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韓国のNソウルタワーで愛の南京錠を掛けよう!在住者がアクセス・見どころを解説!
韓国ソウルで指折りの観光名所のひとつ「Nソウルタワー」。観光客だけでなく、地元の人達、そしてカップルのデートスポットとしても人気のNソウルタワーには見どころがたくさん!今回は、朝から夜まで一日中楽しめるNソウルタワーの魅力をまとめてご紹介します!
この記事に登場する専門家
韓国在住webライター
レンズ
韓国ソウルの人気観光地のひとつ!Nソウルタワーに行こう!
皆さんこんにちは!ライターのレンズです!
在韓歴がゆうに10年を超えるにもかかわらず、Nソウルタワーに殆ど行ったことがなかった筆者。「南山タワー?ソウルタワー?Nソウルタワー?」と正式名称さえもはっきりと言い切れないくらいの情報量だったため、今回皆さんにご紹介するにあたり、改めて現地リサーチをして来ました!
PM2.5の影響のため、空気が悪いと青空も景色も満足に見えなくなってしまいますが、筆者がNソウルタワーに行った日は幸いにも絶好の行楽日和で、ソウルの街並みも十分に楽しめました。
Nソウルタワーでの楽しみ方やアクセス、行き方、感想などもまとめてご紹介するので最後までぜひ読んでくださいね!
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南山タワーからNソウルタワーへ名称変更!歴史まとめ
第1次韓流ブームの頃から韓国ソウルを訪れている方にとっては、南山タワーと呼ぶ方が馴染み深いかもしれませんが、2005年のリニューアルオープンした際、「南山タワー」は「Nソウルタワー」へと名称を変更。
スタイリッシュでおしゃれな展望台へと生まれ変わり、現在ではグルメや無料で楽しめるデジタル施設、イベント会場などが併設され観光客及び市民の憩いの場として人気を集めています。
もともとは、テレビやFMラジオ放送のための総合電波塔として建設されたNソウルタワー。ソウル市内からのアクセスも良く、夜のライトアップや展望台から望む夜景も大変美しくカップルの定番デートスポットとしてもその名を馳せています。
Nソウルタワーの高さ
タワーの高さ:236.7m
※なお、南山の高さが243mなので海抜からの高さは479.7mとなります。
⑴Nソウルタワーへの行き方は?How to Goまとめ!
観光地としてだけでなく、アクセスも良いためソウル市民の憩いの場としても人気のNソウルタワー。Nソウルタワーのある南山は、ハイキングコースとしても人気があるのでNソウルタワーを目指して歩きでアクセスする人も。
ただし、時間に限りがある観光客の場合は、ケーブルカーかバスでいくのがおすすめ。もちろんタクシーでも行けるので、観光の予定や時間に合わせて自分に合った行き方、交通機関を利用しましょう。
Nソウルタワーへ行く方法その①:南山ケーブルカー
眼下に広がるソウルの街並みを眺めながら、約3分間の空中散歩を楽しめる「南山ケーブルカー」は、Nソウルタワーへのアクセス手段として観光客から大人気。特に、桜や紅葉の季節になるとたくさんの人で賑わいます。
ただこの「南山ケーブルカー」は、徒歩で約15分ほど坂道をのぼったところにあるため、アクセスが少し不便なのが難点。ソウルの観光ついでにちょっと歩きたいという場合は別ですが、快適に南山ケーブルカーまで行きたい場合は傾斜エレベーターの「南山オルミ」を利用すると大変便利です。
南山オルミを降りると、ケーブルカー乗り場の建物があるので1階のチケット売り場でチケットを購入しましょう。2階には待合室や売店などがあり、3階が乗り場になっています。ちなみに帰りもケーブルカーを利用する場合は、往復チケットを購入した方がお得ですよ。
ケーブルカーの運行間隔は約10分となっていますが、行楽シーズンには行列ができる場合も。係の人の指示に従って、約3分間のソウルの空中散歩をお楽しみください。
南山オルミへの行き方と運行時間
運転時間:9:00~23:00(月曜日 13:00~23:00)
アクセス:明洞駅4番出口より徒歩約10分
南山ケーブルカーへの行き方と運行時間
住所:83 Sopa-ro, Myeong-dong, Jung-gu, Seoul
運行時間:10:00~23:00(運行間隔10分) ※夜間延長営業の場合あり
運賃:【往復】大人 9,500ウォン・子ども 6,500ウォン/【片道】大人 7,000ウォン・
子ども 4,000ウォン
Nソウルタワーへ行く方法その②:循環バス
ケーブルカー以外の代表的な交通手段といえば、地元の人たちも利用する循環バス。南山タワーを起点として、一方方向に循環運行するので乗る場所によっては少し長く乗ることも。
今回は、日本人観光客に人気エリア明洞からNソウルタワー行きの循環バスを利用してみました。
明洞からNソウルタワーまでは、地下鉄明洞駅3番出口からすぐのところにあるバス停から、05番のバスに乗り約27分ほどで到着。ちなみに、同じ05番のバスは薬水駅2番出口のバス停からも乗車可能です。こちらからの所要時間は約15分。
Nソウルタワーまでの循環バスは、02番、03番、05番の3つのバスがあるので、アクセスの良いバスをご利用くださいね。
Nソウルタワー行きの循環バス情報
【02番バス】地下鉄3・4号線チュンムロ駅2番出口(大韓劇場)から乗車(所要時間約10分) / 地下鉄3号線東大入口駅6番出口から乗車(所要時間約10分)
【03番バス】地下鉄1・4号線ソウル駅9番出口(ソウルスクエア)から乗車(所要時間約40分) / 地下鉄6号線イテウォン駅4番出口から乗車(所要時間約25分)
【05番バス】地下鉄4号線明洞駅3番出口から乗車(所要時間約27分) / 地下鉄3・6号線薬水駅2番出口より乗車(所要時間約15分)
参考URL:NAMSAN SEOUL TOWER
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⑵観光名所Nソウルタワーに到着!展望台にのぼるには?
ソウルのシンボル「Nソウルタワー」の展望台にのぼるには、チケット売り場かソウルタワープラザ5階のインフォメーションセンターで入場チケットの購入が必要です。
展望台のみの利用の場合、大人11,000ウォン(満13歳以上)、子ども9,000ウォン(3歳~満12歳・65歳以上も子ども料金)になりますが、展望台利用の他ハローキティアイランドへの入場や、ランチやディナーも楽しむ場合は、パッケージチケットを利用した方がお得になるので事前にチェックしておきましょう。
Nソウルタワーの利用時間
展望台:月~金曜・日曜日 10:00~23:00 / 土曜日 10:00~24:00 / 年中無休
URL:N SEOUL TOWER
⑶デートスポットとしても大人気!Nソウルタワーのフロアを紹介!
Nソウルタワーは、地下1階から5階(※3階は放送保安区域のため関係者以外立ち入り禁止)までが無料で入場可能なエリアの「ソウルタワープラザ」、タワー1階から7階までが入場料が必要な「Nソウルタワー」の展望台エリアとなっています。
①入場料無料が嬉しい!ソウルタワープラザ
ソウルタワープラザの地下1階には「韓服文化体験館」があり、韓国の伝統衣装韓服を着ることができます。韓服のランクにより衣装代が変わってきますが、大人は18,000ウォンから、また子どもは15,000ウォンからレンタルが可能。オプションで追加料金を払うと写真撮影もできます。
1階には長さ15メートルのパノラマOLEDなどのデジタルメディアアートが楽しめるだけでなく、ユニークコンセプトのカフェ「スイートモンスター」やタピオカドリンクで人気の「Gongcha」といったカフェも利用可能。
2階、3階では韓国料理やチキン屋さんもあるので、韓国グルメを楽しむチャンスも!
また、4階では「韓国のいろんな所 360°VRツアー」で韓国国内の有名名所観光のVR体験が無料ででき、室内テーマパーク「ライアンチーズボールアドベンチャー」では、様々なアトラクションで遊べます。こちらも入場は無料ですが、アトラクション体験をする場合は有料となるのでご注意ください。
全てを網羅すると1日かかるかもしれませんが、韓国旅行の前に行きたいポイントをピックアップしておくと効率良くまわれるのでおすすめですよ!
②入場料が必要!Nソウルタワーの展望台フロア
ソウルタワープラザの5階入口から入場し、エレベーターで展望台まで上がります。
タワー2階はレストランとルーフテラス、3階には韓国料理のビュッフェ「ハンクク」、7階には回転店展望レストラン「n・GRILL」があるので、こちらでソウルの街並みを眺めながら食事をするのも素敵な思い出になりそうですね。
また、4階のデジタル展望台にカフェがあるので、こちらの方で一息つくのも良さそうです。また、5階にはギフトショップもあるので、韓国でのお土産を検討中の方はそちらも要チェックですよ!
⑷実は穴場スポットも!Nソウルタワーの見どころ
すでにご紹介しただけでも見どころ満載のNソウルタワーですが、まだまだおすすめのスポットがあります。せっかくなので、ソウル観光の思い出に網羅してみてはいかがでしょう?
①カップルの定番デートスポット【愛の南京錠】
地元のカップル定番のデートスポットがこちらのスペース!永遠の愛を誓い2人で願いを込めた鍵をフェンスにかけていくという「愛の南京錠」スポットです。
もちろん地元のカップルだけでなく、世界中から訪れた観光客も思い思いに愛の南京錠をかけているため、韓国語以外の言語で書かれたメッセージ付きの南京錠もちらほら…。
事前に準備しておいた南京錠をかけても良いですが、自動販売機や売店には可愛らしいハート型の南京錠が売ってあるので、そちらを購入しても良いでしょう。カップルで訪れた場合は、ぜひとも固い愛の誓いを込めて南京錠をかけて行ってください。
実際に、つけられた南京錠を見るとあまりの数に尻込みしてしまいそうですが…。
また愛の南京錠と名付けられたスペースからは、ソウルの街の景色も眺められるのでおすすめです。夜景を見にカップルで訪れると、ロマンチックなシチュエーションが期待できそうですよ。
②ソウルで一番高いトイレ?【スカイトイレ】
新たなインスタ映えスポットとしても注目を浴びているのが、タワー4階にあるこちらの「スカイトイレ」。眼下に広がるソウルの街を眺めながらトイレタイムなんて、ちょっと違った旅の思い出ができそうじゃありませんか?
特におすすめなのが、夜景が楽しめる時間帯の利用です。夜景を見ながら最高に贅沢なトイレタイムをお楽しみください!
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③ソウルでキティちゃんに会える!【Hello Kitty Island In Nソウルタワー】
「まさかソウルに来てもキティちゃんに会えるなんて!」と驚く方も多いはず!この「Hello Kitty Island In Nソウルタワー」では、Nソウルタワー限定のキティちゃんに会えちゃいます!
Hello Kitty Islandだけの入場なら大人は8,000ウォン、子どもは7,000ウォンです。展望台ものぼる場合は、割引料金が適用されるのでご利用の際はチケット売り場などでお尋ねくださいね。
インスタ映え間違いなしの展示が目白押しの館内は、キティちゃんの部屋を再現した展示などが楽しめます。ここだけの限定キティちゃんグッズも販売されているので、キティちゃんファンはぜひお立ち寄りください!
③夜はとってもロマンチック!【Nソウルタワーから見る夜景】
夜景も楽しめることで有名なNソウルタワーですが、夜間のライトアップはあなたの旅の楽しい雰囲気をますます盛り上げてくれます。ちなみにこの照明の色はPM2.5の濃度を表しており、「青は良い」「緑は普通」「黄色は悪い」「赤は非常に悪い」と色分けされているとのこと。
空気が悪い日は空もどんよりと曇っているので、気になる場合はマスク着用でソウル観光をお楽しみくださいね。
また冬のソウルの気温は氷点下になるため、寒さに慣れていない方の場合、夜景や夜間のライトアップを見に行くのはかなり辛くなるかもしれません。もし行くのであれば、12月の中旬から2月の極寒の時期は避けて少し暖かいシーズンに行く方がおすすめですよ。
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