napoli
営業時間 11時から20時半、土曜22時、日曜21時まで
HOME il cuoppo
イル・クオッポのホームページ
www.ilcuoppo.it
ナポリ周辺の海では、上の写真の様なイワシのオイル(コラトゥーラ)も製造されています。ニンニクと唐辛子のシンプルパスタに少し入れると美味しそうですね。
ピクニックに♪小腹がすいたら【フリッタータ・ディ・マッケローニ】Frittata di maccheroni
作り過ぎてしまった余ったパスタを使ったのが発祥だと言われています。パルミジャーノ・チーズを入れて卵を混ぜるだけの簡単フリッタータのナポリ風の卵焼きですね。ピクニックのランチメニューにもよいですね。
ナポリの王道パスタ料理【ナポリ風ラグー】Ragù
ナポリ近郊にグラニャーノという乾燥パスタ製造で有名な町があります。ゆっくりと時間をかけて乾燥させて作る製法が、湿気があるグラニャーノに適しているのです。上の写真はツィーティ(Ziti)という形のパスタです。
ナポリ映画によく登場する女優ソフィア・ローレン主演の映画で、ナポリ風ラグー(ミートソース)のパスタ料理を作るシーンがあり、このツィーティをボキボキと豪快に手で折って食べやすいようにしていたのが衝撃的でした。
ナポリ風ラグーは、ナポリの日曜の団らんに欠かせない料理。3時間程じっくり煮込みます。街歩きをしていると各家庭のキッチンからラグーの良い香りがすることがあります。
ナポリらしい組み合わせ【パスタ・エ・ファジョーリ・コン・レ・コッツェ】Pasta e fagioli con le cozze
パスタ・エ・ファジョーリ・コン・レ・コッツェは海岸近くの町の料理。豆とムール貝、オイルとトマト、少しの唐辛子で作ります。イタリア中で食べられる食材ですが、豆とムール貝という組み合わせがナポリ風です。とても簡単で材料費も安めですよね。
シンプルだけど難しい料理【トマト・スパゲッティ】Spaghetti al pomodoro
シンプルなトマトソースのパスタ、これがナポリ料理?!と思いますが、シンプルな料理ほど難しいのです。トマトソースが難しいのですね。誰でも作れるというわけではないのです。
プッタネスカ(娼婦風)というオリーブとケッパー、アンチョビのトマトソースもナポリ料理でよく紹介されてます。
ワインに合う!胡椒風味のムール貝【インペパータ・ディ・コッツェ】Impepata di cozze
聖木曜日(復活祭直前の木曜日)のカンパーニャ州内の夕食に並ぶ料理。夏の料理にも。代表的なカンパーニャ州の料理として外せません。
材料はムール貝と胡椒だけ、そこにお好みでパセリやレモンを。レストランではブルスケッタと一緒に出てくることが多く、ムール貝から出るスープに漬けて食べると美味しいです。黒胡椒風味が白ワインに合います。
ナポリの寒い冬の料理【ミネストラ・マリタータ】Minestra maritata
ミネストラ・マリタータは、カンパーニア州のクリスマス料理として出されるスペシャル・メニュー。唐辛子と一緒に3時間以上煮込む寒い時期に体を温める料理です。野菜とお肉のスープをベースにマリタータ(マリネされた)と呼ばれるのは、様々な材料、野菜がお肉に混ぜられるためです。
一般的にはブロッコリやキャベツ、チコリなどを入れますが、オリジナルは豚肉の硬い部分や皮と、野草が使われます。古代ローマ時代に書かれた食に関しての記録にもあるレシピに似ており、14世紀頃のスペイン統治時代の影響で、スペインのイベリア地方にも似たレシピがあります。家庭により鶏肉やラード、カチョカヴァッロ(チーズ)が入れられます。
ナポリ独特な野菜を使った【フリアリエッリ・イン・パデッラ】Friarielli in padella
フリアリエッリは、チーメ・ディ・ラーパに似たブロッコレッティで冬野菜ですが、現在ではナポリの市場で一年中売られます。
上の写真はフリアリエッリとサルシッチャ(ソーセージ)をフライパンで炒めたシンプルなもの。野菜から水分が出てニンニク、オイルと唐辛子と供に煮込まれます。ナポリのピザの味にもよく使われる具材です。
みんな大好き料理【ナスのパルミジャーナ】Parmigiana di melanzane
茄子がラザニアのようにホワイトソース、ラグーソース、モッツァレッラが重ねられているオーブン料理です。
発祥地は?パルミジャーナとあるのでパルマの料理だと思われがちですが、オリジナルは不確かで、パルミジャーノ・レッジャーノを入れるからパルマか?モッツァレッラを入れるからナポリか?シチリア名物の茄子を使うからシチリア発?それは謎なのですが現在ではイタリア中で食べられる料理です。ナポリでもよく食べられます。美味しいのでみんなに愛される料理だということですね!
シーフードが美味しいレストラン【ベッリーニ・ナポリ】Bellini Napoli
筆者の日本の家族も満足の優しい味のレストラン。店員さんも感じよく、カルトッチョと言われる紙に包まれた魚介類のパスタが美味しかったです。ピザも食べれます。
■ レストラン情報
ベッリーニ・ナポリ Bellini Napoli
住所 Via Santa Maria di Costantinopoli, 79/80 ナポリ
電話 081 1809 8373
地元の人に人気レストラン【ラ・ロカンダ・デル・グリフォ】La Locanda del Grifo
ピッツァも食べられるナポリ伝統料理の人気店。地元の人も来る名店なので予約が必要です。
■ レストラン情報
ラ・ロカンダ・デル・グリフォ La Locanda del Grifo
住所 Via Francesco del Giudice, 14 ナポリ
電話 081 557 1492
営業時間 12時から15時、19時から0時
Ristorante pizzeria La locanda del Grifo, Da Mariano al Grifo Napoli, i migliori sapori della tradizione
ラ・ロカンダ・デル・グリフォのホームページ(イタリア語)
www.lalocandadelgrifo.com
毎日食べたいナポリのパン【カザティエッロ】Casatiello
カザティエッロはナポリの復活祭の食卓に出すのが伝統です。パーティーの食前酒と供に出されたり、日曜日のおやつや朝食にも。ラードやチーズが入ったパンで、ゆで卵が丸ごと入っています!ナポリでは甘いバージョンもあるのです。
ナポリのおすすめパン屋さん【アンティコ・フォルノ・パーチェ】Antico Forno Pace
1926年創業。伝統的なレシピをベースに、現在のお客さんのリクエストに合わせて上質な素材を使い作られています。パンの他にピザや焼き菓子も買えます。
■ お店情報
アンティコ・フォルノ・パーチェ Antico Forno Pace
住所 Via Nazionale 84 ナポリ
電話 081 268547
ナポリの大人のデザート【ババ】Babà
ナポリを代表するデザートで、ラム酒のシロップ漬けのフワフワスポンジケーキ。お菓子屋さんやバール、レストランのメニューに高確率で存在します。生クリームがトッピングされることもあります。
オリジナルはフランスで、歯の悪いロレーヌ公のためにリキュールをかけることを発案しました。ナポリの貴族とお抱え料理人がフランスを訪れた際に気に入り、ナポリに伝えたとされています。
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ここではババを食べよう【カッパレッリ】Pasticceria Capparelli
私が訪れたときは上の写真のような老舗店の雰囲気でしたが、改装された様ですね。このケーキ屋さんではババがおすすめです。
■ お店情報
カッパレッリ Pasticceria Capparelli
住所 Via dei Tribunali, 327
営業時間 8時から20時半 月曜定休
ナポリの素朴なケーキ【パスティエーラ】Pastiera
カンパーニア州の特徴あるケーキ。復活祭で特に食べらますがクリスマスにも作られます。材料は、小麦粉とリコッタ、ラード、卵、砂糖とフルーツの砂糖漬け。これもまた、正確なレシピというのはなく、家庭により秘密の味付け、作り方があるのです。
できたて熱々が美味しい♪【スフォリアテッラ】Sfogliatella
スフォリアテッラはババと並んでナポリ伝統のお菓子だというのは間違いありません。セモリナ粉とリコッタと砂糖漬けの乾燥フルーツが入っています。生地は何層にも重ねられたパイ生地が貝殻型になっているもの(Pasta sfoglia)や、柔らかい練りパイ(Pasta frolla)のタイプがあります。
スフォリアテッラの名店、修道院で作られていた味【ピンタウロ】Pintauro
スフォリアテッラはアマルフィ海岸にある修道院が発祥ですが、そのレシピを手に入れ貝殻の形に変え、ナポリのトレド通りで今でも営業をしているピンタウロが一番有名です。
■お店情報
ピンタウロ Pintauro
住所 Via Toledo, 275 ナポリ
9時から20時
爽やかデザート【デリツィア・アル・リモーネ】Delizia al limone
リモンチェッロやレモン風味の爽やかなスポンジケーキです。ドーム型になっていることが多いですね。アマルフィで特に有名ですが、ナポリのレストランやケーキ屋さんでも見かけます。
名物はレモン風味チョコレート【スカトゥルキオ】Scaturchio
1905年創業。スカトゥルキオでは特に有名なのが、1920年代にフランチェスコ・スタトゥルキオにより発案された、ミニステリアーリ(Ministeriali)です。
柔らかレモンクリームが入ったコインの形をしたダークチョコレートです。
■お店情報
スカトゥルキオ Scaturchio
住所 Piazza S. Domenico Maggiore, 19 ナポリ
営業時間 8時から21時
Pasticceria Giovanni Scaturchio
スカトゥルキオのホームページ(イタリア語)
www.scaturchio.it
ナポリ風チーズケーキ【ミリアッチョ】Migliaccio
ミリアッチョは、セモリナ粉とリコッタのナポリ風チーズケーキです。特にカーニバルの時期に食べられます。砂糖漬けのフルーツを入れる家庭もあれば、入れないところも。ベネヴェントやアヴェッリーノでは、とうもろこしの粉を使った甘くないミリアッチョも作られます。
ナポリ料理を堪能したら締めに!【リモンチェッロとカフェ】
食事の最後の締めは、リモンチェッロ(レモンのリキュール)とナポリのエスプレッソ・コーヒーで!レストランで注文をしても良いですし、ホテルに帰る前にカフェに行くのも良いですね。
■ 老舗カフェ情報
ガンブリヌス Gran Caffè Gambrinus
住所 Via Chiaia, 1 ナポリ
Home | Gran Caffè Gambrinus
ガンブリヌスのホームページ(イタリア語・英語)
grancaffegambrinus.com
いかがでしたでしょうか?
筆者がフィレンツェ在住時の大家さんはナポリのあるカンパーニャ州の出身だったのですが、ジェノヴェーゼ(ジェノヴァ風)パスタを作ってくれたことがありました。一般的にジェノヴェーゼはバジルのペーストですが、その彼の料理は全く別物でお肉のソースだったのです!今でも忘れられない美味しさでした。ナポリには本当に彼の作ったジェノヴァ風パスタ料理が存在するのに驚きました。
しかし、ナポリには日本で食べられている「スパゲティ・ナポリタン」は存在しません。ケチャップを使うパスタはイタリアにはありません。ナポリに来られたら、ナポリでしか食べられない現地の食を楽しみましょう。
ナポリにはまだまだ様々な特徴ある料理があります。レシピに正解ということがなく、各家庭、シェフの好みによりかなりの違いが出てくるのですね。余り物や安い食材を使い、美味しい料理が作れるナポリの主婦を見習いたいですね。
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