【経験者が語る】男性に多いセクソムニアの症状やなりやすいタイプは？夢遊病とは違うの？

みなさんこんにちは。

横で寝ている男性にエッチないたずらをするのが好きな、カトレア姐さんです。

私は寝ている時に男性に触られて起きると、イラっとする事が多いのですが、私の付き合う男性は、寝ている時にフェラで起こすと喜んでくれる人が多いのはなぜなんでしょうね。

単なる男女の違いでしょうか。

フェラで起こされるのが好き、と言う男性は多いですよね。

今回は、あまり耳なじみの薄い「セクソムニア」と言う症状についてなのですが、皆さんはセクソムニアについてご存じでしょうか。

セクソムニアと言うのは、寝ている間にエッチな行動をしてしまう症状の事で、本人に全く自覚がないと言うのが特徴です。

私は寝ているところを起こされるのが嫌いなので、セクソムニアの男性が隣で寝ていたら嫌だなあと思うのですが、実際には半分寝ぼけながら体を触ってくる男性って、たくさんいると思いませんか。

今回は、そんなセクソムニアについて色々と深く知っていきましょう。

もしかしたら、あなたの隣で寝ているエッチな彼氏は、ただ寝ぼけているだけではないのかもしれませんよ?

セクソムニアとは、日本名では「睡眠時性的行動症」と訳されています。

セクソムニアの人は眠っている間に、様々な性的行動を起こしており、睡眠障害のひとつとして考えられています。

ただし、そのような症状があることを知らない人も多く、寝ぼけている・夢遊病などと混同されやすい事から、症例として報告されている例が少ないのです。

また、病気と言うよりは睡眠障害の症状のひとつと考えらえているため、認知度がまだまだ低いのも特徴です。

セクソムニアの症状は、睡眠中の性的行動です。

ただし多くの人は性的な夢を見た時にペニスや女性器を無意識に触っていたり、男性の場合には射精(夢精)をしてしまうと言う経験が、多くの人にあります。

そのため、セクソムニアの診断がつきにくかったり、本人が重篤と考えていない場合があります。

セクソムニアの一番の問題は、性的行動を起こしている本人に、全く自覚や記憶がないと言う事です。

自分で覚えていないのだから、人から指摘されても映像でもなければ信じる事は困難でしょう。

また、妻や夫がベッドを共にしていても「うちの人はよく寝ぼけてオナニーをする」とか「寝たままセックスする事がある」など、大ごととは捉えていない事もあります。

本人が無意識のため、第3者からの告発や告白がなければ、知ることができないのも問題ですね。

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実は、セクソムニアと診断される患者さんの75パーセントが男性と言われています。

男性の方が、かなりの割合で発症しやすいと言われています。

男性の方がもともと性衝動を起こしやすいと言う事実が、ある統計学でしょうめいされています(男性ホルモンが多い)。

また、男性の方がセックスやオナニーをした際の行動が分かりやすいなどもあるようです。

これはあくまでも男性の話です。女性のオナニーは男性の精液の様にわかりにくいため、もしかしたら女性もセクソムニア症状があってもわかりにくい可能性が多いにあります。

セクソムニア発症の男性の平均年齢は、34.8歳。

ものすごく若年に多いわけではないですが、前期中年者に発症者が多いことが分かっています。

現実的には丁度、仕事やプライベートにおいて転職や結婚などで生活が変わったり、ストレスが溜まりやすかったりする時期と、おおよそ重なっているような気もしますね。

※あくまでも個人的な意見です。

一言で性的行動と言っても、その内容は様々です。

セクソムニアと診断された人のうち、半数は寝ている間に実際にセックスをしていると言う事が分かっています。

セックスは独りではできませんから、本人が無自覚にも拘らず、自分以外の誰かと交わっていると言う事ですね。

結婚をしていたり、同棲をしていたりと身近にパートナーがいる場合は、パートナーが応じる事によってセックスの同意が可能です。

しかしセクソムニアの患者の中には、未成年への性的暴行、身内以外の他人への性的暴行などを無意識のうちに性行為を強行している可能性があります。

そのため、性的事件が多いに関連している可能性は多いにあります。

隣で寝ているパートナーの体に触れた、という経験は多くの人にもあるのではないでしょうか。

それを好ましいと思うか思わないかはべつですが、実際に寝ぼけて相手の身体を触る事は、普通の人にもありそうです。

また、寝ぼけていても自分の身体を愛おしそうに触られたりしたら、かわいらしいと母性本能が沸いてしまいそうです。

寝ている間にパートナーの身体を触ってくるだけでは、セクソムニアの症状と判断するのは限りなく難しそうですね。

覚醒障害の場合眠っているのに目が開いていると言う特徴も見られます。

そのため、本人に自覚症状がなくオナニーをしていても、近くにいる人から見たら「普通に起きてオナニーをしている」ように見えてしまう可能性があります。

一般的には、誰かが眠っているすぐ横で無意識にオナニーに耽る、と言う可能性は低そうではありますが、万一そういう場面に遭遇したとしても、目が開いている限り睡眠中の行動だと理解するのは難しそうです。

また、そのような人を見てしまった場合でも、オナニーと言う行為中には声をかけ辛いですよね。

睡眠中にエッチな声を発するのも、セクソムニアの症状のひとつです。

しかし、これこそまさに一番分かりにくいセクソムニアの症状と言えるのではないでしょうか。

寝ている人がエッチな声を出していても、普通に寝言だと思いますよね。

もしくは、エッチな夢でも見てるんだろうなあ、と思うくらいで気にならなそうです。

例え気になっても次の日に「昨日どんなエッチな夢見てたの?」と聞きたくなる程度でしょう。

寝ている間に無自覚にセックスをしている、と言う事でもなければ、セクソムニアはまさに気づきにくい睡眠障害と言えそうです。

セクソムニアは、視野を広げると、睡眠障害に含まれるのではないかと思われます。

睡眠障害は、睡眠時無呼吸症候群や不眠症などが一般的です。

それらの原因は、すべて外的要因、内的要因のストレス”自律神経”によるものと言われています。

人間の脳は身体と同じように休まなければいけませんが、身体が休んでいるのに脳が休んでいないと言う事が誰にでもあります。

これは、自律神経の交感神経と副交感神経のオンとオフの機能が麻痺している、つまり、脳が休んでいないということ。

また、脳がリラックスしていないと日常生活に支障が出てきてしまいます。

セクソムニアの場合も同様で、96パーセントの患者が寝ている間の記憶が全くないにもかかわらず、無意識のうちに脳が目覚め、性的行動をしているということです。

セクソムニアの約9割が、ノンレム覚醒障害が原因だそうで、ノンレム睡眠の間に起こっています。

ノンレム睡眠とは、深い睡眠状態にある事です。

ヒトの睡眠はノンレム吸睡眠と呼ばれる深い眠りから始まりますが、約90分の周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているのです。

ノンレム睡眠も、睡眠の深さによって1から4までの段階に分けられますが、セクソムニアはノンレム睡眠の中でも、入眠から間もない1段階や2段階の時点で起きていることが分かっています。

また、睡眠時無呼吸症候群の9割を占めると言われる、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の患者さんの中にも、セクソムニアの症状を併せ持つ人がいます。

また、夜勤などの不規則な生活を続けている人や、うつ病などで薬を服用している人などにセクソムニアの発症が見られると言う報告もあります。

セクソムニアは、研究段階の症状とのことです。

しかし欧米では、ある程度の母体の患者数が確認されているため、診断の基準やさらなる研究が待たれるところですね。

現段階では、睡眠時に酸素マスクを着用して気道を確保し、無呼吸による症状が悪くならないようにする方法、抗てんかん薬の投与などによって、症状の改善がみられているケースもあるようです。

治療法が確立されていない症状であることに間違いありません。

予防のためにも規則正しい生活をしたり、ストレスを避ける、違法な薬物やアルコールなどの依存など発症のきっかけになる可能性のある物事を避けるなど、できる事から取り組むべきですね。

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実際に、セクソムニアの人が睡眠中に未成年に性的暴行をしたり、見知らぬ他人をレイプしていると言う事件が起こっています。

しかしながら、立証しようとしても本人には全く自覚がなく、自分がセクソムニアだと言う事すら知らない事が多いでしょう。

また睡眠障害と認められれば、刑事事件にもならない可能性が高くなりますね。

このように、セクソムニアは本人すらも知らない事があり、自覚のない性犯罪や強姦を起こす危険性があります。

中には睡眠中にもかかわらず、知り合いの女性の家まで歩いて行って部屋に侵入した挙句、レイプをしようとした例なども報告されています。

また、近親相姦など社会的にはあってはならない事件が起こる可能性もありますね。

ここまではっきりと行動をしていながら、記憶がないと言うのが恐ろしいと思うと同時に、人間の脳の不思議な仕組みを思わざるを得ません。

実際に、英国やカナダでは性犯罪を起こした加害者が「自分はセクソムニアと言う病気だ」と主張する事で性犯罪の実刑から逃れようとするケースがありました。

セクソムニアは、あまり知られていない症状です。

しかし、病気の知名度が上がるにつれてレイプ犯が自分を擁護するため「私はセクソムニアだ」と主張して、罪を免れようとするケースは増えるでしょう。

その他にも、セックスをしていないのに、妊娠したと主張する女性患者もおり、無意識の行動の危険性が指摘されますね。

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とても疲れた時などに、寝ぼけておかしな行動をとってしまうと言う事は誰にでもある事かもしれません。

夜中に突然起き上がって天井を触りながら「電気消して～」と念仏のように唱えていた友人(明るくて眠れなかったらしいけれど、天井に電気は点いてなかった)や、むくっと起き上がったかと思うと、無言で窓から外を眺めていた謎彼氏、と言うのも過去に遭遇しました。

どちらも次の朝には自分の行動を覚えていなかったので、「やだ～夢遊病なんじゃないの?」と笑い話にしてしまいましたね。

寝ている時に身体が触れると、そのまま胸やお腹をモミモミと触ってきて、手がどんどん下の方へ伸びていき、下着に手を突っ込んでくる男性と言うのも珍しくない気がします。

付き合っていたほとんどの男性が、そういう事は少なからずありました。

一緒に暮らしていて例えその様な性的行動があったとしても、実際に朝起きた時に「昨日のセックスを覚えていない」と言われても、寝ぼけてたんじゃないの?としか思えないのがセクソムニアの怖いところですよね。

それこそ、他人に対しての性犯罪に発展するまで、睡眠時に自分がまさか性行動を起こしているなんて全く気づかない可能性があるかと思うと、かなり深刻で恐ろしい症状だと言えますね。

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