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リスボンの美味しいグルメ!おすすめレストラン7選やお土産もご紹介!
ポルトガルの首都リスボン。大西洋に面したポルトガルは海の幸を使った料理が多く、味付けも日本人好みの料理が多い。美味しいものが多すぎてどこのレストランが良いのか正直迷ってしまうほど!そんなリスボンのおすすめレストランやグルメ・お土産などをご紹介します。
この記事に登場する専門家
現役看護師旅ブロガー
mai
ポルトガルのリスボンはどんなところ?
こんにちは、現役看護師旅ブロガーのmaiです!
リスボンはポルトガルの首都で、ポルトガルの政治や貿易の中心となっています。また、テージョ川河口の起伏の多い地形に位置しているため、坂道と石畳の街並みに路面電車が行き交うノスタルジックな雰囲気を漂わせる魅力ある都市です。
今回はそんなポルトガルの首都リスボンの美味しいグルメやおすすめレストランをご紹介したいと思います。
リスボンの食事の特徴は?
リスボンの食事の特徴を語るのに大航海時代の歴史は欠かすことができません。
ポルトガルが派遣したヴァスコ=ダ=ガマがインドに到達し、その後インド航路の開拓が進んだことにより香辛料の使用が盛んになりました。
また大西洋に面するイベリア半島に位置するポルトガルでは新鮮な海の幸を使った料理が特徴です。またEU諸国の中でもお米の消費量が一番多いポルトガルでは、日本人が好むお米を使った料理も多く見られます。もともとアジアで食されていたお米ですが、こちらも大航海時代にアジアからお米が持ち込まれたことからポルトガルに米料理の文化が根付いたようです。
香辛料を使った絶妙な味付けやお米や魚介類を使った料理は、日本人の口にもよく合うようです。
リスボンのおすすめレストラン①A Provinciana
一つ目にご紹介したいレストランはRossio駅からほど近い場所に位置するお店「A Provinciana」。
安くてボリュームのある料理は地元客にも大人気で開店と同時に満席になる程。
ここでおすすめしたい料理がイワシの塩焼き(sardinhas assadas)!
絶妙の塩加減でワインとよく合います。
素材の味を生かした料理が多く、ヨーロッパの濃い味付けに飽きてきた人にもおすすめ。
地元客で賑わうお店で、美味しい海の幸をあてにお酒を飲みながらポルトガルの夜を楽しんでみてはいかがですか?
詳細情報
【予算】€9〜17(約1000〜2000円)
【営業時間】12:00〜15:30、19:00〜22:00、日曜定休
A Provinciana
地元客にも人気のお店「A Provinciana」の場所はこちらを参照
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リスボンのおすすめレストラン②Floresta das Escadinhas
イワシの塩焼きを食べるならここ「Floresta das Escadinhas」が一番!と窓から店内を覗き込んでいた筆者に地元の方が教えてくれました。
店内は日中のみの営業にも関わらず、引っ切りなしに人が入れ替わり常に席は満席です。
こちらでおすすめのイワシの塩焼きは、小ぶりでプリプリで絶妙な塩加減で骨ごと食べられるほど。他にもイカのグリルなど新鮮な海の幸を使った料理を頂けます。
お値段もリーズナブルで、ランチにおすすめの場所です。
詳細情報
【予算】€8〜13(約900〜1000円)
【営業時間】12:00〜16:00
Restaurante Floresta das Escadinhas
「Floresta das Escadinhas」の場所はこちらを参照
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リスボンのおすすめレストラン③Comptoir Parisien
リスボンの観光名所である発見のモニュメントの近くにあるお洒落なお店「Comptoir Parisien」。
パリジャンと言うだけあって、フレンチベースの美味しい創作ポルトガル料理を食べることができます。
またスタッフは皆フランス語を話し、とても気さくに話しかけてくれます。食事の説明も丁寧にしてくれるので、どんなものが食べたいのか相談してみるといいですよ。
こちらはタコ(Polvo)のリゾット。アローシュ・デ・ポルヴォ(Arroz de Polvo)はポルトガルの代表的なタコご飯で、魚介類のダシがよく染み込んだお米がとっても美味しい一品です。
ポルトガルのソウルフードとも言えるバカリャウ(Bacalhau)は塩漬けし乾燥させた干しダラのこと。長期保存できることから航海に持って行ったと言われている歴史のある食材です。ポルトガルではこれを柔らかくなるまで水で戻して調理します。
バカリャウのコロッケはレストランだけでなくカフェでも売られている定番料理。
そんなカジュアルな料理が、このお店ではこんなにお洒落な料理に変身!
上のサクサクの衣が、中のホクホクで塩味のきいた干しダラとよく合います。
詳細情報
【予算】€8〜17(約900〜2000円)
【営業時間】月曜定休、火〜土曜日:11:00〜22:00、日曜日:11:00〜17:00
Comptoir Parisien
お洒落なポルトガル料理が食べられる「Comptoir Parisien」の場所はこちらを参照
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リスボンのおすすめレストラン④Merendinha do Arco
リスボン中心地のサパテイロス通りにある小さなお店「Merendinha do Arco」。
中が見える冷蔵庫にはたくさんの新鮮な食材が並び、たくさんのお客さんで店内は常に賑わっています。
スターターのパンとチーズも量が多いですが、他のメニューもボリューム満点!
メニューもタコのリゾットや魚介類のグリルなど種類も豊富です。
色々試したい場合は複数人数でシェアするのがおすすめです。
詳細情報
【予算】€10〜17(約1200〜2000円)
【営業時間】月火水金:8:00〜20:00、土:8:00〜20:00、木・日曜定休
A Merendinha do Arco Bandeira
「Merendinha do Arco」の場所はこちらを参照
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ポルトガル・リスボンの治安って?女一人旅した私が思う10個の注意点!
ヨーロッパの穴場観光地として人気急上昇中のリスボン。とはいえ、他の観光地に比べてまだまだ情報が少なく、現地の治安に不安を抱く人も多いはず。そこで、これまでにヨーロッパ35都市20か国以上を旅した私が、女性目線からリスボンの治安と注意点を徹底解説します!
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リスボンのおすすめレストラン⑤Nicola
ディナーには街の中心地に位置するドン・ペードロ IV広場のすぐ側にあるお店「Nicola」へ。
こちらでおすすめされたのが干しダラを使った料理バカリャウ・ア・ブラガ(Bacalhau a Braga)。こちらもポルトガルの定番料理で、タラの素揚げに大量の玉ねぎや厚切りポテトのフライが乗った料理です。素揚げのタラがサクッとしていてとても美味しいです。
もちろんお肉料理やスープなどの種類も豊富にあります。
おすすめされたサーモンのリゾットも美味しかったです!
またこちらのお店「Nicola」は老舗カフェとしても有名なお店です。
老舗カフェと言うだけあって少し値段設定は高めですが、立地も良いので知っておいて損のないお店です。
またこちらの食後のエスプレッソは抜群なのでぜひ試していただきたいです。
詳細情報
【予算】€25〜40(約3000〜5000円)
【営業時間】8:00〜0:00
Nicola
老舗レストラン「Nicola」の場所はこちらを参照
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リスボンの海の幸をお土産に!その1【Conserveira de Lisboa】
リスボンを訪れたなら海の幸をお土産にするのはいかがですか?
と言っても新鮮なお魚を持って帰る訳にはいきません。
そこでおすすめしたいのが缶詰!
「Conserveira de Lisboa」では定番のオイルサーディン以外にもタコや貝類など珍しい種類の缶詰を手に入れることができます。
レトロなパッケージも可愛くてお土産にもピッタリです!
詳細情報
【営業時間】9:00〜19:00、日曜定休
コンセルヴェイラ・デ・リスボア
缶詰屋「Conserveira de Lisboa」の場所はこちらを参照
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リスボンの海の幸をお土産に!その2【The Fantastic World Of Portuguese Sardines】
店名の通り遊園地のような内装の「The Fantastic World Of Portuguese Sardines」。
こちらの缶詰の特徴はパッケージに西暦がデザインされていること。
中身は全て同じオイルサーディンですが、自分や家族、大切な人の生まれ年を探すのが楽しいですね!お土産にもきっと喜ばれるはず!
詳細情報
【営業時間】10:00〜20:00
The Fantastic World Of Portuguese Sardines
缶詰屋「The Fantastic World Of Portuguese Sardines」の場所はこちらを参照
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意外!?カフェ文化が根付くリスボン
リスボンの街を散策していると、レストランやお土産やさんに負けないくらい沢山見られるのがカフェ!
意外と知られていませんが、実はポルトガルにはカフェ文化が深く根付いています。
それは植民地であったブラジルでコーヒー栽培が行われたのが関係しているようです。
そのため、ポルトガルではカフェで朝食をとる人も多いほどコーヒー好きの人が多いようです。
またポルトガルから日本に金平糖やカステラが伝えられたように、ポルトガルではスイーツも豊富!
カフェには見たことがないようなカラフルで可愛らしいスイーツが所狭しに並べられていて迷ってしまいます。
甘いスイーツに美味しいコーヒーの組み合わせは最高です。
リスボン観光の際はぜひカフェにも足を伸ばしてみてください!
カフェならリスボン名物のエッグタルトの老舗【パステイシュ・デ・ベレン】
リスボンでぜひ訪れていただきたいカフェがこちらの「パステイシュ・デ・ベレン」。
こちらはポルトガルではどこでも食べられるパステル・デ・ナタと言われるエッグタルトで評判のお店です。
朝から晩まで人が引っ切りなしに訪れますが、回転が早いため意外とすぐに購入することができます。
人気のエッグタルトがこちら。
シナモンや粉砂糖をかけていただきます。
リスボン滞在中、色んなカフェでエッグタルトを頂きましたがここのエッグタルトに勝るものはないくらい美味しかったです!
タルト生地のサクサク感もクリームの甘さ加減も絶妙で何個でも食べれてしまいそうになります。
エッグタルト以外にも焼き菓子や菓子パンなど種類も豊富。
もちろんテイクアウトも出来ます。
お店は中心地から少し離れた発見のモニュメントの近くにあるので、観光の際に訪れてみてはいかがですか?
詳細情報
【予算】€5〜13(約700〜1600円)、エッグタルト1個€1.05(約130円)
【営業時間】8:00〜23:00
パステイシュ・デ・ベレン
エッグタルトのお店「Pastéis de Belém」の場所はこちらを参照
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ポルトガルの冬の風物詩【焼き栗】を食べよう!
冬のリスボンを観光していると、街のあちこちでもくもくと白い煙をあげる屋台を見かけます。
こちらはポルトガルの冬の風物詩でもある焼き栗を売っている屋台です。
お値段は屋台によって多少異なりますが、大体12個で€3.00(約360円)程度で売られています。
丸々とした栗は高温で焼き上げられホクホクで甘みもありとても美味しいです。
焼き栗の甘い香りに誘われてしまうこと間違いなし!
冬に訪れた際はぜひお試しを!
ポルトガルのリスボンのおすすめグルメ・レストランまとめ
いかがでしたか?海の幸やカフェなどリスボンには美味しそうなものが沢山あって迷ってしまいますね!
味付けも他のヨーロッパ諸国の料理に比べると素材の味を生かした料理が多く、使っている食材も魚介類など日本人が好む食材が多いので、今までポルトガルには馴染みがないと思っていた方にも興味を持って頂けたのではないでしょうか?
リスボンは観光名所も集中しており観光もしやすく、また親日で人々も優しくとてもホッとするような穏やかな場所です。
この機会にぜひ訪れてみてはいかがですか?
筆者のブログはこちら!
『Tabi』book〜123日でハネムーン〜
ハネムーンで世界一周。期間は123日。準備から旅の記録、また結婚、就職、家事などライフスタイルに合わせた記事を掲載。
123-maimai.com
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