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ショッピング天国香港で何買う?買い物エリアと日本より安いブランドアイテムをご紹介!
物価が高くなったと言われても、香港がいまだにショッピング天国と言われる理由は、破格値のアウトレットや美味しくてリーズナブルな食品、街中のドラッグストアでのユニークなアイテムがあるからです。ここではショッピングにおすすめなものを香港リピーターがご紹介します。
この記事に登場する専門家
香港好きライター
zuenmei
ショッピング天国香港で何を買ったらいい?
こんにちは!香港好きライターのzuenmeiです!
物価が高いと言われる香港もいまだに「ショッピング天国」でもあります。それは物価が高いものがある反面で食品は安くてブランド物のアウトレットも充実しているから。
また、現地のドラッグストアも日本にない、キッチュなパッケージの塗り薬や飲み薬があり、自分用にもお土産にも喜ばれます。
また独自のデザインの雑貨を売る店もあり、知る人ぞ知る「雑貨天国」でもあります。
ここでは香港で買うべきものをまとめてみました!
香港でのブランドショッピングがおすすめな理由
それではまず、香港ではなぜブランド物がおすすめなのかについて検証してみましょう。
フリーポートである
香港は自由港、すなわち入ってくる品物に対して関税がかかりません。ですから世界中のブランド物を安く仕入れることができます。
そのため、ブランド物のアウトレットなどが充実しているのです。
日本でも最近はブランド物が安く買えるようになりましたが、香港のアウトレットのMAX70%OFFなどには太刀打ちできませんよね!毎日がバーゲン価格です。
消費税がない
香港で買い物をしたことがある方はお気づきかも知れませんが、香港は消費税がないのです。そのため、値段の高いブランド物を買っても、税がかかりません。
ブランド物は贅沢品と言われて10%も消費税が取られる日本に比べるとかなりのお得感が味わえます。
在庫が豊富
香港のアウトレットなどは基本的に定休日がありません。それにヨーロッパなどでは人気のある商品はすぐに在庫切れしてしまうのに対し、香港にはつねに在庫があることが多いと言われています。
売れたらそれだけ補充するので、商品の回転が早く、面白いものが見つかるとも言われています。
香港でのショッピングでおすすめのアイテム
それでは香港でのショッピングでおすすめのアイテムをご紹介しましょう!
香港にきたらやはり【ブランド品】を買う
香港に来たらやはりブランド物ショッピングが欠かせない!と言われるのは今も昔も同じです。それはいったいなぜでしょうか?
①【ハーバーシティ、ランドマーク】でハイブランドを買う
香港にきたからこそ、ハイブランドを買いたい!と思う人も多いのではないでしょうか?香港でも東京のようにハイブランドのブランドショップが尖沙咀のハーバーシティや中環のランドマークなどには入っています。
香港は自由港のため、日本に比べてどのくらい安いのかというと、特にルブタン、プラダ、クロムハーツなどが安く、ルブタンなどは17万円のスニーカーが11万円とアウトレットでなくても35%OFFくらいで買えるようです。元が高いといえばそれまでですが、安く買えるところを探している人にとっては朗報ですね。
【ハーバーシティ】の詳細情報
リーズナブルなのにスタイリッシュ!香港ブランド【Joice、レーンクロフォードなど】
香港では、ハイブランドもいいですが、リーズナブルなのにスタイリッシュな香港ブランドがあるのをご存知でしょうか?
例えばJoice(ジョイス)やセレクトショップのレーンクロフォードでは、リーズナブルなお値段なのに、海外ブランド物とそれほど変わらないデザイン、クオリティーの香港ブランドを見ることができます。
なお、こちらのブランドはホライゾンプラザなどのアウトレットにも出ていますので、時間がある方はそちらも見られてはいかがでしょうか?
②アウトレットビルディング【ホライゾンプラザ】で掘り出し物を探す
広東語では「海怡工易中心」と書く「ホライゾンプラザ」。行き方は地下鉄の新しい路線南港島線の海怡半島下車でタクシーがいいでしょう。
ホライゾンプラザのアウトレットはビルの中に入っていて、ブランドのセール品がぎっしり詰まっています。
ここホライゾンプラザでは上記のルブタンも「レーンクロフォード」のアウトレットに入っているようです。70%OFFは当たり前!なのでさらに激安価格で買えますね!
また近くのプラダアウトレットでは、プラダとmiumiuが入っていて70-80%OFFになっています。できればホライゾンプラザの帰りにでも寄りたいですね。
【ホライゾンプラザ】の詳細情報
日本にないキッチュさの【雑貨】を買う
実は香港は雑貨もかわいい!おすすめは下記の3店です!
①新進気鋭アーチストの店が集結!【PMQ】の雑貨を買う!
PMQは元警察官の寮をリノベーションして作られた商業施設です。雑貨はもちろん、ファッション、レストラン、カフェ、アートなどさまざまな店が入居しており、新進気鋭の店主たちがクリエイティビティを発信する場所となっています。
G.O.Dなどの香港の有名雑貨店も入っており、他の店とは一味違うG.O.Dで雑貨探しをする人もいます。
レストランやカフェなども充実していて、スタイリッシュな香港のカフェやローカル屋台のようなカフェなどいろいろなスタイルのカフェがあります。
【PMQ】の詳細情報
②香港トンガリ雑貨の老舗【G.O.D】の雑貨を買う
G/F. & 1/F., 48 Hollywood Road,Central
香港に数店舗ある「G.O.D」という雑貨店。センスがよくてどこかユーモラス、中華モチーフを使っていてユニーク、というのがG.O.Dの印象です。
ヒルサイドエスカレーターをハリウッドロード(荷李活道)で降り、左手に進むと店が見えてきます。ハリウッドロードは東京で言えば代官山のようなところで、雰囲気がいいので、散歩にもおすすめです。
話題のPMQや銅鑼湾、中環の地下鉄駅構内などにも出店していますが、ここハリウッドロード店はアットホームな感じで落ち着いて商品を見ることができます。お値段はちょっとお高め(例:クリアファイル、マスキングテープ20HKドル・300円/マグカップ120HKドル・約1700円)ですが、オリジナルで他では見つけられないものが見つかります。
【G.O.D】の詳細情報
③台湾発!代官山TSUTAYAのモデル【誠品生活】の雑貨を買う
台湾発で香港に上陸した「誠品生活」は尖沙咀のスターハウスに入っています。
日本でも最近、日本橋室町のコレドに入ったことで話題になりましたね。
書店なのですがたくさんの雑貨も扱っており、あの代官山TSUTAYAのモデルになった店だと言われています。
日本の無印ほどシンプルでもなく、ほどよく派手な感じがきっと現地の人の心を捉えたのでしょう。行くたびに現地の若者で賑わっています。
【誠品生活】の詳細情報
食の都・香港ならではの【食品】を買う
食の都香港の味を家庭でも!香港ならではの食品をご紹介します。
①中国茶や紅茶などの【茶葉】を買う
香港といえば、レストランでまず出されるのはプーアル茶です。プーアル茶は雲南省でとれるものが一般的で、それこそスーパーで数百円で買えるものから、高級店で何万円もするものもあります。
バラマキみやげ用の買ったティーバッグのプーアル茶でもそこそこのお味です。
また、香港ミルクティーの粉末もお土産用、自分用におすすめです。「三合一」といって、粉末になった茶葉と砂糖、ミルクが入ったパックが売られており、かなり便利で美味しいです。これにエバミルクを加えるとさらに現地っぽい味になります。
②種類の豊富さは圧巻!【ソース類】を買う
香港で使われるソース類は、中国醤油やオイスターソース、XO醤などバラエティ豊かです。それだけ香港の食文化の豊かさを物語っていると言ってもいいでしょう。
特におすすめなのが、チューブ入りの李錦記オイスターソース。パッケージの絵もキッチュでかわいいです。パークンショップやウエルカムのようなスーパーで、21HKドル(約300円)程度で買えます。あとはXO醤ですが、こちらもピンキリですが、70HKドル(1000円)程度のものを買うとまず間違いないお味です。
あとは中国醤油も香港風焼きそばを作る時にあると重宝します。
③出前一丁の種類の豊富さにびっくり【ラーメン類】を買う
出前一丁は日本の日清製粉が作ったラーメンですが、のちに香港の現地法人である日清製粉が作った出前一丁には恐ろしくいろいろな種類のものがあります。
北海道海鮮味や神戸牛肉味、東京醤油味など日本の地名が入っていると、現地の人もつい買ってしまうのだとか!
中でも青いパッケージの「北海道海鮮味」はおすすめです。一時、日本にも逆輸入で入ってきたこともありますが、常時販売にしてほしいものです。
【パークンショップ】の詳細情報
④逆輸入も値段の安さに驚き!【乾物類】を買う
香港の上環には、乾物を扱う「乾物街」(海味街・ホイメイガイ)があります。
この乾物街でおすすめなのが、(1斤は約600g)の帆立貝の乾物です。とくに北海道産のものは粒も大きく、最高級品として売られています。
日本では1粒100円くらいしますが、ここでは600g(1斤)が368香港ドル(約5200円)!600gというと、小さめのコンビニ袋がいっぱいになる位の量です。
日本で買うととてもできませんが、香港で仕入れたこの帆立貝を酒につけておき、塩や昆布とともに炊き込みご飯にすると絶品です! ぜひ、お試し下さい。
【海味街】の詳細情報
営業時間:店によって異なるがだいたい9:00-21:00
定休日:無休
URL:
ドラッグストアでデイリーユースの【薬品】を買う
香港では代表的な薬局にワトソンズやマニングスがあります。街を歩けば薬局に当たるというくらい、街中でよく薬局を見かけます。いつでもどこでも入りやすいのがメリットです。
①お腹に効き目バツグン!【飲み薬】を買う
香港に限らず旅行には、正露丸や太田胃散など、普段飲んでいる日本から持参するのがおすすめなのですが、緊急の場合などは現地のドラッグストアで手に入る「保劑丸」(ぽうちゃいゆん)は、腹痛などに効き目がすごいのでおすすめです!現地のドラッグストアで「やうもう・ぽうちゃいゆん?」といえば出してくれます。値段は25HKドル(約400円)程度です。
漢方薬のため胃腸だけではなく、船酔いや車酔い、頭痛などにも効く万能薬です。食べすぎにもいいですよ。
ビジュアル的にもピンクで可愛いので、おみやげにもいいですよ!小さな丸薬がプラスチック容器に入っていて、半分でも効きますが、症状がきつい場合は、1本一気に飲んで下さい。
②日本にはないアイテムずらり!【塗り薬・貼り薬】を買う
香港は「塗り薬天国」でもあります。それも中華なラベルなので、ビジュアル的にもそそられます。日本でもおなじみのタイガーバームでも小さな缶のおまけが可愛くて買ってしまったことがあります。タイガーバームはなんと貼り薬もあります!
こちらも肩こりや頭痛に効く軟膏ですが、「均隆」に比べるとミント臭が抑えめでクローブ系の香りがします。効き目はじわじわ浸透して効いてくる感じです。値段は20HKD(約276円)
③効き目バツグン!中華ブランドの【のど飴】を買う
Ninjomブランドののど飴は香港のドラッグストアではよく見ます。値段は20HKD(約276円)。オリジナル味の他、レモン、アップル、ペアなどかなりバラエティ豊富です。
日本のものに比べ、薬っぽいですがそれがまた「効きそう」と評判です。埃っぽい香港の街中でもかなり喉がすーっとするのでおすすめです。小さい袋バージョンもあり。
【ワトソンズ】の詳細情報
香港デモ情報は常にチェック!必携アプリとは?
地下鉄駅の状況をキャッチ!①MTR Mobile
週末でなくても、デモが行われ、地下鉄の駅が突然閉鎖されたりということもある今日このごろの香港。MTR Mobileというアプリは、、自分の乗車、降車予定の駅をチェックできます。ただ英語アプリで日本語対応はありません。
また、運行状況は刻々変わりますのでこうしたリアルタイムで更新されるアプリはとても便利です。駅の閉鎖状況はアプリ内のTraffic News→Closed Stationsをタップして下さい。
また、MTRのTwitterもリアルタイムで運行状況を教えてくれます!
デモの場所をすばやく把握できる②HK Map
「HK Map」はデモの状況がひと目でわかるマップです。催涙弾がどこで撃たれているか、警察がどこに集まっているか(犬マーク)がわかります。今の時期の香港旅行者には必携です。
香港ならではのショッピングを楽しもう!
ここでは香港ならではのショッピングについてご紹介しました。
フリーポートで関税がかからないからこそブランド物が安い香港。物価は高いと言われつつも食品は日本よりも安めで調味料や食材なども豊富。それに街中にあるドラッグストアでは現地の塗り薬などの薬を試してみるのもいいでしょう。パッケージもキッチュでお土産にも喜ばれます。
香港でお得に買えるものを知って、楽しくショッピングしましょう!
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