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Categoryニュージーランド

2日間で満喫!世界一クールな街「ウェリントン観光」おすすめモデルコース!

世界一クールな街、イケてる街など数々のランキングで1位に輝き続けるウェリントン。市内の有名観光スポットはいっぱいあるけど、効率よく回れるモデルコースってないの?今回はウェリントン観光で有名スポットを2日間で堪能できるリアルなモデルコースを提案します。

この記事に登場する専門家

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Webライター&キャリアコンサルタント

舞子

新婚旅行で訪れたニュージーランドに一目惚れし、1年間のワーキングホリデーを経て、現在プチ移住中!現地最新情報をお知らせいたします!

世界一イケてる街「ウェリントン」ってどこ?

ウェリントン

みなさん、初めまして!ウェリントン在住ブログライターの舞子です!


みなさんはニュージーランドの首都「ウェリントン」をご存知ですか?

私の住むウェリントンはニュージーランドのほぼ中心に位置する小さな首都。

いつも強い風が吹いているためウインディ・ウェリントンとも呼ばれています。


実はウェリントン、世界的に有名な旅行ガイド、ロンリープラネットで世界でもっともクールな街、BBCの世界一イケてる街に選出されるなど、今まさにホットな観光地!


この記事ではウェリントン在住の筆者自身が実際に歩いて考えた、有名スポットを2日間で満喫できるモデルコースをご紹介したいと思います。

ウェリントン観光 モデルコース1日目

ウェリントンは、市内の中心地にある観光案内所から、有名スポットのほとんどが、徒歩10分圏内で、観光しやすい街といえます。今回ご紹介する2日間で巡るモデルコースも、主に徒歩で移動できる有名スポットを厳選してご紹介いたします。

1ニュージーランドドル=70円(2019/6/20)現在で計算しています。

①オシャレなカフェの朝食「フラットホワイト」を楽しんで【Fidel's Cafe】

ウェリントンは別名「コーヒーの首都」と言われるほど、コーヒーで有名な街。

通りに出てみるとカフェの多さに驚きます。


私のおすすめ、キューバストリートにある「フィデル・カフェ」は、その名の通りフィデル・カストロをイメージしたお店。

マフィンやトーストなど朝食にぴったりなメニューがレジ横に並びます。


トーストやワッフルに卵、ベーコン・サラダが乗ったプレートは22ドル(1,540円)

フラットホワイトは、約5ドル(350円)、マフィン4.5ドル(315円)やパイ約6ドル(420円)

食べきれない場合は、持ち帰ることができます。

ウェリントン観光でカフェに来たら「フラット・ホワイト」を迷わずオーダー!

ウェリントンのカフェのフラットホワイト

カフェでは迷わず、フラットホワイトをオーダーしてみて。

フラットホワイトはエスプレッソにきめ細かいフォームミルクをのせたニュージーランドで有名なコーヒーのこと。

きっとフワフワのフォームミルクに驚くこと間違いありません。

ウェリントンのカフェでは、経験豊富なバリスタが入れたコーヒーが

1杯4ドル~6ドル(日本円:280円~420円)で楽しむことができます。

Fidel's Cafe

住所:234 Cuba St, Te Aro, Wellington

営業時間:午前7時30分~午後9時30分

公式サイトはこちらから

ランチタイム・ディナー時間帯は待つ可能性あり。お持ち帰り可。

ベジタリアン・ヴィーガンメニュー有。

②ウェリントン観光の目玉スポット【ケーブルカー】へ

ウェリントンのケーブルカー

ウェリントンで最も有名スポット「赤いケーブルカー」は街のアイコンとして、人々から愛されています。頂上駅からは眺めがよく、ケーブルカー博物館、植物園にもアクセス可能。

ビジネス街のケーブルカーの駅は、少し通りから奥まった場所にあるので、スーパーのカウントダウンを目印にしてくださいね。

ケーブルカー

住所:280 Lambton Quay Wellington

料金:大人往復(Return ticket)9ドル(630円)、片道(Oneway ticket)5ドル(350円)。

利用時に窓口からチケットを購入。

営業時間:平日午前7:00~午後10:00

土曜日午前8:30~午後10:00

日曜日午前8:30~午後9:00


公式サイトはこちらから

クリスマスと、定期点検時は運休。詳しくは公式HPでチェックしてください。

③実は無料で観光ツアーに参加できる!【ニュージーランドの国会議事堂「ビーハイブ」】

ウェリントンのもう一つの有名スポット「ビーハイブ」

ビーハイブとは英語で蜂の巣の意味で、建物の形が蜂の巣に似ていることから名付けられました。


ツアーは毎日、予約不要、無料で参加することができます。

1グループ25人と少人数のツアーでは、知識豊富なツアーガイドさんが

ニュージーランドの国会のプロセスや、歴史を説明しながら、建物の中を約1時間かけて見学することが可能。

また建物の外庭は芝生の公園になっており、自由に出入りできるので休憩に最適。

ビーハイブガイドツアー

住所:Molesworth Street, Wellington

営業時間:午前10時~午後4時


公式サイトはこちらから

予約可:tour.desk@parliament.govt.nz

全て英語のツアーになります。

休日や週末には、混み合う可能性が高いので、前もって予約をオススメ。

簡単な手荷物検査有り、建物内に軽食のできるカフェあり。

④ウォーターフロントでジェラートをペロリ【Kaffee Eis】

ウェリントンのビジネス街、CBDからすぐのウォーターフロントは、

全長約2kmの海沿いの歩道。天気の良い日は散歩やランニングを楽しむ人たちでにぎわいます。平日でも路上パフォーマンスやコンテナのおみやげ屋さん、アートを楽しむことができます。

ニュージーランドのベストアイスクリーム「Kaffee Eis」のジェラートを堪能

ウォーターフロントにある「Kaffee Eis」は市内に5店舗を構える人気アイスクリーム店。

アイスクリームコンテストで何度もベスト・アイスクリーム賞を獲得していることで有名。


常時16種類のジェラートとシャーベットのフレーバーから好きな組み合わせを選ぶ事ができます。歩き疲れたらジェラートと、コーヒーで少し休憩。美味しいジェラートにきっと、疲れも吹き飛びます。ジェラートはシングル:4.5ドル(315円)、ダブル6.5ドル(455円)~。

Kaffee Eis

住所:49/77 Jervois Quay, Wellington

営業時間:午前10時分00~午後6時00分

公式サイトはこちらから

⑤インスタ映え!秘密の小路を散策!【エバストリート】

ウェリントン滞在で必ず立ち寄って欲しいのが「エバストリート」。

大通りからは少しわかりづらいですが、実は隠れた名店がそろう、有名スポットなんです。

以前靴工場だった建物をアパートやお店に改装、雰囲気の良いバーや、カフェが立ち並びます。

ピーナッツバター専門店でお気に入りのピーナッツバターを見つけよう

裏路地にひっそりたたずむピーナッツバター専門店。

お店や、パッケージの可愛さから、観光客にも大人気のお店です。

お店の方とのやりとりはこの小さな窓から。

商品を買う前に試食をしてお気に入りの商品を見つけることができます。

お土産にぴったりのピーナッツバターは、1個275g入で7ドル~(420円)

可愛いエコバックやTシャツは、20ドル(1,400円)~

Fix & Fogg

住所:5 Eva St, Te Aro, Wellington

営業時間:平日:9時30分~15時00分(月曜定休日)

休日:9時00分~15時00分

公式サイトはこちらから

⑥観光1日目の夜は、クラフトビアーで乾杯!【HUSK】

ウェリントンのクラフトビール工場

ウェリントンはクラフトビールの工場が多くあることでも有名。

バーでは、様々な地ビールが120mlグラス4ドル(280円)~味わえます。

飲むビールに悩んだときは120mlグラスで数種類のビールをオーダー。

またはバーテンダーさんに好みを伝えると、試飲できたり、好みにあったビールを提案してくれますので、一度尋ねてみるのもいいかも。

おつまみいぴったりのアパタイザーは7ドル(490円)~楽しめます。

HUSK

住所:262 Ghuznee St, Te Aro, Wellington

営業時間:平日:午前8:00~午後10:00 (朝はカフェとして営業)

休日:午前9:00~深夜

公式サイト:http://huskbar.co.nz/(英語)

アルコール購入の際に年齢確認必須。

ビールが苦手?それなら「ソーダ・バー」へ!

ちょっとお酒は苦手という方におすすめしたいのがソーダバー。

隠れた人気店Six Barrel Soda Co.では、様々な種類のソーダを飲む事ができます。

こちらのお店のソーダ、かなりインスタ映えなので、飲む前に写真を撮るのをお忘れなく!

ソーダ5ドル(350円)~

お土産用ソーダシロップ19.50ドル(1,365円)~

Six Barrel Soda Co.

住所:Lukes Lane 40 Taranaki St,Wellington

営業時間:午前10時00分~午後8時00分

公式サイトはこちらから

ウェリントン観光 モデルコース2日目

①ハイキング前にサクサク、もっちりのベーグルで朝ごはん!【ベスト・アグリー・ベーグルズ】

2日目の朝は、ウェリントン市内のウォーキングに備えて、しっかり朝ごはんを。

ベスト・アグリー・ベーグルズは、ニュージーランドで大人気のベーグル専門店。

生地から手作りのサックリ、もちもちのベーグルが4ドル(320円)~味わえることで有名です。

トッピングは自由に選べるので、複数で来店の際は半分ずつ、シェアしても良いですね。

Best Ugly Bagels

住所:5 Swan Ln, Te Aro, Wellington

営業時間:午前7時00分~午後3時00分

公式サイト:http://www.bestugly.co.nz/(英語)

お持ち帰り可/ウェリントン空港にも店舗有。

②バスでも行ける!絶景スポット【ビクトリア山】

ウェリントンのビクトリア山

マウントビクトリアは標高196mの山。頂上の展望台からは360度、ウェリントンの景色を眺めることができます。

市内のレストラン街「コートネイ・プレイス」からは片道約25分の軽めのハイキング。体力に自信のない方は頂上までバスがおすすめ。

バス利用時は、Courtenay Place - Stop Cから20番のバスで20分。

③地元民・観光客にも愛される、青空マーケット【ハーバーサイド・マーケット】

ウェリントンのハーバーサイド・マーケット

毎週日曜日に開催されている「ハーバーサイド・マーケット」は地元のフレッシュな野菜や、フルーツが並ぶ青空マーケット。多くの地元民や観光客が訪れます。野菜やフルーツはキロ単位で計算されますが、1つから購入可能。

チーズやパン、ジャムなども試食する事ができます。お腹が空いたら、フードトラックへ。ストリートミュージシャンを見ながら、多国籍料理を楽しんでください。

④国内最大級の国立博物館!【テパパミュージアム】

ウェリントンのテ・パパ・トンガレワ

モデルコースの中でも、絶対訪れて欲しいのが国立博物館「テパパ・トンガレワ」

ニュージーランドの歴史や、自然・動物、美術作品や、マオリ文化に関する展示品を数多く揃えています。

特に映画制作会社Wetaが作成に携わった「ガリポリの戦い」の展示は、圧巻です。

全ての展示を見ると半日以上かかってしまうため、時間に余裕を持って出かけましょう。

ニュージーランド国立博物館「Te papa」

住所:55 Cable St, Te Aro, Wellington

営業時間:午前10時00分~午後6時00分

公式サイトはこちらから

入場料:無料、または寄付程度

⑤『ロード・オブ・ザ・リング』ファン必見!【ウェタ・ケーブ・ワークショップツアー】

ウェリントンのウェタ・ケーブ・スタジオ

ウェリントンは「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」の監督であるピーター・ジャクソンの故郷であり、映画制作会社のウェタ・ケーブ・スタジオの拠点としても知られています。

ウェリントン郊外にあるスタジオ内で、映画の舞台裏や制作秘話を聞いたり、実際に撮影に使われた小道具、衣装に触れる事を見ることができます。映画ファンでなくても楽しめる、ガイドツアーはかなり人気のツアーなので、事前予約がおすすめ。

Weta Work shop

住所: 1 Weka St, Miramar, Wellington

営業時間:午前9時00分~午後5時30分

公式サイト:https://www.wetaworkshop.com/(英語)

ツアー参加は予約必須。簡単な手荷物検査有り。

予約はこちらからhttps://www.wetaworkshop.com/visit-us/workshop-tours/

ガイドツアー:48ドル(3,360円)~

往復送迎付き:88ドル(6,160円)など、様々なツアーあり。

全て英語のツアーになります。

⑥流行とおしゃれの発信地!【キューバ・ストリート】

ウェリントンのキューバストリート

ウェリントンでショッピングをするならキューバストリート。

キューバストリートはおしゃれなカフェ、雑貨・服屋さん、バー・レストランなど様々な店が数多く集まるウェリントンで最も有名なストリートなんです。

流行とおしゃれに敏感な若者が集まり、路上パフォーマーや一風変わった本屋など

楽しめる事間違いなしの通りになっています。

ウェリントンの新インスタ映えスポット、レインボー横断歩道へ

ウェリントン キューバストリートのレインボーの横断歩道

キューバストリートの中心にあるのが、こちらのレインボーの横断歩道。

ウェリントン市が多様性を大切にする街であることから、白から虹色へ塗り替えられました。

モデルコースの中でも一番のインスタ映えスポットとしておすすめです。

⑦ウェリントンでお土産買うならここ!【大型スーパーニューワールド】

博物館テパパのすぐ側にある大型スーパー「New World」は、品数が豊富でニュージーランドのお土産を買うのに最適のスーパー。早朝から夜11時まで営業しているので、買い物にも便利です。

New world店内には、オシャレなデリコーナーもあるので、2日間の観光に疲れたらサンドイッチやお惣菜を買ってホテルで食べるのもオススメ。またワインやビールなども品揃えも多いので、自分用のお土産にしてもいいですね。

New World

住所:279 Wakefield St Wellington

営業時間:午前7時00分~午後11時00分

公式サイト:https://www.newworld.co.nz/(英語)

アルコール購入の際に年齢確認必須。

おすすめのウェリントンモデルコースはこちら!

1日目

AM 8:30  Fidel's Cafeで朝食

AM 9:30  ケーブルカー

AM 11:00  ビーバイブの無料ツアー

PM 1:00  ウォーターフロントでKaffee Eisのジェラート

PM 3:00  エバストリートでインスタ映え

夜      クラフトビールをパブ「HUSK」で楽しむ

2日目

AM 8:30   ベスト・アグリー・ベーグルズで朝食

AM 10:00  ビクトリア山まで軽いハイキング

PM 12:00  ハーバーサイド・マーケットで地元食材を楽しむ

PM 1:00   テパパミュージアム でニュージーランドの歴史を学ぶ

PM 3:00  ウェタ・ケーブ・ワークショップツアーに参加する

PM 5:00  キューバ・ストリートでインスタ映え写真を撮る

夜      大型スーパーニューワールドでお土産を買う

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もし3日目があるなら自然満喫ツアーへ

ウェリントンの主要な有名スポットは、2日間の観光で十分満喫できると思います。

今回の2日間で巡るモデルコースには含みませんでしたが、もしプラス1日滞在する方は、少し郊外へ足を伸ばして、大自然が満喫できる「国立公園ジーランディア」や、野生のアザラシに出会える「レッドロック」へのトレッキングをおすすめいたします。


2日間のモデルコースを巡る間、きっとウェリントンの強風を体験するはず…。

なのでご旅行にはウィンドウブレーカーを忘れずに、持って行ってくださいね!

以上、ウェリントン在住ライター舞子がお届けしました!

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名古屋生まれのアメリカ人夫と、バリバリ関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの31歳の舞子の国際結婚夫婦。 うっかりニュージーランドのウェリントンに移住目指して住むことに! また今日もチキン食ってるよ! ニュージーランドのワーホリ・留学・生活情報などなど

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