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バンコク通がバンコクマイナースポットを紹介!マニアックな2日間モデルコース!
サワディーカ!バンコク大好き者としてバンコクに毎年遊びに行ってます。今回はマイナーな場所ばかり集めた、ディープなバンコク3日間のモデルコースをご紹介したいと思います。ちょっぴり誰かに語りたくなる、マイナーなバンコク旅行へようこそ。
この記事に登場する専門家
世界を飛び回るトラベラー
ちょこ
バンコクのマイナースポットをモデルコースとしてご紹介!
バンコクが好きすぎて、毎年遊びに行っている ちょこ です。今回は私がおすすめする、バンコクのマイナースポットをご紹介します。定番観光地は飽きた、というバンコクの上級者向けの記事です。最後までぜひ読んでみてください。
1日目am:①【バンコク国立博物館】東南アジアの歴史を勉強
王宮やワットポーが目立ちすぎて意外に目立たない博物館ですが、タイ文字の起源となった石碑や歴史的遺産の展示など、東南アジアの歴史を深く見学できる、落ち着いた博物館です。
更に主に駐在されている日本人のボランティアの方々による案内もあり、深い内容をわかりやすく説明しただける本当な貴重な機会もあります。写真のように年表を見ながら解説していただけます。解説の中でいかに東南アジアの歴史がつながり、文化交流があったのかを知り、周辺国への旅行欲が掻き立てられました。また旅の一つとしてタイに住むとはどのようなことなのか、というのを直接伺えたのもとても良い経験でした。ぜひぜひ参加をお勧めします。
【バンコク国立博物館】の詳細情報
L住所:Na Phra That Alley, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
L入場料:200バーツ(約650円)
L営業時間:9:00~16:00 定休日:月・火・祝日
พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ พระนคร
バンコク国立博物館 サイト
www.virtualmuseum.finearts.go.th
1日目am:②【バンコク駅】タイ交通の発祥地
一見観光名所にみえない?はじめに注目していただきたいのは新MRTフアランポーン駅から国鉄バンコク駅に向かう通路のところにある王家と鉄道の展示です。どのような経緯で国に鉄道が敷かれ、誰がどのような貢献をされたのか、主に1900年頃の歴史をふりかえることができます。
また道を進んで国鉄バンコク駅に着くと、高い吹き抜けの天井とチケット売り場、地べたに座って鉄道を待つ人などまさに生きた光景が見られます。チケットなしでプラットフォームまで入れます。ちなみに電車を乗り継げばマレーシアまで行けるそうなので、強者はいつか乗ってみては?エアコンがあるかないかは列車の等級次第とのことです。
【バンコク駅】の詳細情報
1日目pm:①【As.Is】隠れ家的カフェでまったり
バンコク駅から歩いていけるカフェで、内装がとても素敵です。出来立ての手作りマフィンとコーヒーがいただけます。タイ人の友人が「うちの大学のOBが起業したのよ」とこっそり教えてくれました。
最新式のコーヒーマシンをそろえ、優しそうなマスターが一つ一つ丁寧に入れてくれます。マニアックな、静かな時間が流れるきれいなカフェです。ぜひタイ語で「コープンクラップ(ありがとう)」(女性ならコープンカー)と伝えてみましょう。
【As.Is】の詳細情報
As.is
As.Is facebookページ
www.facebook.com
1日目pm:②【Wat Mangkol Kamalawat】エキゾチックな街を散策
マニアックなタイの観光地かつお寺といえばそのうちの1つでしょう、違いに気づいた人は鋭いのですが、この辺りの一部のお寺は伝統仏教ではなく大乗仏教、日本に伝来したほうの仏教の流れを汲んでいます。ぜひ違いを探してみてはいかが?すべての建物内で撮影禁止になっているからこそ一見の価値ありです。
おみくじも引くことができ、かろうじて漢字です。先のカフェ、AsIsからは徒歩で向かえる距離です。
【Wat Mangkol Kamalawat】の詳細情報
1日目ディナー:③【Jai Fai】いざミシュランのオムレツを
タイの屋台料理、まさかのミシュランの星を持っています。新鮮な海鮮をふんだんに使ったオムレツです。タイの著名アーティストがしばしば訪れてはインスタグラムに載せています。やや中心部から離れますが、そのお味はお墨付き。カイチアオ・プー(カニオムレツ)が名物です。
ちなみにJai Faiはほくろおばさんという意味です。人気店のため長時間待つことで有名です。時間つぶしになりそうなものを用意しておきましょう。
先のお寺からはタクシーまたはアプリ配車サービスなどを利用することをおすすめします。
【Jai Fai】の詳細情報
2日目am:【クロントーイ市場】何でもござれ、活気あふれる
バンコクの台所、クロントーイ市場です。もわっとする生臭い匂いと熱気が立ち込め、生きた鶏から魚から袋売りのドリンクまでありとあらゆるものが売られています。
場所が場所なので、きれいな服は避けましょう。また足場が濡れており悪いのでサンダルなど乾燥可能なもので行くとよいでしょう。これは冷蔵設備がないため各店舗が氷を利用して保冷しているためです。ウェットティッシュなどを前日のうちに準備しておくと何かあった時に対応がスムーズかも知れません。いっそ着替えを用意してしまうのも手。ぜひ準備万全でここにしかない熱気に触れてみて。
【クロントーイ市場】の詳細情報
2日目ランチ:①【Sukishi】タイ式日本食料理をご賞味あれ!
最初タイに住み始めたときには驚いたものですが…慣れました、ちなみにどのレストランにしようか迷うほど、“ユニーク”な日本食料理店は多々あります。…おいしければよしとしましょう!タイの旅行先としてはマニアックでしょう、ぜひ挑戦してみては?
Oishi Shabushi以外でもMKレストランというしゃぶしゃぶ店やFujiという日本食店もあります。安全モードの方は大戸屋へどうぞ。先の市場からはタクシーが便利です。
【sukishi】の詳細情報
L住所: 982/22 Sukhumvit Road,Prakanong,Klong toey 1F Gateway Ekamai, Bangkok 10110
L予算:350バーツ(約1200円)
L営業時間:10:00-22:00
OISHI | โออิชิ - oishifood.com
sukishi サイト
www.oishifood.com
2日目pm:②【エンポリアム】ショッピングモール散策!お土産もついでにゲットしよう!
観光に来ているのにショッピングモールに行く人はあまりいないでしょう、経済成長真っ盛りのタイの中心地・トンローエリアにそびえたつエンポリアム。シャネルなどのブランドから日用品まで欲しいものまで並んでいます。
個人的におススメなのは付近にあるタイの高級スーパーであるグルメマーケットです。
果物売り場や野菜売り場に行くと食生活の違いが一目瞭然です。スーパーのコーナーの一角にトムヤムクン用のスパイス、ガランガラなどがあるのもさすが現地、という感じがします。そのほかマンゴスチンなどの果物など日本と大きく違い、気候の違いを感じます。
Lぜひここでお土産を調達!
せっかくなのでお土産をついでに買うのもよいでしょう。タイティーのインスタントティーは軽くて運搬もよく、バラマキにもおすすめのお土産です。日用品過ぎて空港であまり売っていないので、スーパーで買うのが良いでしょう。
Cha Tra Mueのパックもあります。Cha Tra Mueは老舗のブランドで高級感もあるうえに手ごろな価格です。ぜひ家でもタイミルクティーの味を楽しんでみて。
先のレストランからはBTSで向かうとよいでしょう。
【エンポリアム】の詳細情報
EMPORIUM DEPARTMENTSTORE
エンポリアム サイト
www.emporium.co.th
2日目ディナー:③【ターミナル21】フードコートでタイならではのトムヤムクンを!
スクンビット中心にそびえたつショッピングモール、ターミナル21です。観光としてはついつい観光地として名高いナイトマーケットに目が行きがちですが、ここは最先端のショッピングモールの中のフードコートで晩御飯にしましょう!
またあまり日本では知られていませんが、トムヤムクンのおすすめの食べ方は“ココナツミルク抜きを注文することです。“トムヤムグン、ナームサイ”と伝えると出してくれます。こちらはココナツミルク入りよりカロリーが低く、酸味が強めでさっぱりといただけます。器の中に7種のスパイスが残りますが、これは食べるものではないので残して問題ないです。
タイミルクティーをカスタマイズしよう!
またタイミルクティーも外せませんね!個人的にはChapayonのミルクティーが好きです。「甘すぎる!!」と感じる方は、「ワーンノーイ」(シロップ半分)、「ニットノーイ」(シロップ少し)と伝えると甘さをカスタマイズできます。ぜひ試してみてくださいね!
エンポリアムからは電車で一駅の距離です。
【ターミナル21】の詳細情報
L住所:2,88 Sukhumvit Soi 19(Wattana) Sukhumvit Rd. North Klongtoei, Wattana, Bangkok 10110
L行き方:BTSアソーク駅下車すぐ
L予算:フードコートは一品50バーツ程度から(約170円)
L営業時間:10:00~22:00
2日目深夜:④【Route66】クラブに挑戦!
観光者の間で有名なのはカオサンロードですが、ジモティーの間で人気なのは実はRCA(ロイヤルシティーアベニュー)の方かも知れません。よく地元の大学生を見かけます。治安は観光者向けのカオサンよりも良い印象です。あけっぴろげな風俗街でもないため、女子でも行きやすいでしょう。ただしお手荷物には十分お気をつけください。
【Route 66】の詳細情報
L住所:9 Soi Phetchaburi 47, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310
L行き方:最寄り駅から離れるため、タクシーやアプリ配車サービスなどを利用します
L予算:入場料300バーツ
入場の際にパスポートの提示が必要です
飲み物は170バーツ(約600円程度)から
L営業時間:20:00-2:00
Route66 Club
Route66 is the best night club in Thailand at Royal City Avanue (RCA)
www.route66club.com
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タイのイメージと聞けば先ず浮かぶのは仏教。お釈迦様や寺院など、仏教色が濃い国。ところが夜遊びにかけても、この国はかなりデーイプな遊びが出来る国なのです。ベトナム戦争時代、駐留米軍兵の為に出来た遊び場が今なお、タイの夜の顔として人気を誇っています。
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バンコクマニアックモデルコース 【総まとめ】
バンコクは世界有数の観光都市だけあって観光資源豊富で多くの情報がありますが、たまにはいかにも観光者向けの施設ではなく現地ならではの素の生活の良さものぞいてみたいもの。タイの様々な側面を、自分ならではのタイの良さを見つけてみてくださいね。
筆者のYouTubeチャンネルをご紹介!
バンコクの様子や、ベトナム、その他の国の様子を動画にてアップしているのでぜひ、みてください。少しても旅の準備役に立てば嬉しいです!