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上海の厳選スタバ10選!世界最大級のスターバックスが上海に!
中国の上海にはスタバが600店舗以上あります。そして、他のコーヒーブランドの進出との競争が激化しています。そんなコーヒーショップの競争が激しい上海は、実は利用者にとっては嬉しいことです。その競争に勝ち抜いている上海スタバを楽しんじゃいましょう!
この記事に登場する専門家
東南アジア長期滞在ライター
椿六十郎
上海ってどんなところ
こんにちは!東南アジアで都市開発設計をしている椿六十郎です。まずは上海の事からご紹介します。上海は中国の経済の中で、古くから国際都市で有名です。そして、ファッションや芸術なども中国の最先端を行っています。そんな上海には世界中から多くの人が、ビジネスと観光で訪れます。また、日本企業も多く、日本人駐在員も多く住んでいます。
最新!上海2019年スタバ事情
中国には北京をはじめ多くの大都市がありますが、スタバの店舗数は上海が一番です。今後も増え続ける勢いです。その中で、国内外のコーヒーメーカーがどんどん進出してきています。その中心は上海です。そんな上海は、まさしくコーヒー産業の見本市の様になっています。まさに、スタバを筆頭にコーヒー競争が今熱い都市です。
上海スタバを3タイプに分けてスタバを10選+空港スタバ!
上海でコーヒー競争が激しい場所は、人が多く集まる観光スポットです。次に外資系企業が集まるオフィス街とお洒落な商業街街になります。そして、裕福な上海市民ターゲットの高級住宅になります。この三つの違うタイプにはそれぞれ違った魅力があります。この魅力を筆者が良く利用するスタバとしてご紹介します。
上海の人気観光スポットのスタバ!
上海の観光スポットは多くありますが、古くからある観光スポットの豫園から新しい上海新天地などが有ります。そして、新しい観光スポットにスタバが加わりました。
①世界最大級のスタバ【リザーブ ロースタリー 上海店】
2017年12月に世界最大規模面積(約2700平㎡)を誇る スターバックスコーヒーの旗艦店「スターバックス リザーブ ロースタリー上海」がオープン しました。今新しい上海観光スポットとして注目されています。
店内は大きな銅製ロースターあり、生豆から焙煎して挽きたてのコーヒーを提供しています。まるでスタバテーマパークのようです。また、本格的なベーカリーもあり食べることができます。また、スタバグッズに関しては、ここが一番豊富です。
店内では各コーヒーからビールまで楽しめます。世界にまだ少ないリザーブ ロースタリで好きな飲み物と軽食はいかがでしょう。
価格
・エスプレッソ:33元(日本円約500円)
・アメリカーノ:40元(日本円約600円)
・カプチーノ:46元(日本円約700円)
・ラテ:46元(日本円約700円)
・アルコール:58元〜(日本円約880円)
・クラフトビール:68元〜(日本円約1,030円)
・クロワッサン:30元〜(日本円約460円)
・チョコレートケーキ:58元〜(日本円約880円)
②上海お洒落スポットのスタバ【新天地店】
上海新天地は、約100年前の旧フランス租界地の古い建築を再開発しました。そして、オールド上海と現在が調和している上海の有名な観光スポットになっています。この一角にその建物を利用したスタバがあります。
観光客が多く集まるスポットとして発展してきましたが、近年では上海のお洒落な若者が集まるスポットにもなっています。そしてさらに、上海のファッションやカルチャーなど流行の発信地にもなっています。
新天地スタバは何といっても、お洒落な感覚を楽しめる場所です。そして、新天地を散歩しながらスタバを楽しむのは、中国のトレンドの一つでもあります。あなたも上海の最新トレンドをここスタバで楽しみませんか。
③上海旧疎開地のお洒落スタバ【瑞金路店】
スタバ思南公館店周辺は高級な上海ライフスタイルを見ることができる区域です。周りはフランス租界時代の洋館(老房子)が残っていて、古い高級な街並みを散策しながらスタバを楽しむには最適です。
この周辺は人気観光地「新天地」や「田子坊」にも近く、多くの人が旧疎開地の街並みを楽しみながら散策しています。そして、天気のいい日には、洋館が点在する中の、スタバテラスは人気の場所です。
中国スタバには、春節や国慶節などに合わせて伝統的な食べ物を現代風にアレンジしたスイーツがあります。上記写真は旧暦の5月5日の端午節に食べる粽をスイーツにして出しています。この様な期間限定スイーツがあった時はお勧めです。粽は種類があって35元位(日本円約550円)です。
④上海観光の定番スタバ【豫园九曲桥店】
上海豫園は上海の観光名所の1位2位を争う観光とショッピングの定番スポットです。それは、400年以上の歴史がある明代の伝統庭園と隣接する商業エリア豫園商城は、明代を体験できるかの様な雰囲気が人気です。そんな、明代の街並みにスタバがあります。
上海豫園の歴史的建築の中に、溶け込むようにスタバがあります。この様な外観のスタバは珍しいです。ただし、豫園はいつも観光客があふれているので、ここでのんびりスタバコーヒーを楽しむのは難しいかもしれません。
スタバの季節限定のスイーツに中秋の月餅があります。ただし、中国で中秋の月餅は贈答に使うことが多く、この時期は大変高価です。スタバ月餅のお値段は6個入りで328元(約5,000日本円)です。
最新上海ショッピングエリアのスタバ!
経済都市上海は商業施設も多くあります。上海中心部周辺は高級ブランドを中心としたショッピングセンターが数多くあります。そこには飲食も高級なお店が集まっています。そして、もちろんスタバも出店しています。
①上海の日系デパートのスタバ【上海高島屋瑪瑙店】
商業施設の中で日系の高島屋も人気があり、高級な品ぞろえとなっています。上海の富裕層から外国人駐在員、もちろん日本人駐在員が多く利用しています。この店は高島屋と言うことで、スタバから見える庭は日本風で窓際は人気です。
スタバのグッズは日本でも人気ですが、中国上海でも人気があります。したがって、多くのグッズが販売されています。その中で珍しいと思ったのは、スタバのディバックです。お値段は700元(約11,000日本円)でした。
上海では観光客やオフィスで働く人が、よくスタバのドリンクをテークアウトします。その時便利なのが、このスタバのテークアウト様の無料の袋です。これは便利ですので、お試しください。
②上海振興商業街の住民が集まるスタバ【天山巴黎春天店】
上海の中心部の周りには、住民の為のショッピングセンターが多くあります。以前はお洒落な感じではなかったですが、最近はリニューアルされて大変お洒落になってます。そこには、必ずと言っていいほどスタバがあります。観光客がいない地元の人が集まるスタバは、日本では味わえない旅のスタバを味わえます。
スタバのメニューは中国語と一部英語です。でも、注文に困ることはありません。指差しで、「あれ」、「これ」と言うと日本人だとわかって、スタッフの方が丁寧に対応してくれます。
スタバには中国の広告雑誌がおかれています。これを見ると今注目されている観光地やファッションまた、食事を紹介しています。一服しながら雑誌を見るのも、新しい発見があるかもしれません。
③上海大型ショッピング地区のスタバ【中山公园店】
地下鉄中山公園駅と中山公園周辺は多くの商業施設があり、いつも周辺の住民が買い物に訪れて大変活気のある場所です。そんな中に静かで細長い店内のスタバがあります。
上海スタバには日本には無い麺があります。これはサラダうどんと同じです。このほかにサラダ蕎麦やサラダパスタ等があります。ただし、季節やお店で無いときもあります。日本円で約600~700円位です。
スタバの店内内装は各店舗で違います。スタバ巡りの魅力の一つにインテリア鑑賞があります。各店舗で店内の明るさや壁の絵や椅子テーブルの違いを楽しむのも贅沢なひと時です。そして、スタバのロゴマークに描かれているセイレンと旅先で出会うと、何か得をした感じにもなります。
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上海の高級住宅・オフィスエリアのスタバ!
上海の高級住宅地は中心部から少し離れた場所にあります。また、近年では新しいオフィス街も中心部から離れた場所に出来ています。そして、そこにあるスタバには外資企業関係者や富裕層の人達が多く集まる場所になっています。
①上海日系企業エリアのスタイリッシュなスタバ【万都店】
日本の上海領事館や日本企業が多く集まる虹橋地区には、オフィスで働く人をターゲットにしたスタバがあります。そこは、観光客が少なく、上海のスタバの違う一面を楽しむことが出来ます。
上海オフィス街のスタバの特色は、休日は全く違う雰囲気になります。平日のビジネスマンは居なく、静かになります。筆者は休日にはオフィス街のスタバでのんびり過ごすことも多いです。
上海スタバの魅力に夜のスタバがあります。夜は比較的人が少なくなるので、店内でゆっくり会話を楽しむこともできます。夜は大きなガラスの窓のお店がお勧めです。それは、上海の夜のライトアップは綺麗だからです。
②上海高級住宅街に溶け込むスタバ【虹梅路店】
外国人や日本人が多く住んでいる国際色豊かな住宅街です。大きな楠の木の並木沿いには小さなお店が続いてお洒落な商店街になっています。その一角にスタバがあります。住民の為のスタバで、オフィス街スタバと違って休日は人が多いです。逆に平日は比較的少なく、のんびりできます。
上海スタバの中には外にテラスがあるお店もあります。上海の人や外国の人は好んでテラスを利用しています。天気が良ければ国際色豊かな人が集まるテラスを利用するのも楽しいです。
上海スタバを楽しむときに、大きな窓ガラスのあるスタバは外の景色も魅力的です。特に観光スポットでない場所は日本に紹介されていない街並みや住人の生活を垣間見ることが出来ます。
③上海の新しいオフィスビル内のスタバ【東銀中心店】
上海の外資系が集まる古北地区にあるオフィスビルの一階にあるスタバです。上海のスタバで人混みがなく静かなスタバを探すのは難しいです。その中でここは周辺には観光スポットもなく、休日は人混みの無いスタバです。また、コンセントもWifiも使えて静かにのんびりしたい人にお勧めです。
上海のスタバでは、レジに人の列があるのは普通ですが、人の少ない時はゆっくりスタッフとコミュニケーションを取れます。ごくまれに日本語を片言話すスタッフもいますが、せっかくなので片言の中国語で注文するのも楽しいです。きっと丁寧に対応してくれます。
上海スタバのスイーツは日本と同じ種類のものもあれば、日本では見かけないものもあります。また、季節によって新製品等が出てきています。スイーツ類はほぼ25元~50元(日本円約380円~760円)です。
上海浦東国際空港のスタバ
上海スタバの旅の終わりに、上海浦東国際空港のスタバはいかがでしょうか。空港はターミナル1とターミナル2ありますが。スタバは空港内に全部で12店舗あります。出国前、出国後どちらもスタバがあるので、空港だけでもスタバ巡りが出来るほどです。
上海浦東国際空港のスタバの多くは24時間営業です。スタバ内で仮眠する人や、足早にテイクアウトする人で混んでいます。その風景は日本では見ることのできない上海の国際色豊かな雰囲気を味わえます。
上海浦東国際空港内には多くのレストランがありますが、上海市内に比べると大変割高です。市内のローカル食堂で牛肉麺15元(日本円約230円)の物が、60元(日本円約1,000円)以上になります。市内では少し高いスタバですが、空港内では他の店と同額程度で楽しむことが出来るので、最後にスタバでドリンク&スイーツ又は軽食もお勧めです。
上海スタバのお土産と支払い方法
上海のスタバグッズは「スターバックス リザーブ ロースタリー上海」がお勧め!
上海スタバには多くのスタバグッズがありますが、上海スタバで一番の品ぞろえのあるお店は、最初にご紹介したスターバックスコーヒーの旗艦店「スターバックス リザーブ ロースタリー上海」です。スタバグッズファンは見逃せないお店です。
「スターバックス リザーブ ロースタリー上海」だけでしか見かけないクッズも多くあります。そして、この品物も日々変わっていますので、行ってみて初めて見る物も多くあります。この魅力がリピーターにはたまらない楽しさです。
スターバックス リザーブ ロースタリー上海では広い売り場に、衣類から小物まで幅広い品物が展示されています。見ているだけでも楽しめます。
上海スタバでの支払い方法
スタバでの料金の支払いですが、現金(中国元)またはクレジットカードと中国スターバックス発行カードと中国携帯アプリ決済になります。中国のスターバックスでは日本のスターバックスカードは使えません。また、逆に中国のスターバックスカードは日本で使えませんので、ご注意ください。尚、VISA等のクレジットカードは使えます。
上海スタバを効率よく巡る交通手段
今回ご紹介した上海スタバは上海中心部とその近くです。交通はタクシー、地下鉄、路線バス、徒歩となります。上海市内中心部周辺は交通網が発達しているので、どの交通手段を選んでも問題ないと思います。タクシーはリーズナブルな値段で利用できます。上海タクシーの初乗りは3kmまで14元(日本円約220円位)です。また、上海路線バスも魅力ですが、慣れていないと難しいかもしれません。
上海スタバ巡りは空港から市内まですべて満喫できるスタバトリップ!
いかがでしたでしょうか?上海スタバ巡りは観光スポットから、観光ではいかない様な場所まで紹介しましたが、それだけ上海スタバには幅広い魅力があります。最新の観光トレンドスポットから普段味わえないローカルスポットのスタバまで、奥の深いスタバの旅人になって楽しんでください!
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