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バリ島のベストシーズンはいつ?在住者が乾季・雨季別のベストシーズンを紹介!
バリ島旅行といえば、ビーチにマリンスポーツに晴れた太陽の下で満喫したいですよね。また、海だけでなくウブドなど山側の観光も魅力的なバリです。今回は、インドネシア在住で何度もバリを訪れた筆者がバリの乾季・雨季別ベストシーズンについて案内します。
この記事に登場する専門家
ジャカルタ近郊在住ブロガー
maple bozu
ベストシーズンのバリ島を楽しみませんか!?
みなさんこんにちは!インドネシアはジャカルタ在住の現地採用サラリーマンmaplebozuです。
今回は、みんな大好き南の楽園バリのベストシーズンについて紹介します。
ジャカルタからバリへは、約1時間で着いてしまう為、暇さえあればバリにいってしまう、そんなジャカルタ在住者はたくさんいます。筆者もその一人です。
では、バリ観光にはベストシーズンがあるのでしょうか?どのタイミングで行くのが一番楽しめるのか、ご説明します。
バリ島の気候
バリ島は雨季と乾季の2シーズンありますが、気温は、1年を通して一定して穏やかです。
暑くても30度を少し超える程度で、日本の真夏より涼しいです。
バリ島は雨季と乾季の2シーズン
例年、11月~3月くらいまでが雨季です。
雨は毎日のように降りますが、通常は、夕方に激しいスコールが降り、それ以外は晴れ渡っている日が多いです。
朝から晩まで一日中降っているという日は、あまり多くありません。
一方乾季のシーズンは、連日晴れ渡っており、太陽が照りつけます。
雨は、1ヶ月以上降らないということも珍しくありません。
湿度が低いのでカラッとしていて、日陰は暑くないので、意外と快適に過ごせます。
気温は一年中一定
気温は雨季も乾季もあまり変わりなく、1年を通して30度前後です。
雨季は雨が降ると少し気温も下がりますが、通常は夕方にスコールが降るのみなので、日中は乾季と気温なども変わりありません。
日中は30度に達しますが、雨季も乾季も朝晩は、気温も下がり快適に過ごせます。
少し標高の高い高原に行けば、肌寒いと感じることもあるほど気温は高くなく、かなり快適な温度です。
山側に上がると気温が下がる
ウブドも少し標高が上がりますが、更に山を上って行ってバトゥール湖などがあるキンタマーニ方面など、山側の標高が高い場所に行くと気温は一段階下がります。
少し肌寒いと感じる日もあるほどです。
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バリ島での乾季のおすすめの過ごし方
それでは、バリ島旅行の季節別おすすめの過ごし方を紹介します。
乾季と雨季をしっかり把握して、特徴をつかんでおけばそれぞれの季節に合ったバリ島旅行の楽しみ方ができます。
乾季はビーチがおすすめ
乾季は海水が澄んでいてますので、海周辺での観光がおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツで、透き通った海を満喫できます。
砂浜で海水浴したり、ビーチアクティビティをやるなら、海が綺麗な乾季が絶対おすすめです。
雨季になると降水によって海が濁ってしまう事があるので、バリ島の海の良さが半減してしまいます。
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キンタマーニの景観を眺めるなら乾季がおすすめ
キンタマーニ高原に行ってバトゥール山やバトゥール湖一帯の景色を眺めるなら、空気がすんでいる乾季がおすすめです。
乾燥して澄んだ空気なら展望台から、雄大な山と湖の絶景を一望できます。
雨季なら雨上がりの景色もまたきれいですが、着いた時に雨が降っていて、雲に覆われてしまっているとせっかくの素晴らしい景色が見えなくなってしまうので、残念です。
キンタマーニまで行くには時間もかかりますから、ある程度天候を予測して、行くか決めた方が賢明です。
バリ島乾季中の服装
乾季のシーズンは、気温もいつも30度前後と高いので基本的には、半袖で問題ありません。
ただし、日差しが強いので、日焼けが気になる方は、長袖も持っていた方がいいでしょう。
また、屋外で遊んだり、ぶらぶら歩く際は、帽子、サングラスがあった方がいいですね。
日焼け止めも必須です。
キンタマーニなど山の上に行く際は、肌寒い事もありますので、長袖を持ち歩きましょう。
半袖しかないと寒くて、風邪をひいてしまうなんてこともありますので気をつけて下さい。
バリ島での雨季のおすすめの過ごし方
雨が降ると行動が制限されてしまい、せっかく旅行に来たのにと、残念な気持ちになりがちですが、バリ島なら、雨季には雨季の楽しみ方があります。
雨季のシーズンは、海水が濁ってビーチアクティビティも遊びにくくなってしまうので、内地での観光がおすすめです。
雨季はウブドなどの山側がおすすめ
ウブドなどの山側にいくと、森やライステラス、コーヒー農園など自然豊かな観光地がたくさんあります。
そのような場所は、草が枯れかけてしまう乾季よりも、緑濃く生い茂る雨季がおススメです。
草木が元気に生い茂っている雨季の方が眺めが良いです。
また独特な雰囲気のあるウブドの街は、雨が多い街で、雨が降っている街中も雰囲気があっておすすめです。
雨季のウブドは渋滞に注意!
ただし、ウブド周辺は、元々渋滞のひどい地域で、雨が降ると渋滞が余計にひどくなってしまいます。
ウブドに限らず、雨季は渋滞が増えますので、時間に余裕を持った行動を心がけるようにしましょう。
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バリ島の雨季は、果物のベストシーズン!
雨季は果物の収穫時期にもなりますので、おいしいフルーツが安く手に入ります。
せっかく南国のバリ島にきたのですから、日本では食べられないような果物や、日本では高価で手に入らないような果物もぜひ、たくさん食べてみることをおすすめします。
バリ島雨季中の服装
雨季とはいえ、気温は乾季とさほど変わらないので、基本的には乾季と同じように半袖で快適に過ごすことができます。
雨が激しく降ると、少し肌寒く感じることがあるので、長袖もあった方がいいと思います。
また、屋外での突然のスコールに折り畳み傘も持ち歩いた方がいいですが、雨が強すぎて役に立たないこともありますので、ご注意ください。
足元も濡れてもすぐ乾くように、靴よりもサンダルのほうがおすすめです。
雨が上がると晴れて気温も高くなりますから、少しくらい濡れるのも南国の思い出かな位の気持ちの方が、バリ島旅行は楽しめるかと思います。
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バリ島のベストシーズンはズバリ7・8月
雨季と乾季についてご説明しましたが、ではベストシーズンはいつなのか?
おススメはずばり乾季シーズン、更に7,8月あたりがベストシーズンといえます。
理由としては、以下の点が挙げられます。
- ビーチで遊ぶならやっぱり乾季がベストシーズン
- 何か所も観光地を周る場合も乾季の方がスムーズでベストシーズン
- 雨季から乾季の変わり目は天候が不規則なので、乾季真ん中の7,8月がベストシーズン
- 日本から行く場合、真夏の7,8月は日本よりバリの方が涼しい
常夏の楽園に来たのに、日本よりも涼しいなんて最高じゃありませんか。
なので個人的には7,8月がベストシーズンではないかと思います。
バリ島旅行は気候以外に避けた方がいいシーズンがある?
バリ島では、ベストシーズンとは反対に、行かない方がよいという日があります。
それは、バリヒンドゥーで「ニュピ」と呼ばれている祭日です。
ニュピとは
ニュピというのはサカ歴というバリヒンドゥー教のお正月のことで、例年3月下旬にあります。
インドネシア全体でも毎年、祝日とされています。
ニュピは別名「静寂の日」とも呼ばれており、外出禁止、火気や電気の明かり使用も禁止、労働禁止などと厳しい定めがあります。これはバリヒンドゥー教徒だけでなく、バリ島全体での規制の為、観光客も一歩も外に出ることができないのです。
つまり、バリに旅行に来ていながら何もできないのです。
ただ、ホテルは営業しており、ホテルによっては明かりが漏れない工夫をしてくれたり、ホテル内で退屈しないようにアクティビティを設けているホテルもあるそうです。
また、街全体が真っ暗なので、夜空には満点の星空が見えるそうです。
ですので、一日ホテルに過ごすことに抵抗のない方でしたら、絶対に行かない方がいいというわけでもありません。
バリ島は1年中ほぼベストシーズン!観光が楽しめる常夏の楽園!
というわけで、バリ島のベストシーズンについて解説しました。
日本から行く方のベストシーズンは、7,8月でしたが、バリは本当に1年中いつ行っても楽しいです。
海があり山があり、街もあり、お寺もあります。
マリンスポーツに、ヨガに、伝統芸能鑑賞と何でもそろっていますので、天候に応じて臨機応変な観光ができるのもバリ島の魅了ではないでしょうか。
みなさんも計画を立てて、ベストシーズンに素敵なバリ旅行をお楽しみください。
筆者のブログはこちら
何度もバリへ足を運んでいる筆者は、普段はジャカルタで現地採用にて働いています。
お店情報や、おすすめスポット、インドネシア生活情報など、生のジャカルタ近郊の情報をあげているこちらのブログも参考にしてみて下さい。
ドネシアどーね!?
ジャカルタ在住の筆者が、お店やお得な生活情報を滞在者、旅行者に向けて発信しています。
donesiadone.com
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