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バンクーバーは北アメリカNo.1の最新グルメ都市⁉元UBCの学生がおすすめする絶品グルメ!
住みやすい都市ランキングで上位をキープする憧れの街、バンクーバー。そんなバンクーバーには、様々なジャンルのレストランが立ち並び、北アメリカの中でもグルメのレベルが高いことで知られています。元UBC生の筆者が、友人の間で人気のあった最新グルメをピックアップしてご紹介します。
ライター紹介
バンクーバーの名門校、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)在学中に5年間バンクーバーに滞在し、現在は東南アジア在住。バンクーバー在住中にたくさん食べたグルメの中から、旅行者に是非お勧めしたい地元のグルメスポットをご紹介します。趣味は、いろんな国を旅行して、その国ならではのグルメを満喫し、様々な自然スポットでヨガをすること。
バンクーバーのグルメって?
こんにちは!バンクーバー在住歴5年のHaruです。今日はバンクーバーで是非おすすめしたいグルメをご紹介します。
バンクーバーで有名な食べ物と言えば?メープルシロップ?プーティーン?
実は、バンクーバーにはそれ以外にも、移民によって持ち込まれた世界中の料理や、ウエストコースト文化の影響を受けた流行最先端のグルメが溢れています。
カナダドルはアメリカドルよりも安く、1ドル=約90~100円です。
バンクーバーの絶品グルメ①1日の始まりは美味しいブランチから
ウエストコースト文化が根付いたバンクーバーでは、健康志向が強く、朝は少し早起きしてヨガやランニングなどの軽い運動をし、お友達とおいしいブランチを食べる!というライフスタイルが大人気です。私も、毎週末と言っていいほど、少し早起きして友達とブランチに出かけていました。
大きなニワトリのマークが目印!Fable Kitchen
地元の若者に人気の最新エリア、キツラノにあるFable Kitchen。店名の"Fable"は、"From farm to table" (農場から食卓へ)という意味が込められ、素材の味を生かした料理が味わえると評判です。
朝ご飯の定番はやっぱりエッグスベネディクト!バンクーバーでは"Bennies"(ベニーズ)と呼ばれています。私のお気に入りは、サイドのハッシュポテトに添えられたオリジナルディップ。ディルなどのハーブがたっぷりでおいしかったです。1人チップも含め$20(約2000円)程度で楽しむことができます。
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朝ご飯と言えばやっぱり卵! Yolks
Broadway-City Hallの駅の近くにあるのがYolks。"Yolk"とは卵の黄身の意味で、朝ご飯に欠かせない卵料理を専門とするお店です。
Yolksのベニーズの特徴は、ハムやベーコン、スモークサーモンなど、好きな具を選べるところ! ほかにも、アボカドやチーズなどを加えたり、ポーチドエッグの調理具合を選んだりと、お好み通りにカスタマイズすることができます。1人チップも含め$20(約2000円)もあれば十分です。
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バンクーバーの絶品グルメ②夏も冬も関わらず行列のできるアイスクリーム
バンクーバーには多くのアイスクリーム屋さんがあり、季節を問わず地元の人に人気を集めています。
自家製ワッフルコーンにまあるいアイスクリームがのった定番のアイスクリームから、液体窒素を使用して目の前で作ってくれる最新型のものまで、、、お店によって個性が発揮されているのも見どころです。
人気エリアKitslano で絶対食べたい! Rain or Shine
季節に関わらず1年中行列の絶えないアイスクリーム屋さんと言えばRain or Shine!キツラノにある本店に加え、数年前にはUBCキャンパス内にもオープン。名前の通り、雨でも晴れでも毎日にぎわっています。
アールグレイやラベンダーなどの定番のフレーバーに加え、卵や牛乳不使用のビーガンアイスクリームも揃っています。 私のお気に入りは、毎週火曜日のイベント、Taco Tuesday!(写真) タコスの皮に見立てたワッフルコーンに選べるアイスクリーム2種類とトッピングがついて、$6.5(約650円)とお得です。
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液体窒素の白い煙がたまらない!Mister Artisan Ice Cream
イエールタウンで近年注目されているのが、Mister!このお店の特徴は何といっても、行くたびにカメラをむけてしまう液体窒素の白い煙。オーダー後にアイスクリームの原料を冷やしながら混ぜ合わせて作ってくれます。
写真は、定番のブリュレアイス。アイスをカップに詰めた後、お砂糖をまぶし、ガスバーナーで炙りカリカリに、、、 甘党の私には、表面をスプーンで割る瞬間がたまりません。
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バンクーバーの絶品グルメ③世界中で大人気!バンクーバーで進化する日本食
カナダで日本食?と思うかもしれませんが、バンクーバーの街角にはピザ屋さんの数と同じくらい寿司屋さんが並んでいます。私の大学の友人の間でも、日本食のは大人気。友人とのディナーはほとんど日本食でした。
日本食と言っても、ただの日本食ではなく、バンクーバーらしいアレンジが加わったフュージョンになっているのがポイントです。
バンクーバーで1番有名な日本食レストラン Mikuのランチセット
ウォーターフロントにあるレストランMikuでは、様々な国籍のシェフにより創り出された日本食が楽しめます。 広い洗練された店内からは海を見渡すことができ、ちょっと特別な日の食事にぴったりです。
私がよく食べていたのが、Miku善と名付けられたランチセット。4種類の小鉢にお寿司5コがついています。(写真左と右下)
ミルフィーユのようにご飯とネタを重ねたチラシ寿司タルトも美味しいです。(写真右上)
さらに、Mikuでは、味もプレゼンテーションもこだわり抜かれたデザートも外せません。私は、ディーナーやランチの後、デザートだけ食べに来たこともあります。
店員さんも皆さんフレンドリーで、中には日本語を勉強中の人もいました!ちなみに、Miku善は$35(約3500円)で$10(約1000円)プラスしてデザートを付けることができます。
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バンクーバーの絶品グルメ④街歩き途中にスイーツでほっと一息!
グランビルアイランドでしか買えない!絶品レモンスクエア
バンクーバーを訪れる観光客に人気のスポット、グランビルアイランド。ここでもグルメはあるのです!そこでぜひ食べてみてほしいのが、レモンスクエアです。バンクーバーで食べた数あるレモンスクエアの中でも1番のお気に入りです。少し甘いので、私はいつもコーヒーや紅茶と一緒に食べます。
コーヒーブレイクに欠かせない!Cartems Donuts
バンクーバーの街中でよく見かけるのが、ドーナツ屋さん。カナダは、ドーナツチェーンのTim Hortons発祥の地として有名ですが、それ以外にも新しいドーナツ屋さんが次々にオープンしています。
中でもおすすめは、Cartems Donuts。学生時代は、よくここに通い、ドーナツを食べながら勉強していました。ベーコンメープルなど、カナダらしいちょっと変わったフレーバーがあるので、ぜひトライしてみてください。
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バンクーバーの絶品グルメ⑤バンクーバーでお酒を楽しむなら、、、
旅の楽しみの1つと言ったら、その土地の個性あふれるお酒を愉しむこと。BC州には数々のブリューワリーが肩を並べます。ビールだけでなく、オカナガン地方でのワインの醸造も盛ん。バンクーバーにはどこに行っても、気軽にお酒を楽しめるバーがたくさんあります。
30種類もの地ビールがTAPで飲める!Tap & Barrel
バンクーバーに3つのロケーションを持つ、Tap & Barrelでは、約30種類もの地ビールや世界のビールをTAPで提供しています。特に週末はお昼から夜まで地元の人で賑わっています。
写真は、6種類のビールを少しずつ試せるフライト!BC州の地ビールか輸入ビールどちらか選ぶことができます。優柔不断の私はどちらか決められず、2つともオーダーしてしまいました。
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ワインとタパスの絶妙なペアリングを提供するSalt Tasting Room
何十種類ものワインを取り揃えるSalt Tasting Roomは、ワイン好きにも初心者さんにもお勧めしたいワインバーです。
このバーの特徴は、ワインにペアリングされる生ハムやチーズなどのタパス。好きなワインを選んで、店員さんにワインに合うタパスを選んでもらったり、逆に好きなハムやチーズを選んで、それに合うワインを出してもらうこともできます。
ワインやチーズにそこまで詳しくない私ですが、店員さんがおすすめしてくれるので、いつ行っても新しいお気に入りが見つかりました。
アクセス情報
14番のバスでNorthbound Homer St @ W Pender下車 徒歩6分
3:30pm – 深夜
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バンクーバーグルメを満喫するために、、、
最後に、バンクーバーでのグルメを満喫していただくため、いくつかのお役立ち情報です。
バンクーバーの人気レストランは予約必須!
まず、バンクーバーでディナーに行かれる際は、予約をお勧めします。バンクーバーの人気レストランは、予約がないと入れないことも珍しくありません。Webサイトや電話で簡単に予約ができるので、必ず行きたいレストランは、1週間前には予約しましょう。(ブランチは予約を受け付けていないところが多いです。)
知っておきたいチップ制度について
2つ目は、チップ制度。ご存じの方もいるかと思いますが、カナダの飲食店では食事代に10-20%ほどのチップを加えて支払うことが常識。あくまでも任意ですが、レストランのサービスに対する感謝の気持ちとしてお支払いしてください。 では、バンクーバーならではの絶品グルメ、ぜひ楽しんでください!