Categoryドイツ
ドイツの世界遺産ケルン大聖堂の歴史・魅力に徹底的に迫る!
世界遺産で有名な迫力のあるゴシック建築最大のケルン大聖堂!ドイツ在住教会音楽家より、ケルン大聖堂の歴史や見どころを徹底的に解説。分かりやすい行き方や大聖堂の近くのおすすめスポットもピックアップしご紹介!
この記事に登場する専門家
ドイツ在住ミュージシャン
Yumi
ケルン大聖堂の最大限の魅力を徹底的に解説しご紹介!
こんにちは、ドイツ在住、教会オルガニスト、音楽家のYumiです。クリスチャンであり大学でも神学(ドイツ語)を学び、ケルン大聖堂についてご紹介できる機会に感謝しています!
日本でも有名な観光地、巨大なゴシック建築の威厳をはなち、世界中の人を魅了するこのケルン大聖堂は世界遺産であるということ以上に、歴史、芸術、宗教的な視点から大きな意味を持つ神聖な地でもあります。その聖地、ケルン大聖堂の本当の魅力をわかやすくご説明。
ケルン大聖堂の真の姿を!
ケルン大聖堂がなぜこんなにも有名で、多くの観光客の憧れの地!なのかを、まずは、ケルン大聖堂の真の姿から。
まずは、ケルン大聖堂の正式名称を!
ケルン大聖堂の本当の名称は、ケルン大聖堂ではなく、ドイツ語で "Hohe Domkirche Sankt Petrus" (聖ペトロ大聖堂)といい、使徒ペトロ(ペテロとも)の殉教に捧げ祀られ、大司教が司る首都大司教区に位置付けられたローマ・カトリック教会です。使徒ペトロとは新約聖書に登場するイエスキリストの弟子の十二使徒のうちの一人です。初代ローマ教皇でもあります。
聖ペトロ大聖堂はゴシック建築のその歴史的建築、技術、芸術性から人類の創造的才能を表現する傑作(世界遺産センターの公表の登録基準を一部のみ抜粋)として世界遺産、文化遺産として1996年に登録されました。
ゴシック建築で最大のケルン大聖堂の高さ、大きさ、実際のその規模とは?
高さは、2つある搭のうち北塔が157,38mとドイツだけでなくヨーロッパでウルム大聖堂次いで2番目に高い大聖堂です。ゴシック建築の教会の中では1番目です。
ただ、個人的な意見としてウルム大聖堂も訪れたことのある私としては、高さ161,53m、1つの塔を持つウルム大聖堂と、2つのほぼ同じ高さの塔がそびえたつケルン大聖堂(南塔157,31m奥行き114m、幅86m)の空間と幅、体積と総合的な規模、また歴史的な威厳と巨大なゴシック様式のなんとも言えない雰囲気を放つその迫力は、ウルム大聖堂とは少々比べられないものがあるように感じます。
ヨーロッパの有名なゴシック建築教会を絵で比べてみると...
ケルン大聖堂の年数とは実際のところどんなに古いの?
ケルン大聖堂は長い年月をかけて現在の大聖堂になり、考古学的な見解として証明可能な限りでは、教会としての施設があったとされているのは6世紀ごろから、そして800年には旧教会とそれから500年近くも存在し続け、現在のようなゴシック形式の建物として改造され始めたのは1248年ごろからです。
それから1880年に一度完工式が行われるまで約600年もの年月をかけ修復してきました。ゴシック様式の建築物は複雑で装飾も繊細、600年の年月をかけ建てられ、未だになお修復し続けていないといけないような状態です。
年間訪問者数、約6,000,000人、1日の訪問者数、なんと平均20,000〜30.000人!
空港からの行き方(デュッセルドルフ、フランクフルト)
ケルン中央駅に近づくにつれ車窓から見え始める大聖堂の存在に心が高揚します!
そして、電車を降りて駅内の出入り口窓からもその迫力が。よくもこんな真横に中央駅(もちろん大きい駅です)を建てたなと思いつつも、電車から徐々に見え始めるケルン大聖堂の迫力を楽しんでほしいからなのだろうかとも思いますが....歴史的建造物の周辺の外観を大切にするヨーロッパではとても珍しいケースです。
私は他にこんなに駅の近くにある大教会やお城(お城や城塞はもちろん大体は丘や山の上)を見たことがありません。
■デュッセルドルフ飛行場駅からは47分
まずはSバーンでデュッセルドルフ中央駅まで10分足らず、デュッセルドルフ中央駅からケルン中央駅までIC(Intercity)で25分足らずです。
■フランクフルト飛行場駅からは1時間15分
ICE(Intercity-Express)で1時間14分、しかも直通で行ける便利さ!
■住所 Kölner Dom Domkloster 4 50667 Köln
ケルン大聖堂の見学可能時間
※ ケルン大聖堂の見学ツアーの種類は色々とあります。見学する目的や人数により開放時間帯、入場料が違い基本的に予約制です。ドイツ語ですが、カレンダーをクリックすると入力フォームへ移動します。
無料で堪能できる大聖堂の中の魅力
ヨーロッパの教会の見学は基本的に無料開放
11月- 4月 6:00 -19:10、5月- 10月 6:00 - 21:00、日曜日・休日 13:00 - 16:30
注意: ケルン大聖堂では頻繁にミサが行われます。特別な行事のミサ中は見学立ち入り禁止、通常のミサ中は観光客は控えめにと注意事項に記載されています。
ケルン大聖堂の見学ツアー①【大聖堂の案内】ステンドグラスも!
中はとても広く、天井までの高さもとても高い!天に、神にもっと近づきたいという心からこのように高い大聖堂が建てられたのですね。
見学ツアー基本情報
個人の場合: 大人約7〜8€ 学生約5〜6€(グループ見学ツアーのシステムにより料金が違ってきます)40分から60分
グループの場合:グループ(最大25人まで)の場合は、見学ツアーの種類、長さにより料金が違ってきますが、60分でだいたい130€(英語)
予約:電話のみ Tel. 0221 925847 -30 月曜から木曜日 10:00 -12:00 13:00 – 15:00 金曜日 10:00 -12:00
当日申し込み: 見学ツアーの始まる15分前までに(以下のWebサイトより開始時間がわかります)Dom Forumという教会の真ん前にある教会案内レセプションで購入可能
集合場所:ツアーの始まる10分前までに大聖堂正門前か中の指示板のあたり
Dom Forumでは見学ツアーの申し込みからガイド、他にも様々なイベント情報を得ることができます。
■営業時間 月曜日から金曜日 9:30-18:00、土曜日 9:30-17:00、日曜日 13:00-17:00
English| domforum.de
ケルン大聖堂内の案内ツアーサイトへ(英語)
www.domforum.de
重要な歴史的芸術作品(一部抜粋)
このゲロの十字架は、976年に大司教であったゲロにより奉納した木製の十字架にひりつけられたキリストは旧教会にあったとされ、伝説として、その頃十字架の頭に割れ目があったが、聖屏と大聖堂の宝物殿の破片をその裂け目に当てたところ、そのひび割れは消えていったと言われます。現在、このキリストの十字架は大聖堂前方左手の十字架祈祷所に飾られています。
1116年にミラノより東方の三博士の聖遺物と共に持ちこまられたマドンナ(マリア像)。なんとも古い...
2007年に完成したドイツを代表する現代アートの巨匠 Gerhard Richter(ゲハルドリヒター)のステンドグラス。実はケルン大聖堂にはステンドグラスだけでも相当な数の芸術作品がありステンドグラスの宝庫でもあります。
などなど...他にもまだまだここではすべてご紹介できないほどのたくさんの芸術作品が飾られてあります!是非ともご自分の目で、いえ五感で感じていただきたいです。
ケルン大聖堂見学ツアー②【地下の宝庫室】
見学ツアー基本情報
所要時間: 約 2時間
料金: 1人あたり15€ 現金のみのお支払い
集合場所: 大聖堂の東側、正門の前 (真ん中)
グループもあります
Schatzkammer | Domführungen Köln
ケルン大聖堂 地下宝庫室ツアー 予約サイト
www.domfuehrungen-koeln.de
重要な歴史的芸術作品(一部抜粋)
これが、キリストの誕生の際に捧げ物を持って訪れた東方の三博士(賢者、使者など色々な言い方がある)の聖遺物、遺骨が納められています。新約聖書の物語を埋め混んだ金の舎利殿、そしてここでは見えませんが防弾ガラスのような箱で大切に厳重に守られています。
ボッティチェリの「東方三博士の礼拝」が表す、エピファニア(公現祭)の世界観。
ボッティチェリは「春」や「ヴィーナスの誕生」など神話的世界が有名で人気ですが、宗教画も残しています。といってもこの「東方三博士の礼拝」は当代に生きていた人物の肖像あり、自画像あり、単にテーマ通りの解釈以上に見どころたくさん。本日エピファニア(公現祭)をテーマに描かれたこの作品の中で○○を捜せ!ゲームも一緒に楽しみましょう♪
firenzeguide.net
ケルン大聖見学ツアー③【大聖堂の屋根、屋上】
見学ツアー基本情報
1月初めに5月1日から10月30日までの期間分を予約可能
6月初めに11月1日から翌年の4月30日までの期間分を予約可能
Dach | Domführungen Köln
ケルン大聖堂 屋上ツアー予約サイト
www.domfuehrungen-koeln.de
ケルン大聖見学ツアー④【地下の遺跡、洗礼場】
見学ツアー基本情報
1月初めに5月1日から10月30日までの期間分を予約可能
6月初めに11月1日から翌年の4月30日までの期間分を予約可能
Baptisterium/Ausgrabung | Domführungen Köln
地下の遺跡、洗礼場のツアー予約サイト
www.domfuehrungen-koeln.de
重要な歴史的遺跡芸術作品(一部抜粋)
地下の遺跡、ケルン大聖堂になる前の本来の姿、痕跡とその長い歴史を感じる空間です。
600年ごろはローマ帝国の配下のもと、ケルン大聖堂が教会の施設として存在したことをこの洗礼盤によっても伺えます。
フランス在住者が送る!世界遺産シャルトルのノートルダム大聖堂の魅力がこれ!観光スポット編!
パリから90㎞ほど離れた街シャルトルに、フランスの宝ともいうべき美しい大聖堂があります。名前はシャルトルドノートルダム大聖堂。パリのノートルダム大聖堂と同じく「ノートルダム=我らの婦人=聖母マリア」を祀るカテドラルです。その魅力をフランス在住の私がお送りします!
trip-partner.jp
ケルン大聖堂の建築史をわかりやすく解説!
■ 313年頃
前にも述べたように、限りなく恐らくですが、303年ごろから教会の役目をしていた建物があったようです。それは当時トリーアの司教であったマテルヌス(Maternus)が、あるケルンの司教に言及しているような記述が残っており、ここに今日の教会のようなものがあったかはあまりにも昔すぎて研究では実証不可能なのですが、残っている分布図からこの一帯にはに民家集落がありそこで教会のような役目を果たしていたのではないかとされています。
■ 6世紀
考古学的に実証可能な限り、ここに教会のような施設があったとされています。
■ 800年ごろから
その後、旧聖堂と言われる教会へと。しかし中世前期...もちろん建築学や建築材料も発達していないこの時代、何度も改造を繰り返し、10から11世紀に初めは2つの側廊のある教会に拡大され1817年に粉砕した聖マリア- シュティフト教会と一つになりました。
■ 1164年
旧聖堂はまだ存在し続け、1164年に、東方の三博士の聖遺物いわゆる遺骨(これは神学的にすごいことなんです!なぜなら、キリストが誕生するときに捧げ物を届けにきたとされる東方の3人の博士、賢者とも言われる方々の聖遺物ですから)が当時の司教であったミラノから持ち込まれたということです。このことでケルン大聖堂はヨーロッパで最も重要で意味のある巡礼地となり、現在でもこの大聖堂の中で大切に保存されています。
■ 1248年
火災によって大きな損害を得た大聖堂は、フランスよりゴシック建築の技術が持ち込まれ、フランスのアミアン大聖堂やパリのサント・シャペル模範としゲルハルトという建築家により再建し始められた。1322年になりようやく内部が完成し、それから数百年と更に度重なる中断、1794年から始まったフランス革命の影響により再び損傷。
■1842年
再びフランスのゴシックリヴァイヴァルの潮流、建築技術の進歩により再建設が始まり、様々な建築家の協力、莫大な資金をプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世よりの援助により施され完成に至ったのは1880年になってからです。600年もの月日と労力をかけ、現在のゴシック様式の世界最大建築物を完成させたのです!
ケルン大聖堂の横から上から中までも全ての眺めをこの映像で感じてみてください。ドイツ語がわからなくとも歴史建築、その様子がなんとなくわかります。
キリスト教においてとても重要な役割を担うケルン大聖堂
キリスト教信者の神聖な巡礼地
ローマカトリック教会におけるドイツ圏の中で大きな行政・役割を担う大司教が置かれた教会であり、日々のミサ、行事、教会音楽、複数の教区を管轄する中心的な教会です。
また数百年の歴史の中で捧げられてきた意味深いキリスト教における非常に重要な歴史的な芸術作品を多数所有しており、大切に祀り守り続けられています。特に、東方の三博士の聖遺物が持ち込まれて以来、数百年も前から世界中のキリスト教信者の巡礼地となっているのです。
宗教的な視点から見たケルン大聖堂の重要な役割
ローマカトリック教会はキリスト教の中では一番大きい教団であり、その中核はみなさまもご存知の通りバチカンのサン ・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)。各観光地の名前はその国の言葉で表現されるのでわかりにくいかもしれませんが、ピエトロとはイタリア語、ドイツ語とラテン語ではペトルス、英語ではペーター、フランス語ではピエールななどなど、すべてよく知られている名前で違うように表記されていますが、それらは全て同一人物の使徒ペトロのことなのです。ちなみにペトロは初代のローマ教皇とみなされ、現在のローマ教皇はその後継者とされています。
世界各地にはその教団が配置され、行政管轄をされています。ドイツでは、その側近として首都大司教区を置かれているのは、バンベルク、ベルリン、フライブルク、ハンブルク、ミュンヘン・フライシング、パダーボーンそしてケルンの7つの首都大司教区によってに分割されています。ちなみに、日本では3つ、長崎、東京、大阪にあります。
このケルン大聖堂は、アーヘン、エッセン、リンベルク、ミュンスター、トリーア一帯のドイツ西北の端を管轄しています。
12使徒
十二使徒の分かりやすい解説
www.vivonet.co.jp
カトリックのミサ(礼拝)ってどんな感じ?ケルン大聖堂のミサの様子
Holy Mass on the Solemnity of All Saints from Cologne Cathedral 1 November 2018 HD
ケルン大聖堂 諸聖人の日のミサ 2018年11月1日
www.youtube.com
外の装飾も細部までいたるところに繊細で細やかな芸術作品が。
ケルン大聖堂のミサや教会音楽情報
ミサ
月曜日〜土曜日: 6:30 ; 7:15 ; 8:00 ; 9:00 ; 18:30 ; 昼の祈祷 12:00
日曜日: 7:00 ; 8:00 , 9:00; 10:00 ; 12:00 ; 17:00 ; 19:00 ; 晩祷 18:00
直前の変更があることもあります
立ち入り禁止のミサがありますが、クリスティアンはもとより、そうでなくても通常のミサには参加することは可能です
教会音楽情報
教会では日々のミサの中でのオルガン奏楽や合唱などの宗教音楽だけではなく、そのほかにたくさんの演奏会が企画されています。
■オルガンコンサートは毎週火曜日の午後7時より1時間程度、入場料は無料です。(もしよろしければ心ばかりの献金を)
■合唱とオーケストラ、アンサンブルのコンサートも頻繁に開催されています。教会の行事に合わせるならば、クリスマスや復活祭の際の素晴らしい演奏会をお勧めします!オーケストラなどの演奏会は入場料がいることがあります。
下記のウェブサイトを参考に!ドイツ語がわからなくとも、聞きたい楽曲名と日程さえわかれば大丈夫。
Kölner Dommusik - Auswahlseite
ケルン大聖堂教会音楽・コンサート情報公式サイト
www.koelner-dommusik.de
ボンにあるクライスオルガン製のパイプオルガン
オルガニストが恐らくコンサートのリハーサル中の様子。素敵な空間と共にミサでのオルガン演奏とは違ったシンフォニックなオルガンの響きを楽しんでみてください。
ケルンといえば Kölsch (ケルンの伝統醸造ビール)!
ケルンでビールが醸造され始めたのはなんと873年頃から! ケルンで生産され、認定されたビールをKölsch(ケルシュ)と呼ばれています。ケルシュビアはさっぱりしていて飲みやすいですよ!
これは、ケルン中央駅の居酒屋にて飲んだケルシュビアー!
絶対外せないおすすめレストラン!
お勧めビアレストラン①【Brauhaus Sion】ブラウハウス ジオン
700年も前からあるBrauerei(ビール醸造所)。1318年からあるこのSionはその昔、ハーブと蜂蜜を混ぜたビール、医薬ビールとして生産し始めました。
このビアレストランでは、この生ジオンケルシュビアにラインラント地方のライニッシェ料理が堪能できます!
これは、冬の限定料理ドイツのロールキャベツをジャガイモのピュレーと。
予算は、だいたいビール2杯(ケルシュビアは小さく、一杯1.9€)にメイン料理で20€程度です。
■ 住所:Brauhaus Sion Unter Taschenmacher 5-7 50667 Köln (Altstadt)
■ 行き方:ケルン中央駅から徒歩5分程度、ケルン大聖堂の南側を南下。詳細は下記地図参考
営業時間:月曜日から木曜日: 11:30 - 00:00、金曜日と土曜日: 11:30 - 1:00、日曜日: 11:30 - 00:00
■ 予算:だいたい20〜30€
Brauhaus Sion. Brautradition im Herzen Kölns.
ブラウハウス ジオン
www.brauhaus-sion.de
お勧めビアレストラン②【Früh am Dom】フリュー アム ドム
夏はビアガーデンでケルシュビアに伝統料理が楽しめます!お天気のいい日に限りますが、月曜日から金曜日まで11:00から23:00、土曜日、日曜日、金曜日は9:00から23:00。夏の6月から7月は21時から22時頃まで明るい北ドイツ、遅くまで飲んで食べてわいわいにぎわってます!
Frühビールは 2clで3.2€、もちろん他にもいろんなビールがあります!
■ 住所:Am Hof 12-18 50667 Köln
■ 営業時間:月曜日から金曜日まで 11:00 - 24:00、土曜日、日曜日、金曜日 9:00 - 24:00 Uhr
温かいお料理は11:00 - 23:30、 休業日12月24日
■ 予算 : ビール2杯にメイン料理でだいたい20〜30€
Brauhaus - Restaurant - Veranstaltungen
ブラウハウス フリュー
www.frueh-am-dom.de
ケルン大聖堂のすぐ近くルートヴィヒ美術館 (Museum Ludwig)
ケルン大聖堂のほぼ南側真下にある現代美術館。ヨーロッパで最大級のパブロ・ピカソの収蔵点数を持つ美術館の一つとしても知られ、アンディ・ウォーホルやロイ・リキシュタイン等の絵画も多数所持しています。
私のハートを掴んだ作品たち(抜粋)
季節によって色々と変化するこの特別展示場では、他にもおっぱい(母性の象徴?)を現した芸術家の作品がいっぱいありました。エロティクさを感じることはなく、いたって自然。この作品は、奥行き、立体感を感じさせる作品だなと感心した一品でした。
その辺にあるものを集めて作った感のある現代アート
後は現地にてお楽しみ!美術館はケルン大聖堂の真横なので、ケルン大聖堂を堪能した後に是非とも立ち寄ってみてください!
詳細情報
■ 営業時間 10:00 – 18:00
各イベント、セミナー、映画などの催しは日々変動します、詳細はウェブサイトにて!
■ 入場料
ExhibitionsとCollections 学生 7,50 € グループ 1人につき大人8,00 € 子供と18歳以下の青年は入場無料
Museum Ludwig, Köln
ルートヴィヒ美術館
www.museum-ludwig.de
ケルン大聖堂に行く前の下調べで更に楽しんでください!
ケルン大聖堂は、ここで一度に全てをご説明するには足りないくらいの魅力が詰まっています。ここに書かせていただいた程度の旅の前の下調べ、歴史や知識を持ってその地へ訪れると更に楽しめるのではないかと思っています。皆様の旅の準備のお供ができれば筆者も幸いです。Gute Reise(グーテ ライゼ)!良い旅を!
🍀筆者のブログはこちら↓🍀
Café de Yumi
ゆみのブログ
yumios.hatenadiary.jp