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タイの綺麗な海を在住者が厳選!バンコクからアクセスできる穴場ビーチも!
アンダマン海とタイ湾にはさまれ、細長く広がる国タイ。常夏であるため一年を通して海を楽しめます。タイの海での醍醐味といえば、年齢、性別に関係なく、ビキニでもTシャツと短パンでも、海に入っても、海を眺めているだけでも、自由に好きなスタイルで海を満喫できることです。
この記事に登場する専門家
タイ在住キャッチコピーライター
krabirian
タイの海は綺麗なの!?汚いの!?
こんにちは!タイのクラビ在住コピーライターのkrabirianです。20数年にわたり大好きなタイの海に通ううち、とうとう住んでしまいました。タイについて語ると「本当のところ、タイの海は綺麗なの?汚いの?」と、よく聞かれます。答えは「イエス!」でもあり「ノー!」でもあります。筆者がタイの海のなかで一番透明度が高く、綺麗だとと感じたのは、ピピ島。
ただし、これは約30年前の話。最近は知名度が上がり旅行客が急増したため、無人島のピピレ島への上陸が禁止されました。6つの島で構成される他のピピ島には上陸できますが、海も汚れてきているという噂。映画「ザ・ビーチ」の中心ロケ地となったとても美しい島、ピピレ島の綺麗な海へのアクセス復旧が待ち遠しい限りです。「ノー!」である海については次の章で!
バンコクに海はない!?
タイの首都バンコクに海はありません。では、バンコクから一番近い海は?というとパタヤです。そして、完全に独断と偏見ではありますが、タイの一番汚い海はパタヤだといっても過言ではないでしょう。日本で言うと、江ノ島に近いイメージでしょうか。
しかし、バンコク市内から車でたったの2時間程度で、青い空と白い砂浜のビーチがあるパタヤ。海が綺麗か汚いか、よりも一年中海を味わえるって素敵だと思いませんか。
もう少しリゾート感を味わいたいなら、バンコク市内からバスか電車で行けるホアヒンがおすすめ。ホアヒンは、タイ王室の別荘もあるため、なんとな~くではありますが、上品なビーチリゾートのイメージがあります。海のそばには高級リゾートホテルが並ぶ反面、町中にはナイトマーケットやお手頃なタイ料理食堂もあり、リッチ感、庶民感覚、両方味わうことができます。
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タイの海を楽しむベストシーズン
ズバリ、11月から2月の乾期がタイの海が楽しめるベストシーズンです。日本のちょうど寒い時期に、飛行機でひとっ飛びすれば、そこは、太陽がサンサンと輝き、美しい海が広がる南国の楽園、タイ。日本にいるみんなに「そちらは寒いのですか?こちらは暑いです!」と、タイの海の写真を送ったり、SNSにあげれば、ちょっとした優越感にひたることができます。
他の時期でもタイは常夏なので、海を楽しむことはできます。が、突然、バケツをひっくり返したようなスコールが、数時間やまない場合もあります。海にいたら木陰で雨がやむのを待たなければなりません(経験談!)。シーズンオフは人が少なく、ゆっくりできますが、やはり思いっきりタイの海を楽しめて、日本の友達に自慢もできる11月から2月がおすすめです。
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バンコクからタイの海へのアクセス方法
まずはじめに、日本とタイ間をはじめ、タイ国内のあらゆる空港を網羅するLCC(格安航空会社)エアアジアのサイトをご紹介。検索するだけで簡単に、自由自在にタイの海へのチケットを購入できます。それでは、ここでご紹介するすべてのタイの海ヘのアクセス方法です。
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ピピ島の海
バンコク(カオサン、ファランポンなど)からバスとフェリーで約15時間。バスのチケットは現地で、もしくは下記サイトで予約可能。または、プーケットorクラビまで飛行機で行き(ともに飛行機で約1時間半)現地のツアー会社にピピ島ツアーを申し込む。日帰り、宿泊いずれも可能。
東南アジアを個人旅行するなら。 バス、鉄道、フェリー、飛行機のオンライン予約サイト
旅行情報:厳選されたツアーと、タイ、カンボジア、マレーシアにおける列車、バス、フェリーのチケット
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パタヤの海
スワンナプーム空港(所要時間約1時間)、またはバンコク東バスターミナル(所要時間約2時間半)からバス。
ホアヒンの海
バンコクのファラポーン駅から電車で約3時間半。または、スワンナプーム空港とバンコク南バスターミナルからバスで約3時間。
クラビの海
バンコクからクラビ空港まで飛行機で1時間半。クラビタウン内からソンテウ(乗り合いバス)で、【ノッパッタラビーチ】まで約30分。【アオナンビーチ】までは約40分。いずれも片道ひとり50B(約170円)。【ライレイビーチ】へはタウンに流れるクラビ川からボートで40分。タウン内でピックアップしてくれ、ライレイビーチまで片道ひとり150B(約520円)。
クラビさくらツアー
クラビ在住の日本人が経営する旅行会社
krabisakuratour.com
プーケットの海
バンコク・ドンムアン空港(国内線)からプーケットまで約1時間半。エアアジアは1日13本程度飛んでいる。【パトンビーチ】【カロンビーチ】へはミニバスが最も安くひとり約200B(約700円)が、人数が集まらないと発車しません。メータ=タクシーがあるのでそちらをおすすめ。各ビーチへは700~1300B(約2,400円〜約4,500円)程度。
秘島の海
【ランタ島】への行き方はクラビから。クラビタウンから乗り合いのミニバンで約3時間。300B。【クラン島】へはタウン内クラビ川から貸切ボートで遊覧も含めて約300B。(時間は交渉次第)。バイクとともに定期船に乗る上級者編であれば30B(バイク含む、所要時間5分)
タイの海~クラビ編~
筆者の暮らすクラビは、初めて訪れた20年以上前から全然変わりません。田舎のおばあちゃんちのような、いつ行ってもホッとする、そんな場所です。雄大なクラビ川が流れるこじんまりとしたタウンでゆっくりするのもよし、徒歩ですぐのところに広がるアンダマン海、これからご紹介する各ビーチのそばにステイするもよし。ここに一番のおすすめのタイの海があります。
クラビの海①観光客いっぱい。だけどビーチは静かな【アオナンビーチ】
クラビの代表的な海といえば、【アオナンビーチ】。高級リゾートホテルや高級シーフードレストラン、さらにはお土産屋さんやカジュアルなカフェも並び、人通りも多く賑やかです。夜になると、ライブハウスもオープン。人気店では人があふれ、誰もが知っているアメリカンロックを奏でるタイ人バンドの楽器を借りて演奏する欧米人の姿も。とても盛り上がります。
ビーチに、人の姿は多くありません。これがいいんです!大胆ビキニを着て泳ぐ人もいれば、木陰でずっとまったりする人もいたり、かと思えば、すぐ横では、ピピ島など透明度の高い海へのボートが停まっていたり。【アオナンビーチ】は透明度も抜群!とまではいえませんが、ごらんの通りの綺麗な海。なによりも向こうに見える奇岩がいいでしょ。
クラビの海② 地元民だけ。松林での昼寝がサイコー【ノッパッタラビーチ】
このビーチは、タイ人の憩いの場、って感じでほとんど外国人の姿はありません。長くつづく白砂の海辺をひとり占めしているようなそんな気になります。松林がたくさんあり、ということは木陰がたくさんあるから、暑くなる日中、皆さん避暑しに来ているのかな?ハンモックを吊るして人もいてうらやましい。一度トライしてみたいと思っています。
写真の向こうにふたつのこんもりとした島が見えるでしょ。これ、夕方になると潮がひいて、海の中を歩いて渡ることができるのです。行ってみました。海の中をショートカットして、向こうの白砂に渡ると、、
また違う景色が!これぞアンダマン海だぜ!とご満悦になり、もうずっとこの景色を眺めていたくなり、動けなくなります。ゆっくりまったり昼寝をしたあとは、近くの屋台でフランクフルトを食べながらビールを飲んで、またビーチでゴロン。もうダメ人間になってしまいそうですが、それでもいっか、と思わせてくれる、筆者一番のお気に入りのビーチです。
クラビの海③透明度抜群、絶景に囲まれた海【ライレイビーチ】
ライレイビーチには、クラビタウンに流れるクラビ川から40分間ボートに乗っていく方法とアオナンビーチから20分ボートへ行く方法があります。【ライレイビーチ】はとても有名で、さまざまな観光客で溢れかえっています。
無人島ではないので、ウエストビーチと呼ばれる賑やかな海側は、リゾートホテルや飲食店、昼間からオープンしているバーもあります。必見はライレイイースト。幻想的な小径を徒歩で行きます。
すると、スコーンと断崖絶壁に囲まれた、なんとも神秘的なビーチに出ます。ここはクライマーにも有名で、シーズンになるとクライマー達で溢れかえり、その横では海を満喫する人たちという摩訶不思議な光景が広がります。この海の透明度は抜群で、ここでしか海で泳がないという人を何人も知っています。
タイの海~プーケット編~
タイのなかで一番大きな島、プーケット島。海では、いろいろな海のアクティビティも盛んです。最近、人気急上昇のダイビングスポットカオラックの玄関口としても有名です。
プーケットの海④パラセーリングなど遊びがいっぱいの海【パトンビーチ】
プーケットの海④パラセーリングなど遊べる海【パトンビーチ】
何十年も前ですが、ここ【パトンビーチ】で、生まれて初めてパラセーリングを体験しました。インストラクターと一緒にパラシュートのようなもので海の上の空を舞うのですが、降りる時は海にバシャリと着地するのがコワくて「NO!」を連発したところ、3周も回ってくれました(普通は1周のみ)。まあ、最後の4周目にはパッシャ~ンと海の中に落とされましたけど。
プーケットの海⑤「鳴き砂」が有名。のんびりな海【カロンビーチ】
【カタ/カロンビーチ】として、透明度の高いビーチとして有名な海です。また「鳴き砂」として有名で、白い砂浜を裸足で歩けば、鳴くというよりも、軽やかな音がします。
訪れた時は、シーズンオフだったのですが、海の色はご覧の通り。在住の人に聞くと「今日は珍しく海が青い」と。やはりシーズンオフは雨が多いため、海が濁ってしまいますが、ベストシーズンは海のポジション良いため、透明度も良くなります。海が綺麗とか汚いとか、というのは海のシーズンにも関わってくるものだと教わりました。
タイの海〜秘島編〜
知る人ぞ知る島、秘島。タイの海を語るなら欠かせないのが【島】です。タイ語で島を【コ=koh】と呼びます。【ランタ島】は【コ・ランタ】。【クラン島】は【コ・クラン】。それでは魅惑の秘島へとご案内しましょう。
秘島の海⑥綺麗な夕陽を眺めるためだけに行く【ランタ島】の海。
【ランタ島】の醍醐味といえば夕陽。筆者は長い人生のなかで、ここほど素晴らしい夕陽を体験したことがありません。【ランタ島】の夕陽を体験したのは、日本人の奥様とタイ人のご主人で経営する、B.Bバンガロー。最近、欧米人の旅のバイブル、ロンリープラネットで紹介されたようで、なかなか予約が取れないと評判です。
夕方近くなると、どこからともなくビーチに人が集まります。衝撃的だったのは、夕陽が水平線に沈むとき、吸い込まれるように海の中へと入る人がいたこと。そのまま消えてしまうのでは?と少し心配になりましたが、海の中で夕陽を体感したかっただけのよう。でも、その気持ちとっても良くわかる!今度アタシもやってみたい!と思うほど素晴らしいサンセットでした。
秘島の海⑦ガイドブックには載っていない【クラン島】の海。
【クラン島】を知る人はほとんどいないと思います。私自身、ネットで検索したり、ガイドブックを見ましたが、その情報はほとんどありませんでした。まさに、秘島中の秘島と呼んでもいいでしょう。
地元の人に聞いた話によると、クラビタウンの対岸に位置する【クラン島】は、ムスリム(イスラム教の人々のこと)が暮らす島で、島でお酒を飲むことはできません。それどころか、車も走っていません。バイクだけです。なので、未成年の少年少女たちも3人乗りでバイクで出かけます。が、なかなか安全運転です。
一度、バイクに乗ってこの島を訪ねてみました。車がない島なので、慣れないバイクの運転も心地よかったです。あてもなしにグングン行くと、向こうにピピ島が見える見晴らしのいい場所に出ました。
タイの海は、自由気ままに満喫したほうが、断然楽しい!
ここでご紹介してきたのは、自分でプランを立てて、自由きままに海を満喫する方法ばかりです。タイの海に限らず、旅というのはノープランで旅立ち、その日の、その時、その瞬間で決めたり、実行するのが楽しいと思います。自分の勘と直感を信じて、失敗してもいいじゃない?話のネタとして、後の笑い話として、武勇伝として、いろいろチャレンジしてみましょうよ。
アタシことkrabirianはブログをやっています。タイ在住について、コピーライターについて、気ままに綴っています。よろしければ、お越し下さいませ。
タイにお引越ししちゃったぞ!
krabirianさんのブログです。
ameblo.jp
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