【カジノマニアが解説！】セブ島のカジノは4つ！ドレスコードやゲームのルール・ポーカー事情を体験談と併せて公開！

マアヨン・ガビ・ポ（セブアノ語でこんばんは）！かつてセブ島ウォーターフロント・ホテルのカジノに半年間、ほぼ日参した「どりあん」です。

セブ島という場所柄、カジノには短期の旅行者や英語留学の学生も多くいます。セブ島ローカルの人々もそれを承知で迎えてくれるので、ビギナーでも遊びやすいですよ。どこの国とは申しませんが、雰囲気が殺伐としていてビギナーが参加しにくいカジノもありますからね。

半年間カジノに通い詰めた私が、セブ島カジノ遊びの隅々まで解説いたします。

カジノといえば大人の社交場で、ドレスコードもあって服装にも気を遣うイメージがあります。ところがさすが南国フィリピンと申すべきか、セブ島のカジノはどこもドレスコードはカジュアル、それも相当にゆるいカジュアルです。

他国のカジノではNGが多いT-シャツや短パンといった服装でもまったく問題ありません。ビーチリゾートだけにビーチサンダルもOKです！本当にドレスコードなんてまったく気にしませんでしたね。

ただし、カジノにいるセブ島ローカルたちは相応な金持ち層が多いです。服装もそれほどラフではありません。ヨレヨレのT-シャツみたいな服装は、日本人として恥ずかしいので避けていただきたいです。いちばんラフな服装をしているのは韓国人留学生です。

念のため、いくらラフな服装でOKといっても帽子類やマスクはドレスコード以前の問題でNGです。カジノ内は入場者の顔を識別するセキュリティ・カメラが作動していますからね。

セブ島ではカジノの年齢制限は男性21歳以上、女性18歳以上と決まっています。また国籍を問わず入場可能です。ですから他国のカジノでよくある入場時のパスポートチェックも、セブ島のカジノにはありません。

ですがパスポートは持参してください。万一パスポートを求められたら提示しなければなりません。またコンプのポイントを貯めるためにメンバーカードを作成する場合は、パスポートは必須です。

先に触れましたがセブ島という場所柄、中期で英語留学している韓国人の若者が目立ちます。とはいえ大多数はセブ島在住のフィリピン人で、しかも会社経営者などの富裕層が多いです。

私が仲良くなったカジノ仲間も多くがそうでした。ひと晩に数万円分は負け続けているのに、まったく懲りずに毎晩通ってきていました。あまり勝ち負けにこだわっていないのです。「今夜も楽しめたから、まぁいいか」という感覚のようです。

他国のカジノと比べて女性プレイヤーの比率が高いのもセブ島の特徴といえます。ですから殺伐とした雰囲気にならないのでしょう。

またフレンドリーで場を盛り上げてくれるディーラーが多いのも、セブ島のカジノをビギナーにおすすめできる理由のひとつです。

ソウルのカジノにも何度も行きましたが、美人だけれどアイスドールのようなディーラーばかりで盛り上がらないんですよね。マカオ（画像）は客層が問題で、中国本土からの団体様のマナーは推して知るべしでしょう。

小規模カジノでは遊べるゲームの種類が限定されてしまいますが（詳しくは各カジノの解説をご参照ください）、ウォーターフロント・セブシティでは以下のカジノゲームが楽しめます。

バカラ、ブラックジャック、ルーレット、パイガオ、Big&Small（大小、シックボー、タイサイとも）、スタッドポーカーなど。他にスロット各種があります。

バカラの変形【スーパー6】、ブラックジャックの変形【ポンツーン】、パイガオといった、世界的には一般的でないカジノゲームもあります。

セブ島にご旅行で滞在される方々の多くは、専用ビーチもあるマクタン島のホテル群にご宿泊でしょう。

空港のあるマクタン島は、セブ島本土と橋でつながっています。とはいえマクタン島はそこそこ広いので、多くの観光客はマクタン島内で過ごします。

セブ島にあるカジノ4ケ所のうち3ケ所はマクタン島にあります。いずれもカジノ規模としては小さめで、客層も観光客比率が高くなります。もう1ケ所はセブ島セブシティの中心部にあり、こちらは規模も大きいです。

マクタン・イスラ・リゾート＆カジノ(Mactan Isla Resort and Casino)は韓国系の経営です。

楽しめるゲームの種類はブラックジャック、バカラ、ルーレット, スロット、ポーカーとベーシックなものはひと通り揃っています。

ウォーターフロント・ホテルのカジノよりもミニマム・ベット額が高いので、セブ島の現地民は避ける傾向があります。

住所：Ibabao - Gisi - Agus Rd, Lapu-Lapu City, Cebu

営業時間：24時間

マクタン・イスラ・リゾート＆カジノの公式ホームページはこちらです。

Jパーク アイランド リゾート＆ウォーターパークセブは、約600もの客室を誇る、セブ島でも指折りの大型ホテルです。なかでも大きなプールを備えたウォーターパークはセブ島で初。ファミリー向けなので、子供をプールで遊ばせている間にお父さんはカジノ、みたいな過ごし方が可能です。

ゴージャスな造りのカジノ棟はホテル棟とは別の建物ですが、同敷地内です。注意していただきたいのですが、ここのカジノはパスポート・チェックがあります。セブ島はもちろんフィリピンでも珍しい、外国人限定のカジノだからです。

そのためプレイヤーが少なく、カジノ遊びのベテラン様はやりにくさをお感じになるかもしれません。逆にビギナーは先客に気を遣わずに済みます。

ただし他のセブ島のカジノに比べてミニマム・ベットがとても高いので、予算の確保は十分にしておくべきでしょう。

ゲームの種類はバカラ（スーパー6を含む）、ブラックジャック、ルーレットです。

またフィリピンのカジノの良さでもある、ローカル客と一緒に盛り上がるようなことができません。落ち着いてプレイできると考えるか、物足りないと感じるかは貴方次第です。

住所：M.L. Quezon National Highway, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu

営業時間：24時間

Jパーク アイランド リゾート＆ウォーターパークセブの公式ホームページはこちらです。

マクタン島にあるウォーターフロント・エアポート・ホテル＆カジノは、下の画像のとおりセブ島の空港横に位置しています。

ホテルをチェックアウトしてから、フライトまでの待ち時間に楽しめることがメリットです。しかしテーブル数は多くありません。

遊べるゲームの種類はバカラ（スーパー6を含む）、ブラックジャック（ポンツーンを含む）、ルーレット、ポーカーその他と多彩です。

住所： Airport Rd Mactan, Lapu-Lapu City

営業時間：24時間

ウォーターフロント・エアポート・ホテル＆カジノの公式ホームページはこちらです。

大型リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島と違って、セブシティは普通のフィリピンの地方都市です。そのなかで最も知名度の高いホテルが【ウォーターフロント・ホテル・セブシティ】（Waterfront Hotel Cebu City）でしょう。

先に紹介いたしました、空港横のウォーターフロント・エアポート・ホテル＆カジノと同系列で2軒ありますので、タクシー等の利用時はご注意ください。

【ウォーターフロント・ホテル・セブシティ】の北側、大通りを挟んだ場所は「ITパーク」です。ITパークは経済特区で、フィリピン人の英語力を活かしたアメリカのコールセンターなどがいくつも進出しています。整備された街並みはある意味、セブ島の街なからしからぬ場所です。お洒落な飲食店やコンビニが充実していますので、ホテル宿泊者にとっても便利です。

また【ウォーターフロント・ホテル・セブシティ】は4つ星ホテルとしては価格帯に手頃感があるので、場所柄もあって日本人ビジネスマンの宿泊利用も多いです。

遊べるゲームの種類はバカラ（スーパー6を含む）、ブラックジャック（ポンツーンを含む）、ルーレット、Big&Small（大小、シックボー、タイサイとも）、スタッドポーカーその他と揃っています。

特に上画像のBig&Smallは、サイコロ3つの出目を当てる、わかりやすいゲームなのでビギナーでもチャレンジしやすいはずです。

住所：Salinas Dr, Cebu City

営業時間：24時間

【ウォーターフロント・ホテル・セブシティ】の公式ホームページはこちらです。

日本でも愛好家が増え続けているポーカー。ですが今回紹介したセブ島の4軒のカジノにはポーカーの専用ルームは残念ながら執筆時点でありません。以前はあったのですが、ポーカー愛好家が少なかったのか数年前に閉鎖されました。

しかしウォーターフロント・セブシティに近々、ポーカールームがオープンするという情報もあります。また日本でいう雀荘のようなポーカールームがマクタン島の街なかにあります。場所等の情報を簡単に記しておきます。

名称：DG Poker CLUB

住所：Lapu-Lapu City, Cebu（Cebu Yacht Clubそば）

営業時間：24時間

今回はセブ島のカジノ4ケ所について、場所の説明や注意事項などをまとめてみました。

ドレスコードが緩いセブ島のカジノは、ビギナーにとって敷居が低いです。ディーラーもプレイヤーもフレンドリーな人が多く、その点でもビギナー向きです。

なおカジノの基礎知識をお知りになりたい方は、別記事で解説がございます。