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アメリカは現金不要⁉日本と違うクレジットカード事情・注意点や作り方まで在住者がご紹介!
アメリカで生活する際にクレジットカードはマストアイテムです。現金を持っていなくても困ることはほとんどありません。今回はアメリカのクレジットカード事情、また日本のクレジットカードをアメリカで使用する場合の注意点も合わせて紹介します!
この記事に登場する専門家
フロリダ在住ママブロガー
Anna
現金は必要ない?アメリカはどこでもクレジットカードが使える!
こんにちは、フロリダ在住ライターのAnnaです!
日本でもキャッシュレスが少しずつ進んでスマホなどでも支払いが増えてきましたが、アメリカではすでに現金を使用するシーンのほうがあまり見かけません。自動販売機からコインパーキング、コンビニでのちょっとした買い物も多くの人がクレジットカードで済ませます。今回は日本とは違ったアメリカのクレジットカードについて紹介します。
アメリカのクレジットカード事情
アメリカでは偽札対策や盗難対策としても普段から現金ではなくクレジットカードのみ使用している人がたくさんいます。そのため、ファーマーズマーケットや個人でやっている小さなお店でもクレジットカード決済ができることろがほとんどで、とても便利です。現金を一切持ち歩いて無くても問題はないのです。
クレジットヒストリーとは?
日本では聞き慣れない言葉ですが、アメリカにはクレジットヒストリーというのがあります。アメリカではクレジットヒストリーがとても大事で、新しくクレジット買い物を申し込む時、車や家など大きな買い物をする時にスコアが影響してきます。
クレジットスコアはどれくらいクレジットカードを持っているか、何年クレジットカードを所持しているか、どれくらいクレジットカードを使用しているか、支払いはどうかなどでスコアが決まります。300から850まであり、300に近ければ近いほど悪いスコアで850に近いと良いスコアと言われています。
クレジットカードを使い続けることで良いスコアを築けることからも、アメリカでは現金ではなくカードで支払う事が日常茶飯事になっているとも言えます。大きなお店になると専用のクレジットカードを使えば毎回の買い物から5%引きなどもあるので様々なクレジットカードを持って使い分けている人もたくさんいます。
アメリカで便利なクレジットカードはどれ?
やっぱりVISAとMastercardが強い!
アメリカ旅行の際にあると便利なクレジットカードはVISAかMastercardです。国際ブランドなのでほとんどのお店で取り扱いがあります。この2つのカードを取り扱っていないお店は今の所出会ったことがありません。
VISAかMastercardを所持していればだいたいの場所で支払いを済ませることができます。ただ、どちらかを1枚だけ持っていくより、クレジットカードは2枚ほど所持していることをおすすめします。万が一紛失した際、たまたま取り扱いが無かったなども起こり得るので数枚あるとより安心です。
アメリカでJCBは使える?
JCBカードは日本発のブランドのクレジットカードです。ハワイやグアム、そしてロサンゼルスなどの日本人観光客の多い場所ではJCBカードはとても便利となっています。JCBカードを持っていればトロリーやラウンジを使える事ができるのでないよりはあったほうがいいカードです。
多くの日本人が訪れる有名な観光都市以外のアメリカの都市でJCBカードが使えるのかどうかが気になるところですが、たとえ、JCBのマークを掲げていないお店でも使えるお店がたくさんあります。アメリカのDiscoverカードを取り扱っているお店でJCBが使えるようになっています。
Discoverカードはアメリカでも有名なカードブランドなので多くのお店で使用することが可能となっています。例えば、有名デパートのメイシーズ、アパレル系はアメリカンイーグル、オールドネイビー、バナナ・リパブリック、アバクロンビーアンドフィッチ、ゲス、など有名なブランドのお店ではJCBカードも使う事ができます。
下記のリンクから使用できるお店を確認することができます!
アメリカで利用できる主な加盟店
日本発唯一の国際クレジットカードブランドJCBのブランドサイトです。JCBカードをお持ちの皆様へ、海外JCB加盟店の優待情報を検索できる「JCB PLAZA Web -海外優待ナビ-」をはじめ、多くの便利なサービスとおトクなキャンペーン情報をご用意しております。
www.jcb.jp
アメリカで日本のクレジットカードを使用する場合①会計をする
レジでクレジットカードを店員に渡さない!
ここでは日本のクレジットカードをアメリカ使用する時の方法や手数料について紹介します。アメリカでは買い物をした際やファストフードなどレジで会計をする時にクレジットカードを店員に渡しません。カードをスキャンする機械が設置されているので自分でカードを入れて操作します。
機械の画面の指示に従って料金を確認し、サインをして支払いが完了となります。日本で使っているときのように店員さんに渡そうとすると相手も困ってしまうのでご注意ください。
また、レストランなどでクレジットカードを使う場合は店員がクレジットカードを受け取り、会計を済ませます。基本は伝票を持ってレジで会計をすることはないので席から会計をしたいと店員さんに伝えましょう。
アメリカでは必須のチップですが、現金をサインしたレシートと一緒に挟んでおくのも良いのですが、多くの人がクレジットカードでチップを支払います。お店控えのレシートにはチップの額を記載する欄があるのでそこに数字を記入します。チップの額と支払う金額を足した合計の金額を下に書き、自分のサインをすれば完了です。
このことからも、現金を持っていなくても困ることはあまりないのです!
アメリカで日本のクレジットカードを使用する場合②手数料について
必ず手数料がかかる!
日本でクレジットカードを利用している際、リボ払いなどにしない限り手数料というは発生しませんがアメリカ(海外)で利用すると為替手数料(事務手数料)が発生します。
利用しているカード会社によって手数料が異なりますが、基本的には1.60%から2.16%が手数料として請求されます。また、ドルから円に換算が必要となりますが、買い物した日のレートではなく、換算時のレートで計算されるので思っていたより高い料金が請求される場合もあります。
空港の免税店などでクレジットカードを利用すると、日本円で支払うか、現地の通貨で支払うか聞かれたことがある人もいるのではないでしょうか。日本円で支払いを選択するとクレジットカードの手数料よりも高い手数料で計算されるので現地の通貨で払うことをおすすめします。
海外でクレジットカードを使用する前に事前にクレジットカード会社の手数料等を確認しておくことをおすすめします。
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現金があると便利なシーンも!
基本的には現金を持っていなくても困ることはあまりありませんが、あると便利なこともあります。例えばチップを払う際です。アメリカではチップが必須で、特にレストラン、タクシー、ホテルのドアマンなどサービスを受けた際にチップを支払います。
また車を運転して料金を支払う際などもクレジットカードより現金の方が楽な場合もあります。アメリカには日本に比べると料金所がほとんどなく、10時間ほどのロードトリップをしても一度も料金を支払うことはないなんてこともありますが、例えば、ビーチに続く景色の良い道を走っていると料金所がある場合があります。
1ドルから3ドルほどの少額なことがほとんどなのでこういう時は現金を持っていると便利です。クレジットカードを使える場所がほとんどですが、現金があると便利な場所もあるのでどっちも所持することをおすすめします。
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ここではアメリカでクレジットカードを作りたいという人におすすめのクレジットカード紹介します!普段からよくターゲットで買い物をするという人にはターゲットのクレジットカード「Red card」がおすすめです。毎回の買い物が5%引きになる上、オンラインでのショッピングもほぼ送料無料となっています。
レッドカードを持っている人は返品期間も長くなる場合があるので便利です。アメリカは返品大国でもあるので購入後、やっぱりいらなかったという時はすぐに返品をすることができます。レシートと商品をカスタマーデスクで提示すればあっという間に返品が完了です。カードに返金してくれるので本当に数秒で手続きが終わります。
また合わせてターゲットのアプリを携帯にダウンロードしておけばセール品をチェックしたりクーポンを使うことも可能です。クレジットカード番号をアプリに登録すれば携帯からも支払いが可能です。ギフトカードもアプリで管理できるのでとても便利です。
ターゲットのレッドカードを作りたい場合は店内のレジで作りたいと伝えましょう。簡単に作る事ができます。必要なものは顔写真付きのIDです。アメリカの免許証が一番便利です。またソーシャルセキュリティーナンバーも必要となるので覚えておきましょう。
必要事項を機械に打ち込むだけで仮登録が完了となります。審査後、クレジットカードが家に届きます。
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おすすめアメリカクレジットカード②初めてのクレカならDiscover
アメリカで初めてクレジットカードを作るという場合、クレジットスコアがないので多くのクレジットカード会社で作ることができません。じゃあどうやってスコアを貯めればいいのかと矛盾しているかもしれませんが、アメリカでは最初に両親のクレジットカードのファミリーカードを作ってもらい、そこからスコアを貯めて行くことが一般的となっています。
その方法も使えないという場合はセキュアドカードを申し込みます。セキュアドカードとは申し込む際にデポジットを払い限度額もかなり低い状態からスタートします。例えば200ドル程のデポジットを事前に払い、申請が通ると、限度額が500ドル程のクレジットカードを作る事ができるのです。少しづつ使い続けていると段々と限度額が上がっていき、またデポジットの200ドルも返金してくれます。
最初はかなり低い限度額となっていますが、まだクレジットスコアを持っていない場合はこのようにしてスコアを少しづつ上げていきます。セキュアドカードを作りたい時におすすめなのがDiscoverのカードです。オンラインで簡単に申し込む事ができるのでぜひアメリカでクレジットカードを作りたいという人はここから始めてみてはいかがでしょうか。
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いかがでしたでしょうか。アメリカでは日本と違ったクレジットヒストリーという文化があります。そして普段の生活をしている上で現金が必要なことはほとんどありません。レジで慣れないアメリカのコインや紙幣を数える必要もないのでとても便利ですが、手数料等がかかってくるので注意をしながら利用しましょう。
またアメリカで新しくクレジットカードを作る際には日本とは違ったシステムがあるということを頭に入れておきましょう!